2001.03.04

亮佑は金曜日に幼稚園で遠足(近いけど)で行ったドラゴン公園がすごく気に入ったようだ。どういう遊具があるのかは概略しっているが、詳細は行ったことがないからわからない。とにかく、すごいことができるようになったから、パパとママに見てもらいたいと言う。晃志もきっと喜ぶから、ドラゴン公園に行こうと誘う。室町公園のよりすごいから、室町公園のはもうできるようになってるとおもうから、室町公園でもいいともいう。結局、昨日はパパダウンだったので、今日みんなで行くことにした。

以前、阪急の高架下にある室町公園で、晃志はできたけど亮佑はできない遊具があった。ワッカ状の鉄パイプでトンネルをつくってあるもので、それが2〜3メートルの高さにある。亮佑は怖くてくぐることができなかった。ドラゴン公園はそれの豪華版といったところか。大人も入れる大きなトンネルのなかに、いろいろとアスレチックを仕掛けてある。

ドラゴン公園は、猪名川沿い阪神高速の小花入口付近にある。川西市側なので橋を渡らないといけない。ドラゴン公園につくと、案の定、晃志は大はしゃぎで遊具で遊ぶ。とても始めてきたとは思えないほど。あれほど自慢していた亮佑は、部分部分で怖くてできないものがある。どうやら出来たのは最後の縄トンネルのようだ。直径60センチくらいのワッカを直径4メートルくらいの円上に連ねて、それに網状に縄をつけてある。

ところが、それを上ろうとすると、4分の1くらいのところ、ちょうど半径くらい上ったところで、怖くなってそれ以上あがれなくなってしまった。情けなくもそのまま降りてきた。 きっと幼稚園でも、大勢の人が懸命に励ましたに違いない。なにか新しいことに挑戦するときは、絶対に物怖じして、自ら積極的に動き出すことはない。どんなにやさしく手引きをしても、恐怖心から身体がふるえて思うように動かなくなり、必ずといっていいほど泣き出す。どんなになだめても一度泣き出すと前進はできなくなる。

ところが一度でも成功すると、ずっと前から出来ていたかのように振る舞う。ドラゴン公園は、さんざんみんなに迷惑をかけたあと、一度の成功に気をよくして(きっとみんなに誉められたのだろう)、ちょっと自身につながったものの、もう一度来てみると、やっぱり怖かったということだったのかもしれない。

大人の人が一緒じゃないと上れない!(先生、一緒にくぐってくれたんだ)
血のつながった人が一緒じゃないと!(晃志が一緒ならできるというのだ)
ママ、ずっとそこでみといてや!(くぐってくれる人がいないと見ているだけでも安心する)

二段ベッドにして、どうしてアトピーが再発したかもなんとなくわかる。本当に臆病で恐がりなのだ。実は、パパの幼児時代もそうだった。情けないが、いまの亮佑とほんとうによく似ている。どうやらママもそうらしい。

とにかくパパは、他の遊具での亮佑の臆病ぶりに辟易していたので、最後の砦は罵倒の連続だった。「できるっていうたやんか、うそつき! うそつきは、もうかえってくんな。ずっとここにおれ。できるまでかえってくんな。くやしかったら、やってみろ。」

ママ〜! とママに助けを求めて泣くわめく。その横で3歳くらいの女の子が平気でくぐっていく。どうして亮佑にはこういう恐怖心を持たせてしまったのだろう。

結局、晃志がつきあって、亮佑もちゃんとくぐることができたが、いやまあなんともはや、こっちが疲れる。 できるやんか! よし、よし。もう大丈夫やな。ひとりでできるな。いいか、なんでも怖がったらあかん。自信をもってやればできるって。なんでもそうや。 こうやって家族4人で公園で遊ぶのは、久しぶりだった。めっちゃ寒かったけど。遊園地にいくよりずっと楽しい。いつまで続くかな、こういう楽しみは。

