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2001.01.01 新年おめでとうございます

あけましておめでとうございます。今年の年賀状写真のページに載せています。いろいろバリエーションがありましたが最終バージョンを載せています。

さて、我が家の正月は、実家が近いので故郷に帰るという雰囲気ではなくて、なんとなくおせちを食べに実家に行くって感じ。カウントダウンこそしなかったものの、子供たちも夜更けまで起きていたので、今年も起床は遅い。まず、遅い朝食を軽くトーストですませ、お昼前にママの実家に行った。

ママの実家では、ヒロちゃんたちはすでに到着していた。ユウカちゃんがつたい歩きができるようになっていた。持参したベイを披露して三人で遊ぶ子供たち。

おせちを一通り食べると、チチが持ってきたプレステで、ウルトラマンやアギトやガオレンジャーのゲームをした。晃志はウルトラマンが気に入った。ウルトラマンピコとは、ゲームの仕上がりが全くちがう。ストリートファイターのウルトラマン版。アギトなんて実写かCGか分からない。ガオレンジャーは実写多用のちょっと手抜きゲームだったが、子供たちはまるでテレビの闘いがそのまま実現できるかのように、ゲームに興じていてた。

実は、こういうのってパパがほしい。パパはドライビングゲームが好きで、その昔モナコグランプリというゲームをしたいためだけにセガを買った。亮佑が生まれた頃にいとこに譲ってやったが、今となっては置いておけばよかった。

パパの実家には、夕方4時すぎについた。もえちゃんたちは昨夜から泊まりがけできている。もえちゃんがお絵かきしていた。午前中に空港まで遊びに行ってきたというので、もえちゃんは飛行機の絵をかいていた。年末に演じた英語劇のピーターパンも描いていた。さすが画家・造形作家の娘だけあって、とても上手だった。

 

奏佑がよく喋るようになっていた。こちらではベイはあまり人気がない。むしろ男三人で走り回って遊んでいた。奏佑がとてもうれしそうだった。もえちゃんは男組に取り残された感じだったが、やがて一緒になってはしゃいでいた。

どちらの実家にに行ってもせわしない感じがするが、子供たちは大満足だ。お年玉ももらったし、十分に正月気分を楽しんだ。

しかしパパは4日にある大腸の内視鏡検査のため、おせちがあまり食べられない。とくに繊維質を多く含む物は。そういうのって、おせちのときにたくさん食べたいのにね。

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2001.01.02 初詣

初詣は2日、呉服神社。健康のため自宅から歩いて出かけた。風が吹いてとても寒かったので商店街を通って行った。呉服神社はえべっさんで有名なので、初詣のときはさびしい神社だが、北風のおかげで一層さびしい感じがした。パパは4日に大腸ガンの再検査を受けることになっていてちょっと健康に不安を感じてきたので、家族みんなの健康を祈った。

亮佑と晃志は、初詣よりオモチャを買うのが目的だった。両祖父母からもらった高額のお年玉は貯金することにして、チチやナオキおじさんからもらった分で買い物をするのだ。亮佑は遊戯デッキがほしいといってダイエーに行ったが、一つだけ残っていたデッキを先客に取られてしまった。ベイブレードもそうだが、ショーケースに入っているのでレジで頼まないといけない。列んでいる間に欲しいのがなくなってしまったのだ。

亮佑は「そしたら本屋さんに行こう!」と行って売り場を後にする。晃志はデッキより5枚入りのカードでよかったらしいのだが、そのまま本屋さんに向かった。本屋さんには遊戯デッキが山ほど置いてあった。パパの予感どおり、それほど品薄の商品ではないのだ。亮佑は欲しいのが決まっていたが、晃志は悩んでいた。

晃志が決めるまで待っていると、中学生くらいの男の子がニコニコしながらやってきて遊戯デッキを2セットとも買っていった。とてもうれしそうだった。あのくらいの年齢になっても、このセットを買うのはうれしいものなんだあ、と彼をみて思った。亮佑がほしがるのも無理はないのかもしれない。

亮佑が欲しいセットを指さしたあと、晃志が背伸びをして壁にかけてあったカードを取ろうとしたので、あわてて制し、「どれ?」と聞いた。晃志はやっぱりセットものではなく、普通の5枚入りのを選んだ。うれしそうな二人。年末から年始にかけて、ベイブレードと遊技王のカードでなかよく遊んでいるのを見ていると、この2つについては子供時代の流行ものとして持っておかなければならないものだと思ってしまう。

