アバン


日時と場所は深く追究しないで。
14話あたりらしいんだけどなぜかアキトさんがナデシコにいるのはご愛敬。
そんなに設定に偏ってもおもしろくないですし

まぁそんな苦しい言い訳は置いておくとして、お正月なのでみんながどんな初夢を見ているのか覗いてみようというのが今回の企画。

さてさてこんなことやっておもしろいのやらそうでないのやら・・・

ああ、これって外伝なので黒プリ本編とは何の関係もありませんのでそのつもりで。



ナデシコ・ブリッジ


一同「え〜〜!!
 初夢くん一号!?」
ウリバタケ「おう、そうよ!」
ブリッジに集められた一同はウリバタケが自信満々に除幕した品物に注視し、さらにウリバタケが行った説明に驚いた。

アキト「で、これで何が出来るんッスか?」
ウリバタケ「まぁ簡単にいえばバーチャルルームの夢版だな。自分の設定した夢が自由に見れる」
ユリカ「ほえぇ〜〜」
ウリバタケ「あとチャット機能も用意した」
アキ「夢でチャットって一体・・・」
ウリバタケ「平たくいえば他人の夢にも参加できるという事さ。
 協力していろんな夢を実現することもできる」
ラピス「・・・・・どんな夢でも?」
ウリバタケ「ああ。ただし、データを打ち込まないといけないから事前に申告しておいてくれ。あと、オモイカネを使うから奴に計算できない夢もNGだな」
アカツキ「んじゃぁ・・・・」
ウリバタケ「ルリルリとあんなことやこんなことをしたい!とかは無理だな」
ルリ「セイヤさん・・・・(ギロ!!!!!)」
ウリバタケ「う!・・・だからオモイカネが許可しなきゃできんと言っとるだろうが・・・
 ってことで初夢に見たい夢があったら申告してくれ。じゃ!!!」
ウリバタケはみんなにマクラ型端末を渡すとそそくさと退場していった。

「見たい初夢がみれるのか・・・」
みんな一様に見たい夢を考えるのであった。



ナデシコ・廊下


「あの・・・セイヤさん」
「なんだい、ルリルリ」
「あの・・・・胸とかって・・・・」
「・・・・すまん。サイズは既に打ち込んだ後なんだ」
「で・・・どのぐらい?」
「・・・・このぐらい・・・・」
「・・・・確かに正確です(泣)」
「まぁ、あとはオモイカネに手直ししてもらうんだな」
よくわからない内緒話をする二人であった。

でも、みんなのポリゴンデータって何時の間に作ったの?
ウリバタケ君



ナデシコ プリンセス オブ ダークネス
外伝 第14.5話 「初夢」でいこう!



初夢・ウリバタケとサリナの場合


■リクエスト「自分の理想の機体を作り上げて悦に浸る」

ウリバタケ「どうだ!!!これが俺様の作った新型エステバリス『エクスバリス』だ!!!」
サリナ「しゃらくさい!!これぞ私の最高傑作エステバリス『ホワイトサレナ』よ!!」
ウリバタケ「なんだ?その軟弱な機体は!!」
サリナ「そっちこそ、増設に増設を重ねた無様なスタイルは!」
ウリバタケ「そっちこそ、その殴ったら脱臼しそうな腕や、蹴ったら折れそうな足は!」
サリナ「そっちこそ、その格闘戦もできないような手足は飾りなの?移動砲台なら砲戦フレームで十分よ!」
ウリバタケ「なんだと!?おまえこそなんだ、その背中の羽みたいなヒラヒラは!」
サリナ「あんたこそ、そのバツみたいなアンテナはなに?機能美すら感じないわ」
ウリバタケ「なんだと!X(エックス)に対する男のロマンがわからないのか!!」
サリナ「あなたこそ、ウイングの優雅さが理解出来ないようね!」
ウリバタケ「なんだと!!」
サリナ「なによ!!」

両者とも、一番最初の目的『自分の理想の機体を作り上げて悦に浸る』という夢を忘れているようである(笑)



