豆知識

知っていそうで知っていないかもしれない、ちょっとした知識について書きます。




キャリアという言葉
携帯電話に多少詳しい人なら耳にする単語だと思いますが、この言葉って一般には浸透していないですよね。携帯電話の世界においては、キャリアとは携帯電話事業者とでも言えばいいのだと思います。このページにも頻繁に登場する言葉ですので、覚えておいてくださいね。
ただし、友達との会話なんかで使ってしまうと、携帯電話マニアと間違えられる恐れがありますのでご注意ください。(^^;)



電話番号と事業者の関係
携帯の電話番号から、契約しているキャリアがわかります。電話番号は郵政省で一括管理されていて、詳しいことは知りませんが、各キャリアは電話番号が足りなくなりそうになると、申請して新たに番号を割り当ててもらうのだと思います。この番号はコード表として公開されていて、ホームページでも見ることが出来ます。一度割り当てられた番号は他のキャリアでは使えないので、電話番号を知ればコード表からキャリアがわかってしまうのです。
しかしこの仕組みのせいで、キャリアを変更した場合に電話番号を変えなければならない、という問題が発生しています。しかも番号は各地域会社別に割り当てられているので、例えば同じドコモでも地域が異なると電話番号を変更しなければなりません。将来的にこれらが解決されるかどうかは、私にはわかりませんが、各キャリアの思惑や仕組み変更に伴う費用の問題がそう簡単に解決するとは思えません。



水没判定マーク
某クイズ番組でも取り上げられていたので知っている人もいるかと思いますが、最近の携帯電話には水没したかどうかを判定するマークがついています。場所は電池パックを取ったあたりで、赤く塗られている場合が多いようです。最近は本体が小さいので、つい落としてしまう人が後を絶たないんでしょうね。でも、本体の方でももうちょっと工夫できないんでしょうかねえ。個人的には、J-PHONEのDP-154EXみたいなものがもっと出てきてもいいと思うのですが。



光るアンテナ
時々見かける、光るアンテナ。このアンテナの光り具合で、フルレート/ハーフレートと省電力モードのON/OFFがわかると会社の人が言ってました。フル/ハーフの違いは光の点滅スピードで、省電力モードは話し始めと光り始めのタイミングで判定するそうです。
ちなみに、アンテナ交換は違法ということになってますので、実際に交換する場合は個人の責任でお願いします。



通信機器には認定が必要
携帯電話をはじめとして、通信に使用する機器を日本で販売する場合には、JATE(財団法人 電気通信端末機器審査協会)の認定が必要です。認定は製品の発売前に行っておく必要があるので、最新のJATEの認定機器をチェックしておくと、近い将来発売される製品がわかってしまいます。
JATEの認定機器はホームページでも公開されていますので、人より一足先に情報をゲットしたい人は必見です。



省電力モード
携帯電話同士で話しているとき、相手の音質は気になりますが、自分の声が相手にどう聞こえているかはよくわかりませんよね。で、以外と気づかないのが省電力モード設定です。このモードになっていると、話し始めの音が欠けることがあるので、相手に聞きづらいという印象を与える場合があります。最近は通話時間を長くするために、最初から省電力モードになっている場合が多いので、どうも何度も聞き返されると言う人は、省電力モードになっていないかどうか、一度チェックしてみてはどうでしょうか。



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