カスタム第2弾



初めての夏対策として、前回のアルミファンに続いて、クーラントを
入れ換えました。前からWAKO’sのヒートブロックが良いと聞いて
はいたものの、レース向けということで、凍結防止剤が入ってなかった
り、1レースごとの交換が必須とかで、ストリート使用には疑問が
ありました。そこで、いつもお世話になっているウッズガレージさんから
の情報で、ストリート向けのヒートブロックがあるということで、早速
注文して入れてもらいました。ここはWAKO’s特約店みたいなところ
なので、本来5000円のところを4000円にしてもらえました。それにして
も、WAKO’sのWebって全然更新してくれないんで、こんなのが出てる
なんて分からなかった…。効果の方は、温度が真ん中超えて、ファンが
回ってからの下がり方が早い、というより渋滞にハマってもファンが回ら
なくなった、といった方が正しいか。結構体感できました。少し余った
ので、NSRにも入れようかな。



…てな訳で、ついにブレンボ(19x20)を入れました。当初の予定とは変更して、
クラッチからではなく、ブレーキから(w というのも、クラッチはまだ
我慢できるかな〜というレベルだったのと、隼は元々ブレーキが
プアーということもあって、命に関わることからブレーキからにしま
した。キットはヤフオクから安く購入。しかし、ブレンボピッチの
バンジョーボルトとタンクステーが付属してなかったので、別途購入
&自作することに。ステーはホームセンターで購入したものを
ペンチで無理矢理曲げる(w ブレーキホースもアップハンに
しているせいか、2本のうち1本の長さが足りなかったので(76cm
と81cm)、85cmのシングルホースを南海に買い出しに行きました。
何とか装着できてオーイェーと言いたかったところが、ブレーキ
ランプが点灯しないので専属メカニック某氏が配線を調べようとブレーキ
スイッチを抜いたその時、スイッチが分解しました(泣。修理しよう
にも使われているオムロン製のスイッチは一般には手に入らない
ものだそうで、仕方なくカタログからアクティブ製のものを注文して、
待つこと一週間、ようやく完成しました。
今年初めの初阿蘇走りで試してみたところ、純正がどこから利き始め
なのかイマイチわかりにくかったのに対し、ガツンといった利きはない
ものの、ジンワリと効いているのが実感できるタッチでした。自分は
今は1本〜2本指でブレーキをかけるため、しっかり握り込まないと
利かないブレーキでは駄目で、いわゆるコントローラブルでリニアな
ブレーキを求めていたので、良い買い物だったと思います。せっかく
ブレンボを入れるから、とブレーキフルードもブレンボのものに
しました(高いけど…)。こちらは普通のフルードと比較してないので、
効果の実感はできてないかな? でもブレンボのソレは、最初から
結構劣化したような色がついているので(普通はクリア)、交換時期
が分からないんですが…(w
まあ、アップハン仕様でも、ブレンボは導入できる、というのが分かった
だけでも大きな収穫だったか。



夏対策最後はオイル交換。WAKO’s製品に強い(ていうかイチオシの)ウッズガレージ
さんで交換してもらう。当初は同社のハイエンドである4CRにするつもりだったけど、
予約日直前に、「新製品のオイルが入ったので試してみませんか」ってメールが
来たので、店に行ってから検討することに。先月出たばかりらしい。
簡単に言うと、4CRは1万回転以上重視のレース仕様、今回のタフツーリングは1万回転
未満しか使わないビッグバイク向け、ということだった。エンジン内部に、柔らかい油膜を
張って、保護する性質なんだそうだ。まあ、漏れはサーキットも走らないし、下道で隼が
レッドゾーンまで回すシチュエーションなんぞ存在しないのは誰もが認めるところでも
あるので、今回は人柱になってみることにした(って漏れの人生、ずっと人柱やがな)。
色を見てみると…うわ、まるで数千キロ走った後みたいだ(汗。何でもWAKO’sの営業の
話だと、色々添加剤が入るとああいう色になってしまう、とのこと。む〜、しかし何か病的
な色だな(笑)。今回はフィルターの交換時期でもあるので注文入れておいたんだが、
K&Nのパワーフィルターが輸入物だそうで、納期が分からないという話になってしまった。
しょうがないので、南海のもので我慢。マグネット入りだそうで、納車直後なら効果ありそう
なんだが…う〜ん。さてこれで今年の夏を乗り切れるかな?



今回、リヤのホースをステンメッシュに換えて、ようやく前後とも
メッシュホースにできた。一貫して盆栽志向なので、はっきり
言って見た目なのだが、心なしか後輪ロックの頻度が増えた
ような気がする(w 今までと同じ調子で踏んでたら駄目
かな…。




ある日突然、タコメータの針が戻らなくなった。前々から聞いていた、HIDの発する電磁波
で、タコメータのゼロ点が狂っているのではないか、と判断して(これが早計だった)
ユニット全体やケーブルに至るまでアルミテープで巻き、電磁波の遮断を試みた。
専属メカニック某氏も経験上、そうではないかと電磁波対策を施していった
のだが…漏れの付けているアブソリュート製は、基本的に電磁波対策は完璧
とのこと。これでいいのかな、と思いつつ起動してみるも、やっぱり直らない。
効果がない、と分かるとどんどんアルミで巻く部分を増やしていく。そうやって
ドツボにはまっていったのであった…。

結局、メーターを分解して詳しく調べたところ、メータの軸の部分がきちんと
はまっていなかったことが原因のようであった。今までやった電磁波対策
は何だったんだ(;.;)と言いつつ自分では何もやってないので痛くも
痒くもなかったりして(w 非常に珍しいケースで、やっぱり漏れは何でも
人柱になってしまうのね…。ふ〜、危うくコレ幸いとフルスケールメーター
換装にまで手を出してしまうところだった。


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