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2001.03.05

ママが幼稚園で聞いてきた話によると、どうやら金曜日の遠足は、クラスをあげて亮佑のなわトンネルくぐりを支援したらしい。亮佑の後には藪中先生が後押しして、前方には三竹先生が待ちかまえていて、空中でにっちもさっちもいかなくなって泣き叫んでいる亮佑を励まし、地上では他の園児が声援を送っていたそうだ。しかし亮佑は「りょうちゃん、ピアノはじょうずやけど、これはでけへんねん」とか言って大泣きしてたらしい。それをどうにか克服したものだから、たぶん先生みんなに誉められたのだろう。園児たちもみんな亮佑をあたたく迎えた?かどうかは分からないが。

それで土曜日はとても上機嫌で、ドラゴン公園に行きたいと言っていたのだ。亮佑の話だけを聞いていると、いとも簡単に遊具を克服したかのように聞こえていたが、先生方の奮闘がなければ亮佑はドラゴン公園なんか二度と行きたくないと言い張ったに違いないくらい怖かったに違いない。ほんと、いい先生たちに巡り会えた。

ママ「実はあんまり言うので、きのうドラゴン公園にいったんです」
シスター 「どんどん連れて行ってあげてください」
ママ 「晃志は真っ先に遊具に飛びついていったのに亮佑は」、と言いかけると
シスター 「比べてはいけません」

そうそう、つい兄弟を比較してしまうが、それぞれの個性だから仕方ない。それがまたうまい具合に双方の欠点と長所を補完しあうかのように正反対の性格なのだ。だから比較すると二人ともかわいそうになる。

ところで晃志。昨日ドラゴン公園のあと、亮佑とパパと三人で散髪した。床屋ではなくて美容室。子供用に車のイス。前方の鏡の横にはテレビ。ついでにパパも散髪してもらった。今日、幼稚園につくなり先生に向かって、「こうちゃん散髪してんで。パパにしてもらったんちゃうで、ちゃんと散髪いってんで」と自慢したらしい。実は、晃志は初めての散髪体験だった。亮佑は3回目くらいかな。そう考えると、ずっと二人の散髪はパパがしてきたわけだ。

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2001.03.16

亮佑の卒園式。晃志はお休みだけど一緒に連れて行く。ママは朝からパーマ屋さんでセット。パパが二人を連れて行く。パパは午前中お休みした。早めについて教会で席を確保しあと、外で写真を撮っていると、先生が亮佑をなかに呼び寄せる。しかたなく晃志とぶらぶらしていた。

ママは卒園式のあと、園の先生方への感謝を込めた卒園パーティで、桃太郎の出し物をする。そのための練習もかなり重ねてきた。そういうこともあって、かなりハイテンション。

晃志は式が始まるまでにすっかりだれきってしまった。そうこうするうちに、亮佑たちが入場してきた。亮佑は神妙な顔つき。きっとローマの兵隊のときのように威厳を保っているのだろう。式が始まって亮佑の名前が呼ばれたとき、「ハイッ!」と力強く返事したのには少々驚いた。語尾を引き締めた威勢のよい返事だった。がむしゃらに大声を出す子供特有の返事の仕方ではなく、威厳があった。どこでそんな返事のしかたを覚えたのだろう。ちょっと格好良かった。

送辞を年中組全員で述べると、答辞を卒園生全員で返した。歌を歌って式が終わった。園児は保育室に戻り、それぞれの先生からのお話がある。パパは昼からの予定があるのでここで仕事に向かう。ちょうどおばあちゃんが来てくれたので晃志を預けていく。

亮佑とママが教室で先生の話を聞いているとき、晃志とパパは園庭で待っていた。ヒマだったから晃志にお話を聞かせてやる。最近、よる寝るときにパパがいると、創作話を聞かせてやっている。山姥に襲われたりする怖い話が多いが、晃志は結構楽しんでいる。今日は晃志をヒーローにしてやろうと思い、「力太郎」の晃志版を考えた。晃志が力太郎で、ウルトラマンやバルタン星人を子分に従えていくのだ。話の途中でおばあちゃんが来た。

