第１９話 明日の「艦長」はあなただ！＜inverse編＞
まぁなんだかんだ言って戦う意味を見つけだしたような、そうでないような
とりあえず艦長は元の鞘に収まったという事で一件落着なんですけど・・・
一部に危ない人を残しつつ、ナデシコは今日も行くのでした。
まぁそれは良いんですけど、そういえば私達のユーチャリスって艦長は誰なんでしょうねぇ？
ああ、これってSecond Revengeのラストとほんのちょっぴり関係があったりしますのでそのつもりで〜
さてさて、ここはアキさんの浮気監視・・・もとい、サポートをするために未来からやってきた奥さん'sとその手下達のいるユーチャリス
ガイ「誰が手下だ！！！」
・・・一部の人達の叫びは無視するとして（苦笑）
ナデシコの方は一件落着したわけですが、ここユーチャリスでも当然監視してその様子を見ていたわけで・・・
Snow White「アキト、最高♪」
Blue Fairy「さすが、過去の私、ナイスな演出です♪」
Pink Fariy「さすが、昔の私、アキトの手♪」
Actress「つくづく女にしておくのは惜しいですねぇ」
Secretary「いや、だから本当は女じゃないんだけど・・・」
イツキ「私は女性の方でもかまいませんが（ポッ）」
一同「え？」
一同、奇怪なものを見る目でイツキを眺める。
この女、妹属性か？
イツキ「私も隊長・・・いえいえ、せめて先輩♪と呼びたかったです。
いえ、お姉さまの方が良いかも・・・」
ガイ「お、お竜・・・そんな・・・」
と、一部フラれかけている野郎は置いておくとして・・・
イツキ「でも残念です。あのまま行けばお姉さまが艦長でしたのに・・・」
Actress「そうですねぇ。ユリカさんよりもアキさんが艦長の方が後々歴史が良い方に行くかもしれませんね。」
Snow White「Actressちゃん、なんてことを！」
Secretary「まぁ、確かにその意見には同意するわ」
Snow White「Secretaryさんまで、なんてことを！！！」
Blue Fairy「みなさん、酷いですよ。ユリカさんは立派に間諜です・・・もとい艦長です。これ以上ないっていくらい艦長です」
Snow White「ありがとう、Blue Fariyちゃん♪」
Pink Fairy「通訳する。艦長を辞めたら存在意義そのものがなくなる」
Snow White「！！！！！！！！」
Blue Fairy「あ、そんなこと一言も思っていませんのであしからず・・・」
Actress「それ、フォローになっていないかも（笑）」
と、昔の自分を散々貶されるSnow Whiteちゃん。
これで頭にこないはずはない（笑）
Snow White「むっか！！！
プンプン！そんな事いう人達はこの艦を降りちゃって下さい！！！
艦長命令です！！！」
一同「艦長命令？」
艦長という言葉に首を傾げる一同。
Blue Fairy「艦長って・・・誰がですか？」
Snow White「誰って・・・あたしでしょ？」
Secretary「いつ決めたのよ、いつ！」
Snow White「いつって・・・私、ナデシコの艦長さんだし・・・」
Pink Fairy「ここ、ユーチャリス」
Snow White「でもでも・・・」
Actress「そんな昔の栄光に縋り付かれても・・・」
反論するも誰も取り合ってくれない（笑）
Snow White「んじゃ、今まで誰か艦長らしいことしたことあるの？」
Blue Fairy「指揮はほとんど私がしてますねぇ」
Pink Fariy「でもユーチャリスを操艦してるのは私」
Actress「一番お金を出しているのは私ですし・・・」
Secretary「何言ってるのよ！私が格安でユーチャリスをネルガルから払い下げしてあげたんでしょ？」
こうなると議論は平行線を辿る（笑）
みんな我こそは！と今までの功績を挙げ、他人の功績は貶め、口々に艦長に相応しいことを主張しだした！
Snow White「大体私がむーちゃんにお願いしたから過去に来れたんじゃない！」
Blue Fairy「この世界に潜伏するために私がどれだけこの世界の情報を操作していることか・・・」
Pink Fairy「でも、ユーチャリスはずっと私とアキトの愛の巣だったの。
そのアキトがいない今は私がこの艦を守るの」
Actress「でも、維持費を出しているのは私ですし・・・」
Secretary「何言っているのよ！あんた達が餓死しないのは誰のおかげ？
私が掃除洗濯炊事をしてあげなければここは今頃廃墟になっている所よ！」
Actress「うぐぅ・・・」
Snow White「でも最近おさんどんしてるの、イツキちゃんだよねぇ」
Secretary「うぐぅ・・・」
Blue Fairy「確かに食生活は見違えるように良くなりましたね」
Secretary「あんた達の死ぬほど不味い料理よりマシでしょ！！！」
Actress「仕方がありませんよ。人間、飢えてる時にはブタの餌でも食べられますから」
Pink Fairy「コンビニ弁当万歳」
Secretary「あんたらねぇ！！！」
と、喧喧諤諤しているところを真剣に思い詰めていた少女が決意を新たにした。
イツキ「わかりました。不肖このイツキ・カザマが艦長を務めさせていただきます！」
