誠史君report


menu back

2000-04-29 「 ファンサービス 」 
ホームゲームホスト


「 横浜 対 ガンバ大阪 」

 4/29に横浜国際競技場で、行われましたJリーグの試合の前に、今期2回目のホームゲームホストが行われました。前回は井手口と深澤でした。今回は、試合に出ない選手のうちに誰になるのかな〜と思っていましたが、今回は誠史と木島でした。

 インターネットのオフィシャルホームページを見た時は、少し”?”と思いました。
 何故なら、4/23のFC東京とのサテライトの試合では結構良いパフォーマンスを見せてくれていましたので、今回の試合にはもしかしたらベンチ入り?なんて事を考えていたからです。それはかなわなかったです。

ホームゲームホスト

 って知らない方もいると思いますが、昨年からホームゲームが行われる時に横浜国際競技場のコンコースを使ってファンへのイベントとして、試合に出場しない選手がマッチデープログラムを販売するというものです。実際は毎回サイン会になっています。
 人気の有る選手の場合は、グッズを2000円以上購入すると整理券を発行して200名までという形でやりますが、人気のないというか(苦笑)若手選手の場合は、そのまま列に並んでのサイン会になります。毎回入場時間の30分後から1時間位行っています。選手は大変ですが、試合に来たファンにとっては、嬉しいイベントです。昨年は、井原や小村、直樹、俊輔なども出場停止の時などにこのイベントに参加してくれています。

 参加選手が前日のインターネットでしか解らないのがネックで、実際昨年、誠史がホームゲームホストを行った際は、私はスタジアムに居ながら、やっている事を知らなくてサインを貰い損ねた事があります(苦笑)バックスタンドで榎本がやっていたから、同時に二ヵ所でやっているなんて思いもよらなかったです。

黒いスーツ

 バックスタンドから入場して、スタンドに席を取ってからメインスタンドの方に足を向けます。時間は1時30分くらいでした。サインを貰おうと、この日は以前オフィシャルから頂いた誠史のプレイ中の写真と、昨年まで22番のアウェーのレプリカユニを持ってきました。

 ゴール裏の当たりで、警備員と一緒に歩いてくるキジの姿を確認して、メインスタンド下のコンコースに向かいます。少し並んでいる列が見えて誠史がいまた。なんとスーツ姿での登場です。黒いスーツに黒いズボン、グレーのYシャツ姿です。心なしか緊張しているような感じです。列に並んで、サインを貰う準備をします。列はその時点では、30人から40人くらいが並んでいました。

 徐々に列が短くなってきて、私のところにきました。誠史は髪は伸び放題で、顎髭も伸ばしたままで、精悍というより山男のような風貌になっていました(苦笑)
 22番のレプリカユニを広げてサインを大きく書いてくださいと頼みました。誠史は初めから黒い太いペンを持っていましたが、私が持ってきた”紅いペン”を渡して、背番号の所にサインを書いてもらいました。サインを書き終わって、右下の所でペンを書く手が止まり。”あ”という感じでこちらを見ます。
 ”なんだろう”と少し考えて、背番号を書き入れるんだ!と解ったので、今年の番号でいいですよと良い、”14”と書き入れてもらいました。それもまた面白いかなって思いましたので(^^)

 レプリカにサインを貰ってから、もう1枚御願いしますと言って、写真にサインをもらいました。これも昨年の唯一ホームで出場した柏戦のプレイ中の写真で、”何処に…”と聞かれたので、この辺に御願いしますとサインを貰いました。

”ありがとう誠史”

 列から離れて、手前のほうで写真を撮りながら、ファンサービスに勤しむ誠史の姿を見ていました。マリノスのTシャツやレプリカ、マッチデープログラムなどにペンを走らせます。着ている服にサインを書いてと頼まれた誠史は椅子から立ちあがって子供の背中にペンを走らせます。ファンサービスに慣れてないのか?ぎこちない動きが目に付きます。
 一緒に写真を撮らせて下さいと頼むファンが思ったより少ないな〜と感じましたが、それも仕方ないかな〜と少しだけ思いました。それでも並ぶ列は、私が並んだ時よりも、倍以上の人数が並んでいて嬉しかったです。

 まだファンサービスをしている誠史の姿を後にしてスタンドへ戻りました。
途中、キジの列に並ぼうかとも考えましたが、少し長かったのでやめました。 

これから

 試合のほうは、9人になったマリノスが11人のガンバの攻めを凌ぎきって4対1と勝利しました。メインスタンドの関係者席で誠史は試合を見ていたと思います。今日のファンの列は誠史への期待の現われでも有ると意識して今期の戦いをして欲しいと思います。

 今度は、整理券が必要なくらいファンが多くなって、毎試合ピッチでプレイする誠史の姿を見たいです。

<2000.05.02write>