「 試験勉強 」 |
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練習試合 |
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試合結果 FC東京 1 対 1 湘南ベルマーレ 得点者 湘南 前半20分 酒井 試合展開 開幕前に両チームの戦力の確認と、イデの姿を見たくて練習試合を見に行きました。試合開始時間が早いのは、FC東京がこの日は2試合行う予定で、11時からAチームがFC東京と、13時20分からBチームが大学と行う関係で、この試合開始時間になりました。おかげで午後からの横浜Fマリノスの試合の前に見に来ることが出来ました。 多摩陸上は来るのは久しぶりでした、2年ぶりでしょうか?前に来たのは、ヴェルディ川崎対FC東京の試合でした。天候も良くて、いい気分のままスタジアムに着きました。途中でフィルムやら何やら買いこんでいたので、試合開始に間に合わなくて、整列写真をフィルムに収めることが出来なかったのが、すこし心残りでした。 スタンドに着いて、ベルマ側の方に席を取ります。練習試合とはいえ小さなフラッグ持ってきてる人やタオルマフラー巻いてる人もいて、この辺がマリノスとは違うな〜と思いました。公式戦以外ではあまり見かけませんもんね、マリノスでは。メインスタンドだけ開放していて、観客は200人から300人くらいはいたでしょうか?記者らしい人達もスタンドで見ていました。 両チームの新チームを見るのは、もちろん初めてなのですが、FC東京は昨年のメンバーに、文丈、下平、ロペ、伊藤哲が加わって、センターラインを新しく作っていくようでした。4−4−2は変わらずにいました。でも昨年のようにツウット(現トゥット)がいた時のような速攻は全然無く、ロペに当ててからの攻撃でした。非常にゆっくりした攻めというのが印象でしたが、トップに当ててからの攻撃がちぐはぐで、由紀彦の足を生かせるわけでもなく、なんかちぐはぐでした。一番目立っていたのがボランチに入った文丈さんで、前線に飛び出して空いたスペースを埋めてのシュートというのが数回ありました。それ以外の怖さはあまり有りませんでした。 湘南の方も、昨年の主力だった、前園、松原、和波等が抜けてどうなるかと思われましたが、新しいセンターバックのパラシオを軸に、3−4−3を取り、前線の3人が有機的に動いてスペースを埋めながらのサイドを変える戦いで、非常に良く見えました。後ろでは、パラシオ、イデが声を出し、前線では栗原が積極的に声を出して引っ張り、試合中に声が途切れないいいチームにまとまっている印象を持ちました。 試合は、前半の22分に湘南酒井が右サイドを突破し、山尾をボールを浮かせて抜いて、豪快に右足を振りぬいたシュートがネットに突き刺さり湘南が先制します。得点挙げてからも湘南がいいペースでボールを回しながら攻めていき、イライラが募る内藤が、坂本に対してダーティーなタックルを仕掛けて、イエローを貰っていました。 東京は、後半に戸田に代えて加賀美を入れますが、あまり効を奏さず、湘南が同じペースで前線を掻き回して、素晴らしい攻めを見せます。サイドから崩して、ゴール正面で酒井がポストになり、落としたボールを中里がシュート、これはGK土肥が横っ飛びで防ぎます。ゴール前の長い距離ではパラシオがクラウジオを思い起こさせるような弾丸シュートを見せてくれたりと、いい攻めが続きました。ただこの時間に追加点が取れないのがすこし問題かな?と思いました。 そんな残り時間も少なくなった43分に左サイドを破られかけ、ファウルを取られてしまいます。ラストチャンスとおもって東京も攻めの人数を増やしてきます。喜名が蹴ったFKはロペのバックヘッドを呼びこみ、クロスバー下に当たりネットの中に落ちてしまいます。これで同点に追いつかれます。これで残り時間も少なくなり練習試合なので90分で終了して、引き分けで試合は終わりました。 湘南の仕上がりのよさと、FC東京のコンビネーションの確率不足が顕著になった試合でした。東京は、2試合目も有る関係から、ある程度チームを分ける関係もあったかもしれませんし、アマラオがいなかったことも有ったかと思いますが、開幕まで大丈夫かな〜って印象を持ちました。 次の場所への移動が有るため、選手の挨拶もそこそこに場所を引き上げてきました。 2001.3.5write by Rick |