一同「え？」
イツキ「このままでは我々の目的を達する前にユーチャリスが廃墟になることは確実。
なれば、力の足りぬ若輩者ですが、粉骨砕身の決意にて艦長を・・・」
一同「なんでそうなる！！！」
とまぁ、こんな感じで議論は収束するどころか、拡散する一方であった。
そこで・・・・
ガイ「というわけで、ユーチャリス一番星コンテストの開催だぜぇ！！！
優勝者はユーチャリスの艦長の座が与えられるぞぉ。
みんな艦長になりたいか！！！」
一同「おーーー！！！」
ということで、麗しい乙女達の醜い骨肉の争いが始まるのであった（笑）
Snow White「それはいいんだけどさぁ・・・一番星コンテストをするにしても誰が投票するの？」
Blue White「そういえば、クルーは私達の他に・・・」
ガイ「俺様と」
フクベ「わしだけじゃな・・・」
ガイ「ということは、俺様達の投票で艦長が決まるって訳か！！！」
一同「え？」
ガイ「ハハハ！！！！
艦長になりたければ俺様に媚びへつらい、奉仕しろ！！！！
ガハハハ！！！」
一同「ふざけるな！！！」
しばき倒されるガイ（笑）
Actress「でもどうするんですか？」
フクベ「わしに良い考えがある」
Secretary「良い考え？」
フクベ「サバイバー方式じゃ」
一同「サバイバー方式？」
フクベ「そう、参加者同士による投票じゃ」
Pink Fairy「でもそれじゃ自分に投票するから永遠に決着が・・・」
フクベ「だから信任投票じゃなく、不信任投票とするのじゃ」
一同「不信任投票？」
フクベ「そうじゃ、一番多く票を投じられた者から抜けていく。周りの評価が重要という事じゃ。そうして最終的に二人に減るまで投票を繰り返すのじゃ」
フクベの提案にみんななるほどと思う。
確かに艦長に相応しくない者を選ぶのならスムーズに行きそうな気がするが・・・
Blue Fairy「質問」
フクベ「なんじゃ？」
Blue Fairy「みんな奇麗にバラけた場合はどうするんですか？」
フクベ「同票一位が抜けることになる。つまり全員落選じゃ」
Blue Fairy「それじゃ決着が付きません」
フクベ「仕方がない、ワシが・・・」
Pink Fairy「それは却下」
Secretary「第一、それだと能力の優劣に関わらず嫌われている人間が真っ先に落ちない？」
Actress「さすが、自覚はあるようですね」
Secretary「うるさい！！！」
Blue Fairy「でも一理ありますね」
フクベ「なら、こういうのはどうじゃ？
投票前にある競技を行う。艦長に必要な能力を競うモノじゃ。
その回の勝利者には不信任投票をされない権利を得る。」
Blue Fairy「つまりその投票には絶対落ちないわけですね？」
フクベ「その通りじゃ。つまり６人が投票し、勝利者を除く５人の内の誰か一人・・・票がかぶればそれ以上の人間が落選することになる。」
Secretary「それなら有能な人間は落ちにくいわね・・・」
一同が納得しかけた頃、フクベが爆弾発言をする。
フクベ「まぁ最初は同盟を結んだ方が有利じゃな」
一同「！」
そりゃそうだ。最初は誰かと手を組んだ方が圧倒的に有利だ。
誰かに票を集めればそれだけで自分への投票が減り、落選する確率が減る。
たとえ最後には雌雄を決するとしても、たとえ騙し合いをしようとも・・・
みんな、それぞれ打算と策謀を巡らそうと考えているそのとき、フクベはもう一度ショッキングな事を言う。
フクベ「最後の二人になったら、落選した４人による信任投票になるぞ」
一同「え？」
フクベ「つまり自分が今までに落とした相手が生殺与奪権を持つということじゃの。
くれぐれも仲間に恨みを買うでないぞ」
一同「・・・・・（汗）」
この勝負、案外簡単ではないことに気づく奥さん's＋１であった（笑）
Pink Fairy「ヘキサゴンってなに？」
Blue Fairy「クイズですね。でも正解した人が勝つんじゃなくて、誰かを指名してその人が正解なのか間違えているのかを当てるゲームです」
Secretary「待ちなさい！なんで艦長にクイズが必要なのよ！」
フクベ「相手を冷静に分析する能力が試されるのじゃぞ？」
Secretary「うぐぅ」
Actress「フフフ・・・三択の女王と呼ばれたこの私の実力が発揮される時ですね」
イツキ「い、いつの間にそんな名前で・・・」
Actress「こう見えてもクイズ番組の芸能界部門ではトップだったんですよ♪」
Snow White「あたしだって負けないもん♪」
ガイ「ルールだが、まずは指名者にちなんだ問題が出されるので残り５人が答えを考える。指名者は内一人を指名して正解しているか不正解かを宣言する。
指摘が当たっていれば指名者のポイント、指摘が外れていれば指名された者のポイントになる。３ポイント先取した者がこの競技の勝者となる。
間違っていても正解しているフリをするか、
正解を知っていてもあえて間違えるか、
それは自由だ！
さぁ、乙女達よ！席に着け！！！」
さっそく卓を囲む６人の乙女達
フクベ「１問目、指名者はSecretaryさんじゃ。
では問題。エリナ・ウォンさん著のポエム『牧場のエリオット』に登場する主人公エリオットは１人の男性といい雰囲気になりますが、それは誰？
