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スクリプトのデバッグを行うと、プログラムの進行途中で変数の内容がどう変化するか調べたい場合があります。
print()
もしくは trace()
を使うと、変数の内容などをVRMLブラウザーのコンソールに表示させることができます。
print()
と trace()
との間に機能の違いはありません。
()
の中には変数の他に文字列や数値を入れることができます。
print()
1回で表示できる文字数はVRMLブラウザーにより異なります。
Cosmo は 1023文字、Cortona は 19992文字、Contact は 30000文字です。
Cosmo Cortona Contact ともに日本語など全角文字をコンソールに表示することはできません。
print の使用例
先頭に This result is
を付けて変数 foo
の内容をコンソールに表示させる場合
print ( 'This result is ' + foo );
もしくは
trace ( 'This result is ' + foo );
VRMLブラウザーによりコンソールの表示方法が違います。
以下は主立った Windows PC用VRMLブラウザーのコンソール表示方法です。
Cosmo Player 2.1 / Pivoron Player 1.0
一度VRML画面をクリックし、キーボードの \ キー(英語キーボードの場合はバックスラッシュ ( \ )キー)を押してください。
Cortona VRML Client 3.x / 4.x
print()
などのコンソール表示命令が実行されると、自動的にコンソールが表示されます。
手動で表示させるには、VRML画面を右クリックして表示されたメニューの Show Console
をクリックしてください。
blaxxun Contact 3D 5.x / BS Contact VRML 6.x
VRML画面を右クリックして表示されたメニューの Settings
の Console
をクリックしてください。
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