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2001.03.17

今日は土曜日。昨日からの疲れがとれなくて朝寝坊したかったが、幼稚園まで送る約束だったので、時間ぎりぎりになってから起きて着替えてリビングにくると、亮佑はまだパジャマのままだった。いつものようにテレビをみたまま、なにもしないでじっとしていたのだろう。おこったパパは、もう行くぞ、亮佑は留守番しときなさい、といってさっさと車に向かった。

車に乗ってから気づいたが、まだ少し時間に余裕はあった。しかし急いで戻って、呼び鈴を押してみると、ドアの向こうからすすり泣く声がする。ドアをあけると亮佑が、オクルミを抱きかかえて、幼稚園ノートを片手に廊下に立ちすくんで、泣いていた。どうもピアノの部屋からでてきたところのようだ。すすり泣きはピアノの部屋から聞こえてきてたのだ。

「どうしたん?」と聞くと、
「だれもいないからさびしくなってん」(ほんの15分くらいのことなのに?)
「さびしくなったんか」
「 パパに電話しようと思って」と言って手にもった幼稚園の出席ノートを見せる。ノートにはママとパパの携帯番号が書いてあったのだ。

留守番はできるモノと思いこんでいたから、ちょっとびっくりした。と同時にとてもかわいそうになった。亮佑は幼稚園に行きたかったのだ。それに、オクルミは、パパが幼児のころにバスタオルを手放さなかったのと同じなので、亮佑の寂しさがひしひしを伝わってきた。

「すぐもどってくるやん。なかんでいいやんか。な。そんなことでなくなよ。」
「うん。」(といいつつすすり泣きがとまらない)
「だいたい、でんわってケータイか? パパ、もっていってないよ。」というと、
「ガクッ」といいながら肩をおとして、ようやく笑った。

ママはすぐに戻ってくるといいつつ、結局晃志と一緒にしか戻ってこなかった。幼稚園の先生になんで亮ちゃんはこないのと聞かれ、お着替えが間に合わなかったの、というと納得してたと言った。

そう、それほどのことではないと、あまり気にしなかったのだが、実は亮佑にとってはこの日幼稚園に行けなかったことの意味はすごく大きかったようだ。

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2001.03.18

亮佑のお誕生会をした。ケーキを買ってきてお祝いした。食事は手巻き寿司パーティ。亮佑と晃志はカニかま巻きとソーセージ巻きがお好み。鮮魚類はパパママが食べる羽目に。

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2001.03.19

卒園してはじめて幼稚園に行った亮佑。ちょっとメランコリーになって帰ってきた。 実は土曜日もいくつもりだったが、いつまでたっても着替えなかったので、パパが怒って置いてけぼりを喰わされた。

シスターにママが怒られたそうだ。ドラゴン公園で「ピアノは弾けるけど、ほかのことはなんにもでけへんねん」と言ったことに関して亮佑が後日訂正にきたらしい。「ホントはピアノも弾けないねん」って。あなた叱ったでしょ、とシスターに諭されたそうだ。叱ってはいけません、うんと誉めてあげてください。と。 土曜日に置いてけぼり喰わせたときも、行きたいと言ったら多少遅れても待ってあげなさい、本当にしたいときはちゃんとするから、と。

たしかに、シスターの言うとおり

亮佑は6歳になった。

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2001.03.21

亮佑の首のまわりの炎症が思ったよりもひどいらしい。今日皮膚科にいったママからの報告だ。一週間のステロイド治療となった。たしかに赤紫になったままで一向に改善の兆しがない。髪が伸びて首筋にあたるのがよくないと思って刈り上げにしたが、それからますますひどくなっていったようにさえ思う。花粉などにによく触れるようになってしまって、逆効果だったのかもしれない。

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2001.03.23

最近、寝かしつけるときにしてあげている創作話だが、晃志にはやたら受けている。亮佑は怖がる。怖がって「お話イヤや、寝るときにするとうるさいから、お昼にして」といって布団を頭からかぶってしまう。しかし、楽しい話をするとすぐに顔を出して、身を乗り出して聴いている。