１．アスラン、２．クルーゼ、３．イザーク、４．ムウ」
Secretary「待てぃ！！！何で私の詩集がそこにあるのよ！！！！
っていうか、なんでこれが艦長に必要な知識なのよ！！！！！」
Blue Fairy「難しい問題ですね」
Pink Fairy「確かに」
イツキ「え？どういう意味ですか？」
Snow White「私もわからない〜」
Actress「まぁこれから出そうな同人誌を想像すると良いかもしれませんね」
Secretary「あ、あんたらねぇ・・・」
Blue Fairy「順当に行けば親友はありですね。
次はこの傷の恨みを！ってな感じで愛憎劇・・・もありですか」
Pink Fairy「でもでも、クールな敵将・・・ってのもそそるかも」
Actress「優しい先輩・・・ってのもポイント高いですよ」
イツキ「なに？なんのことですか？」
Snow White「全然わかんない〜〜」
Secretary「・・・コイツら、マジなのか、引っかけるつもりなのか・・・」
ガイ「皆さん回答は書けましたか？
それではSecretaryさん、指名していただきましょう！！！」
Secretary「Snow Whiteで間違い！」
Blue Fairy「その方面に疎いSnow Whiteさんを指名してきましたね」
Actress「でもこの人、天性のカンがあるから」
Secretary「うるさい！！！」
ガイ「ではSnow Whiteさんの回答は？」
Snow White「よくわからないから１番にしました♪」
ガイ「ではSecretaryさん、正解は？」
Secretary「１番・・・」
ガイ「ということでSnow Whiteさん１ポイント先取です」
Secretaryさん、敗北です（笑）
フクベ「２問目、指名者はSnow Whiteさんじゃ。
では問題。ミスマル・ユリカ嬢は何歳までおねしょしていたでしょうか？」
Snow White「うわぁぁぁぁぁ！！！！！！！シーシーシー！」
Blue Fairy「今更隠す必要なんかないんじゃないですか？確か記憶麻雀で・・・」
Snow White「そりゃ、Blue Fairyちゃんは知っているかもしれないけど、他の人は・・・」
Blue Fairy「その後、あの場にいた人がこんな美味しいネタを誰にも教えないと思います？」
Snow White「うぐぅ・・・」
Actress「え？なんのことですか♪」
Pink Fairy「・・・・良い大人が・・・」
イツキ「あの・・・記憶麻雀って？」
Secretary「あ・・・この時代じゃ記憶麻雀ってまだやってないからイツキちゃんは知らないか」
ガイ「皆さん回答は書けましたか？
それではSnow Whiteさんに指名していただきましょう！！！」
Snow White「Blue Fairyちゃんで正解！」
イツキ「何でですか？」
Snow White「だってこのメンバーであの時直接一緒だったのは彼女だけだから。
確実に知っているはずよ！」
Blue Fairy「甘いですね。」
Snow White「へ？」
Blue Fairy「正解を知っているからって正解を書く必要はないんですよ？」
ガイ「おっと、彼女の答えは３歳です！
ではSnow Whiteさん、正解をどうぞ」
Snow White「ううう・・・１０歳です〜〜」
ガイ「ということでBlue Fairyさん１ポイントゲットです」
Blue Fairy「まぁ間違いと指名をされる危険性は皆無ですから、あえて間違えさせていただきました♪」
Blue Fairyの頭脳プレーの勝利である（笑）
フクベ「３問目、指名者はBlue Fairyさんじゃ。
では問題。ホシノ・ルリ１６歳さんは寝言でテンカワ・アキト氏のことをなんと呼ぶでしょうか？次の中から選んで下さい。
１．アッくん、２．旦那様、３．ダーリン、４．ご主人様」
Blue Fairy「！！！！！！！！！！！（真赤）」
Secretary「ほう・・・寝言でねぇ」
Blue Fairy「こ、これはですねぇ（汗）」
Actress「あ、アッくん・・・ねぇ・・・」
イツキ「近頃の少女は進んでますねぇ・・・」
Snow White「ルリちゃんだけは信じてたのに・・・私のアキトとそんなことを・・・」
Pink Fairy「不潔」
Blue Fairy「ですから、誤解ですってば！」
ガイ「皆さん回答は書けましたか？
それではBlue Fairyさん指名していただきましょう！！！」
Blue Fairy「Snow Whiteさんで間違いです」
ガイ「その心は？」
Blue Fairy「言霊とは、言ったことが本当になるからSnow Whiteさんが願っていなければ正解は言えないはずです」
ガイ「ということでSnow Whiteさん、正解をどうぞ」
Snow White「Blue Fairyちゃんの裏切り者・・・４番」
Blue Fairy「・・・・・・・・・・・・・・・・・正解です」←魂が抜けている
Actress「まぁ奥様、聞きました？」
Secretary「ええ、聞きましたとも！」
イツキ「えっと・・・それはつまり・・・？？？」
Blue Fairy「ですから、たまたま子猫になってアキトさんに拾われた夢を見ただけで、首輪を付けられて喜んでいるとかそんなんじゃ・・・」