帰りも商店街を通った。偽物ベイブレードを買った店の奥にはベイブレードがいっぱいあったという亮佑の証言を覚えていたので、その店の奥に入っていった。ママは迷惑そうにしていた。確かにいっぱいあったが定価ではなかった。どれもこれも1000円以上していた。2000円以上したのもあった。そういうことか、と納得した。

店の2階では、ベイブレード大会をしているようだった。店のおばちゃんは胴元のような貫禄さえあった。左回転用のシューターが欲しいというと、左回転用は数が少なくてもう売っていないという。仕方ないので、右回転用のイージーシューターを買って帰った。480円だった。暮れに買った偽物ベイがシューターとセットで300円だったのと比べるとちょっと高いなあ。

ところが、商店街の端のほうのおもちゃ屋さんでは、さっきの店よりもっとたくさんのベイがあったばかりか、定価または定価より200円増とか300円増で販売していた。今買ったばかりのシューターは380円だった。暮れに買った左回りのベイは300円増だった。左回転用のシューターを手に入れるにはそのベイを買うしかなかった。

先を行っていた亮佑と晃志が戻ってきてベイを物色しだした。ママは先に帰ってるといって帰った。店のおばちゃんがいろいろと解説してくれる。正月用に売り出されたものはプレミアがついて、去年のは6000円くらいで売っているという。SとかFとかついているのは進化を表していてFが最新だという。古いのは定価で、新しくて人気のあるのは300円増だった。

同じものを何個もいらないと思い、せっかく豊富な品数があるのだからと別々のものを選ばせた。子供たちはベイブレードの名前を言いながら、ああでもないこうでもないと思案して、いちおう自分たちの好みのものを選んだ。3人で歩いて帰った。よかったね、いろいろたくさんあって。でも冬休みの宿題が終わるまでベイをしたらアカンで。だから今日はベイしたらアカンで。

帰宅すると亮佑はさっそく宿題にとりかかった。ベイをしかたったからだろう。こういうのは、先に与えておいてからお預けを喰わす方が効果的なのかもしれない。宿題終わってからやったら買いに言ってもいい、というとなかなか宿題を終えられない。でも、先に買ってきてから、箱を開けるのは宿題終わってから、というと一生懸命に宿題をする。そういうもんなんだ。

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2001.01.03 偽物ベイ

昨日買ってきた純正品のイージーシューターを分解して、左回転用のシューターに取り付けようとした。このとき初めて気づいたが、右回転用と左回転用では回転部分の歯車の歯の幅が違う。そしてストッパーに当たる部分の歯のギザギザの向きが違う。つまり右回転用の部品は左回転用に転用できないのだった。

偽物シューターが転用できたのは、実は軸が太かったので本来きっちり収まるハズの穴に中途半端に収まっていたため歯車がうまく噛み合ったためだ。もう少し削っていると噛み合わなくなっていたハズだ。ということでシューターの修理は出来ないことが判明した。

やっぱり新しい左回転用シューターを買うしか手はないようだ。ところが何とかシューターという四千円くらいのしかないみたい。それだとコマを回し始めるときの回転数を表示してくれるらしい。亮佑の友達はそれを去年サンタさんに頼んだらしく、暮れに遊びに行った際にさっそく使わせてもらったら、「5800でてん」と言っていた。

シューターごときに四千円もするのか。あくどい商売だ。どんどん子供から金を巻き上げる気だ。しかも計画的に品薄状態をつくって希少価値をあおり、希望小売価格と称して一応売値を示すものの、箱には価格表示がないので、高値で売られていても知らない者は文句も言えない。それをメーカーがあおっている。

パパが小学校時代に、仮面ライダーのカードが欲しいばっかりにカッパえびせんを山ほど買って、カードを抜き出しては袋ごと捨てていたという奴がいた(捨てるんならカッパえびせんはボクにくれと思ってた)。最近のはメーカーがレアカードとかと称して希少価値をあおっている。チョコエッグでは犯罪も発生した。ベイゴマ遊びをしている分にはよいが、おもちゃ屋自体が小売り価格を引き上げて販売している現状は頂けない。

そういう意味で偽物ベイが出てくるのも理解できる。どんどんやれー!