今日は、晃志がオネショ怪獣と闘う話をした。いつもオネショばかりされているお布団が怒って晃志に反撃するのだ。モノを大切にしていなかったり、躾を守っていなかったりしていることをモノにこじつけて、怪獣にして登場させた。

ウンチをひとりで拭けるようにと、トイレ怪獣が出現し、トイレットペーパーを沢山使いすぎないようにトイレットペーパー怪獣、手洗いの水を飛び跳ねさせないように水怪獣、テレビを見ながら食事しないようにテレビ怪獣、冷蔵庫をむやみに開けないように冷蔵庫怪獣などなど、考えるのが結構しんどいが結構受けた。ひさびさのヒット作。

しかし、二人とも興奮してしまって、寝るどころの話ではなかった。起きあがってキャーキャーいいながら怪獣をどうやってやっつけるかを楽しんでいた。

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2001.03.24

ついカッとなってしまうことがある。今日子供たちが寝ようとしているとき、パパは仕事中で知らなかった中部地方地震のニュースを見たくてチャンネルをまわしていたら、ケーブルテレビのチャンネルを変えていることに気づいた二人がテレビの前にやってきた。晃志も亮佑もアニメが見たいのだ。いつもケーブルテレビのチューナーのスイッチを入れると寄ってきて、すぐにアニメにしようとする。

今日もそうだったが、最初はいつものように子供とチャンネル争いを楽しんでいた。亮佑は直接チューナーのチャンネルボタンを押してアニメチャンネルに変えようとする。「こら、変えるな!」といいつつパパはリモコンを操作してチャンネルを変えていた。

しかし、亮佑の悪い癖で、調子にのっていつまでもおふざけを続ける。地震のニュース映像はついに見つからなかったが、見たことのないCMに注意が引かれた。瞬間的にマジになって、「いま観てるから変えたらアカンで!」と言い放って見入っていると、数秒後に亮佑がチャンネルを変えてしまった。

CM自体はどうでも良かったが、こちらがマジになって観ていることを理解せずにいつまでもふざけている亮佑に腹がたって、「なんで変えるねん!」と、そのまま亮佑を押し倒した。「変えるつもりはなかったけど、手がすべってん」とすぐに言い訳をするのにますます腹が立って、テレビの電源を切り、部屋の照明も全部消して、「はよねろ!」と言い放った。大人げないとは思ったが、なんであんなに怒ったのかは分からない。きっと謝らないことに腹が立ったのだろう。

亮佑は泣きながら「わかったよ、はやくねるよ」と言いながら、寝室に入った。逆鱗にふれたのでこれ以上の抵抗は無理だと感じたようだ。晃志も一緒になって亮佑をはやしたててたので、とばっちりを受けた。モタモタしていた晃志を寝室につきばした。晃志は顔から布団に倒れた。勢いよく倒れたので痛かったのだろう、そんなことでは泣かない晃志が泣き出した。真っ暗になった部屋で、二人とも寝床に入った。

寝床に入った二人に向かって、「パパが観てるから変えるなっていったのに、なんで変えるねん!」「なんでそんな意地悪するねん」「観てるときにチャンネルかえて悪いとおもえへんのか」「悪いとおもったらまず謝れよ」と矢継ぎ早に怒鳴り立てた。

亮佑も晃志も、最近、悪いことしたと思っても謝らなくなっている。なんでも謝ればいいってなもんじゃないが、自分が悪いかどうかの判断があやふやになっているのではないか。今回の場合は、おふざけの延長線上だったので、亮佑にとってはどこまでがおふざけでどこからがマジか分からなかったかもしれない。しかし、最近の二人をみていると、おふざけの度が過ぎて、いつまでもふざけ続けているようにも思う。けじめをつける癖をつけないと。それがチャンネル争いと関係あるかどうかは別として。

実は、パパ、ちょっと感情的になりすぎたと反省してます。

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2001.03.25

今日は雨。昼間は、亮佑と晃志と三人で取っ組み合いをして過ごした。パパのベッドが戦場と化す。どちらか一方を押さえつけて懲らしめていると、もう一方が助けにくる。助けに来た方を捕まえると、もう一方は逃げ出す。交代にそれを繰り返す。