Snow White「なんで毎晩寝言で言うの？大河ドラマじゃあるまいし！！」
Blue Fairy「ですから〜〜」
Pink Fairy「無様ね」
ガイ「早くもSnow Whiteさん、リーチです」
早くも勝負が決定しそう・・・かな？
フクベ「４問目、指名者はActressさんじゃ。
では問題。ずばりActressさんのプチ整形の回数は何回？」
Actress「くうぉらぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！！！！！
誰がプチ整形してるっていうんじゃ！！！！！！！」
Blue Fairy「プチが付かない方は数知れずやってるからでしょ？」
Actress「整形なんかしてないわよ！あくまでもエステだけ！！！」
Snow White「お金かかって大変ですね♪」
Actress「殴るぞ、貴様」
Snow White「怖い〜〜性格変わってる〜〜」
Sectretary「まぁその土台からすれば確かにお金はかかるわよねぇ・・・」
Actress「ムキー！！！」
ガイ「皆さん回答は書けましたか？
それではActressさん指名していただきましょう！！！」
Actress「イツキさんで間違い」
ガイ「その心は？」
Actress「Snow Whiteさんはもう指名できません。Secretaryさんもエステとか整形とか詳しそうですから・・・」
Sectretary「なんですって！」
ガイ「ということでイツキさん、正解をどうぞ」
イツキ「えっと・・・５回ぐらい・・・ですか？」
Actress「ガーン！！！」
Pink Fiary「まぁ、使用前使用後を見比べたらわかるよねぇ」
遠くのこの時代のメグミ「クシュン！」
フクベ「５問目、指名者はPink Fairyさんじゃ。
では問題。彼女がアキト君に感化されて好きになったアニメはなに？
１．マジ○ガーＺ、２．ゲッター○ボ、３．ガオ○イガー、４．ダン○ーガ」
Pink Fairy「・・・・・・ポッ♪」
Blue Fairy「なぜそこで照れるかな・・・」
Secretary「ってアキト君、ヒサゴプラン襲っている最中、そんなアニメをラピスに見せてたのか・・・あの野郎」
Actress「全部熱血系ですね」
イツキ「すばらしいですわ♪」
Snow White「イツキちゃん、もしかして後編の癖が抜けてないんじゃない？」
ガイ「皆さん回答は書けましたか？
それではPink Fairyさん指名していただきましょう！！！」
Pink Fairy「Snow Whiteで間違い！」
Blue Fairy「あああああ！！！！」
Secretary「なんでわざわざテンパってる相手を選ぶのよ！！！！」
Pink Fairy「なんで？」
Actress「万が一正解したらどうするつもりなんですか！！！」
Pink Fairy「・・・・・ポン！」
一同「今頃気づくな！！！」
Snow White「えっと・・・・４かな？
『やってやるぜ！』って叫ぶ人、なんかアキトっぽいじゃない♪」
Pink Fairy「・・・・負けた」←実は大ファン（笑）
一同「ああああああ〜〜」
ガイ「Snow Whiteさん、勝利です」
Snow White「え？そうなの？」
ということでSnow Whiteさん、安全パイ確保です。
ガイ「ちなみに・・・お竜の問題って」
フクベ「それはじゃなぁ・・・」
イツキ「そんな事いう人、嫌いです！！！」
以上、大暴露大会でした（笑）
さて、不信任投票が行われる前に密かな取引合戦が行われていた。
Snow White「Blue Fairyちゃん、私達固い絆で結ばれているんだよね？」
Blue Fairy「え？」
Snow White「私って心が広いから、Blue Fairyちゃんが寝言でアキトのことどう呼んでいても全然怒らないから♪」
Blue Fairy「いや・・・あの・・・」
Snow White「仲間だよね？」
Blue Fairy「・・・はい」
朗らかな笑顔のその言葉をどこまで額面通りに信じていいのかわからないBlue Fairyは素直に頷くのであった。同盟成立である。
で、別の方でも取引は行われる。
Secretary「同盟を結ばない？」
Pink Fairy「なんで？」
Secretary「なんでって・・・向こうはあの二人が同盟を結んだわ。
ってことは誰かに２票が確実に入る。あの二人以外の誰かに。
私かもしれないし、あなたかもしれない。
なのに残り４人がバラバラに投票したらその誰かが確実に落選するわ。
そのためには・・・」
Pink Fairy「手を組んで３票以上入れるしかない？」
Secretary「その通り」
Pink Fairy「で、そうしたときのメリットは？
Blue Fairy達じゃなくあなたと手を組んだときのメリットは？」
Secretary「う・・・最後までお互いを指名しないっていうのはどう？」
Pink Fairy「不可侵条約は良いけど、信用して良いの？」
Secretary「う、疑うの？」
Pink Fairy「当然」
Actress「まぁ、ここはそれ以外方法はないということで♪」
Secretary「のわぁ！！！」
