冬休み特別研究レポート
「オーストラリアをちょこっと研究」3
僕は過去にオーストラリアに行った事は無い。
(別に、大文字で自慢するこっちゃないんですが)
従って、今回のオーストラリア旅行は、色々初めての経験をした。
今回の旅は一応『出張』のだった訳で、きちんとしたツアー会社にお願いして予定を組んで貰った。
(只、きちんとした会社が客に運転手をさせるか疑問だが)
僕の場合、海外旅行における旅行会社の利用法は、
航空チケットとレンタカーの手配程度しか利用しない。(我ながら、嫌な客だなぁ)
フランスやフィリピン旅行日記を見て判る通り、言葉が通じなかろうが、目的地が判らなかろうが、とにかく自力で解決し、自分オリジナルの旅を作るのが方針なのだ。
だから、今回の様に、宿から食事までツアコンに面倒を見て貰う旅は
初めてである。
初めての体験ではあったが、実際やってみての感想は
『あーこりゃ楽だ』。
何しろ、英語をしゃべらなくて良い。
当たり前の事だが、こんなに楽とは思わなかった。
だいたい、僕は語学の才能が無く、高校時代は英語が嫌いで、学年で最低点を取った事もあるほど英語アレルギーだったのだ。
そんな僕なので、
『英語をしゃべらずにご飯が食べられる』と言う事が、むちゃくちゃに楽だった。
只、ツアー旅行という事で
あまり興味もない所に行かされる、と言う事も味わった。
僕は、普段、日本人が集まる様な観光地には進んでいかないのだが、ツアーの行程に含まれているので、ゴールドコーストやブリスベン・シティへ行ってきた。
あと、オプショナルツアーで、初めて乗馬もやった。
これもツアーじゃ無かったらやって無かったと思う。



そうやって思い返すと、僕の通常の海外旅行ではやらない事を、今回は色々やった。
それがどんな事かというと、
1,団体行動をする。
2,日本食を食べる。
3,日本人と仲良くする。

………
うーん、自分でここまで書いていて、自分の人格に大きな欠陥がある事に改めて気づいてしまった。
そうかそうか、僕は
団体行動が出来なくて、節操もなく現地の飯食って、異国の地で出会った同胞とも仲良くできなかったのか。
そりゃぁ、この年まで嫁の来手も無い訳だ。
海外旅行は、やっぱり
自分探しの旅なのね……
(なんかちょっと違う気もするが)



←協調性ゼロのダメ人間
 (イーグルファーム競馬場にて)