偽物は偽物で良くできていて作りはまったく同じだった。価格も安い。しかし、分解して分かるが、細部の寸法が微妙に異なるのだ。やるなら全くのコピーを作って欲しかった。タカラはそういうコピーもんも認めて、いわゆるコマとか羽子板とかと同じように子供の遊び道具として一般化させ、文化として定着するように広めたほうが賢いと思うのだが。欲に目がくらんだ企業にそういう注文は無理でしょうね。

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2001.01.04 パパの大腸内視鏡検査

朝から絶食。7時から下剤1700mlを30分おきに5回に分けて飲む。11時に病院へ入る。すぐに浣腸。そのあと12時半まで待つ。検査開始。ぐっ、ぐるぢいい。

小腸近くまで達したとき、
「ケイシツですね!」と医者の明るい声が響く。
「ケイシツってなんですか?」
「穴です」
よくわかんないけど、ポリープではないということだけ分かった。ひとまず安心というところ(詳細はこちらのサイトを参照してください)。

自宅に電話して検査が終わったことを伝えた。検査の間、口呼吸してたので、喉の奥がからからで喋るとくっつく。まず水が飲みたい。水、水と思いながら帰宅すると、亮佑と晃志が迎えに出たとママがいう。「えっ? 会えへんかったよ」と、その辺を見渡しに戻り、バス停でも行ったかと探しに行くが、いなかった。どうやら別の道をとおって病院まで行ったようだ。

ママが不機嫌な顔をして「玄関先まででいいっていったのに」といいながら、探してくる、と出ていった。ようやく水にありつく。声もでないし、目の焦点も合わない。これでガンと宣告されてたら、どんなに落ち込んだことか。

亮佑と晃志がママと一緒に戻ってきた。病院まで行ったらしい。不満そうなママ。でもパパはうれしかった。「パパはこっちの道をとおるとおもったんやって」とママが突き放したように言う。年末に男3人で買い物に行ったとき、車の通りが少ない方をわざわざ選んで行ったのを、亮佑はパパが好きな道と思ったようだ。よもや迎えに来てくれるとは思っていなかったが、帰り道で出会うと感動的だったかも?

それにしても、とにかく何か食べたい。しかし丸一日絶食状態なので、とりあえず、素うどん。これが旨い! 学生時代に受けた盲腸の手術のあと、全粥がとても旨かったのを思い出した。全粥だっけ? おもゆだけだったかもしれない。とにかくガンの心配もなく安心して食べたあと、しばし寝た。昨日は昨日で体力温存のために昼間から寝てたし、今日は今日で疲れ果てて午後から寝た。正月休みじゃないとこんな検査無理やンと思った。

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2001.01.05 亮佑のつくったパパの人形

昨日の検査で風邪を引いたようだ。頭痛と耳鳴りがひどい。朝食後再び寝込んだ。お昼すぎにようやく起き出した。亮佑と晃志は仲良くパソコンの部屋で遊んでいると思っていた。そうっと、覗いてみると、ドアのすぐ前に亮佑が座り込んで何かしている。晃志はパソコンに向かっていた。

「なにしてんの?」と機嫌良く聞くと思わぬ返事が返ってきた。

「晃志がこわしてん」 亮佑が涙で目を真っ赤にしていた。

亮佑が手にしていたのは、幼稚園のときのお絵かき教室で、父の日のプレゼントして作ってくれた紙粘土でできたパパだった。木のイスに座っているパパだ。亮佑がくれたプレゼントのなかでパパが一番大好きな作品だ。それが、胴体中央や腕の付け根や両足の大腿部が痛々しくひび割れていて、亮佑がそれをセロテープで修繕しようとしていたのだ。

「晃志、どないしたんやって?」
「あんねぇ、こうちゃんパソコンしたかってん」とかなんとか言ったが要領を得ない。
「ちがうねん、晃志がおしてん」と亮佑もいうが要領を得ない。

もともとパパが玄関に飾っていた(パパのお気に入りだから)のに、正月の飾り付けのためかママが玄関からパソコンの部屋にもってきて、しかもキーボードの上におきっぱなしにしていたのだ。それを晃志か亮佑がどかしたときに床に落としたんだろう。さらにそれをどちらか踏んづけたとしか思えない。

亮佑が泣いた形跡があることから、亮佑もよっぽど悲しかったのだろう。でもひととおり晃志をしかりつけたのかもしれない。晃志も涙目だったから。ただ、こういうときの亮佑は、必要以上に晃志を責め立てたりせずに泣きながら修復作業をする。何かのときも同じような光景をみた。モクモクとセロテープで修繕している亮佑がとてもいじらしかった。