Actress「ともかく、少なくとも３票以上にしないとこのピンチ、切り抜けられませんよ？」
Secretary「う・・・」
Pink Fairy「ん・・・」
と、悩んでいるうちに・・・
Snow White「イツキちゃんも協力してくれる？」
イツキ「え？」
Snow White「私達お友達だよね♪」
イツキ「それは・・・その・・・」
Snow White「お友達だよね♪」
イツキ「でも・・・」
Secretary達「ああああああ！！！！」
イツキ「なんかその・・・睨まれている気が・・・」
Blue Fairy「アキトさん秘蔵のＭＧ１／１００ゲキガンガー３でどうですか？
ガンガーマシーンへの完全変形・・・で手を打ちませんか？」
イツキ「え？本当ですか！！！」
あ、買収された模様（笑）
で、３対３になったわけですが・・・
ガイ「では皆さん、投票をお願いします！！！
成績順ですのでSnow Whiteさんからどうぞ♪」
Snow White「Secretaryさん♪」
Blue Fairy「Secretaryさん」
イツキ「Secretaryさん・・・・ごめんなさい」
ガイ「おっと！いきなり落選決定か！？」
Secretary「あんたらねぇ！！！
くそぉ・・・Blue Fairyよ！」
Pink Fairy「Blue Fairy・・・」
Actress「さて、どうしようかな・・・」
Secretary＆Pink Fairy「え？」
３対３で相打ちかと思われたが、すんなりBlue Fairyをコールするかと思われたActressが迷うそぶりを見せた！
Actress「Blue Fairyちゃん、私がこのままコールしちゃうとあなたまで落選しちゃいますよねぇ？」
Blue Fairy「何がお望みですか？」
Secretary「ちょっとあんた！裏切る気！？」
Actress「裏切りませんよ。不可侵条約は結んでいますし。
ただ皆さんには入れないけど、Blue Fairyちゃんにも入れないかもしれない・・・ってだけの問題で」
Blue Fairy「それじゃ、次はActressさんに投票しないってことでどうですか？」
Actress「Snow Whiteさんも？」
Snow White「いいよん〜♪」
Actress「毎度あり〜」
Secretary「あんたねぇ！！！」
Actress「イツキさんをコール♪」
ガイ「落選はSecretaryさんです！！！」
Secretary「悔しい！！！」
味方の裏切り（？）に遭い、あっさり撃沈するSecretaryさんであった。
ガイ「２回目の競技はお料理対決だ！」
イツキ「それなら得意です♪」
Blue Fairy「いきなりそれは卑怯です！」
Pink Fairy「不公平！贔屓！」
Snow White「え？なんで？なんで？」
Actress「なんでって・・・自覚ないんですか？」
Blue Fairy「どうして料理なんかが艦長に必要な資質なんですか！」
フクベ「テンカワ君と共に厨房で料理を作る・・・艦長の・・・いや、彼のパートナーとしての務めじゃないのかな？」
Blue Fairy「ポッ♪」
Pink Fairy「ポッ♪」
Snow White「ポッ♪」
Actress「ポッ♪」
イツキ「お姉さま♪」
Secretary「やる気にさせてどうする！」
一人外野のSecretaryが叫ぶが恋する乙女達はそんなこと聞いちゃいない。
でもこの中のほぼ全員が殺人シェフである事をみんな気づいているのか？
ガイ「ちなみに、ルールは５人で料理を作っていただき、５人にその料理を試食していただきます」
一同「え？」
ガイ「一番美味しいと思う料理に箸を置いていただき、箸の一番多い方が勝利です。
ただし！！！
箸を置くからには必ず一口以上は食べること！！！」
一同「・・・」
Pink Fairy「危険なので棄権・・・」
Actress「そのギャグおもしろくありませんけど・・・その意見には同意しますわ」
Blue Fairy「残念ですけど・・・」
Snow White「何でみんな諦めちゃうの？
こんなに美味しくできたのに・・・・」
どれも緑だったりヘドロ色だったりピンクだったりする自らの料理を見つめてさっさと諦める乙女達。
けれど諦めきれない・・・というよりは自分の料理の腕を全くわかっていないSnow Whiteは自分の料理を一口掬って食べる・・・
パク
その瞬間・・・
Blue Fairy「Snow Whiteさん、大丈夫ですか！？
大丈夫ですか！？」
Pink Fairy「あ、魂抜けてる・・・」
Actress「大変、お手当、お手当」
Secretary「毒を持つ生物は自分の毒には免疫があるっていうけど・・・さすがに無理みたいねぇ」
ガイ「ということでこの競技の勝利者はお竜だ〜！！！」
イツキ「え？もう終わったんですか？？？」
なんかあっさり勝負が着いちゃいましたね（笑）
イツキ「私は落選しないんですよね？」
ガイ「ああ、そうだ。」
一人喜んでいるイツキを後目に、みんな必死に生き残る方法を考えていた。
Actress「私も安泰ですわ。さっきの約束忘れてないですよね？Blue Fairyちゃん♪」
Blue Fairy「・・・ええ」
