2001.01.01

前世紀からは遠い未来のことと思われていた21世紀がついに幕を開けた。けど、2000年を迎えたときのような騒がしさが世の中にはない。やっぱり2000という数字のキリの良さとの違いかなあ。それに2000年問題もあったし、去年の方が毛利上がってたように思う。

午前中、といってもお昼間近に伏尾台。午後4時くらいにグリーンヒルに行った。

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2001.01.03

亮佑が年末に中耳炎になった。パパが病院に連れて行ったとき、中耳炎になりかけですな、年末の休診まであと2日しかないが毎日きてください、と言われたのに、翌日ママが連れて行くと中耳炎です、と言われた。

来週まで病院が開かないから、ちょっと心配してた。亮佑が耳がこそばゆいので掃除してと言い出した。軽く入口付近を掃除したが、ちょっと中の方にこびりついている耳垢がある。それをさわると痛いらしい。

耳掃除が終わって、寝間に就かせたが、なかなか寝ない。どうも耳がとても痛いらしい。中耳炎だったことをこのとき思い出した。耳のツボにベポラップを塗ってやって、気をおちつかせた。

ところが、りょうちゃんの耳、ぜったい聞こえへんようになるうーっ!と泣き叫びだした。よっぽど痛いのだろうが、想像力が豊かすぎて、その表現方法が極端だ。

病は気から、と言って自分自身が気力をもって病気と闘わないとなかなか直らないよ、聞こえなくなるとか、もうだめとか思わないように、と諭す。ところが今度は、もうダメやと思うと言って泣き出す。

大丈夫といって添い寝してやる。こめかみや耳の付け根ふきんを押さえてやって、痛みを紛らしてやった。そのまま一緒にいてやると寝付いた。

最近、亮佑は夜、寝る前になると、あらぬ想像をして落ち込むらしい。

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2001.01.04

亮佑の食事のときの姿勢の悪さは、大人用のイスに座布団を積み重ねて使っているからだろうということで、高さ調整のできる食卓用イスを探しに行った。学習机探しの下見もかねている。

ママが千里中央で会合があったから、それが終わる時間に合わせて亮佑と晃志を連れて出かけた。まずインテリアート。たしかに求めるイスはあったが、2万7千円もする。学習机についているイスをみていると、同じような機能ながら2万円以下である。このほうが良いのでは?

亮佑は学習机をいろいろ見ていて、引き出しの中に鏡が仕込んであるものを見つけ、これがいい、と大変気に入ってしまった。どうして鏡付なのか分からないが、引き出しの取っ手部分がハード型にくりぬいてあることから、女の子向けの商品なんだろう。亮佑はどちらかというと、こういう女の子が好きそうなものがスキだ。

無印良品には、この手のイスはない。湯川家具に行ってみた。目的のイスはインテリアートのとメーカーが違うがおなじくらいの価格。そのほかに代用できるモノがないかと探したが、なかった。学習机は、わんさと置いてあった。6〜7万円くらいのものが主流だったように思う。木質調のごてごてしたタイプのものだ。

実は、パパもママもACTUSのオリジナル学習机が気に入っている。パパはもうもっとシンプルでかつ自然素材系のものを好むが、ACTUSなら許容範囲だ。で、結局、明日ACTUSに行ってみようということになった。

食卓のイスは、結局買わずじまい。帰宅して思ったが、捨てずにしまい込んでいたベビー用ローリングチェアが高さ調整もできるし、それを復活して使おうということになった。なんで使わなくなったか覚えていない。

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2001.01.05

亮佑の小学校入学用品シリーズ第一弾、学習机の巻。

今日は大阪空港のACTUSに行った。空港に行くのは久しぶり。飛行機を間近でみるのは結構楽しい。でも今日の目的は亮佑の学習机。ACTUSにいくとカタログにあった学習机が置いてあった。ロフトベッドの下が机になっているのがいいが、これを二つ置くだけの広さは家にはない。机の部分だけは販売していないらしい。同じシリーズのデザインで机だけのものもある。しかし机幅がちょっと広いのと、引き出しがないのが欠点。側板もカットがないので脚の出し入れが不自由。天版を斜めの支柱一本で支えたタイプのロングセラーデスクもある。天版の高さが変えられるのよいが、支点が両脇の支柱の2カ所のみなので、天版がぐらぐらして使いづらい。イスと本棚とがセットになって39800円という手頃な値段がロングセラーの要因のようだが、いかにも安っぽい。

昨日見た最近の学習机の流行は、天版にはムク板を使うことと、全体が木製であること、天版の高さ調整が出来ない代わりに、足置きのついたイスの高さが調整できるということのようだ。そういう机でシンプルなつくりのものもあった。昨シーズンにACTUSが委託生産してもらったモノだそうだが、評判がよかったので今シーズンも販売しているとのこと。しかし側板はムクではなかったように思う。

期待してたATCUSオリジナル製品が、一体販売しかしていなかったということ、それ以外のオリジナルは、素材がムク材ではないなどで高級感にかけていた。唯一木製デスクとして気に入ったのは、無印良品にも似た製品があるデスクで、幼児から中高生くらいまで、天版の高さを調整しながら使えるデスク。デスクそのもののデザインはあまり美しくなく、引き出しもなく、机下の奥に棚がないなど、機能的には問題がある。

というわけで ACTUS製品はやめることにした。となると、どこに行こう?とりあえずSSOKに行くことにした。箕面船場までいくとアイビスも学習机フェアを開催してたので、まずそこに立ち寄った。店員の案内では、キャラクター系の学習机の展示エリアを素通りして、自然素材系のメーカーの展示エリアで詳しい説明を聞いた。