「でもセロテープじゃ直らないよ、かしてみぃ」

と亮佑の手からそっと人形をとりあげ、テープをゆっくりはがしていった。幸いにして芯にしてある針金がまがって紙粘土に亀裂がはいった程度で、完全に分離していたわけではなかった。ゆっくり力をいれて針金の芯をもとの形にもどしてやると、亀裂は小さくなった。

「こうすれば大丈夫やろ。なぁ。これでいいよ。また玄関に飾っとこう。」

そういって下駄箱の上に置いてきた。この人形は以前も落とされて脚が折れたのをなおした痕がある。今度のことで、いっぱいひびが入って痛々しくなったが、なぜか愛着のある人形なのである。ケガする前に写真をとっておけば良かった。

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2001.01.13 散髪

ママが宝塚歌劇を見に行ってる間に、亮佑と晃志と三人で散髪に行った。いままではパパが散髪してあげていた。いつも風呂場で裸にさせたまま散髪してたから、身体中に切った髪がくっついて、痒くてたまらない。だから二人とも散髪はきらいだ。だが、前回連れて行った散髪屋を二人とも結構気に入った。最大の理由は痒くないからだと思う。素人なりに結構ハサミさばきが上達してきたのでは? と思い始めていたが、散髪屋さんに連れて行く方がこちらも楽だ。

実は、そこの散髪料が安いのだ。子供は千円、大人は二千百円、3人分を合わせても四千百円というのは、普通の散髪屋の大人料金よりちょっと高めという感じ。子供は千円で顔剃りまでやってくれるので、ほんとうに楽でよい。自宅で散髪したときは2日に分けて、2日目に仕上げをする。カミソリは生え際を剃る程度しか使わない。

実は子供たちは、遊戯王カードを買いに出かけたかった。ママがえべっさんの露店で、遊戯王カードがいっぱい列んでたと話をしたもんだから、えびっさんに行きたくでしようがなかった二人だが、11日金曜日の残り福も、ママのレッスンの都合でいけなかった。えべっさんにはいけなかったが、カードを新しく買い足したいという思いだけは残った。

散髪が終わると、さっそくカードを物色に行く。たぶん、本人たちもあまりよく分かっていないのだろうが、とにかくカードを集めたいようだ。店のおばさんが、これが一番新しいカード、これがその前の、とか説明してくれたが、二人ともそういうのはおかまいなし。ほとんどパッケージデザインで選んでいたように思う。

一人一袋ずつ買って、とっても満足している。一袋は普通150円で5枚、300円の高級版には6枚のカードが、それぞれランダムに入っている。かわいらしいもんだ。

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2001.01.13 性教育

「ペニスとぉ、キンタマのこと、なんやったけ」と、亮佑が突然言った。

学校の宿題をさせているときだ。どうも学校で習ったらしい。とつぜん言われたので、こちらもあわてふためいた。

「えらい難しい言い方しってるなあ、学校でならったんかぁ?」
「そう」
「コウガンちゃうか」
「ちゃう、あーんなんやったかあ」
「ほかにどんなこと、ならったん?」
「ちぶさ、とかからだのなまえ」

まだ名称だけしか教えていないんだ。

亮佑の話では、授業のあと、担任の先生(女性)に、おちんちんの先をむいた方がいいのかどうかを聞いたら、それは保健の先生にきいてね、と言われたそうだ。

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2001.01.19 ママとふたりきり

センター試験1日目。前日から現地に宿泊して、1時間目から試験監督。3時間目の監督を終えて4時半頃に帰路につく。自宅まで2時間ちょっと。

帰宅直前に晃志がダウン。風邪だ。今日は幼稚園で餅つきがあった。ずっと外にいたので寒かったのではないか、とはママの談。晃志はテレビを見ながら床暖のうえで寝ていて、パパが帰宅したときにはたまたま起きた。でも吐き気がするし、頭が痛いという。トイレにいってみるが、吐き気がするだけ。結局、そのまま布団に潜り込んだ。晃志を寝かせるためにママが敷いていた。ひどい吐き気ではないのでウイルス性胃腸炎ではなさそう。むしろ熱っぽい。

亮佑が、りょうちゃんのときといっしょや、と言いながら晃志の具合を心配している。亮佑はまだ元気なのだ。夕食をとったあと、パパはすぐに部屋にこもった。疲れてそのままベッドに横になった。すると宿題をしているはずの亮佑の声が聞こえる。

