新記事&コラム - 2000/6

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ひとことコラム
今日はいろいろとニュースがありましたねー。IMT-2000の予備免許については、コラムでちょっと先走ってしまいました。(^^;) また、サミットで貸し出すNECの端末は注目ですね。型番はN502itなんですが、一般に発売されたら、一番人気間違いなしですよこれは。NECとしては、発売予定のパナソニックの折り畳み機種の出鼻をくじく意味でも売り出したいんでしょうけど、カラー液晶がどのくらいネックになるんでしょうかね。あの大きさですし、300台分は作れても、十万単位となるとコストや製造能力の点でどうなのか・・・ でも、高くても台数限定でもいいから出してくれーっていうユーザーも多そうなので、ドコモも考えてくれるでしょう。期待しましょう。(^^)
(2000/6/30)

ドコモから、N158HYPERが発表になりました。型番からわかるように、1.5GHzの新製品ですが中身は既に1世代前のものです。(^^;) いくらなんでも、209シリーズよりは先に発売してあげればいいのに・・・ そんなにユーザー数が少ないんですかね?そういえば、なぜかTCAの加入者数の発表では1.5GHz単独の加入者数は公表されないんですよね。800MHzとはエリアもサービス内容も違うので、別扱いにするのが普通だと思うんですが。もしかして、TCAの方で1.5GHzの存在自体が忘れられていたりして。(^^:)
(2000/6/28)

シリーズ(?)第3世代携帯電話について語るその2です。今回は、日本の状況についてです。既に日本では第3世代携帯電話の予備免許(だったかな?)が交付され、本サービス開始に向けて動き出していますが、普及のスピードについてはかなり見方が分かれるのではないでしょうか。1つは、音質/高速通信を売りにしたcdmaOneが延びていない現状からもわかるように、今の多くのユーザーは音質や高速通信にあまり価値を見いだしていないという点があります。この流れがそのまま第3世代にも持ち込まれると、普及はかなり遅れて、一部のユーザーのみが使用する携帯電話ということになってしまいます。しかし一方、売り方によっては訳が分からないまま普及していってしまう可能性もないとはいえません。キャリアとしては、もちろん後者のパターンを望んでいるわけで、そうなるためにいろいろと作戦を考えているのではないでしょうか。たとえばドコモだったら、大ヒット中のiモードの成功例に倣うという手があります。すなわち、最初の段階ではW-CDMAを現在のPDC携帯電話の単なるオプションサービスと位置づけ、通常の料金プラン+オプションサービス料のみで使用できるようにします。端末はPDCとW-CDMAのデュアル機で、W-CDMAというよりも動画を受信/再生できる機能を売りにして、W-CDMAのサービスエリア外では、通常の通話/iモードが使える端末として使えるようにします。こんな売り方だったらユーザーの抵抗も少なく受け入れられそうです。ただし、実際のところ技術的な問題や採算の面でこんな方法が実現できるのか、そこが一番の問題だとは思いますが、せっかく導入する第3世代規格ですから、宝の持ち腐れにならないように各キャリアには知恵を絞って頂きたいものです。
(2000/6/26)

IDO/DDIセルラー/ツーカーから、待望のカラー液晶端末が発表されました。まずcdmaOneのC309Hですが、個人的には結構いいなと思うデザインなんですが、好き嫌いはありそうですね。でもキーボードも出るし、今のところ唯一のカラー機なので売れると思います。それと着信メロディが16和音というのはガセネタだったようです。(^^;)普通の(といっていいんでしょうね)4和音でした。それとツーカーのカラー2機種ですが、京セラがフリップタイプを出してきました。今のところ、カラーでフリップはドコモにしかありませんから、こちらも人気が出るのではないでしょうか?また、EZwebとEZget!のカラーコンテンツも、リリースを見る限りは今までのEZのダサダサコンテンツ(だと私は思う)から一皮むけたような印象です。やっぱりカラーの威力はすごい。すっかりカラー信者になってしまいました。(^^;)
(2000/6/22)

