試合観戦記


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「 GO!GO!GO! 」
Jリーグ2ndステージ12節
2001.11.03
横浜Fマリノス 対 鹿島アントラーズ 横浜国際
14時キックオフ
 
スターティングフォーメーション。(数字は背番号。)
横浜Fマリノス 鹿島

城11     坂田29
俊輔10
ドゥトラ32         平間15
アキ8  永山13

小原25  直樹3  オム5

エノ16


    柳沢13 鈴木30

小笠原8  ビスマルク10
中田5  熊谷18

  アウグスト33秋田3ファビアーノ4名良橋2  

曽我端21

80分 14分(24)

安永19     坂田29
俊輔10
ドゥトラ32         誠史14
アキ8 永山13

小原25  直樹3  オム5

エノ16


柳沢13 鈴木30(平瀬9)

小笠原8
本山16     ビスマルク10
中田5 

  アウグスト33秋田3ファビアーノ4名良橋2  

曽我端21   

87分 90分

安永19     
俊輔10
ドゥトラ32          誠史14

アキ8  上野6  永山13

小原25   直樹3  オム5

エノ16


平瀬9

 本山16 小笠原8 中田5

ビスマルク10 本田6

  アウグスト33秋田3ファビアーノ4名良橋2  

曽我端21

サブ:下川30、丸山2、
誠史14、上野6、安永19 
サブ:高桑1、相馬7、
本山16、平瀬9、長谷川11
   
   
 


試合結果

横浜 1 対 2 鹿島アントラーズ
(前半 1対0 後半 0対1 延長 0対1)

横浜37分 坂田
俊輔が横にはたいたボールを、DF寄って来ないのを見てミドルシュートを豪快に左上隅に決まる先制ゴール。

鹿島77分 アウグスト
鹿島103分 中田


試合展開 


試合雑感

 またも延長に入ってしまいました。10月は最初に代表遠征があって試合が無かったのですが、それ以降の試合は、


10/10 大雨のナビ杯三つ沢名古屋戦90分引き分け
10/13 埼玉スタジアムこけら落し浦和戦90分勝ち
10/17 横国名古屋戦90分勝ち
10/20 横国能活ラストゲームセレッソ戦113分負け
10/27 国立ナビ杯決勝ジュビ戦120分+PK勝ち
10/31 東京スタ東京戦120分引き分け

 と、ここ数試合は、延長戦に入ってばかりいて勝ちきれない試合が続いてる中で今日の試合を迎えました。波戸が累積で出られなくて、ブリット、ナザ、ナオ、数馬が怪我で欠場してる中でメンバー編成も厳しい中ですが、スタメンはまあ予想通りでした。

 試合は、横浜は少し引き気味で、ドゥトラを生かすいつもの戦い方でした。東京戦よりは、平間も前に上がって行って、アウグストとのマッチアップも良く止めていました。立ちあがりから慎重な戦いぶりで、鹿島の攻めを受けとめて守りつつ少ないチャンスを生かす戦い方が出来ていました。その少ないチャンスの中で坂田の豪快な1発が決まって、良い流れのままで前半が終了しました。
 後半にはいっても同じような流れでしたが、アウグストがサイドから中へ入って来る場面が増えてきて、その対応が気になりました。でもしっかり守っていて1チャンスにかける戦いが出来ていて、絶好期が来ました。なんでもないGKをソガとDF連携をミスって、城が拾ってDF一人交して、左足でシュート。入ったと思ったシュートは無情にもポストの外を通過して行きました。いままで2点目が取れなくて苦しんでいる中で来た得点期でしたから、これは本当に決めたかったし、決めなくては行けないゴールだったと思っています。このセカンドステージの戦いの流れを決めかねないシュートミスだったと思ってしまいます。

 このチャンスを物に出来なかった事で、とうとう踏ん張りきれずに失点してしまいました。失点後、城をヤスに、平間を誠史に代えて、左の誠史を右に起用しmしたが、やりにくそうでした。その直後に、坂田が足を釣ってしまって動きががたっと落ちてしまい。仕方無く交代の札で、良治が入りました。キジがいればキジだったのでしょうが、仕方が無いです。これでヤス1トップに俊輔が少し前目に位置すりょうになりましたが、前線でボールキープがますます出来なくなってしまいました。そしてそのまま3試合連続(ナビスコいれると4試合連続)に延長戦に。

 延長で鹿島はヤナギに代えて本田入れて俊輔にマークをつけます。そして中田を前の方に位置させてきました。延長では小原がイージーミスを3回ほど繰り返して疲れがたまっているのがわかりました。その小原のパスミスから直樹にイエローが提示されてしまいます。そして延長前半の終了間際に失点し、試合終了。

 終了後、直樹が両手で耳をふさいで、ずっとそのまま歩いていました。アウェーサポの歓声もマリサポの罵声も聞きたく無いと言っていたらしいです。

 この試合で気になったのが、主審の笛で、かなりショルダーとか当たりを流してファウルを取らない様にしていたんですが、まあ鹿島のすぐに倒れるMFやFWに対応する為だと見ていたのですが、時々笛を吹いていて、どうも笛に一貫性がないを感じました。選手も???って顔して詰め寄っていましたし、注意与えてボール見てない時にリスタート始まっていて、注意与えてもボール戻さずにそのまま続けさせてる場面とかも有って、他でファウルとか得点とか有ったら、主審は見てないよな〜って感じも受けたので、その辺はきっちりして欲しいのを感じました。

 後ろを追いかけてくるヴェルは引き分けで勝ち点1加えて、差は3から2になりました。残り3試合。ジュビロ、ガンバ、ヴィッセルが相手です。

 そして、ジュビロ戦はドゥトラが累積で出れません。ナビ杯決勝で左サイドをドゥトラが蹂躙しまくったのは記憶に新しいところです、多分変わりには誠史が起用されると思われますが、頑張って欲しいです。


2001.11.6 write by Rick