「 しょうがねえよ、アウェーだから byユタ 」 | ||||||||||||||||||||||
サテライトリーグ第1節 2001.03.11 川崎フロンターレ対横浜Fマリノス 麻生G 14時キックオフ |
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試合結果 横浜 1 対 2 川崎 得点者:浦田2(川崎)、坂田(横浜) 試合展開 今年のサテライトリーグが、J開幕翌日の3/11に行われました。今年のチーム分けは3つに地域別に別れ、札幌が不参加。J2から川崎フロンターレと京都パープルサンガが参加し、17チームを3つのブロックのホーム&アウェーのリーグ戦を行います。 麻生Gは、昨年一度行ったのでその記憶を辿りに行きました。天候も良く道も間違えずに付く事が出来て結構早めに着きました。マリノスバスはもう到着していて、見学席の奥のほうのベンチを確保した所で、クラブハウスから選手達が着替えて出てきました。モツやユタ、勇樹などが出てきてベンチ前でアップを開始しました。少し見ていると、アップの中にモツがいなくて、あれ?って思っていると。ベンチに座っていました。なんで?って思いましたが、やはり怪我の治りが良くないから、当日にメンバーから外されたのかもしれません。あとで、メンバー表見たらうちは15人しかメンバー登録していなくて、一人抜けていましたから…。GK下川さんと慎也がボールを使って二人でアップして、フィールドは13人でアップをします。そのうちに、レギュラー組とベンチメンバーが別れてアップをしていきました。アップが終わると一度クラブハウスへ戻って、試合ユニフォームに着替えて出てきました。 麻生は、メンバー表を入り口の所にコピーして置いてあるので助かります。試合開始前に何部か取りに行って、メンバーを確認します。メンバーを見て横浜のスタメン平均年齢が20.09歳、ベンチ入りも加えると、19.47歳はすんごい若いメンバーです。まあ前日の試合もスタメンの平均年齢が23歳だったので、解らなくも無いのですが…ちなみにフロンは、23.91歳(15名22.07歳)になっていました。ユースが5人も入っているからそんなものですね。下川さんがいなかったらもっと下がっていましたね〜。 選手達がユニに着替えて出て来ます。アウェーと言う事もあって、白い今期のアウェーユニで、マリノスはサテでは1番から16番を付ける関係から(チームによって違って、フロンはトップの番号で出ていました)なんか選手みんながまだ見慣れないユニで新鮮でした。ユタ@9番は、やっぱ23番より似合うな〜なんて個人的に思ってしまいました。あ、トノが大好きだという5番を付けて、FWしていたのが少しだけおかしかったです(笑) ┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯ 14時開始予定でしたが、着替えがちょっと送れて14時少し過ぎに試合が始まりました。マリノスは4−4−2にフォーメーションで(上を参照)坂田と平間が中盤をやります。坂田は、FWの選手なので中盤をやるとどうも自分の位置が何処にいて良いか解らずに迷っているような感じでした。左サイドバックに入った後藤も、本来は前の選手なので、ポジションとかはどうもぎこちなく、皆から”大輔、大輔”と呼ばれてしきりに位置を修正しながらのプレイでした。 しかし、29分に予期せぬ事態が起こりました、マリノスゴール前で、浦田がドリブルで突っかかり、つんのめり気味に倒れたんですが、数馬がDFに行っていたために、決定期の阻止と言う事で、数馬に1発退場のレッドカードを提示。どう見ても厳しすぎる判定で、マリノスベンチも「主審、何のためのサテライトか考えろ!」なんて罵声が飛びます。アウェーで少ないマリサポからも、この判定に関しては、贔屓目に見ても、イエローは仕方ないがレッドは厳しいな〜って感じのプレイに見えました。 このファウルで一人少なくなって、フロンのFK。高田が蹴ったボールは壁にあたりますが、ボールは右に流れて、我那覇が中央へグラウンダーのセンタリングを大石が合わせて、フロンに先制点が入ります、時間は30分でした。 退場後のマークの受け渡しなどの指示が行き通る前の失点は、仕方が無い面は有りますが、DFリーダーの数馬が居なくなったのは痛かったです。