Snow White「うん」←なんかすぐに復活している
Pink Fairy「・・・・」
ガイ「では皆さん、投票をお願いします！！！
成績順ですのでお竜からどうぞ♪」
イツキ「Actressさん」
Actress「え？」
いきなり自分をコールされて驚く。
Actress「え？でもさっきの投票で・・・」
イツキ「あれ？それはBlue FairyさんとSnow Whiteさんと約束したのであって、私とはそんな約束してませんよ？」
Actress「い、いや・・・それは・・・」
そのことをしっかり失念していたActressさん（笑）
ガイ「次、Pink Fairyさん、コールをどうぞ」
Pink Fairy「Actress・・・やっぱり信用できない」
イツキ「やっぱりさっきのはいけませんよねぇ」
Actress「え〜〜そんな〜〜」
いきなりピ〜ンチ！になったActressさん。
盛り返そうと反撃に出る。
ガイ「次、Actressさん、コールをどうぞ」
Actress「イツキちゃんは・・・ダメだからPink Fairyちゃん！
さぁBlue Fairyちゃん、お願いよ！！！」
Blue Fairy「何がですか？」
Actress「何がって・・・」
てっきり自分と同じ相手に投票してくれるとばかり思っていたのだが、Blue Fairyは笑って嘯く。
Blue Fairy「Actressさんに入れない・・・という約束で手を組みましたけど、別にActressさんと同じ人に入れるって約束をしたわけじゃないですよね？」
Actress「そりゃ、そうだけど・・・」
Blue Fairy「なら・・・私自身にコールです」
Actress「あ、あの・・・それじゃ・・・」
Snow White「それじゃ私も私自身にコールです♪」
Actress「あ・・・・・・・」
ガイ「ということで得票２票のActressさん、落選です！！！」
Actress「ガーン！！！」
策士策に溺れるとはこのことであった（笑）
ガイ「３回目の競技は懐かしのアニソン、歌詞を見ずに全て歌えるかだ！！！」
一同「おおおおお！！！」
Blue Fairy「ですから、なんでアニソンを歌うのが艦長に必要な能力なんですか！！！」
フクベ「甘い！財政が厳しくなれば地方で営業をして稼がなくてはいけない。
そのときには歌唱力が必要であろう？」
Blue Fairy「だからなんでアニソンなんですか・・・」
イツキ「腕が鳴ります！」
Pink Fairy「腕はならないけど喉は鳴る」
Snow White「アニソンならちょっぴり自信があるんだ♪」
Secretary「やる気ね」
Actress「あ〜あ。これ得意だったのに・・・」
Blue Fairy「ですから・・・」
なんかやる気モードの人がたくさんみたいなので実行されるようであった（笑）
ガイ「では１曲目はBlue Fairyさんでア○ックＮｏ１！」
Blue Fairy「え！？」
ガイ「しかも間奏の台詞もきっちり言って下さい」
Blue Fairy「その・・・」
メロディースタート♪
Blue Fairy「苦しくったって〜♪
悲しくたって〜♪
コートの中では、平気なの♪
だって、涙が出ちゃう・・・・ってこんな恥ずかしい台詞言えるわけないじゃないですか！！！」
ガイ「はい、失格！」
Blue Fairy「し、しまった・・・」
あまりにも恥ずかしい台詞にBlue Fairyさん撃沈
Pink Fairy「もしかして、恥ずかしい系の歌ばっか？」
ガイ「そんなことありませんよ、Pink Fairyさん、
あなたの歌は・・・・風の谷のナ○シカのテーマだ！」
Snow White「あ、もう懐かしい部類に入っちゃうんだ・・・」
Actress「ですよねぇ、リアルタイム世代にとっては（失笑）」
Snow White「ち、違うもん！まだピチピチだもん！」
うるさい外野はほっといてメロディースタート♪
Pink Fairy「風の谷のナ○シカ〜」
ガイ「あの・・・もしもし？」
Pink Fairy「風の谷のナ○シカ〜」
ガイ「ですから、なぜ同じ所ばかりをぐるぐると？」
Pink Fairy「だってこの歌、みんなこのサビしか知らないよ・・・」
はい、筆者もここのサビしか知りません。
そらで全部歌えるという方がいらっしゃったらメール下さい（笑）
比較的新しくてサービス問題に見えるが、実は難問だったという罠にハマったPink Fairyであった。
イツキ「隊長！私は熱血系が嬉しいです！」
ガイ「よし！そんなお竜にはガッ○ャマンのテーマだ！」
イツキ「嬉しいです♪」
一同「依怙贔屓だ、ブーブー！！」
ブーイングの嵐だが、さっさとメロディースタート♪
イツキ「誰だ！誰だ！誰だ〜♪
空のかなたに踊る影♪
白い翼の〜ガッ○ャマン♪」
ガイ「おお、危なげもなく第一節クリア」
Blue Fairy「そりゃ、こんな暑苦しい曲は嫌ってほど歌っているでしょうけど・・・」
確かに普段歌い慣れているせいなのか、曲はスムーズにスムーズに進んでいった。
そして最後までノーミスでクリアしそうなところで・・・
イツキ「飛べ、飛べ飛べガッ○ャマン〜♪
地球は一つ〜割れたら二つ〜♪」
ガイ「・・・お竜、失格だ」
イツキ「え！？うそ！」
Blue Fairy「地球は割れません」