初夢・ヒカルとイズミの場合


■リクエスト「同人誌を売ってウハウハ」

ヒカル「カキカキ・・・・」
イズミ「ヌリヌリ・・・・」
ヒカル「そりゃ、『同人誌作ってコミケで売って大儲け♪』って夢をリクしたけど・・・
 何も律儀に同人誌作るところから始める必要はないんじゃなの?」
イズミ「ベタ塗りにベッタリ・・・・・ククク♪」
ヒカル「それは良いんだけど、この画面の端にあるステータスみたいなのはなに?」
イズミ「コミパ・・・・」
ヒカル「え?ひょっとして私達パラメータ上げしなきゃいけないの?」
イズミ「デートも誘わないといけないみたい」
ヒカル「っていうか私達は恋愛シュミレーションゲームをしたいわけじゃないんだけど〜〜〜」
イズミ「ちなみにPC版じゃなくてDC版」
ヒカル「っていうか、筆者はどっちもやったことないんだからこれ以上書くと厳しいツッコミが来るよ?」
イズミ「何部刷る?」
ヒカル「ってそこまで考えなきゃいけないの〜!?」
イズミ「所持金1万円。バイトせんといかんバイ・・・と(笑)」
ヒカル「ウリピーのバカ野郎〜〜〜」

それはいいけど、せっかく売れる同人誌を作っても夢の中じゃ・・・・(笑)



初夢・ホウメイとプロスの場合


■リクエスト「マディソン郡の橋」

プロス「はい、チャーシュー麺上がり!」
ホウメイ「ほう、良い出来じゃない」
プロス「ささ、どうぞ♪」
ホウメイ「じゃ・・・」

ズルズルズル〜〜

ホウメイ「さっぱりしてていいねぇ♪」
プロス「ははは、本職の方に誉めていただけるなんて光栄です。」
ホウメイ「いや、本当に美味しいよ」
プロス「またまた、下手の横好きですよ」
ホウメイ「んにゃ、コックだからって全ての料理に精通している訳じゃないんだ。
 下手の横好きでもそれ一本に精進している人にゃ負けるよ」
プロス「いやぁ、照れます」

ホワワ〜〜ン

ホウメイ「じゃぁ、今度はあたしが作るからさ」
プロス「期待しておりますです、はい♪」

そうか、あんたら実は清い交際派だったのか・・・・(笑)



初夢・リョーコの場合


■リクエスト「火牡丹な極妻・・・実は姐さん萌え」

ちゃらら〜ちゃらら〜〜♪(某BGM)

リョーコ「な、なめるんじゃないぞ!!」
アキ@NPC「どうした、ドスを持つ手が震えてるよ」
リョーコ「うるせい!!!」
アキ@NPC「威勢がいいねぇ。でもこの火牡丹のおアキさんにヤッパを向けようなんざ、十年早いよ♪」
リョーコ「やかましい!!!」

ドドド!!!!

ひらり

アキ@NPC「おやおや、腰が入ってないねぇ。そんなんじゃ蚊トンボ一匹殺せやしないよ」
リョーコ「ちくしょ!!!」
アキ@NPC「バカな子だねぇ。あんな男に入れ上げるなんて」
リョーコ「だってだって、あんな男でもあたいでも受け入れてくれるのは他にいなかったんだよぉ!!」
アキ@NPC「・・・ウチでよければ来な。あんたほどの器量なら歓迎するよ」
リョーコ「・・・・姐さん!!!!!」

ヒシ!!!

抱き合う二人・・・・・

なんか、極妻かなにかのファンらしい。
というか最後の『姐さん!!!』ってところをやりたかっただけなのかもしれない(笑)

※NPC(Non Player Character) リクエストした人が自分の夢に参加してもらえない場合は、オモイカネがNPCとしてお相手してくれる親切設計です。



初夢・ホウメイガールズ


■リクエスト「着せ替えアキさん」

ミカコ「アキさん〜〜これなんかどうです?」

看護婦アキ@NPC登場!

ジュンコ「う〜〜ん、なんか治してまわるというよりかは、倒してまわるっていう感じよねぇ」
ハルミ「じゃぁ天使もつけてみたら?」
サユリ「それじゃナース○ンジェル(笑)」
エリ「じゃぁ、花嫁姿は?」

ウエディングドレスアキ@NPC登場!

