「気球漢。」的会津塩川の研究 第2回
おとこ
←出た!!
元祖「気球漢。」の別名「洗濯屋さん」。
もはや日本気球会の重要無形文化財?
気球連盟は、
彼に「裏イカロス賞」でもあげたらどうか。
さて、「気球漢。」を結成した我々は、その怪しい「男だけ」の世界にふさわしく、深夜、夜逃げの様に苫小牧港を出航した。
深夜の出航にも拘わらず、夜中まで、男3人で気球談義に花を咲かせた。
同室の方には迷惑だったかも知れないが、それでも「後輩達と気球の話をする」という、久しぶりの出来事に、僕は時間が経つのも忘れていた。
考えてみれば、彼らは「熱気球愛好会」なのに、僕が彼らの活動を見る限りで、日頃の会話の中で気球の話が出てくる事が、ここ数年めっきり少なくなった様に思っていた。
そのため、なんとなく、クラブの活動が「パイロット」と「それ以外」の人間とに二分されていて、「それ以外」の人間の「何となく気球を携わってます」といった態度が非常に気になっていた。
だから、現役の学生と酒を飲んで気球の話で盛り上がるのが、とても楽しかった。
で、翌朝、仙台に着いた僕らは、近くの市場に直行し、海産物を買い付けて、スーパーで醤油と箸を買い、路上で朝食をむさぼり始めた。
「気球漢。」には相応しい朝食風景といえよう。
(どちらかというと、路上生活風景に近いが)

その後、陸路、塩川町に入って、無事に女王様と和田と落ち合えた僕らは、翌日からの大会を楽しんだ。
天気はイマイチ良好とは言い難かったが、大会期間中は会津の会席料理や地酒、さらに福島に3年住んでいた「女王様」の案内のもと、しっかりと喜多方ラーメンも味わった。
行った事のない大会に行ってみる、というのは、やっぱり楽しい。
じつに「癒された」大会であった。
(ただ、メインのランチサイトが判りづらくて、1時間近くうろうろしてしまったが)
きっと来年は、現役学生のパイロットとして和田が又この地を訪れる事だろう。
その時は、会津塩川の皆さん、又宜しくお願いします。
さて、「気球漢。」の方だが、実は、会津塩川のパーティーの時に、『元祖「気球漢。」』を目撃した。
彼に比べれば、僕らなど、まだまだ発展途上にすぎないと言えよう。
結論 でも、僕は、あんまりボディラインに自信がないなぁ…。

←食べきれないほど、
魚を買い込んで、むさぼる。
(当然朝からアルコール付き)