とちゅう、亮佑がウンチをしたくなったので、パパと晃志だけで話を聞いていた。あとで分かったが、マルニというメーカーの製品で、側板にもムク材を使い、低ホルムアルデヒドやノンホルムアルデヒドを売りにしている。確かに良い材を使っているし、仕上げも美しい。側板にはフックが付いているが、それが新幹線の窓の横についているフックと同様のもので、格好良かった。しかし、机下の奥には棚がない。いろいろ詳しく話を聞いて、他のメーカーが用意している高級品は、マルニの製品と似通っていて、そう言うのよりもマルニの机のほうが良いことも分かった。でもSSOKを見ないと決断できない。

SSOKではオモチャ・文具の館の催し物フロアに学習机がどっと置いてあった。しかし、いましがたアイビスで目の保養をしてきた者にとって、その机は全てかなり見劣りするものだった。

そのなかでもチトセとイトーキの最高級品は、まあまあだった。というかそれしか良い机がなかった。今までの視察の結果、机幅は100センチ、本棚はハイタイプと決めていたが、イトーキの机は110センチ幅のしかないという。チトセは100センチのもある。パパ的にはイトーキのほうがメーカーイメージが好きだ。

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2001.01.06

結局、低ホルムアルデヒドを売りにしたカリモクの机に決まった。

ツーカーのケイタイを買った。ママとパパと一台ずつで、ファミリー契約。これで練習するわけ。パパ的にはJ-PHONEが良かったが、一番安い料金体系ということで2年契約なら基本料金が2台で2880円のものになった。2年契約というのが引っかかるが、料金的には他社の1台分の料金なので、夫婦で2台ならこれしかないと言う感じ。とりあえず使いこなすことが必要かな。

ダイエーでケイタイの設定を待つ間、アイスクリームを食べていたら、「松尾起予子様、お伝えしたいことがありますので、、、」と放送があった。ケータイはパパの名前で登録しているので、おかしいと思ったママは、財布を確かめて、無いことに気づいた。アイスクリームを運ぶ際に亮佑に渡したというのだ。ママがあわてて受付に飛んでいったあと、亮佑に聞いてみた。

ママは亮ちゃんに渡したって言ってたけど?
うーん? そうや! もらった!
どうしたん?
カウンターに置いたまま、忘れた!
そうか。

ママもママで、テーブルについたときにすぐに亮佑に確認すればよいのに、そのままアイスクリームに夢中になってしまったというわけだ。先ほど銀行でおろしたばかりだから、現金もたくさん入っていたのに、無事戻ってきてよかった。

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2001.01.07

二段ベッドを解体することになった。亮佑の机が来るからだが、それだけなら解体しなくてもスペース的には問題ない。それより亮佑のアトピーがひどくなったのは、今回の学習机の件でよく分かったが、二段ベッドに使われている塗料や合板のホルムアルデヒドだろうということになったからだ。実際、このベッドは購入直後は家族全員が目ヤニが出て困るなどの被害があった。しばし実家において放置してあったので、もうよいだろうともらってきたが、亮佑にはまだダメだったということだ。

晃志が「なんでベッドこわすの!」と怒る。でも晃志はいつもベッドから出てきてはママと一緒に寝ている(それでいつも上段で寝ている亮佑が焼き餅をやく)。だから、「ベッドがあってもこうちゃんはひとりでねなれへんやん」とかわす。そう、みんなで一緒に寝るためにこわすんだよ。

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2001.01.10

今年の戎さんはパパの仕事の都合で、家族みんなでは行けなかった。ママと子供たち3人で行ってきた。子供たちのお目当ては、露店。9時頃帰宅すると、晃志は「たこ焼き食べたよ」というし、亮佑は「どうしても苺飴が食べたかってん」と言っていた。あとでママに聞くと、イカ焼きやフランクフルトソーセージを焼くところを見ていたらとても非衛生的で、子供に食べさすわけにいかないと思って、近くのスーパーまで戻って、そこのお店で食べさせたとのこと。しかし、店頭まで来た途端に、子供が勝手に「たこ焼き下さい」というもんだから、お好み焼きもたこ焼きも食べさせて、かえって高くついたと嘆いていた。

露店のたこ焼きなどは、当たりはずれはあるものの、それなりにおいしいことがあるのだが、最近は衛生面を考えるとどうかと思う。フランクフルトなんかカッターで切れ目を入れていたりして、気持ち悪い。

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2001.01.11

最近亮佑は、紙切れに文字を書いて気持ちを表すのが好きだ。今日、深夜に帰宅するとパソコンの前に「パパ くるま スピードエンジンにしたら はやいからいいんや」と書いたメモが置いてあった。トミカピコという子供用コンピュータのTVゲームで、好きなパーツを選んで車を組み立て、できあがった車で運転ゲーム(テストドライブ)をする。そのときに選ぶエンジンの種類を教えてくれている。

先日(8日)は、膝の裏の炎症(アトピーで真っ赤になっている)を痒くてひっかいたあとが痛いといってたが、それに加えて口内炎があったり、舌を噛んで血がでたりしたものだから、身体中血だらけや、と泣き叫んでいた。ちょっとかわいそうだったので、ママと二人で「そんなことで泣くな」と励ました。

しばらくして、古いカレンダーの切れ端をみつけては一生懸命に字をかいていた。文面はわすれたが「りょうちゃん、けがとびょうきがいたいけど、なおるようにがんばっています」という意味のことだったので、泣けてしまった。

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