「ママと二人きりやったらこんなんやねんなあ」と言っていた。返事がないので、今度は独り言のようにややトーンを落として、「パパはべんきょうしてるし、晃志はねてるから、ママと二人だけみたいや。しずかやなあ。」
「なんてー?」洗い物をしていたママには聞こえなかったらしい。
「なんにもない」と亮佑。

パパは勉強していると亮佑は思っていたが、実はすでにベッドに横になっていた。試験監督は神経使うので疲れる。

郵便物をチェックしていて、amazon.co.uk(英国のアマゾン)から荷物が届いたが留守なので郵便局で預かっていることが分かった。ハリー・ポッターの原書4冊セットが届いたのだ! はやく現物が見たい。

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2001.01.20 亮佑もダウン

今日はマンションの管理組合の総会。パパはセンター試験2日目なので、ママが代わりに出席。その間、おばあちゃんに留守番を頼んだ。晃志が熱を出して寝込んでいたからだ。

夕方、ママからメールが入る。亮佑もダウン! また布団に吐いたらしい。午前中から体調不調を訴えていた亮佑だが、ママは仮病と思って相手にしなかったらしい。宿題しなさい、と言うと気分が悪いというからだった。しかし本当に気分が悪かったようだ。信用しなかったママが悪いのか、晃志のために敷いたままになっていた布団に、激しく嘔吐したそうだ。

メールが再三入り、帰路JRに乗っているあいだには電話もかかてきた。トンネルに入ったらコール中にきれた。大阪駅から電話すると、今日一日のことを電話で話そうとするママ。これは長電話になりそうな予感がしたので、要件は何? と聞くと、布団が汚れ、掛けるのがなくなったので新しい布団を買ってきて欲しいという。車じゃないからそれは無理やろ、といいながら、池田につくとダイエーの布団売り場に行ってみた。

帰宅したころには、晃志が復活していた。復活した晃志は口数が増えて、かえってうるさい。二人とも寝ていたときはとても静かで、ママはゆっくり家事をこなすことができたらしい。

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2001.01.21 ハリー・ポッターの原書

亮佑と晃志は小学校・幼稚園をそれぞれ休んだ。なんと亮佑のクラスは学級閉鎖になった。流行っているということだ。こちらも気をつけよう。

パパはハンドベルのCD作成のための録音。チャペルの反響を利用して収録。しかし、朝から腹の具合が悪い。でかける段になって、強烈な腹痛。そのまま寝込みなおしたかったが、起きてて様子を見る。予定より1時間少し遅れて出発。

ハンドベルの録音が終わったは5時すぎ。晃志は回復してきたものの、亮佑は食欲もない。しかし、昨日買って帰ったゼリーなら食べられるから買ってきて、と電話。お菓子のゼリーよりアミノ酸ゼリー飲料のほうが効果があるのではと、ドラッグストアに立ち寄った。

帰宅したら郵便局からハリーポッターが届いたとのこと。急いで開けてみると、1冊しかない。しかも白黒のアダルト版。えぇ!!!これは配送ミスだ!!!

どうやってクレームしたらいい? しばらくそのことで頭が一杯になって、パパは家族が何をいっても聞こえなかった。正しい商品が送られて来たときは問題ないが、こういうときに英語ができないと困る。

子供たちにゼリーを食べさせて寝かしつけたあと、ヤマザキ先生にメールで救いを求めた。すぐに返事がきて、それをすぐにamazon.co.ukに送った。送ったあとは疲れて寝てしまった。

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2001.01.28 おのこり

亮佑がお残り(=居残り)なしで帰宅した!
ママが居残りしなかったことを誉めたら、亮佑はとても喜んだ。
ママが家事で忙しかったので、亮佑と晃志と二人だけで体操教室に行かせたら、体操教室で亮佑がとても誉められた。今日は上機嫌の亮佑。

やっぱり教育の原点は誉めること。しかしこれが難しい。

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2001.01.29 もうすぐ5さい

「こうちゃんもうすぐ5さい」晃志がうれしそうにいう。
「えっ!3さいちゃうの?」
「ちゃう、5さいやって」
「3さいやって」
「そしたら4のつぎはなに?」
「さん」
「ちがうって!」といいながらニコニコしている。

誕生日が近づいてきたのがとてもうれしいのだ。こういうのって、このくらいの年齢でしか味わえないうれしさなんだろうな。ニコニコして実にうれしそうなのが印象的な晃志。

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