新記事&コラム - 2001/2


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記事の方では特に取り上げてなかったのですが、携帯電話でのサイト閲覧環境について、共通化の流れができつつあるという話題がいくつかありました。WAPの次期バージョンがiモードで使われているC-HTMLに対応することとか、PC用ソフトで有名なマイクロソフトが開発した携帯電話用ブラウザが、WMLとHTMLの両方を表示できることなどです。携帯電話を使ったメールも今ではeメールを経由することでキャリアを超えて送受信ができるようになりましたが、サイトの閲覧も公式サイト以外では徐々にキャリアの壁がなくなっていきそうな感じです。公式サイトについても、どのキャリアも一通りの情報が揃いつつあるので、一般的なコンテンツで独自性を保つのは難しくなってくるでしょう。そうなると、キャリアは独自性を保つための別の何かが必要になってきます。それはアプリケーションのダウンロードや音楽/映像の配信かもしれませんし、もっと単純に通信料金や通信速度なのかもしれません。しかし、まだ決定的なものは見つかっていない状況です。「iモードの次の時代」に向けて、各キャリアとも新しいサービスを探し始めたばかりというのが現状でしょう。はたしてユーザーはどんなサービスを支持することになるのでしょうか?まあ、それがわかれば誰も苦労しないんですけどね。(^^;)
(2001/2/25)

ドコモとauから、耐水タイプの携帯電話が相次いで発表されました。ドコモはGEOFREE R691i、auはG'zOne C409CAですが、発表された時期が近いこともあり、今後雑誌などで比較されて紹介されることがあるかもしれません。しかしその前に、私が比較してしまいましょう。(^^;) この2機種、普通に考えればC409CAの方に人気が集まると思うのが当然でしょう。何といってもG-SHOCKで有名なメーカーが作った、G-SHOCKライクな携帯電話ですからね。かたやR691iは、「Rってどこのメーカー?」という疑問を持つ人が少なからずいるのではないでしょうか。また、機能面を見てもC409CAはカラー液晶に16和音、R691iは白黒画面に3和音と、差がついています。ではR691iに良いところはないのか?というと、私的にはデザインに注目したいです。とはいっても全体的なデザインはいまいちかなあと思うのですが、個々のデザイン要素を見てみるとC409CAとは違うアプローチをしている面がいくつかありますね。例えばディスプレイ周りを丸ではなく四角にしていたり、ボディカラーに明るめの色を採用しているあたりです。これは単にC409CAとの差別化の意味もあるのでしょうが、耐水タイプの携帯電話を新たなユーザー層にアピールする意味もあると私は考えます。C409CAは確かにG-SHOCK好きのユーザーは取り込めるかもしれませんが、デザイン的にそれ以上の拡がりがあまり期待できそうにありません。耐水タイプでも、もっとすっきりしたデザインのものがあれば、欲しがるユーザーはもう少し増えるのではないでしょうか。
(2001/2/21)

J-フォンから新機種が一挙に5機種も発表されましたので、印象などを書いてみたいと思います。
まず、SA03、D04、K04の3つは、それぞれのメーカーの既存の機種とは異なった方向を示した機種になっていますね。SA03とK04は人気の高い折りたたみタイプですが、SA03がカメラ搭載という試みで人気を集めそうなのに対し、K04はデザイン面でケンウッドらしさが薄れた感じがします。ケンウッドを選ぶ理由の一つに独特のデザインがあったと思うのですが、今回のデザインは受け入れられるか、微妙なところでしょう。D04は三菱初(かな??)のストレートタイプです。この時期にストレートを新規投入する理由は・・・何なんでしょうね(^^;) 他のメーカーが折りたたみに流れることを予測して、敢えてストレートということなのか、他のメーカーみたいに安易に流行は追わないというメーカーの意地なのか。私はストレート派なので選択肢が増えてくれることは単純に嬉しいですが。
他の2機種、T05とPE03Uは従来からの方向をさらに極めたといえるでしょう。T05はメモリが1200KBと非常に多かったり、易しく使えるシンプルモードという機能が搭載されたりで、Tファンの期待を裏切らない実用性の高いものになっているという印象を受けました。PE03Uはマイナーチェンジですが音にこだわったあたりに音響メーカーらしさを感じます。
こう書いてみると、5機種ともそれぞれ特徴がある端末に思えるのですが、人気はSA03に集中してしまうんでしょうね。最近は売れる機種と売れない機種がはっきり分かれてしまう傾向にあるようですが、この状況が続くと撤退するメーカーが出てきて結果的にJ-フォンのラインナップが減ってしまいそうな気がします。願わくば、今回発表の機種がそれぞれ売れてくれれば・・・とは思うのですが、こればっかりはユーザーの好みもありますからなんとも難しいところですね。
(2001/2/18)