イツキ「そ、そうでした！！！」
Pink Fairy「ボキャ天の見すぎ」
イツキ「しょぼ〜ん」
確かに替え歌の方を覚えているってこと多いですよぇ（苦笑）
Snow White「次、あたしの番だよ〜ん♪」
ガイ「Snow Whiteさんへの課題曲は・・・」
Blue Fairy「贔屓はしないで下さいね」
ガイ「・・・ということなのでイッ○ツマンのテーマをお願いします」
Snow White「それ知ってる♪」
一同「え！？」
Blue Fairy「な、何でそんなの知ってるんですか？」
Pink Fairy「イッ○ツマン、タ○ムボカンシリーズ第８作目。それまでの男女２名のペアで登場するスタイルから大きく変化し、ピンチの時に主人公がやって来るというスタイルを取っている。タ○ムボカンシリーズが終わってかなり久しい」
Actress「うわぁ〜そんなのがあったんですか？」
Secretary「私ですらリアルタイム世代じゃないわよ」
イツキ「再放送見ました♪」
一同「あなたって本当にピチピチ？」
Snow White「ぴ、ピチピチだもん！」
ガイ「ではミュージックスタート♪」
ピチピチ疑惑（？）が晴れぬ中、Snow Whiteは歌い出した（笑）
Snow White「パ、パ、パパパパ、パパパパ、パ！
イッ○ツマン♪
好きさ、好きさ、あの笑顔♪」
危なげもなく歌詞を歌い続けるSnow Whiteさん。とってもノリノリだ（笑）
Secretary「あの子・・・本当に三十路を越えてないの？」
Blue Fairy「私も最近自信がなくなってきました・・・」
と、そんな外野のヤジにもめげず、彼女は歌い続けた。
Snow White「パ、パ、逆転〜♪
ここから正義の花道〜♪
パ、パ、パパパパ、パパパパ、パ！
イッ○ツマン♪」
ガイ「おっと！見事歌いきりましたが、判定は？」
フクベ「ＯＫ」
ガイ「見事歌いきりました！従いまして本競技はSnow Whiteさんの勝利です♪」
Snow White「ブイ♪」
一同「いや、微妙に嬉しくない気がする・・・」
確かに嬉しくないかも（苦笑）
Snow White「Blue Fairyちゃん、私達固い絆で結ばれているよね？」
Blue Fairy「ええ」
Snow White「最後まで頑張って勝ち残ろうね♪」
Blue Fairy「はい」
せっかく不信任投票を受けずに済むSnow Whiteが有利な協力関係を提示してくれているのだ。Blue Fairyは彼女の気が変わらない内に頷いておくことにした（笑）
だが、問題はこの二人である。
Pink Fairy「手を結ぼう」
イツキ「手を結ぶ・・・ですか？」
Pink Fairy「結ばないとどっちかが落とされる。」
イツキ「確かにそれなら２票対２票になるけど・・・
けど・・・」
Pink Fairy「けど？」
イツキ「向こうは私達の内、どっちを指名するんでしょうね？」
Pink Fairy「それは・・・」
そう、確かに抵抗すれば向こうのBlue Fairyは落とせる。だが、こちらのどちらか一人が落とされる。
どちらか一人・・・
しかも確実に・・・
と、そのとき
Blue Fairy「どちらか一人、こちら側に着きませんか？」
Pink Fairy＆イツキ「え？」
二人の間に打算がめぐる。
あっちに着けば自分が指名されることはなくなるから確実に助かるはずだ。
確実に・・・
イツキ「ごめんなさい！私には艦長になってこの艦の秩序を回復するという使命があるんです」
Pink Fairy「待って、なに疚しいことをするような顔をしているの！」
イツキ「大変心苦しいんですけど、仕方がないんです！！！」
Pink Fairy「だから、いっそウソ泣きしたら罵倒が出来るのに本気泣きしそうな顔をしているのよ！」
イツキ「ごめんなさい！Pink Fairyさんにコールです！」
Pink Fairy「裏切り者！イツキにコール！」
さてさて、仲間割れの末、二人の票は奇麗に分かれちゃいました。
そこで残り２名のとった行動はというと・・・
Blue Fairy「よくやってくれました。イツキさん。ではPink Fairyにコールします」
Snow White「んじゃ、んじゃ、やっぱり不公平だからあたしはイツキちゃんにコールかな？」
Pink Fairy＆イツキ「え？」
ということで、共に２票のPink Fairyさんとイツキさん、揃って落選です（笑）
Pink Fairy＆イツキ「ガーン！！！」
Snow White「やっぱり固い絆は大事よね♪」
Blue Fairy「全くです」
Secretary「あんたらが言うな、あんたらが！」
意外にしたたかな二人であった（笑）
最終的にSnow WhiteとBlue Fairyとの間で残り４人からになる決戦投票が行われることとなった。
フクベ「ま、無難な線ではあるのぉ」
Secretary「良くないわ！」
ガイ「まぁ文句は色々あるだろうが、結果は厳粛に受け止めよう！
では最後に残った艦長候補達の最後の自己アピールだ！
これで落選した４人の乙女達は自分の艦長とすべき人物を選んでくれ！」
一同「落選した所だけ余計だ！！！」
ボコボコに殴られるガイ（笑）
Snow White「Blue Fairyちゃん、あなたのおかげでここまで来れたよ♪」
