試合観戦記

2003.12.23(TUS) 13:00-15:00
天皇杯準々決勝
横浜Fマリノス対鹿島アントラーズ 国立
天候:晴
観客:
主審:松村和彦

<メンバー>

横浜Fマリノス

・布陣

試合開始 後半0分
坂田  久保
奥     ユキ
アキ  那須
ドゥ  河合  祐二  柳
達也
坂田  久保

ドゥ   良治  柳  アキ
河合  祐二  那須
達也
後半分 後半分
清水  久保

ドゥ   良治  柳  アキ
河合  祐二  那須
達也
柳     久保
清水
ドゥ   良治  アキ  波戸
河合  祐二  那須
達也

・サブ
哲也、波戸、良治、大橋、清水

・交代
45分 OUT:由紀  IN:良治
54分 OUT:坂田  IN:清水
78分 OUT:奥   IN:波戸

鹿島アントラーズ

・布陣

試合開始
深井  平瀬
本山
フェルナンド 小笠原 青木
石川  大岩  秋田 内田
あご
 

・サブ
高碕、金古、野沢、中島、本田

・交代
78分 OUT:平瀬  IN:中島
81分 OUT:本山  IN:野沢
89分 OUT:青木  IN:本田


<退場・警告>

横浜 アキ、河合、柳
鹿島 青木、石川、あご

<試合展開>

試合前
 直樹が手術したため出られず、

欠場 怪我:直樹  累積:

前半
前半だけで3失点。

ハーフタイム
前半駄目駄目な由紀彦を交代させて、良治をボランチに入れ、那須を下げて3−5−2に布陣をチェンジ

後半
ドゥトラの直接FKで1点返すが、OWNゴールで1失点。1−4で終了。

<試合結果・得点>

横 浜 1 ドゥトラ
鹿 島 4 ??、??、??、OWN

<試合雑感>
 久々の準々決勝の生観戦でしたね。天皇杯はここ最近は三つ沢で終了するか地方で終了するかでしたから、なかなか目の前で見ることが出来ませんでした。相手にきたのは、鹿島アントラーズ。秋田の今季終了後の移籍が決定しており、そんな戦力外の選手をこの時期まで使いつづけているのは個人的に??なんですけど、何故だかチームメイトはモチベーション高くしているみたいです。来季は敵になるのにね。
 マリノスは、三つ沢で市船を、長崎で広島を破ってきましたが、鹿島は、ホームで続けて福岡、柏を破って、今回も同じ関東の国立で試合と、試合会場でのハンデしてないか?協会って感じでしたね。また試合始まって驚いたのは、マリノスがホーム扱いのはずなのに、白いアウェーユニで出てきて、鹿島は”赤い”ホームユニ。ちょっと何か間違っていない?と思ったのは自分だけではないと思います。試合結果はユニフォームの色には関係ないでしょうが、20日長崎から帰ってきている選手と、20日はホームのカシマから来た鹿島。やっぱコンディション面で違ってきているのかなー?って思ってしまいますよ。

 ゲーム内容は、主審がハードチェックに対してまったく流しまくっていて選手達が試合始まって戸惑っていましたが、そのうちその笛になれて試合していました。ただしボールの無いところでの当たりとかを見切れていなかったり、エリア内でのぶつかりも流すものだから久保は怒ってましたね。秋田から首投げされていましたからね。ちなみに河合もCK時に青木から首投げで倒されていましたが、主審は見ていなかったようでした。ふう。
 失点シーンはすべて集中力の欠如です、クロス上げられ場面はチェック遅れているし、シューターに対しても全然遅れているし、それに達也は身体重くて全然動けていない印象でした。飛び出しを迷っているような動き方でしたね。サンチョルも河合も佑二も結局は最後の場面で止めきれていないわけだから、全員の失態です。後半は持ち直したとはいえね。
 そして攻撃陣は早い潰しと主審の流しで肉弾戦の感じで、早く繋いでいくか強引に前に突破に行くかの選択でいくしかなくて、その判断が遅くなって足元、足元へのパスが多くなってスペースに出してフリーになるって選手があまりいませんでした。まあ鹿島もびっちり引いていたのですけどね。あと、気温が熱くて、かなりぽかぽかな陽気になって12月とはいえ暑かったとおもいます。由紀彦は前半からへたれでまったく役に立っていませんでした。後半交代しましたが、前半から交代でも良かったと思いました。

 こんな試合で今季の最後をおわってしまいましたが、来季は全ての試合でコンスタントに同じチーム力を出せるような力をつけて行って欲しいと思います。ゲームによってのコンディションの差がゲーム内容に現れすぎなので、コンディションが悪くてもチーム力でカバーできるような個々の力に頼り過ぎないようなチーム戦術・チーム力をつけて行って欲しいと思います。2003年のマリノスは幕を引きました。

 

<選手評価>

達也 5.0 :身体の切れなし反応遅し判断悪し
柳  5.5 :2失点は最後のマークをみのがしたのは柳。終盤のトップの上がりもシュートを枠に打てず。
祐二 5.5 :サイドが開き吊られる場面が多くて厳しい状況だったが、コーチングで試合の中での修正をして欲しい。
河合 5.5 :1失点目は選手を捕まえきれなかったミス。フィードボールもミス多し。
ドゥ 6.5 :攻めは左ONLYだったこともあり積極果敢にトライしていた。FKの1得点はコースは見事。
那須 6.0 :ボランチ、3バックの右に入る。中央と裏のケアで守りが中途半端にになる面もあり。
アキ 6.0 :積極的に前線に顔を出してはいたが、、、。
奥  6.0 :集中守備で良質なパスが通せず。
ユキ 4.5 :駄目駄目。前半途中でいなくなってほしかった。
久保 5.5 :シュートが枠に飛ばない。ハードマーキングに合う
坂田 5.5 :積極的に動きまわっていたが、足元へのボール多くスペースを生かせず、またシュートの意識薄い。

良治 6.0 :後半から出て攻めのリズムをパスで作る。
清水 5.5 :前線で意欲的に動いてはいたが肉弾戦では厳しい。
波戸 6.0 :

 

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