2002年8月3日 7:55

おかげ様で、現地時間8月2日午後8時45分、
酪農学園チームの気球がフランスの空に上がりました。
パイロットは、矢口久美子さんです。
無事にランディングし、フランスの公認パイロット章を受けました。

その後のパーティーで、矢口専属通訳としてひたすら英語を駆使してもうヘロヘロです

睡眠時間5時間で、明日のフライトに備えます。

飛べません! 2002年8月2日 22:19

大会も二日目に入りました。

関係有りませんが、僕らは主催者のステラさんには毎日怒られています。
(昔、小学校にこんな教頭先生がいたなぁ…)

本日朝のタスクは、風が強くてキャンセルになりました。
明け方には雨も降っていたようです。
この1ヶ月、フランスの天気をモニターしていて、
「ずいぶん雨のマークが多いなぁ」
とは思っていましたが、かなり天候不順なようです。
本日矢口さんはフランスのライセンスを発行してもらい、
無事に一人で飛べる事になったのですが、何しろ風には勝てません。
逆に飛べないことによって、プレッシャーがどんどん高まってしまっているようで、
ここらでフライと出来ないと、煮詰まってしまいます。
そんな矢口さんの姿を知ってか知らずか、
朝比奈さんはひたすら食べ物にしか興味を示しません。
出される食事が美味しいと、朝からご機嫌で、気球なんかどうでも良い?
岡野さんは、子供達への御土産探しに余念が有りません。
やっぱり、父親一人で遊びに来ているのを後ろめたく思っているのでしょうか?
現在、昼の3時です。
夕方のタスクは5時30分にブリーフィングが始まります。
今現在も風が強いのでどうなりますか…
ビールを飲みながら、上空を見上げています。
(フランスでは冷えたビールや氷は貴重品です)

飛べても飛べなくても、今日の晩のパーティーでは、
女性陣による浴衣ショウが行われます。
これも矢口さんにとってはプレッシャーの元かな。


只今夜12時 2002年8月2日 7:03

大会初日が始まりました。
今日は結局、天候不順で矢口はフリーフライトをキャンセルしました。
(タスク自体もすでにキャンセル)
何しろ、日の入りが夜の9時半だと言うのに、
フライトOKのサインが出たのが、9時少し前だったので、もう、辺りは薄暗く、
「これは飛べても、チェイスがついて来れない」
と判断、フランス初フライトは延期となりました。
明日は朝5時起きです。
疲れた…
もう寝ます。

ムナカタ


参加予定者

矢口 久美子
Kumiko YAGUCHI
言わずと知れた、今回のメインパイロット。
酪農学園OG。この大会参加のために(?)、仕事を辞めてしまった強者。





朝比奈 麻衣子

Maiko ASAHINA
酪農学園OG。スタッフで参加。
一人だけ、仕事の都合で遅れてくるので、とても心配。
何かやってくれそうな気がする、天然系。



岡野一家
Yosinori OKANO
北海道BCより、管理人が女性二人にセクハラしないよう、
風紀委員長として参加。
ブラジルを放浪していた過去があるため、ポルトガル語が堪能だが、
今回は役に立たない。



ダイバー宗像
Takumi MUNAKATA
酪農学園二代目パイロット。
初代が結婚、子育てに忙しいのに漬け込んで、
悪のマネージャーとして後輩やOB,OGを色々な大会に送り込む。
この前の大会では、三代目の家庭を破壊し、
今回は、岡野さんの家庭を危機にさらした張本人。

http://www.hotairballooneuropeancup.com/