ミカコ「かわいいです♪」
ジュンコ「お色直しとかしないの?」
ハルミ「でもアレってウエディングドレスを着る割には戦いになると普通の戦闘コスチュームになるんですよね(溜息)」
サユリ「ハルミちゃん、それはウ○ピー・・・」
エリ「じゃぁセーラー服姿はどう?」

セーラー服アキ@NPC登場!

ミカコ「・・・・・ジュピターみたいです」
ジュンコ「あ、そっちに転びますか。私はプルートかと」
ハルミ「いえいえ、バイザー姿とかはマーキュリーを思い出しますね♪」
サユリ「セーラー○ーンネタは・・・・濃すぎるからやめた方が・・・」
エリ「私はウラヌス様をやって欲しいかな。んで隣には私がネプチューンで・・・」
ミカコ「そうなるとムーンは艦長?」
ジュンコ「ルリちゃんはサターン?」
ハルミ「リョーコお姉さまはマーズでしょう♪」
サユリ「髪の毛短いけど・・・って私まで何を!?」
エリ「じゃ、ミナトさんがジュピター?それともイズミさん?」
ミカコ「マーキュリーは・・・メグミさん?ヒカルさん?」
ジュンコ「なんかそれも色々な方面から批判を受けそうな・・・」
ハルミ「ラピラピはちびうさ?」
サユリ「やっぱりタキシードはアキトさんよね♪」
エリ「あれ?紋付羽織袴じゃないの?(笑)」(←続お洒落倶楽部参照)

いい加減にして下さい。
セーラーネタはそのうち『「学園物」で行こう!』で使うつもりだったんだから!

一同「はーい」

なんか、着せ替えというよりは美少女戦隊モノだったような気がする・・・



初夢・イネスとムネタケの場合


■リクエスト「なぜなにナデシコ・最強戦艦ナデシコの全て」

ムネタケ「私の艦がどうやって動いているか聴いてあげるからちゃんと説明しなさい!!」
イネス「ふふふ・・・わかったわ♪」

いいのか?ムネタケ、そんな無謀なことを・・・

イネス「じゃぁ、説明しましょう!!!!」
嬉々としてナデシコの全てを説明しだしたイネス。

「ナデシコを最強たらしめるのが相転移エンジン。この相転移エンジンがどうやって動いているかというと、真空からエネルギーを取り出しているの。
んでなんで真空からエネルギーが取り出せるかというのが相転移エンジンのミソなの。真空には実は濃い薄いといったエネルギー順位に違いが存在する。これを説明するにはビッグバンとインフレーション理論を説明しないといけないわね。
太古の昔、宇宙はほんの小さな固まりだった。この時の中心温度はそりゃ恐ろしいほどの高温だったの。それがある日爆発した。これを私達はビッグバンと呼んでるの。
このビッグバンの為に宇宙は急激に膨張し、瞬く間に今の大きさまで広がったの。これを私達はインフレーション理論と呼んでるわ。
なぜ宇宙が膨張しているのかがわかるかというと、宇宙からはほとんどの方角から電波が観測されるの。これを宇宙背景放射って呼ぶんだけど、これはほぼ一定の波長で飛んでくるの。でもね、ほんのちょっとだけその電波の波長に偏りがあるの。
んで、もうちょっと正確に説明すると例えば遠い恒星はそれを構成する原子による固有の電波を放出するの。まぁ恒星なんで水素の波長なんだけど、これがある方角からはこの波長とは少し違う波長がくるの。この波長に符合する原子がないのよ。でも少し見方を変えると原子の波長が伸びたって考えられる。
これを光の波長が伸びると赤色に近づく事に準えて赤方偏移って呼ぶんだけど、なんでこれが宇宙が広がっている証拠になるかというと、早い話がドップラー効果なの。観測対象が遠ざかると同じ波長を出していても当然波長が伸びちゃうの。
・・・ってどこまで話したっけ・・・そうそう。つまり私達の宇宙には濃淡が存在する。これはつまりそのまま真空の濃淡を示していて、当然真空のエネルギー順位も変化するの。
んで私達が真空をよりエネルギー順位の低い真空に強制的にそう転移させるわけ。そうすると莫大なエネルギーが発生するの。
ここら辺の詳しい説明はなぜなにナデシコ・相転移エンジン編(主演アマガワ・アキ@首輪付き)に詳しく出ているから後で復習しておくこと。
んで・・・・」