パパに捕まえられた亮佑「きのうみたいにチャンネル変えたるゾ」(パパが猛烈に怒ったので、チャンネル変えるのはパパの弱点だとおもったようだ)
パパ「パパもきのうみたいに蹴ったるぞ」

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2001.03.27

パパが東京出張。東京で夕刻から始まる会議に出席するため、お昼前に家を出る。と、晃志がついてくる。晃志も一緒に行くという。じゃあ、マンションの玄関のところまで、といっしょに行く。亮佑も晃志につられてついてきたので、マンションの玄関先でバイバイしたが、そこで帰されたのがちょっと不満げ。

新幹線に乗る前にママに電話したら、どうやら東京ときくと、東京ディズニーランドに行くものだと思ってたらしい。パパ、ずるいな、ひとりで行って。というのは、遊びにいくものだと思っていたからだ。

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2001.03.28

亮佑の音楽教室の発表会。毎年恒例の行事となった。今年は晃志も出場予定だったが、晃志を連れて行くのが体力的にも日程的にも大変だったため、途中で教室を辞めてしまった。来年は晃志も出ようね。

亮佑はTVアニメ「ワンピース」の主題歌「ウィーアー!」をエレクトーンの合奏で弾く。担当パートはベースだ。この日にむけてパパは練習用MIDIデータを作成し、ママは”きびしく”練習を見てきた。車のなかではしょっちゅう原曲をかけていた。

亮佑の出番は昼(2部)からだが、1部(午前中)におなじ曲を演奏するグループがあるので、朝から出かけてそれを聴いた。テンポの設定が亮佑のグループより速いので、それを聴いてしまうと緊張して弾けなくなるのではと警戒した亮佑のグループのお母さん方もいたそうだが、ハッキリ言って聴いて良かった。あきらかに亮佑グループのほうがよく仕上がっているとはママの言。たしかにテンポは速かったがそれほどうまいとは思わなかった。亮佑は、1部全体の流れを把握できたようで、午前中からきてよかったと感想を漏らしていた。

それにしても、スピーカが悪いのか、ミキシングが悪いのか、全体に高音がシャリシャリして聞きづらい。もともとエレクトーンの音は、弦も管も高音になればなるほど耳障りな傾向があるが、それが悪い方に増幅されている感じだ。ベースは音圧がないうえに歯切れが悪く、中音域が不足していて音量バランスが悪く全体的に音圧に欠ける。これではうまい演奏も下手に聞こえてしまう。

進行の台本は、ちょっと冗長で、ステージの用意ができているにも関わらず漫談が続く場面が多くて、演奏を聴きに来ているのか漫談を聞きにきているのかわからなかった。あれはダメだ。ただ、1部の途中でエレクトーンの音が出ないトラブルがあったが、トラブル処理中に進行係の道化役二人が出てきて、アドリブでその場を繕うのが一番おもしろかった。

亮佑の出番。晃志は朝からの疲れがでたのか寝てしまった。パパはビデオカメラ2台とデジカメを操作しながら聴いてが、なんとデジカメの電池が途中で切れしまった。亮佑はきょろきょろして落ち着きがない。普段からビートに乗った演奏スタイルではないが、背を丸めてキョロキョロ、脚ばブラブラ。1部のときにトラブルで手を振って演奏を中止させた男の子が思い出されて、途中で止めるのではないか、とハラハラしたとママが言っていた。本人は余裕だったらしい。

演奏は、音量バランスがよくて、それで惹きつけられる。でも普段亮佑の練習ばかり聴いていたのでもっとベース音が聞こえるかと思ったのに聞こえてこないので、パパはちょっと不満だった。

終わってからご褒美にファミレスで食事した。お昼をとる時間がなかったので、おにぎり1〜2個しか食べてなかったのでみんなお腹を空かしていたのだ。久々に神戸屋に行った。二人ともよく食べた。お疲れさま。

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