「 117+120+PK=疲労? 」 | ||||||||||||||||||||||
Jリーグ2ndステージ11節 2001.10.31 FC東京 対 横浜Fマリノス 東京スタジアム 19時キックオフ |
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試合結果 横浜 1 対 1 FC東京 横浜 分 俊輔 (アシスト:安永) 東京 分 鏑木 (アシスト:?) 試合展開 試合雑感 土曜日、ナビスコカップでジュビロを破って戴冠した勢いをそのままリーグ戦に繋げたかったんですが、痛い引き分けとなってしまいました。 試合は、FC東京が怪我人続出のために苦しいメンバー構成で、いつものうちとの対戦の様に、べたっと引いてカウンター狙いのサッカーでした。しかしアマラオがいないことでカウンターがカウンターにならずにゴール前まで攻めこまれるシーンは前半はほとんど無かったです。 そんな展開で気を吐いていたのが、直樹。前へ前へとドリブルで上がったり、がんがんに前に攻めて気迫を見せていました。しかしボールは高い位置まで来たと思ったら、直樹が待ってるのに、DFラインまでボールが戻ってしまったりと、チグハグな印象で、直樹も声を上げて怒っていました。 後半はFCがメンバー交代などで少し攻撃に出て来ました、数少ないピンチをエノの好セーブで凌いで、チャンスを待ちます。そしてようやくエノからの長いボールを簡単に4本のパスで繋いで俊輔のゴールが生まれました。俊輔はバックスタンドに走って行って、飛び上がりながらガッツポーズを出す喜びようで、すごくゴールに喜びを表していました。これで行けるかと思ったんですが、得点後、勇樹と良治が交代して直後でした、なんでもない長いボールを、オムとFWがヘッドで競ります。エノは、待っていれば良いのに、ゴールを飛び出して競ってるところに行ってしまいます。エノ出るな〜と叫んでいましたが…。ヘッドで繋がれたボールはゴール前で他の選手に渡り、最後は鏑木がボレーでがら空きのゴールへ叩きこまれてしまい同点となリます。エノの動き、交代で入った良治のマーク受け渡しなど、失点に要因はありますが、この時だけ集中を欠いてしまいました。 そしてそのまま延長へ。延長も直樹は気をはいて前へ前へと攻めて行きますが、ほんのちょっとのシュートコースのずれから得点にはいたりません。疲労いっぱいのまま勝ち点1を分け合って試合が終りました。痛すぎる引き分けでした。J2降格を争っている東京Vは勝ち点3を積み上げて、差は5から3となりました。残りリーグ戦4試合です。心の底から勝ちたい意識を全面に出して闘って欲しいです。 2001.11.4write by Rick |