「何言ってるのか全然わかんないわよ・・・」

途切れることなく捲し立てるイネス。
はっきり言ってこの怒濤の説明を遮るのはかなり厳しい。
ムネタケは今更ながらにこの女性に説明を求めたことを後悔しだした・・・(笑)



初夢・ラピスとミナト、アキ(掛け持ち)他の場合


■リクエスト「シンデレラ」

昔々あるところにシンデレラと呼ばれた少女がいました。
エリナ@NPC「ラピス、皿洗いはどうしたの?」
メグミ@NPC「ラピス、床が汚れてますよ」
ルリ@NPC「ラピス、洗濯物が取り込まれてませんよ」
イネス@NPC「私達はお城の舞踏会に行って来ますから」

そう言うと継母(イネス)と義姉(エリナ、メグミ、ルリ)は奇麗に着飾り、シンデレラをおいてお城へと出かけてしまいました。
後に残ったシンデレラは汚れた服を着たままお部屋の掃除をする事に。

「私も奇麗に着飾ってお城で踊りたい・・・」
そうシンデレラが呟くと待ってましたとばかりに魔女が現れました。

ミナト「お城の舞踏会に行きたいのですか?」
ラピス「うん」
ミナト「じゃぁ、私が魔法をかけてあげましょう♪」

そういうと魔女は魔法をかけました。でもその魔法は少しずれていて・・・

ラピス「・・・・・舞踏会で振り袖着ていったら踊れない」
ミナト「え〜かわいいのに。んじゃこれなんてどう?」
ラピス「・・・・・なんで犬の着ぐるみ?」
ミナト「ダメなの?んじゃんじゃこれは気に入るわよ♪」
ラピス「どすこい!・・・だからなんで肉襦袢?」
ミナト「かわいいじゃない♪」
ラピス「センスわかんない!いい加減に着ぐるみから離れて!!!」
ミナト「じゃぁ、これは?」
ラピス「・・・・なんで幼稚園のスモック?」
ミナト「帽子も合わせるとラブリー度UP♪」
ラピス「お遊戯しに行くんじゃないの!!!
 舞踏会に行くの!!!」
ミナト「・・・・・わかったわよ。そんな怒んなくったって・・・」

魔女はわざとボケていたのか、やっと本当のドレスを魔法で出してあげました。
ですが・・・・

コテ!!
コテ!!コテ!!
コテ!!コテ!!コテ!!

「やっぱりラピラピの身長だと舞踏会用のドレスは丈が長いのよねぇ」
魔女が言うまでもなく、シンデレラはドレスの裾を踏んで何度もこけました。

ラピス「なんとかして・・・」
ミナト「仕方ないわね〜〜じゃぁ・・・・
 アダルトタッチで16歳になぁれ♪」

魔女が魔法をかけるとシンデレラは舞踏会用のドレスが似合う少女に変身した(劇ナデのルリぐらい)

ミナト「でもこの魔法は12時の鐘が鳴ると解けちゃって元のチンクシャちゃんに戻っちゃうからそれまでに帰っておいで」
ラピス「チンクシャ言うな!でもわかった・・・」
さすがに元の8歳の姿をさらすのは抵抗感があった。
ミナト「じゃぁカボチャの馬車を用意したからそれで行ってらっしゃい」
ヒカル@NPC「馬その1ヒヒーン♪」
イズミ@NPC「その2のヒヒーン♪」

ってことで馬車に揺られてお城の舞踏会場へ
んでさっそくシンデレラは見初められて踊りを申し込まれました(行数おしてます)

アキ「姫様、私と踊っていただけませんか?」
ラピス「喜んで♪」

継母と義姉(イネス、エリナ、メグミ、ルリ@NPC)が悔しがるのを後目にシンデレラは黒衣の貴公子(バイザー付き)と楽しく踊るのでした。

んであっと言う間に12時前(だから行数が押してるんです!)