Blue Fairy「いえ、Snow Whiteさんの（強運による）実力の賜物ですよ」
Snow White「そんなことないよ。今までだってBlue Fairyちゃんがずっと支えてくれたからこそ私は頑張れたんだから」
Blue Fairy「Snow Whiteさん・・・」
Snow White「お互い、どちらが艦長になっても今まで通り助け合おうね♪」
Blue Fairy「はい♪」
フクベ「ええ話や」
イツキ「本当ですね」
二人の固い絆に思わずそっと涙をする一同
ガイ「はい！麗しい師弟愛を確認したところで、最初の方、アピールどうぞ！！！」
Snow White「はい♪Snow Whiteで〜す♪
私が艦長になった暁には！」
一同「暁には？」
Snow White「ぜひとも世界を平和に導き、アキトと幸せに暮らせる世界を作りたいと思います♪」
一同「はぁ？」
ガイ「えっと・・・それだけですか？」
Snow White「それだけですけど・・・いけませんか？」
ガイ「いけなくはありませんが・・・」
ある意味、らしいと言えばらしいが・・・
だから艦長になるためのアピールだって気がついているのだろうか？と首を傾げる一同
しかしそれに輪をかけた脳天気者がいた。
Blue Fairy「・・・感銘しました！」
一同「え？」
Blue Fairy「済みません！私が邪な考えの持ち主だということをつくづく思い知らされました。
この状況を打破するためなら少々汚い手を使っても仕方がない。皆さんを蹴落としてでも艦長になり、過去の世界の経済を牛耳ってネルガルを裏から操り、木連に対して経済援助と軍事圧力を強いて草壁一派を追放しようなんて考えていました！」
一同「おいおい」
Blue Fairy「あまつさえ、草壁一派を地球圏から追放した後は統一国家を設立し、その永世大統領にアキトさんを据え、私は女王様になって世界を我がモノのにしようなどと思っていた自分が恥ずかしいです！」
一同「いや、それはそうだけど・・・」
超お気楽艦長と超策謀張りまくり寸分の隙もない計画立てまくり艦長・・・
どっちが誕生しても嫌かもしれない（苦笑）
とはいえ、この二人から艦長を決めないといけないわけで全員の総意は・・・
ガイ「投票の結果、満場一致でSnow Whiteさんを新艦長に選出しました！！！」
Snow White「皆さん、どうもありがとう♪
頑張りますのでよろしく〜ブイ♪」
ピースサインを振りまくSnow White
だが、みんなの心の中では・・・
Blue Fairy『私がしっかりSnow Whiteさんを補佐しないと』
Pink Fairy『でもユーチャリスは私とアキトの愛の巣』
Actress『そのうち、ＴＶ映りの良い私が艦長をやらざるを得ないでしょうけど』
Secretary『どうせそのうちヘマをやらかすでしょうけど・・・』
イツキ『私が頑張らないと』
ガイ『やっぱり俺様が活躍しないとなぁ』
フクベ『元提督のわしの力が必ず必要となるはずじゃ』
とか何とかみんな思っているって事で、しばらくしたらまた第２回ユーチャリス一番星コンテストが勃発するかもしれなかったりする（苦笑）
今回は特別に奥さん'sへのインタビューって事にさせていただきたいと思います。
Blue Fairy「だから、なんでこんなギャグになるんですか？」
−このメンツが集まってギャグにならないわけないじゃないですか
Actress「そうですよねぇ・・・・」
Blue Fairy「ですねぇって同意しないで下さい！
私のイメージが・・・」
Pink Fairy「っていうか、イメージ崩れてないの、Blue Fairyだけ」
Blue Fairy「待ちなさい。なんで私のイメージが崩れてないんですか」
Snow White「そうよねぇ、私なんかピチピチ詐称疑惑までかけられてるし・・・」
Secretary「っていうか、それは真実でしょ？」
Snow White「真実じゃないです！Secretaryさんって、ちょっとガミガミのイメージが変わらないからって・・・」
Secretary「余計なお世話じゃ！！！」
−まぁまぁ皆さん、落ち着いて
Blue Fairy「あんたが言うな！！！」
Snow White「どうどう〜」
Actress「でも私達って・・・このまま賑やかしのままこのシリーズ終わっちゃうんですか？」
−いえ、そんなことありません。活躍しますよ
Blue Fairy「本当ですか？」
−本当です
Actress「もしかして・・・萌え萌え？」
−年を考えて・・・
Actress「なんですって！」
イツキ「もしかして燃えですか！」
−燃えです！
イツキ「私は活躍しますか！正義出来ますか！？」
ガイ「正義といったらこのガイ様の出番だろう！！！」
−確かにガイは活躍するけど・・・・
ガイ「・・・ちょっと待て、なんでそこで顔を背ける！？」
一同「あ・・・・」（妙に納得）
ガイ「待て！そのあ・・・はなんだ！あ・・・って！！！」
一同「合掌」
ガイ「だから俺を拝むな！縁起が悪い！！！」
−ってことで次回をお楽しみに〜
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