札幌・小樽



■ 定番札幌観光・・・なのだけど。
 道東や道北の旅行が目的で北海道に入ることが殆どなので、札幌市内をゆっくり歩くことはあまりなかった。
 それで、友人と札幌市内観光バスに乗ろうということになり事前に予約を入れておいた。ところが、乗車当日ひどいどしゃ降りで、バスの窓にも激しく雨が叩きつけるので外の風景を見ることすら出来なかった。途中2箇所藻岩山と羊が丘展望台で下車した。しかし、藻岩山では貸し出しのレインコートを着てロープウェーに乗って展望台まで行ったけど、雨のため街は霞んで殆ど何も見えないし、何よりも寒くて仕方なかった(その前に藻岩山に10月の末に行ったことがあったが、このときには山に積雪があり、想像以上に寒かった)。羊が丘展望台では雨の降りがまたひどくなってきていて、「クラーク博士の像は見たから、バスに戻して〜」と頼みたいくらいだった。
 というわけで観光バスに乗りながらいったい何を見たのか全く記憶に留めていないという有様。
 1998年に夫と訪れたときには時計台の改修工事が終わっていて、私としては初めてじっくりその姿を見ることが出来た。時計台の向かいのビルの2階がビューポイントになっているとは知らなかった。


 旅先で楽しみなのが、その街の市場をのぞくこと。札幌に行くとほぼ毎回二条市場に足を運ぶ。
数多くある魚屋のひとつに入った。そこの店のおじさんは威勢のいい声で色々話し掛けてきた。市場で野菜を買うならと八百屋を紹介してくれたり、ウニ丼やイクラ丼が食べたいという話をしたら、それならと地図を書いてくれた。カニを手にとっての記念撮影もおじさんの勧め。

    


■ 札幌の美味しい味
 二条市場の魚屋のおじさんに勧めれて入った天勝
ウニイクラ丼を迷わず注文。
 ウニは磯の香りを漂わせながら口の中で甘く溶けていき、イクラは絶妙な味の醤油漬けになっていて、噛むと軽くプチンとはじけて濃厚な味が口いっぱいに広がった。
 夜はホテルを出て居酒屋に行く。ほぼ、毎回魚や一丁に食べに行く。
 ここも、以前宿泊先のホテルのボーイに「地元の者が行くとしたら・・」と教えてくれたところ。
 すべてがすごいボリュームで安い。味もこれならと納得できる。
 お気に入りは各種刺身はもちろん、一丁ホクホク焼き(ポテト、オニオン、アスパラ、スイートコーン、ベーコン、チーズなどを重ねたものが鉄鍋で焼かれて出てくる)。


■ アンティークな街小樽
 小樽の街は確かに写真でよく見るように運河の周辺がちょっとノスタルジックないい雰囲気だった。
倉庫の中をレストランに改装した店はキャンドルの明かりが基本照明で、それが切り出したままの木を使ったテーブルにはよく合って、とてもおしゃれな感じだった。
 オルゴール堂は建物がアンティークな感じを出していて綺麗だった。
 北一硝子もステンドグラスのようなランプが綺麗だったし、可愛い硝子細工も色々あり楽しめた。
 何処も観光客が多くて、ゆっくり落ち着いてみるということが出来なかったのが残念だった。
 小樽駅の近くに三角市場というところがあった(時間が無くてその中は歩けなかった)。しかし、小樽は坂が多い街で、この市場のあたりはかなり勾配がきつかった。市場で沢山買物をしてこの坂を上がるのってかなり辛いだろうと、地元の人の姿を見ながら想像していた。
 ペテルブルグミュージアムへ行った。ここは元拓銀小樽支店で、その後確かホテルになっていたと思う。このミュージアムはロシア美術の展示が行われている。95年に行ったときにはレーピンの作品展が開催されていて、映像とは違う本物の迫力に圧倒された。ミュージアムの建物の中はいかにも元銀行という大きな重そうな扉の金庫が合ったりして面白い。ここのショップでロシアの民芸品なども販売している。


■ 小樽の定番
 札幌から小樽に向かう車の中で先輩が「小樽へ行ったらやはり鮨を食べるのよ」といい、事前に調べていたらしく迷いもせずにおたる征鮨本店に連れて行ってくれた。
 テレビや雑誌で紹介されている寿司屋だけあり、観光客らしき人が大勢いた。その中で大阪から修学旅行できていた高校生が数人で入ってきて、特上握り盛り合わせ(3000いくらかしたと思う)を注文したのにはちょっと驚いた。
 それはともかく私たちもこの高校生と同じものを頼んでいたが、大きなボタン海老の握りがとろけるように美味しかったことが一番印象に残っている。