ラピス「ヤバイ!!」
アキ「ああ、姫、どうしたのですか!!」
シンデレラは正体がばれないように必死に帰路につきました。でもガラスの靴だけは忘れていってしまうのでした・・・。

翌日・・・

王子がガラスの靴の持ち主をお后に!と捜しており、シンデレラの家にもやってきました。
ラピス「私が履くの!!!」
義姉たちを差し置いて我先に靴に足を入れるシンデレラだが・・・

・・・・ぶかぶか・・・・

当然です。あの靴は16歳バージョンのシンデレラが履いていたモノです。今のチンクシャちゃんに履けるはずありません。
メグミ@NPC「あんたにあんな大きい靴が履けるはずないじゃないの。」
ルリ@NPC「そうです。邪魔です」
ラピスを突き飛ばして靴を履き出す義姉たち。

そこで泣き寝入りするようなシンデレラではなかった。

ラピス「魔女、出てきて!!!」
ミナト「なに?」
ラピス「もう一度16歳にして!」
ミナト「・・・・やめた方がいいわよ?」
ラピス「いいからやるの!!」
ミナト「知らないから・・・じゃアダルトタッチで・・・」

魔女の魔法で再び16歳シンデレラに変身!
んでもう一回ガラスの靴に挑戦!!!

ピッタリ♪

プロス@NPC「おお、王子様、お后様が見つかりましたぞ」
泣いて悔しがる義姉たちを後目にシンデレラはルンルン気分
これで黒衣の貴公子と結婚できると思ったのだが・・・

ゴート「ポッ♪」
ラピス「・・・・・なんでゴートが現れる!?」
プロス「だってこの方がこの国の王子様であらせられますが・・・」
ラピス「じゃぁ昨日私と踊った王子様は?」
プロス「アレはどこぞの通りすがりです。掛け持ちしているとか言ってさっさと出奔されました。」
ラピス「ガーーーーーン!!」
ミナト「だからやめときなっていったのに・・・」

哀れシンデレラはマウンテンゴリラのような王子様のお后となるのでした。
めでたしめでたし♪

ラピス「めでたしじゃない!!」



初夢・エリナとアカツキの場合


■リクエスト「白雪姫」

昔むかし、白雪姫と呼ばれる美しい姫がいました。
ですが老婆に化けた女王様にもらった毒リンゴを食べて帰らぬ人となりました。
めでたしめでたし

エリナ「ちょっと待てぃ!!!勝手に終わらせるなぁ!!!!!」

いや、行数がおしてるので本当にめでたしということで・・・

エリナ「こらぁぁぁぁぁ!!!!!!!
 王子様のキスは!!!!!」

でも王子様はどっち?アキさん?アキト君?

エリナ「そ、それは・・・・・」

んじゃ、アカツキ君呼ぼうか?

アカツキ「呼んだ?」
エリナ「いらんわ!!!!」
アカツキ「冷たいなぁ、エリナ君・・・」

ということでめでたしめでたし(笑)



初夢・ユリカとルリとメグミとアキト(掛け持ち)他


■リクエスト「眠れる森の美女」

その城は魔女の魔法でイバラで取り囲まれ、そこの住人は深い眠りについておりました。
そして、お姫様も眠らされていたのです。
しかも三人も!(笑)

ユリカ「長女です♪」
メグミ「次女です♪」
ルリ「赤の他人です・・・」
ユリカ「何照れてるのよ、ルリちゃん。私達美人三姉妹って設定でしょ?」
メグミ「原作は一人じゃ・・・」
ルリ「そうです。それに美人『三』姉妹って所は賛同しかねますが・・・」
ユリカ「ルリちゃん酷い!!!私とルリちゃんの美人『二』姉妹にしたらメグちゃんが可哀想じゃない!」
メグミ「何ですって!!!!」
ルリ「艦長ぉ、天然とはいえ、結構酷いこと言ってます」
ユリカ「でも、三人ともリクでアキトが王子様の『眠れる森の美女』を希望したんでしょ?」
メグミ、ルリ「まぁ・・・」
ユリカ「んじゃ、アキトが誰にキスするか競争ということで♪」
メグミ「そういうことでしたら♪」
ルリ「負けません・・・メラ!」

