試合観戦記

2002.8.17 19:00-21:00
J1リーグファーストステージ第15節
横浜Fマリノス対清水エスパルス 国立

<メンバー>

横浜Fマリノス

・布陣
・サブ
・交代

清水エスパルス

・布陣
・サブ
・交代

<退場・警告>

横浜
清水

<試合展開>

<試合結果・得点>

横浜 0
清水 0

<試合雑感>

 ファーストステージ最終節が国立で行われました。マリノスは前節、鹿島相手にファーストステージ初の敗戦で磐田に首位の座を明渡してしまいました。この試合、磐田が柏に負けることが条件で、勝てばマリノスにも優勝の可能性が残っている試合でした。

 この試合はドゥトラが累積ででられなくて、左には三上を使ってきました。試合始まって、その三上の所から攻め込むのですが、簡単なパス交換やパスの長さだったり位置だったりがずれて、どうもコミュニケーションが取れていなくて、リズムを崩す原因になっていました。清水は、バロンとノボリを残して、あとはべたっとひいて完全な負けないサッカーを展開、波戸、三上とも両サイドを高い位置に保っているのですが、エリア近くの密集地帯を抜くことが出来ずに跳ね返されつづけます。直樹も上がってこない清水を見て積極的に前からの攻撃に行って厚みを増していきますが、ゴールを奪えず、決定機は何度かあったのですが、真田のセーブに合い得点出来ずに時間だけが過ぎていきます。ハーフタイムに磐田2点リードの報を受けて後半に臨みましたが展開は変わらず、逆に攻め疲れの見える後半の中盤以降は清水が盛り返してきて連続した攻撃をしてくるようになりましたが、そこはエノを中心に我慢の時間帯が続き、結局90分終わってドローで延長へ、延長時に磐田勝利の報で優勝は消えましたが、目の前の試合を勝つことで頑張りましたが、それもかなわず120分終わってドローでした。

 坂田の投入が延長途中からじゃなくて、もっと早い時間帯の方がいいかも知れませんが、この試合のように引いたディフェンスだとスピードを活かすのは至難の業です。平瀬の交代も実らずでした。三上は途中から清水の選手に狙われだして、三上の所でプレッシャー掛けてボールを奪いだしました。まだまだ精進が必要です。波戸はもっとクロスの精度を高めて欲しい。

 最後に、アレックスが後半ロスタイムにサイドライン割ったボールが看板に跳ね返りピッチに戻ってきているのを見て、そのボールを自陣ゴールライン近くでドリブルでゆっくるピッチの中を歩いてきて、ボールを返したプレイに遅延行為のイエローだったのですが、引き分けている状況で負けたくないという意思で優勝争いにも絡んでないチームの選手がやるプレイとしては、どうか?と疑問に思いました。見ている観客全てが納得行かないプレイだったのでは無いでしょうか?ホームサポもアウェーサポも?こんな観客の事考えないプレイする選手は、日本にいて欲しくないので、さっさとイギリスでも何処でもいいので、いなくなってください。お願いします。

<選手評価>


top menu