2004.03.21(SUN)
14:00-16:00
サテライリーグ第一節
横浜Fマリノス対鹿島アントラーズ カシマ
天候:快晴、やや寒
観客:約1000名
主審:恩氏
<メンバー>
横浜Fマリノス
・布陣
試合開始 | 56分 |
29阿部 19安永 23大橋 38原 32山瀬 20勇樹 27山崎 34尾本 35河合 30勇蔵 21哲也 |
9阿部 11坂田 23大橋 38原 32山瀬 20勇樹 27山崎 34尾本 35河合 30勇蔵 21哲也 |
69分 | 75分 |
33北野 11坂田 23大橋 38原 32山瀬 20勇樹 27山崎 34尾本 35河合 30勇蔵 21哲也 |
33北野 11坂田 38原 32山瀬 20勇樹 23大橋 34尾本 35河合 30勇蔵 21哲也 |
・サブ
16佐藤、11坂田、33北野
・交代
56分:IN:坂田 OUT:安永
69分:IN:北野 OUT:阿部
鹿島アントラーズ
・布陣
試合開始 | 69分 |
9関野Y 11中島 10野沢 8山本Y 7大谷 5吉澤Y 6石川 4池内 3岩政 2野本 1杉山 |
15黒澤Y 11中島 10野沢 8山本Y 7大谷 5吉澤Y 6石川 4池内 3岩政 2野本 1杉山 |
79分 | 85分 |
15黒澤Y 11中島 10野沢 14滝川Y 7大谷 5吉澤Y 6石川 4池内 3岩政 2野本 1杉山 |
15黒澤Y 11中島 10野沢 12後藤Y 7大谷 5吉澤Y 6石川 4池内 3岩政 2野本 1杉山 |
・サブ
16首藤、12後藤Y、13吉田Y、14滝川Y、15黒澤Y
・交代
67分:IN:黒澤Y OUT:関野Y
79分:IN:滝川Y OUT:山本拓Y
85分:IN:後藤Y OUT:滝川Y *滝川負傷により、交代
<退場・警告>
横浜
・警告 13分:山崎 21分勇蔵 34分河合 75分:山崎 89分:原
・退場 75分:山崎
鹿島
・警告 29分:野沢
<試合展開>
試合前
カシマスタジアムはトップチームと同じく、ピッチ内でのアップは許してもらえず、GKのみアップを行なっていました。2004年のサテライトリーグ初戦です。マリノスはトップチームに怪我人がいることも有って、サブが3人しかいません、前日に市原のアウェーゲームでベンチに入っていた、哲也、勇蔵、坂田が名を連ねています。ユニフォームはアウェーユニで番号は今年のオリジナルナンバー、昨年も最初はオリジナルナンバーで、途中から1から16に番号は変わったから、今年も写真とか全員撮れたら変わるかもしれませんけどねー。
・スタッツ(手動集計)
横浜 F・マリノス | 鹿島アントラーズ | |||
前半 | 後半 | 前半 | 後半 | |
6 | 4 | シュート | 5 | 5 |
2 | 2 | GK | 8 | 2 |
2 | 0 | CK | 3 | 8 |
6 | 7 | 直接FK | 7 | 7 |
1 | 0 | オフサイド | 0 | 4 |
0 | 0 | PK | 0 | 0 |
前半
00分 M(マリノス) キックオフ
01分 M 左クロス大橋、G前ファーへ山崎には合わず
05分 M 阿部エリア内へ左からドリブル進出し二人をフェイントで交わして中へ送るがDFクリア
06分 M 大橋がタックル受けて右足首を少しいためる。(外で治療して、戻る)
09分 M 山崎が相手に当てて右CK大橋。中央DFヘッドクリアしてGKキャッチ。
10分 K(カシマ) 左から野沢ドリブル進出し中島へ、勇蔵が止める。
12分 M 池内に山崎倒される、大橋FK。大きくふかしてキックミス。
14分 M 山崎イエロー
15分 K 石川FK。G前勇蔵クリア。
17分 M 左遠目のFK山瀬?。G前勇蔵ヘッド。GKキャッチ。
22分 K FKから、哲也はじき、下にK選手いたがノーファウル→CK石川。G前DFクリア。
24分 M 山瀬FK〜左CK大橋。ヤスシュート枠外。
28分 M 山崎倒され、左サイドFK大橋。阿部ヘッド枠外。
31分 K 野沢イエロー(ユニ掴み)
34分 M 阿部ミドル枠外
35分 K G正面FK。石川。枠外。
37分 K 左CK〜?ヘッドS枠外。
39分 K 中島?右クロス、野沢ヘッド。枠外。
40分 M 左大橋クロス。G前安永合わずGKキャッチ。
43分 K 関野シュート〜哲也はじき〜右CK石川、哲也キャッチ。
46分 M 原のミドル、枠外。
47分 前半終了
ハーフタイム
後半
00分 K キックオフ
05分 M 右開いて阿部が中へ送る、原トラップ大きく打てず。
06分 M 池内パスミス奪って、阿部がドリブルで右へ、一旦安永に預けて、安永はエリア内に進出し、中央フリーで走りこんでいた大橋へパス。大橋打てたが、安永にリターンを送り、安永冷静に決める。1−0。
09分 K 右サイドFK石川。G前クリアしたのが再び石川へ、クロスはライン割る。
11分 K 右CK石川、勇蔵クリアするが、こぼれ球を競り合った山崎がファウル。相手にFK。
13分 M 交代 安永→坂田
14分 K G前FK野沢。哲也キャッチ。