ということで、早速美女達は王子様誘致合戦を繰り広げるのであった。
・・・・どこが眠れるかはツッこまないで下さい(汗)




しばし時は流れる・・・


さてさて、イバラの森を通りかかった王子様はここに眠っているという美女の姿を見ようと森の中を覗くことにした。

アキト「・・・・なんだ?あの立て看板は?」
看板「お題:キャッチフレーズ」
看板その1「長女:天真爛漫、あなたの気持ちを明るくします♪」
看板その2「次女:さわやかなお色気とちょっぴりアダルトな雰囲気で攻めます♪」
看板その3「三女:某国では本当に王女様。『バカばっか』も今では癒し系」

それを見た王子様は・・・
アキト「・・・・・・・これをどう判断しろと?」



しばし歩くと今度は・・・

看板の横にラジカセ(古!)が置いてあった。
看板「お題:テーマソング」
ラジカセその1「長女:私らしく」
ラジカセその2「次女:パールピアスがはずせない」
ラジカセその3「三女:あなたの一番になりたい」

それを見た王子様は・・・
アキト「どれを再生しても○ャイアンリサイタルが起こるような気が・・・」

いや、結構三人とも歌は上手いと思いますが?



んでさらにしばらく歩くと今度は・・・

看板の横には檻に入った動物達がいた。
看板「お題:動物に例えると」
動物その1「長女:犬」
動物その2「次女:猪」
動物その3「三女:猫」

犬は・・・・やたら嬉しそうな顔をして尻尾をフリフリし、扉をこじ開けようとしながらハフハフしている。

猪は・・・・瞳をハート型にしながら王子様に飛びつこうと檻に体当たりをかましている。既に檻が拉げそうだ。

猫は・・・・そっぽを向いているのだが、たまにこちらを見ては『拾うの?』『いいんですよ、拾わなくても』『でも拾ってくれないと野垂れ死に決定ですけど・・・』とか目で訴えていたりする。

まぁみんな『私を飼って』オーラを放出していることだけは確かだった。

アキト「いや〜〜ナデシコじゃ動物は飼えないから・・・」
いきなり素に戻って現実の事情を説明し出す王子様であった。



んでようやく最終地点に着いたがそこには・・・

看板の横には扉があった。
看板「ファイナルアンサー!あなたはどの眠れる美女を選びますか?」
扉その1「長女」
扉その2「次女」
扉その3「三女」

アキト「いや、どれを選べといわれても・・・」
扉の向こうからは『私を選ばないと承知しないわよ!!!』オーラがどぎつく放出されていて選ぶに選べないアキトであった。



一方、その頃扉の向こうでは・・・

ユリカ『アキト、私を選ばないかなぁ〜♪』
メグミ『アキトさん、私信じてますから』
ルリ『アキトさん・・・・』
と祈りながら寝たフリをしていました。
なんせ眠れる森の美女ですから。
王子様のキスで目を覚ますのです。

ガチャリ

扉の開く音です。しかも三つ同時に。
ハテナ?と思いながらも三人は目を開けたい衝動を抑えて眠れる美女役に徹しました。
近づいてくる足音に緊張する三人

「姫・・・」

その声に違和感を覚え薄目を空ける美女三人
そこにいた者は・・・・

<ユリカビジョン>
ジュン「ユリカ・・・・」

<メグミビジョン>
ガイ(友情出演)「ナナコさん・・・」

<ルリビジョン>
ハーリー(特別出演)「ルリさん・・・」

王子役三人とも漫画のように唇を「ムチュー」と突き出し、彼女達の眼前に迫っていた。
三人「「「!!!!!!!!」」」

ユリカ「ぺ、ペ○サス流星拳!!!!」
ジュン「ゲヘ!!!!!」
メグミ「廬山○竜波!!!」
ガイ「アベシ!!!!」
ルリ「ダイ○モンドダスト」
ハーリー「ゴフ!!!」

哀れ三人の王子達は星の彼方までぶっ飛ばされるのであった(笑)