携帯電話関連の話題も落ちついているようなので、第3世代の携帯電話についてあれこれ書いてみたいと思います。(たぶん、3回シリーズぐらいです) まずは世界的に見た場合です。第3世代の携帯電話は、今のところドコモがW-CDMAを世界中に普及させようと頑張っていますが、思惑通りに進むかどうかは微妙なところだと思います。私も世界情勢に詳しいわけではないですが、アメリカではクアルコム社がcdmaOne/cdma2000とHDRを導入するつもりで頑張っているようですし、ヨーロッパも今のGSMが短期間のうちにW-CDMAに置き換わるとは到底思えません。それにW-CDMAの導入時期が各国で遅れると、それまでにさらに新しい技術が開発され、W-CDMAは古い規格になってしまう可能性もあります。国際規格なので、そんなことはないと思いたいのですが、各国の思惑もありますから・・・。 こんな状況でドコモ(J-フォンも)は見切り発車してしまうため、結局、W-CDMAは今のPDCみたいに日本独自の規格となってしまうかもしれません。そうなると、最悪の場合ユーザーも端末を製造するメーカーも世界から孤立してしまいます。もちろん、こうなることを一番恐れているのはドコモなので、海外提携を進めているんだと思いますが、世界の中でドコモの力は、まだ未知数です。ドコモがホンダ、ソニーのような国際的に通用する企業になれるのか?全てはそこにかかっているように思います。
(2000/6/20)

いつからかよくわかりませんが、JR(東日本だけ?)の自動改札機にJ-SKYの広告が貼られていますね。自動改札機なんて一瞬のうちに通り過ぎてしまい、効果があるのかよくわかりませんが、JRで通勤/通学している人は、毎日なんとなく目にしていると知らず知らずのうちにJ-SKYの文字が頭の中に焼き付いてしまったりするんでしょうかね?まあ、なかなかいいところに目をつけたなあと思いましたが、このアイデアが実現できたのは、やはりJR東日本がJ-フォン(東京)の大株主だからでしょうね。自動改札機をも宣伝媒体として提供してくれるJRは、J-フォンにとって心強い存在なのだと思います。でもJR東日本って、車内の携帯電話使用に対してはかなり厳しい態度をとる会社ですよね。携帯電話会社に出資している企業だと考えると、ちょっと不思議な感じがします。もちろん、乗客のことを第一に考えてくれているということでしょうから、企業としては立派なんですが。
以上、ネタ切れで少々苦しいコラムでした。(^^;)
(2000/6/19)

ドコモから209i(F、N、P)が発表になりました。iモード対応になって、50X系との区別がほとんどなくなりましたね。特にFは、209iの方が高機能なんじゃないかと思ってしまうくらいです。では、209iと50X系のどこが違うのかというと、209iは9600bpsパケット通信(Dopa)が使えること、209iはショートメールの契約が可能なこと(ただし、iモードとの同時契約はできないようです)という点が挙げられます。つまり209iは20X系の機能も引き継いでいるということです。もちろん、PやNは50X系の方が画面サイズが大きいという違いもあります。機種変更を考えている方はこれらの違いを考慮して、より自分にあった機種をゲットしてくださいね。(^^) また、今回発表された機種の中に欲しいものが見つからなかった人、もうちょっと待ってみましょう。今後209iシリーズとしてD、R、そしてPの折り畳みが予定されています。それにしても、こんなにいろいろ機種が選べて、ドコモユーザーは幸せですね。多少悪口を言われようとも、ドコモに人気が集中する理由がわかる気がします。
(2000/6/13)

