2000年4月

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ウルトラマンティガの映画を見に行った。ウルトラマンティガ・ファイナル・オデッセイ！　ティガ伝説の秘密が明らかになるのだ！
我が家のウルトラマンブームは今はティガ。毎日曜日に再放送しているからだ。だからティガの映画は絶対に見たいのだ。しかし、３月４月は忙しくてなかなか子供の相手をする時間がとれない。すでに春休み前から公開しているのになかなか連れていけない。春休みももうすぐ終わりに近づいてきて、亮佑がイライラしてきたようだ。亮佑がティガの映画いつ行くの？　とママに聞くと、パパに聞いてと言われ、パパに聞くとママに聞いてと言われ、たらい回しにされて、泣きながら怒った。「いったいいつ行くねんや！！」
これはまずい！と思って、あわててパパが都合をつけて連れて行った。池田の商店街の中にある映画館。小さな劇場だが、こどもにすると映画の画面の迫力は相当なモノだったかもしれない。それと暗い場内を怖がらないだろうか？　１時間半もの間、じっと映画を見続けることができだろうか？　などいろいろ心配したが、さすがはウルトラマン。しっかり子供の心をとらえている。いつものテレビを見るように画面に釘付け。もっとも戦闘シーンがないとちょっと退屈そうにして、パパに話しかけてくる。そういうときは会話が重要なのに聞こえない。「しーぃ、しずかにしとき」なんて言ってたら会話が分からないまま次のシーンになってたりする。ビデオちゃうねんから巻き戻しでけへんねんど、と思いながらも一生懸命見ている自分がおかしい。

カミール役のみっちょんがきれいだった。でも最後には嫉妬心から巨大な怪獣に変身したのが残念。あれじゃ、ゴーゴーファイブの悪者のボス（グランディール？）と変わらないじゃん。嫉妬で化け物になるのではなく、あくまでもきれいなカミールのまま戦うべきだったよなあ。

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