新記事&コラム - 2001/07


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暑さと忙しさで更新が遅れ気味です。ついでにネタもありません。(^^;) が、たまたまNHKを見ていたら、ちょっとおもしろい放送をやってました。GPS(位置情報)とネットを利用した新しいサービスを取り上げていたのですが、その中の将来の話として、携帯電話の位置情報を利用すれば、自分のいる位置を説明しなくてもタクシーを呼ぶことができるようになる、ということを言っていました。確かに不可能ではないでしょうが、位置情報の精度をかなり高くする必要があります。ここで思い出したのは、ドコモの人が展示会の講演で言っていたことです。ドコモは最近、iエリアという位置情報を利用したサービスを開始しましたが、これに関連して、GPSを用いた(すなわち、精度の高い)位置情報サービスは不要であるような発言をしていました。これはKDDIが開始予定の位置情報サービスgpsOneを牽制したものだと思いますが、上で紹介したタクシー配車システムや、カーナビならぬ「ヒトナビ」、それに災害時や不測の事態の時など、携帯電話から精度の高い位置情報が得られれば、役に立つことはかなりあると思います。上記の発言が真意であるかどうかはわかりませんが、ドコモが本当に位置情報の高精度化が不要と思っているなら、大きなビジネスチャンスを逃すことになると私は思います。
(2001/7/29)

アメリカで、使い捨ての携帯電話が開発されたそうです。携帯電話まで使い捨てとは、さすが(?)アメリカと思ったのですが、日本の携帯電話も使い捨てにちょっと近い感覚がありますね。機能がどんどん進化していくため、他の電気製品と比べても買い換えサイクルはかなり短くなっています。そのため、機種変更後の旧機種が家で埃をかぶっているケースも増えていると思います。キャリアでもこの点は問題として捉えていて、旧機種の回収キャンペーンをやったりしています。またキャリアとしては、機種変更時に旧機種を引き取らせてもらいたいと考えているんじゃないかと思うんですけど、私としては、携帯電話にはいろいろな個人情報が入っているため、そう簡単に引き取らせてと言われても納得できないです。新機種にメモリを転送したとしても、本当に全部移ったのかはすぐに確認できないですし、一部転送できない情報もあったりします。もし引き取ってもらうとしても、メモリの転送を確認した上で、旧機種のメモリを自分で抹消したいというのがあります。そのため、私は機種変更しても必ず旧機種は持って帰ります。しかし、しばらくすると家の中でゴミ同然の扱いになります。(^^;) 基本的には、機種変更後でもショップに持っていけば旧機種は引き取ってくれるはずですが、なかなかそのためだけにショップに行くことはないですね。旧機種の回収キャンペーンも、もう少し興味を引くような形でやってもらえると、わざわざショップまで行く気になる・・・かもしれません。(^^;)
(2001/7/21)

相変わらず、携帯電話の不具合が続いていますね。P503iなんて細かい問題を合わせれば一体何度目の不具合発覚なのでしょうか。昔、ドコモの富士通製端末で、何度直してもまともにならなかったという機種(F101とか F201あたりだと思いました)があったそうですが、P503iもこの調子で行けばドコモの歴史に残る機種になりそうですね。あくまでも不名誉な面で、ですが・・・
またauのPacketOne64に関する問題は不具合なのかは良くわかりませんが、ユーザーに迷惑が掛かるという点では不具合と同じです。ただauの場合、ほとんどの不具合をソフトウェアの書き換えで対応できている点はドコモより良いかな、とは思います。さすがに電池パックはそういうわけにはいきませんでしたが。(^^;) そうそう、PacketOne64の問題はほとんどのメーカーが該当していますが、日立と松下はセーフみたいですね。最近、松下はドコモの方でかなりダメージを受けているようですが、auでは意外と(?)優等生なんでしょうか。
(2001/7/15)

J-フォンの新機種、J-SH07ですが、かなり売れているようですね。知り合いで購入した人も何人かいますし、発売間もないのに電車の中などの公共の場でも目にします。J-フォンセンターに立ち寄ったときも、J-SH07に機種変更する人が続々と訪れていました。(ちょっと大げさですかね(^^; ) 確かに、折りたたみの形状やカメラ内蔵、Javaアプリ対応など、押さえるべきところは全て押さえてあるといった感じの端末ですから、人気が出るのもわかります。それに加えて、J-SH07は比較的入手しやすい(静岡での話です)といったところも影響しているのではないかと思います。少なくとも東海地区では、SH07の前のバージョンのSH05はかなりの品薄でしたから、それを考えると驚くべき変わり様です。J-フォン東海もやっと金回りが良くなったのでしょうか?(^^;) 6月のJ-フォンの純増シェアはかなり高かったらしいですが、今月も同じようなペースで増加しているんではないかと思います。ところで、J-フォンの勢いのあおりを受けている他キャリアですが、端末の値下げに走っているところもありますね。au関西ではナツ割、ドコモ東海では新たに中学生〜大学生をターゲット(実際は年齢制限)として端末価格が半額になる割引を開始するそうです。入学・就職シーズンを終えて一段落するかと思ったシェア争いですが、夏に向けて意外な盛り上がりを見せそうな状況になってきました。
(2001/7/11)

今年前半を振り返るその2です。前回、ツーカーやDDIポケットについては触れなかったのですが、決して無視したわけではありません。(^^;) この2つのキャリアについては、いわゆる「主流」とは違った道を進もうという意志がはっきりとしてきた半年だったと思います。まずツーカーは、「第3世代は手がけず、PDCで低廉かつ独自のサービスを行う」という方針が形となってきたと言えるでしょう。月刊アスキーの7月号にツーカーセルラー東京の社長のインタビューが載っていましたが、第3世代をやらないという方針は、社内で議論をし尽くした結果だということです。社内的には、もはや第3世代の参入枠がないから仕方なくPDCを続けるというネガティブな考え方は持っていないようです。またDDIポケットは、現在のインフラを最大限活かしながらPHSでつなぎ放題のプランを実現(サービス開始は8月から)するなど、データ通信に活路を見いだす方針がはっきりしてきました。 携帯電話では、ユーザーはまだまだ最新機能を追い求める傾向が強く、ツーカーとDDIポケットの方針が受け入れられていくのかはわかりませんが、一旦決めた以上は迷うことなく進むことでユーザーの理解も得られていくのではないかと思います。
(2001/7/8)

7月です。今年も半分が終わってしまいました。ということで、この半期をちょっとだけ振り返ってみると、おおまかに言えばauの攻勢が実を結びドコモとJ-フォンが守勢に回った半年だったと思います。またドコモの端末やメール機能に関する問題が多く発生した半年でもありました。この流れで考えると、今年後半はさらにauが勢いづく・・・と書きたいところですが、個人的にはまた流れが変わるのではないかと思っています。auはガク割が起爆剤になってユーザー数を増やしましたが、逆にガク割だけが魅力で加入した層がたくさんいるわけです。そういった人達はau自体には魅力を感じていないわけで、いずれまた他のキャリアに移る可能性が非常に高いと思います。auの一番の問題点は、キャリアとしての魅力に欠けるところだと思います。ドコモはもちろん、J-フォンもキャリア自体に魅力を感じて使い続けている人は多いと思います。そういった人達は、たとえ端末に不具合があっても、他のキャリアに乗り換えようとは思わないでしょう。まあガク割は年間契約なので今年後半には顕著にならないとは思いますけど、auはこの半年でブランドイメージを向上させないと、近い将来「ガク割バブル崩壊」なんてことになってしまうかもしれません。
(2001/7/1)



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