知っている人も多いでしょうが、ドコモのP503iに不具合が見つかり、回収が発表されています。不具合はプログラムの障害であり、品質管理の問題を問われても仕方がない面はありますが、それ以上に問題に感じるのは、携帯電話のソフト開発が限界にきているのではないかと思えることです。キャリア間の競争激化のあおりを受けて、携帯電話には次々と新しい機能が搭載されますが、現状では、新しい機能仕様を理解し、プログラミングしているのは各メーカーが別々に行っていることが多いと思います。しかし、この方法は機能が複雑になるにつれて問題点が増えていきます。仕様を正しく理解しなかったことによるメーカー間の非互換や、複雑な機能を短期間に開発しなければならないことによる品質低下の問題などです。この解決策の一つとして、KDDIはBREWを使用するつもりなのだと思います。つまり、主要な機能は専門のソフト開発会社が作成し、各メーカーはそのソフトを採用すれば最新機能の端末ができあがり、品質も高くなるという考え方です。しかし、ドコモがこの方法を採用できるのか考えてみると、難しいかもしれませんね。ドコモ端末の中心となる4メーカーは、それぞれ日本の通信業界を引っ張ってきたという自負があるでしょうから、仲良く共通のプラットホームを採用するのはプライドが許さないかもしれません。その傾向はiアプリ(Java)を見てもわかります。でも、いつまでもこのままでは、不具合問題は何度も繰り返されることになるでしょう。
(2001/2/11)

ツーカーから、TP11が発表になりました。@mailには対応しませんでしたが、スカイメール・トリプルという新機能が搭載されています。今までも、スカイメールは受信の時は3連結が可能でした。それなら送信も3連結してくれればいいのに・・・と思ったことのある人も多いのではないでしょうか。今回の機能はそんな単純な発想の希望を叶えてくれたもので、しかも既存のスカイメール対応の全てのツーカー/J-フォンにも3倍送れますから、かなり効果的な改良だと思います。ただ、eメールの宛先には対応していないようなので、ドコモやauの人とのメールのやりとりが多い場合は@mail待ちですね。というか、そういう人はiモードやcdmaOneにキャリア変更してるかな(^^;) ちなみに、J-フォンでは、ロングメール送信(eメールではない)を使用することによってスカイメール・トリプル相当の機能を実現しています。ロングメール契約していなくても送信は可能ですし、相手がスカイメールに対応している機種なら全角192文字(つまり通常の3倍)まで受信可能です。これって、意外と知られていないかもしれません。
(2001/2/8)

本日、DDIポケットからショートメッセージ使い放題プランの発表がありました。DDIポケット電話機間のライトメール/Pメールのみとはいえ、標準コースでは2595円で使い放題になるのですから、かなり強力なプランといえるでしょう。DDIポケットの狙いは、このサービスにより携帯電話に流れたメール利用者を奪い返そうというところだと思います。実際、携帯電話から乗り換える人も出てくるかと思いますが、そこでちょっと気になる点があります。というのも、実は私、昨年末からJ90を保有しているのですが、実際にfeelH"を使ってみると、何か限界のようなものを感じてしまうからです。例えば、H"LINKはメールシステムをコンテンツサービスのように使えるようにしてあるだけで操作性が悪いですし、着信メロディ(というかカラオケですが)も、音は綺麗なのに和音になるとリズムが引っかかるような感じになってしまいます。もちろんJ90には良いところもたくさんありますが、私が限界と感じた点は、人によっては「やっぱりPHSはこんなもんなんだ」と思うかもしれないですし、携帯電話から乗り換えた人がずっと使い続けてくれるのか、疑問に感じるわけです。今回の使い放題プランで獲得したユーザーをつなぎ止めるためにも、より高品質なサービスと端末を是非開発して欲しいと思います。
(2001/2/5)

2月です。1月はジンジャーなる謎の発明品が世界中の話題となりましたが、日本の携帯電話のここ1ヶ月の話題を振り返ってみると、ちょっとJ-フォンの元気がなかったかなーという気がします。たった1ヶ月の話なので、たまたま話題がなかっただけだと思いますが、J-フォンユーザーとしては少し寂しい思いです。ただひとつ、J-フォン東海でいえば、請求書に同封されていた衝撃的な(?)パンフレットが印象に残っています。そのパンフレットとは、携帯電話のキャリア別に通話料金を比較して、どこが一番安いのか、というものなんですが、当然ながらJ-フォンが最も安いという結果になってます。しかも、いくつかある比較パターン全てで、他のどのキャリアよりも安いという、かなりの努力作です。(^^;) さらに決め台詞は『「安いドコモ」よりもだんぜん安い、J-フォン』ですからね。まあ、確かにJ-フォンの通話料は高いわけではないので、嘘を言ってるわけではないですが、逆に、ここしばらくは通話料の値下げは期待できないなあ・・・という印象の方が強くなりました。通話料の値下げが無理なら、せめてウェブの通信料を無料通話分に含めるようにしてもらいたいです。最近、auが頑張っているので、J-フォンも何らかの対策をしないと徐々にユーザーが奪われていってしまう可能性は否定できません。
(2001/2/1)



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