曲目 辞典関連公演日付 |
関係項目 |
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ねおんぎょく 2003.4.18 |
(狂言) 劇中の謡 … 大蔵流 能「放下僧」 小謡 / 和泉流 能「海人」 玉ノ段。 (狂言ハンドブック) |
ねぎやまぶし 2004.12.05 |
(狂言) 高足 (1)足を高く上げて歩くこと。 「―を踏む(=用心シテ歩ク)」 (2)田楽・田植えの神事などに用いる道具 十字形の木で、横木に足をかけて乗り歩くもの。こうそく。 (3)竹馬 (4)膳などの足が高いもの (goo辞書) 田楽では、普通の人でなく山伏、天狗、鬼など超人的性格を持つものが、多く高足をしていた。 超人的存在は、人間よりも目線の高いところから人間世界を見下ろしている。 高足や竹馬で歩くことは、より高いところに存在し、人の歩幅の何倍も大きな動きができる、 超人的能力を表している。 その竹馬に乗っているような形を、歩き方で表現したのが、萬狂言の高足である。 萬系統だけで、他家ではすり足で歩いている。 味噌田楽や茄子田楽の料理名のルーツは、この田楽の高足である。 (野村万之丞 「マスクロード」 NHK出版 より) 能 「鞍馬天狗」 参照 |