ちなみにアキト王子は掛け持ちがあるとかで別の会場に向かいましたとさ。
めでたしめでたし



初夢・アキトとアキ他の場合


リクエスト「料理の鉄人」

コウイチロウ@NPC「さぁ誰と戦う!!」
アキト「アマガワ・アキさん、お願いします!!」
ウリバタケ@NPC「お〜っと、挑戦者は最強の鉄人を指名してきましたぁぁぁ!!」
アカツキ@NPC「挑戦者、やるつもりですねぇ」

コウイチロウ@NPC「アーレ、キュイジーヌ!!」
主宰の宣言で料理に走る二人

ウリバタケ@NPC「二人ともものすごい気迫ですね、服部さん」
アカツキ@NPC「技巧の鉄人に、斬新なアイデアで勝負の挑戦者といったところでしょうか?」

息詰まる戦いに観客は心躍らされた。
そして対決の1時間はあっという間に終わり
試食
そして結果発表である・・・

コウイチロウ@NPC「丁寧な仕事ながら審査員の好みで微妙に味を変えるだけの心遣いを見せた鉄人。それに対して無骨ながらも情熱とアイデアで果敢に鉄人へ挑んだ挑戦者。
 採点は非常に困難を極めました。
 では、結果を発表します・・・」
ウリバタケ@NPC「キッ○ンスタジアム史上まれにみる大接戦でした。どちらの名前もその歴史に長く刻まれることでしょう。
 でも勝者は一人です。
 その栄光を受けるのは鉄人か、果たして中華の勇者か!!!」

タン
タン
タン
タン
タン
タン!

コウイチロウ@NPC「鉄人、アマガワ・アキ!!!」
ウリバタケ@NPC「おお、鉄人、勝利をもぎ取りました!!!
 両者、堅い握手をかわし、お互いの健闘を讃え合います!!」
アカツキ@NPC「実に感動的な場面ですねぇ」
ウリバタケ@NPC「採点表が届きました。
 ハルカ・ミナト 10対8鉄人
 プロスペクター 9対10挑戦者
 ゴート・ホーリー 10対9鉄人
 ホウメイ 9対10挑戦者
 2対2に分かれましたが得点差で辛くも鉄人逃げ切りです!!」

そしてキッ○ンスタジアムには盛大な拍手が送られ、アキトとアキの健闘を讃えるのであった。



んで次の日


アキト「いやぁ、昨日は本当にいい初夢が見れましたね」
アキ「本当に♪」
プロス「おや、そちらもですか?」
ミナト「そうそう、美味しい料理食べた夢みれて幸せ♪」
イネス「思う存分説明を出来て幸せ♪」
リョーコ「そうだな♪なぁ艦長・・・・」

一部朗らかな人達を除いて・・・・

どよ〜ん

ユリカ「プン!」
ジュン「ユリカ、許してくれよ〜〜」
アカツキ「エリナ君、機嫌を直して・・・」
エリナ「うっとうしいから近づくんじゃない!!!」
メグミ「いくら某SSで恋人同士になったからっていって、なんであんな濃い顔の・・・」
ルリ「ネルガルの研究所にハックしてあの子を島流しに・・・」
ラピス「チンクシャ、ゴリラ、チンクシャ、ゴリラ・・・・」
ヒカル「あ、あと1ページ残ってる・・・」
イズミ「『抽選落選したってねぇ』『コミケぇこと気にするな』」
ミカコ「だからアキさんにはフリルの方が・・・・」
ウリバタケ「叫びすぎた気がして喉が痛いような・・・」
サリナ「右に同じ」
ムネタケ「電波が!!!毒電波が来るわよ!!!」

明暗を分けた初夢でした。めでたしめでたし



ポストスプリクト


ということで年越しイベント用の黒プリ外伝をお届けしました。

なんか最後のオチが弱いような
全編パロディーネタのオンパレードとか
お前、ネタ古いよとか、ネタ濃すぎるとか・・・・
まぁお正月ですから笑って許してやって下さい(笑)

まぁ、お正月ぐらいこのぐらいのネタで遊ぶというのも悪くないかもしれません。
さぁ、君はネタがいくつわかったかな?(笑)

シンデレラぐらいはシングルカットしても良いかもしれません(汗)

ってことでおもしろかったなら感想をいただけると幸いです。

では!

Special Thanks!
・TARO様
・kakikaki 様