試合観戦記


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「 セカンドステージ再開へ向けて 」

練習試合
2000.11.01
横浜Fマリノス対サンフレッチェ広島 トレセン

14時キックオフ

 スターティングフォーメーション。(数字は背番号。Yはユース選手)

横浜Fマリノス サンフレッチェ広島

トノ19  陽一23
アキ18
キジ17 金子Y29 良治6 オニク13
波戸4  イデ2  オム5

小澤

栗原33 上野15
服部17 チカラ11
森保7  古賀13
上村19 桑原14 伊藤哲5 沢田3

加藤12


 試合終了時フォーメーション

横浜Fマリノス サンフレッチェ広島

シン32 城30
アキ18
キジ17 
原田24 良治6 安藤12
一成20  波戸4  オム5

小澤

栗原33 山形34
チカラ11
 山口9
松下10  古賀13
上村19 桑原14
 川島 沢田3

加藤12


 交代

 横浜 後半10分? イデ2  → 一成20
 横浜 後半15分 金子Y29 → 原田24
 横浜 後半17分 陽一23 → シン32
 横浜 後半18分 オニク13 → 安藤12
 
広島 後半19分 上野15 → 高橋14
 
広島 後半23分 伊藤哲5 → 川島
 横浜 後半30分 トノ19  → 城30
 
広島 後半30分 服部17 → 松下10
 広島 後半30分 森保7 → 山口9
 広島 後半30分 高橋14 → 山形恭平34


 試合結果

 横浜 3 対 1 川崎
  (前半 2対0 後半 1対1)


 得点経過・得点シーン

 横浜 前半5分 トノ(アシスト:陽一)
広島CKからのカウンター攻撃。陽一が左サイド開いた所に、オフサイドラインギリギリの裏へ抜け出してドリブル。GKと1対1でしたが、右サイドからゴール前へ走り込んで来たトノにパスを送り、トノが落ち着いて流し込む。

 横浜 前半31分 上野
右サイドの数回のパス交換から、相手DFに当たってルーズになったボールを、良治がダッシュのジャンピングでボールを奪い、右から中へドリブルしDF振りきって出てきたGKの足元を抜くシュートで得点を奪う。

 横浜 後半41分 城(アシスト:シン)
右サイドオフサイドラインを抜け出してGKと1対1の局面で、中央に走り込んで来た城に向かってグラウンダーのセンタリング。城が足を合わせてゴールに叩きこむ。

 広島 後半46分(ロスタイム) 栗原(PK)
ゴール前に栗原に抜け出されて、GK小澤出てきたところを、ボールを交わされたが、小澤の手が栗原の足を払う形になり、PKを宣告。栗原がそのまま蹴り、GK小澤の逆をついてゴール。


 感想 

 主審はモットラムさんでした、練習試合とはいえ普段吹いているのと同じような笛が多く、ファウルも結構取っていたと思います。アジアカップで代表が抜けて(能活・直樹・俊輔)、アツが代表で腰痛になり休んでいて、U19代表(ナオ・小原・ハユ)も合宿で抜けてる中での試合でした。広島が練習試合に来るなんて珍しいですし、なかなか関東では試合を見る事が出来ないので、楽しみにして足を運びました。

 試合は、フォーメーションを見て解るとおり、俊輔のいないトップ下はアキがやっていました。守備の時はトリプルボランチの様は感じで、やっていました。左ウイングに入ったキジは、アツ・誠史の怪我とナオのU19代表選出のため、セカンドステージのスタメンは決まったような気もしています。

 城は怪我と言うことでしたが、後半残り少ない所で入ってプレイしていましたが怪我ということを感じさせないフィジカルの強いプレイを見せていたと思います。試合後入念にフィジコに付きっきりでフィジカルトレをやっていたのが印象に残りました。それに関係してFW争いは結構大変だと思います。少し気になるのがエジで今日も姿を見せなかったです。怪我でもしているんでしょうか?陽一が結果を残していますし、サンチョルもレバノンから帰って来ます。残り試合の先発争いが楽しみです。

 ユースの金子は、小さい体なんですが、読みの良い飛び出しでボールをカットしていく姿勢が良かったです。中盤の底でも落ち着いてボールを回していました。