新記事&コラム - 2000/10


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ひとことコラム
iモード等を使っていると、公式サイトではなんとなく物足りなくなってきて、非公式サイトを見に行くこともあるかと思います。このとき、面倒なのがURLの入力ですね。PCを持っている人は、URLをPCからメールしたりできるのですが、携帯電話しか持っていない場合、電話のボタンでURLを入力するしかありません。で、やっとURLを入力して、アクセスしようとしても、なぜか目的のサイトが見られない。入力した文字が間違っているようでもないのに、おかしい・・・ということが、私の身近で続けて発生しました。結局その原因は何だったかというと、「チルダ」の入力間違いでした。チルダとは、~ ←この記号ですが、ある機種では、他の記号のフォントがチルダと非常に似ていて紛らわしいのです。実はチルダの間違いはPCでも良くある話で、初心者向けのインターネット関連の本には、必ずと言っていいほどチルダの入力方法が図入りで説明してあります。でも携帯電話の場合、記号入力は1つのボタンにまとまっていることが多く、しかも機種によって記号の入力方法が違いますから、図入りの説明というのも難しくなります。それになんと、チルダが記号一覧の中に2つあるという機種まであります。(^^;) たぶん、これはバグでしょうが・・・
とにかく、こんなに間違いやすいんですから、もうちょっと工夫できないものでしょうかね?URLにチルダに似た記号が入っていた場合には、そのことを指摘してくれるとか。そこまで親切になったら、逆にうっとおしいかな。(^^;)
(2000/10/30)

先日の日経新聞に、郵政省がドコモなどに対し新たな規制の導入を検討しているという記事が載っていました。市場の独占状態を緩和するのが狙いのようですが、今の携帯電話市場がこうなったのは、現在2位のCMでおなじみ(?)の会社が自滅しただけという気もします。(^^;) ですから、そこまでして2位以下のシェアを高める必要があるのかなと個人的には思ったのですが、タイミングのいいことに市場の独占が招く悲劇(と言ったらおおげさか?)の良い例がありましたね。DSL回線の問題でNTT東日本が公取の立ち入り調査を受けた件です。本来ならば従来設備で高速通信が可能な技術(DSL)があれば、どんどん採用してユーザーに安価に提供するのが通信業者の使命でしょう。しかし固定回線はNTT地域会社のほぼ独占市場なので、そういう考えよりも光ファイバーを普及させたいという自分達の都合を第一に考え、こんなことになってしまったのだと思います。
一方、携帯電話の業界はどうでしょう。現在主流のPDC方式は、誕生してから今までにハーフレートの導入、パケット通信方式の導入、コーデックの改良などにより着実に進化し、料金も下がってきました。またメールやiモード等の音声以外のサービスも順次提供され、これらはIMT-2000にうまくつながっていくと思われます。このように、進歩のない固定回線とは対照的な流れとなっているのは、携帯電話は複数の事業者がシェアを競い合っている点が大きいのでしょう。そう考えると、やはり市場シェアの均等化、競争の促進は非常に意味のあることのようです。ドコモを含むNTTグループはあまりに巨大なため、他社が対抗していくには規制をするしかないという考えもわかる気がします。
しかし同時に、他社が与えられたチャンスをどう生かしていくのかが重要な課題だと思います。ただ単に規制を導入しただけでは、シェアを変動させるのは難しいでしょう。
(2000/10/26)

最近、これといった話題がないですねー。そんな中、ニュースリリースにもならない小さい話題で個人的に気になったものが2つありました。
1つは、J-フォンの非音声系サービスの名称変更について。10月のカタログであれっと思ったのですが、料金案内書に同封されていたパンフレットにちゃんと書いてありました。この名称変更で、スカイウォーカーという名前がなくなってしまったのです。J-フォンがここまで成長したのはメールサービスがヒットしたからだと思っているのですが、そのサービス名称だったスカイウォーカーの名前が消えてしまったのは、寂しい気持ちです。でももっとかわいそうなのはスカイウェブで、なんと、「スカイメールの文字情報サービス」というそっけない名前になってしまいました。一時期はメニュー対応機種まで出して力を入れていたのに・・・。なんてひどい扱いなんでしょう。(^^;)
もう1つは、au(関東・中部だけかな?)のCメール/Eメール着信お知らせのバージョンアップ。C400系の登場で、Cメールの方は力を入れないのかと思っていたら、突然機能アップしました。どうやらJ-フォンのように届くまで何度も送ってくれるみたいです。またEメール着信お知らせは、お知らせして欲しくない時間帯を指定できたり、お知らせする項目を選べたりと、auとしては珍しく気が利いたことをやったなという感じです。今までauは、こういう地道な改良が足りなかったのではないでしょうか。これからもこの調子で頑張って欲しいと思います。
(2000/10/20)

買い換えサイクルのギャップ問題の続きです。今回は、問題の解決方法について考えてみます。
まず1つの解決策は、付加価値部分を脱着可能とすることです。この場合、厳密には一体ではありませんが、1つの製品として使えるという意味で一体型ということにさせていただきます。(^^;) 例えば先日発表になったfeel H"はこのタイプといえます。全機種に脱着式のカメラが付けられるようになっていて、音楽プレーヤーが付けられる機種もあります。外付けなのは何となくスマートでない印象も受けますが、電話部分とその他の部分を別々のタイミングで買い換えできるという点ではよく考えられたやり方だとも言えます。ただし、feel H"がそういうことまで考えているのかは私にはわかりませんが。(^^;) この方式も、モデルチェンジの度に接続インタフェースが変わってしまっては、意味がありませんからね。
また直接の解決策ではありませんが、SIMカード方式がこの問題を解決することができるかもしれません。この解決方法のポイントは、1台の機械にはなるべく買い換えサイクルが同じ程度になるものを組み合わせるというところにあります。例えば、基本的な電話/通信機能と音楽プレーヤーが一体になった端末と、最新の電話/通信機能を搭載した端末の2台を所有してSIMカードを入れ替えて使用すれば、音楽プレーヤー機能付きの端末を早いサイクルで買い換えることはしないでしょう。普段は最新の電話/通信機能を搭載した端末を使用し、音楽をダウンロードするときなどはプレーヤー一体型の方にSIMカードを差し替えて使うといったことができるわけです。
ところで、SIMカード方式はIMT-2000になると日本にも導入されて身近なものになっていくでしょうが、これが携帯電話業界にはかなりの変化を与えるのではないかと個人的には思っています。この話については近いうちにまた書きたいと思います。
(2000/10/17)