この後にポジションを修正し、勇樹がボランチから一枚下がって数馬の所に入って、トノがFWから下がってボランチ近くでプレイします。 ┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯ 後半に入り、GKを下川さんから、慎也に交代。前日、神戸戦を50分間戦っているトノをユースの北野に交代して、3トップの3−3−3の布陣にして後半に臨みます。ユタがキックオフのボールをいきなりシュートしましたが、ボールは大きくゴールの左へ外れます。こういう所が気持ちが見えていいですねユタは。できれば枠に飛ばして欲しいですが…。 坂田が中盤からトップのサイドに上がることで、少し動きが良くなってきました。ボランチの中央は勇樹で、相手の攻撃をがっちり止めてスペースを埋める動きをします。飯田君はボランチから右サイドをよく埋める動きをしていましたが、右サイドバックのユース片野君の動きを気にしてか、前に上がることはあまり無かったです。後半もバランス腐心をしながらも、時折平間とサイドを変える動きとかをしていました。 後半22分にフロンが飯島に代えて木村投入。28分にマリノスも北野に代えてユースの樋口君を投入して、ボランチに入れて、3−2−2−2のフォーメーションにします。樋口がボランチに入ったことで、勇樹が前に出ていけるようになり、攻めに厚みが増すようになります。疲れたユタや坂田も前線でポジションとってボールを待ちます。32分に左サイドに流れた坂田からのクロスをユタがヘッドで狙いますが、ゴールの上へ、シュートシーンが少し出てきます。 試合残り時間7分。フロンは、勝っている間は自重していたのか?あまり攻めてこなかったのですが、同点になったことで、ギアを上げて攻めに出てきます。その裏を付いて、ユタがドリブルでゴール前まで2,3人を跳ね飛ばしながら突進。シュートは惜しくもゴールの上へ外れましたが、突進力を見せ付けました。 43分に坂田に代えてユースの蒲谷を投入。残り時間も少ないのでこのまま同点で終わって欲しいと思っていた、ロスタイム1分の提示が出た直後。我那覇が左サイドを片野のマークを外して突破、中央に入れたボールを浦田がダイレクトで合わせて1対2と逆転されてしまいます。その後少しの時間が経過して試合終了のホイッスルが鳴りました。 ┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯ 試合終了後、中央で整列。選手達ベンチに戻りかけた時に、平間やユタが挨拶に行こうと声をかけて試合中に声出して応援していた私達の前まで(10人くらいでしたが)来て挨拶をしてくれました。アウェーの中でやってくれるのは嬉しいし、昨年はあまり挨拶する姿は見なかった覚えがあるので嬉しかったです。フロン応援の人は旗は数本振っていましたが、声はそんなに聞こえていなかったので、マリサポの私達の声は聞こえてたんだなと思うと嬉しかったです(まあ上からの声なので、普段以上によく聞こえるとは思うのですが…) 試合終わってから最後まで出場していた選手達は、クールダウンをピッチで行い、交代した選手は試合終わると先にクラブハウスへ上がってきました。私達も移動して途中の階段の所で選手達に声をかけていきました。 ユタ始め、皆は私服姿でバスに乗り込みます。まあ横浜まで近いですしね。ユタはジャージ姿でした。モツの私服姿のセンスに少し唖然としたりしましたが、皆がバスに載りこんで帰りました。ユタは、フロンジャージ着ているおじさんにもサイン求められていましたね。さすが大物ルーキー(^^)バスは出口でバスの底をこすらないか確認しながらゆっくりゆっくりと出て行きました。それを見送り麻生Gを後にしました。 サテライトの試合は今年は面白くなりそうな予感でいっぱいの初戦でした。トップに上がってくる選手も多そうですし、怪我人も戻ってきたら、更にトップに供給できるような選手でサテの争いも厳しくなってくると思います。次のサテの試合は、3/25(日)トレセンにて京都との対戦になります。 ┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯ 最後に、今回の登録メンバーの年齢などを記載しておきます。(メンバー表から) スタメン ○平均年齢:19.47歳 2001.3.13write by Rick |