ウルトラマンガイア

●ウルトラマンガイアに夢中!

ガイアにはまった次男

ウルトラマンガイアを見始めたのは、4月になってから。その回は録画しなかったので詳しく覚えていないが、超能力少年と悪しき先祖との闘いだった。悪しき先祖は目玉の怪獣と化す。そこへウルトラマンが助けにやってくる。2歳の次男晃志が見事にはまったのだ。「おめめかいじゅう」をウルトラマンがやっつけたので、テレビのまえで大暴れ。それまで晃志は NHK教育のストレッチマンが好きだった。ママが気を利かしてウルトラマンを一度見せたら、それからはウルトラマン一辺倒。ついでに4歳の長男亮佑もはまってしまった。それまでは、ティガもダイナも見向きもしなかったのに。こちらは、じっと座って一生懸命に見ている。対照的な二人だった。

パパもはまった数々の謎

ところが毎週一緒にみているうちに、私もはまってしまった。4月からにしてはすでに物語がかなり複雑な様相を呈していた。実は、ガイアは去年の秋から放映開始していたらしい。だから、分からないことだらけ。ガイアとアグルと二人のウルトラマンがいることも分からなかった。そしてガイアが途中でめっちゃムキムキマンになる秘密や、藤宮の存在、稲森博士のなぞ、XIGのなかでのガムの位置づけや、コマンダーがガムがガイアであることを知っているらしいこと、根源的破滅招来体のなぞ、などなど見ているうちに少しずつ話の内容が詳しく分かるようになると、逆に疑問に思えることはどんどん増えてきて、どうしてもいろいろ知りたくなった。

たまたま続いていた一話完結エピソード編

つまり、大人がはまるくらい良くできた作品なのだ。一話完結型ではなく、連続ドラマの形をとりながら、怪獣は一話で片づける。しかも番組冒頭から怪獣が出てきたりする。スピード感あふれる演出。そういうのもあるかと思えば、連続ドラマの間に挿入されるエピソード編もあって、それもシリアスなものやユーモラスなものなどいろいろあって、とにかく楽しい。最初に見始めたときはたまたまエピソード編が何回か続いたので、そういうものと思っていたら、どうも既知の出来事がいろいろある状況でドラマが展開されていることに気づいたのだ。

子供と楽しめるのが一番

最近のテレビ番組はほとんど見ることができなくて悔しい思いをしてきた。エヴァンゲリオンやXファイルは、世間で流行る前に、たまたま深夜にみつけて秀作番組と思ったが、それぞれ2回くらいしか見てない。子供が横で寝てるからだ。ガイアはそれらに匹敵するくらいおもしろい。しかも、これは子供と一緒に見れるので楽しい。ママは藤宮のファンで、高山我夢だけだと役不足なので藤宮がいるのだと主張する。藤宮のほうが絶対カッコイイと。パパは我夢は我夢でカッコイイと思うけどなあ。でもマグマ大使の息子の名前と一緒なのが気になる。

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平成ウルトラマン

ウルトラマンガイアで検索して見つけたホームページ(たくさんある)や、よしあきじいちゃんが買ってくれたウルトラ怪獣図鑑やCDとママが買ってきたガイアのサントラCDやテレビマガジン8月号などで、ほぼウルトラマンガイアの全容が明らかになった。

一昨年のティガからはじまって、ダイナはその続編。ガイアはティガ・ダイナをベースにして、それとは別の世界観に基づくウルトラマン大河ドラマだそうだ。ティガ・ダイナ・ガイアを総称して平成ウルトラマンというそうだ。

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