先週の話になりますが、5月末現在の加入者数速報で、ドコモの携帯電話の加入者数が3000万を超えたそうです。市場シェアは6割弱を確保していて、他キャリアを寄せ付けない強さです。と、なんか当たり前のことを書いてしまっていますが、本当に他キャリアが対抗できる方法はないのでしょうか?ドコモのシェアが6割弱ということは、逆に残りのキャリアで4割強のシェアを持っているわけです。もし、この残りの(という書き方はちょっとよくないかな?)キャリアが束になってドコモに対抗したら、どうなるでしょうか?かなり戦えるんではないかと思います。実は、先日発表されたモバイルECサービスでは、DDIとJ-フォンが同じ仕組みを採用する方向で動いていて、ドコモ以外が束になるということが現実のものとなりそうなのです。こうなると、ドコモもうかうかしてはいられません。万が一、ドコモとしてシェア5割を割るようなことがあれば、サービスによっては実質的にドコモが少数派になってしまうこともあり得ます。逆にドコモ以外のキャリアは、数がものをいうサービスはキャリアの壁を超えて連合体を組むことで、ドコモに対抗できるサービスを実現しつつ、それぞれのキャリアの特徴もいかしてシェアを伸ばすことが考えられます。この「ドコモvsその他のキャリア」という図式、実現すればなかなかおもしろいことになりそうです。
(2000/6/12)

幕張メッセで開催中のイベントで、Bluetooth搭載機器の展示が行われているそうです。結構前から、名前だけは有名という印象の規格だったのですが、やっと製品化目前のようですね。携帯電話業界でもBluetoothにはかなり注目しているはずですが、まだまだ話題先行という気がします。Bluetooth自体は単なる無線通信の規格なので、Bluetoothを採用した製品はいろいろなものが作れると思うのですが、いろいろ作ったところで多くの一般ユーザーにとって便利になったと実感できるものがなければ普及はしないでしょう。携帯電話にBluetoothが搭載される場合、まずはパソコンやその他機器との間で無線による情報のやりとりができるようになると考えられますが、これだけでBluetoothが普及するか?というと、ちょっと厳しいかなと個人的には思います。これ以上にBluetoothが活躍できる場面として有望なのは、携帯電話自体をクレジットカード代わりに使用する際に店のレジや自動販売機と携帯電話の間の情報のやりとりにBluetoothを使うことでしょう。こういったシステムが実際に導入されるようになれば、Bluetoothが普及する可能性は高いのではないかと思います。
(2000/6/7)

ドコモから、ビジネスショウに展示されたカメラ付きメール端末「キャッセボード」が発表になりました。白黒とカラーの2画面搭載で見た目にもインパクトのある製品です。カメラ付きのメール端末といえば、IDO/セルラーのフォトパレットが思いつきますが、キャメッセボードはこの対抗商品ということになるのでしょう。また、ドコモは近くPDC/cdmaOneのデュアル端末を発売し韓国での国際ローミングを始めるそうですが、国際ローミングといえば、やっぱりIDO/セルラーのグローバルパスポートが思いつきます。他キャリアが優位と思われる製品/サービスに対しては、対抗製品/サービスを素早く提供する、これはドコモだからできる技でしょう。他キャリアからすれば、ドコモより優位と思っていたものが数ヶ月で類似商品が出てしまうことになり、正直なところやってらんねーよー!!という気分なのでは?(^^;) ドコモの強さの秘密は、こういうところにもあるんだと思います。
(2000/6/5)

6月です。今日からサービスの値下げや期間限定無料化などが一斉に始まっています。携帯電話を新しく買いたい、買い換えたい、買い足したい(^^;)人は各社の情報をチェックして賢く手に入れましょう。ところで買い換えといえば、6月から7月は新機種の発売が相次ぎそうなので、機種変更の季節となりそうですね。最近のように新しい機能がついた機種がどんどん発売になる状況では、機種変更のし易さ(価格や期間)もキャリアを選ぶ際の一つのポイントだと考えていいでしょう。でもみんながみんな6ヶ月〜1年くらいで機種変更していたら、キャリアは儲からないでしょうねー。(^^;) いったい、携帯電話っていくらぐらいで作れるんでしょうか?昔と比べて、1台あたりの製造費は安くなってるのか、高くなってるのか、それさえも見当つかないです。ただ、メーカーによっては端末を供給するキャリアを限定し始めたところもあるので、結構ギリギリの値段でキャリアに納入しているんでしょう。そうなると苦しんでいるのはメーカーで、やっぱりキャリアは儲かる構造になっているのかなあ?(^^;)
(2000/6/1)



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