最近、カメラ付きや音楽プレーヤー付きなど、付加機能の価値が高い電話機が登場しています。これらは1台でいろいろな用途に使えて、便利なものだとは思いますが、大きな問題点を抱えていると思います。それは、携帯電話部分と付加価値部分とでは、一般的な買い換えサイクルに大きな差があることです。例えば、携帯電話は機能追加や技術の進歩が早いため6ヶ月あまりで買い換えてしまう人もいますが、音楽プレーヤーは一度購入したら数年は使う人が多いと思います。では、これらが一体となった電話機はどのくらいのサイクルで買い換えればよいのでしょうか?もちろん、答えはありませんが、音楽プレーヤー機能を重視する人は電話機能が古いことを我慢しなければならず、携帯電話機能を重視する人はまだまだ使える音楽プレーヤー機能まで一緒に買い換えなければなりません。とは言っても、今後、いろいろな製品で通信機能は重視されていくでしょうから、付加機能がついた電話機(あるいは、電話/通信機能を搭載した製品)も増えていくと思います。
それでは、この買い換えサイクルのギャップの問題を解決するにはどうしたらよいのでしょうか。ちょっと長くなってしまいそうなので、この続きは次回にしたいと思います。
(2000/10/12)

土曜日に、CEATEC JAPANに行ってきてしまいました。(^^) エレクトロニクスショーとCOM JAPANが一体化したため、通信関係だけでなくオーディオ/ビデオ機器やパーツ類もあって見どころが多かったです。
その中で私の印象に残っているものとしては、まず展示の多さでBluetoothです。各社とも、大きな展示スペースがあるわけではないのですが、どこでも見かけたという気がします。個人的には、なぜこんなにBluetoothがもてはやされるのか良くわかっていないのですが、各社とも今後の核となる技術の1つと捉えているようなので、商品の出方によっては意外と早く普及するのかもしれませんね。
次に、次世代携帯電話サービス(IMT-2000)ですが、こちらの展示内容は今までと変わらずに本当にこんなの出てくるの?といった形のモックアップが中心でした。しかし、各キャリアが配っていたパンフレットを見ると、かなり具体的な形が見えてきたなという印象を受けます。考えてみれば、ドコモはあと7ヶ月後にはサービス開始ですからね。そろそろ、過度の期待をさせるのはやめてもらわないと、実際の製品が出てきたときに振り向いてもらえなくなってしまいます。
他にもいろいろありましたが、とにかく携帯電話はこれからも進化し続けることがよくわかった展示会でした。開発している方は大変でしょうが、ユーザーは当分楽しめそうです。(^^)
(2000/10/8)

本日より、幕張メッセでCEATEC JAPANが開幕しました。携帯電話関連でも多くの展示があるようです。その中でも近日発売の製品を多く見ることができるのはKDDI陣営で、ドコモとJ-フォンは既存の製品やコンセプトモデルが中心のようです。特にドコモは503iが姿を現すかと思っていたのですが、出てないみたいですね。でも、11月には発売になるという話もあるので、単に直前まで情報を流さないようにしているだけかもしれません。最近のドコモのよくやる方法ですから。(^^;) まあ、事前に新機種の発表なんかしなくても、既存の機種だけで充分商品力がありますからね。その点、KDDI陣営は逆に新機種のアピールに必死でしょう。特にauは、ここでコケたら本当にやばいですからね。
とまあ、私もこんな事書いてますが、会場には足を運んでません。(^^;) 一般公開は5日から7日で、土曜日も含まれてますのでお近くの人は行ってみてはどうでしょうか。私は近くないので、行けるかどうかわかりませんけれど。気軽に行ける人がうらやましいです。
(2000/10/3)

10月です。今月は携帯電話業界にとっては節目の月になります。まず9月いっぱいでauのTACSサービスが終了し、アナログ方式が日本から姿を消しました。そして10月からKDDIとJ-フォン東日本/西日本が誕生し、IMT-2000時代に向けて新たな再編がスタートしました。しかし、各社(特にJ-フォン)の新しいホームページを見る限り、合併といっても上層部が一つになっただけで、今までの地域別のサービスはそのまま残っているようです。一つの会社になっても、こういうことができるんですね。ちょっと意外でした。それなら、auも関東と中部でサービス内容に差を付ければ、中部での減少傾向に歯止めがかけられるかもしれないですね。まあ、今回のJ-フォンの場合は、サービスの統一が間に合わなかっただけかもしれませんが、会社が大きくなっても、地域の事情にあわせて細かく対応するというのは結構大事なことかもしれません。
それと、社名が変更になったことによりホームページのURLもいろいろと変更になってますが、J-フォン東海もj-phone-central.comに変更になるみたいです。10月1日になった時点ではURLが変わっていたのですが、何故か10月2日AM2:00現在はIPアドレス直指定という中途半端な状態です。しかし、東海が英語表記でcentralになるとは、まるでJRですね。JRは株主だから当然のことでしょうか。
(2000/10/1)



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