19分 M 山瀬左からライン際に切れ込み、中央へ。DFに当たる、こぼれを原が中央へ、GKキャッチ。
20分 M 中盤で勇樹のクリアがふわっと上がって微妙な位置へ跳ぶが、河合がカバー。
21分 M 阿部ドリブルで中央を独走ドリブル、岩政がファウルで止める。大橋FK。大きく外す。
24分 K 交代 関野→黒澤
24分 K 左CK、G前クリア
25分 M カウンターで相手エンドまで攻め込むが、坂田が左に送ったボールは山崎ドリブル失敗してライン割る
26分 M 交代 阿部→北野
28分 K 左で対応した原が軽いディフェンス交わされて、強引なシュートは、哲也が手に当てて出す→左CK?〜ショートしてクロス。哲也はじく。
32分 M 山崎、ラインでたボールを少し動かして2枚目のイエローで退場。(主審は確認して赤紙出した所見ると二枚目と理解していなかったよう)
36分 K 交代 山本→滝川
37分 M 左ひらいて坂田がボール受け、北野からんで、山瀬のシュートは枠外
40分 M ディフェンスした際に、尾本のヘッドと滝川のヘッドがあたる。両者ノックダウン。尾本は治療して戻るが、滝川はタンカで外へ。
41分 K 右CK〜ショートで送って野沢へ。哲也キャッチ。
41分 K 交代 滝川→後藤
43分 M 坂田ドリブルシュート。GKキャッチ。
45分 K 右CK石川〜野沢ヘッド。哲也キャッチ。
45分 M 原イエロー。
ロスタイム3M
48分 K FK石川〜クロス。尾本クリア〜右CK石川〜哲也キャッチ。キャッチ後も体預けている野沢に、哲也激怒するが主審分ける。
50分 K ミドルシュート、河合身体投げ出してブロック。
51分 タイムアップ。
<試合結果・得点>
横 浜 1 安永
鹿 島 0
<試合雑感>
試合全体としては、枠内シュートが少なく、シュート自体もあまり多くなかった印象のゲームでした。大橋が開始早々のプレイで足首を蹴られたらしく、試合中セットプレイでのキックは精度を欠きつづけました。マリノスの得点は相手の短いパスミスを拾ってのもの、安永と大橋のワンツーは自分も読めなかったから、相手も驚いて完全にバランス崩していてのシュートでしたから、イージーに決まりました。試合の終盤に山崎が二枚のイエローで退場してから、カシマの怒涛の攻撃が始まって、何度もCKを取られましたが、勇蔵・尾本・河合の3バックは高さでは全て跳ね返しつづけていました。1点を上手く逃げ切った形です。
この試合の問題は、選手ではなくて主審にも一因があって、主審は、あの”恩氏”でした。昨年までJ1/J2で笛を吹き、何度もカード乱発でゲームを壊してきた有能な審判です。今季はJ1/J2の審判リストに入っていなくて、ほっとした関係者が多かったようですが、こんなところで会うとはね。どうやらモットラムさんから、やり直しの意味で外されたと思ったほうがベターのようです。この主審は、FKの蹴るタイミングで笛を吹いたり、意味の無いカードを乱発するなど、相変わらずのあばれっぷりでした。うちに出たカードのうち正当なものは一枚も無いと思われます。相手に出たのはユニ掴みですから正当だとは思うのですがねー。これで山崎選手は来週のサテライト柏戦でプレイする機会を奪われてしまいました。序盤の大切な時期にルーキーがアピールする場を与えられない原因を作ってしまいました。これで埋もれていったら、貴重な若手選手の将来をあなたがスポイルしたことになります。そういった責任があるということも考えてカードを出して欲しいし、笛を吹いて欲しいですね。
なにはともあれ、サテライトの初戦はアウェーで貴重な勝ち点3をもぎ取りました。このままの調子で勝ちつづけて勝ち癖を付けて行って欲しいと思います。最後に岡田監督はスタンドで試合を見ていました。
<選手評価>
・横浜
哲也 6.5 :ぎりぎりのシュートを僅かにコースを変えるようなセービングを度々見せる。かぶりは反省して欲しい。
勇蔵 6.0 :高さをいかしてハイボールを跳ね返しまくる。
河合 6.0 :身体張った守りを見せて相手を自由にさせず。
尾本 6.5 :感ところ良いカットが良く見えた。
原 5.5 :守備も攻撃も中途半端になっていた。山瀬とのバランス悪し。
山崎 5.5 :意欲的では有ったが一人上手なボール扱いミスが目に付いた。警告二枚は本人の責任ではない。
山瀬 5.5 :原との位置とりで迷う。
勇樹 6.0 :キャプテンマーク。声を出してファーストディフェンスに奔走するシーンが多かった。
大橋 5.5 :開始早々の足首負傷で全体的に低調な出来。
安永 6.5 :相手のミスを見逃さずに、大橋とのリターンからのシュートは落ち着いていた。
阿部 6.0 :ポストに入ってのボールキープが出来ていた、自分での突破へのトライをもっとやって欲しい。
坂田 6.0 :カウンターの先鋒になってボールを引き出す動きが出来ていた。
北野 6.0 :時間短し、前線までボール行かず。
・主審
恩氏 5.0 :久しぶりに見ましたが、もうJでは吹くのを止めてもらいたいですね。グローバルスタンダードで無いジャッジはどうかなと?