試合観戦記


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「 冬への闘い 」

全国高校サッカー選手権大会
神奈川県予選準決勝第二試合
2000.11.12
桐光学園対日大藤沢高校 等々力
14時キックオフ

 

桐光学園(青・青・青) 日大藤沢(ピンク・ピンク・ピンク)

前沢9  渡会11
石橋10
藤本8        加藤7
飯室6
権東3 佐々木5 米田4 山浦2

深野1

成沢11 瀬戸9
武井8
相良16    大空10    中野7

伊藤18 朝日3 芳賀4 奈良崎5

折見1


 交代

日藤 後半18分 相良16 → 田中20
桐光 後半23分 山浦2  → 久場15
桐光 延長0分  権東3  → 森6
桐光 延長5分  加藤7  → 張14


 試合結果

桐光学園 2 対 1 日大藤沢高校
  (前半 1対1 後半 0対0 延長 1対0)


 得点経過・得点シーン

日藤 前半5分 瀬戸9
ゴールキックからの早いカウンター。瀬戸がDFの後ろへすばやく抜けだしボールを押さえてGKとの1対1を冷静にゴールへ流し込んで先制。

桐光 前半11分 前沢9
左サイドライン際の遠目からの権東が上げたクロス。ゴール前でヘッドで前沢が合わせて同点。

桐光 延長前半5分 渡会11
左サイドからのクロス。ゴール前でDFに当たってコース変わり混戦を、度会が左足でシュートで押し込み逆転の決勝ゴール。


 感想 

 桐光のサイドからの攻めが迫力あった試合でした。左サイドバックの権東は度々オーバーラップを見せていましたし、ラインの裏を狙う動きが大きかったです。藤本淳吾の左足の正確なFKは合いませんでしたが、良かったです。少し全体的にボールを持ちすぎる嫌いが有って、なかなか突破が出来ないみたいでしたが、20分間の延長で決着がつきました。

 日藤はラインを引きすぎで、そのラインからの速攻を攻撃の形にしていましたが、DFラインに両サイドMFが吸収されるような6バックの形になる事が多く、攻撃時の枚数がどうしても足らないような印象を持ちました。