番外編サクラ大戦スーパー歌謡ショウ「新宝島」

はじめに

といことで今年も夏の風物詩(?)8月19日にサクラ大戦スーパー歌謡ショウへ行ってきました。

スーパーになってから第2回目ですが、今年はミュージカルっぽい作品とあって個人的には楽しみでした(笑)


開演前とかいろいろ

今回は久しぶりに新宿の厚生年金会館。
っていうか、私にとっては一番最初の歌謡ショウ以外は全部青山に行っていたので、約3年ぶりになるのかな?

今年はお盆が短い上に、歌謡ショウのスケジュールもお盆内でやっている期間とお盆後の平日にやっている期間が半々だったので勤め人にはチケットとりがすごく難しかったです(苦笑)
で、取ったのは諸々を勘案して平日の19日。さすがに有給を取りましたとも(笑)
いざ出かけたのですが、さすがにダフ屋さんはいなかったこと
雨であまり暑くなかった事が印象的でしょうか?

で、厚生年金会館は開場10分前程度。
今回も好例の作曲家の田中公平先生、親方、ダンディー団の方々の入場者への握手にありつけたりしました(笑)

今回は1階22列25番、ということで、1階席ではほぼ最後列になりました。
チケット取ったときはすごい後ろだなぁ、外れか?と思いましたが、行ってみたら、意外に舞台と距離が離れていないのにびっくり。案外悪くなかったです。
何年か前は結局2階席でしか見なかったのでその記憶では結構客席は広かったイメージがあるのですが、こうなるとあまり青山劇場と舞台の大きさとか変わらないかもしれない。

スーパーからは生のオーケストラがなくなったのは残念ですが、枡席があるのでそのスタイルは今後定着するかもしれません。

前説他

好例の広井王子氏の前説ですが、
なかなか平日で満員ってことで喜んでおられましたが・・・
私達は暇だから舞台を見に行っている訳じゃないんですが(苦笑)
いえ、話の種なんでしょうが。

ちなみに開演前の前説では振り付け講座はなく、なんと休憩後の前説で振り付け講座が行われました(開演前の前説で忘れたって言っていたけど、計画的犯行?)
惜しむらくは2階に役者さん達が振り付けのお手伝いに来た事・・・・
でも1階なので誰が何をしていたのかわからないッス。
声だけを聞いていると楽しそうだったので全く見れなくて残念!


第1部

第1部はおなじみの寸劇です。
子供はいつ大人になるのか?をテーマに答えが出たような出ないようなのお話でした。

今回は比較的、可もなく不可もなくかなぁ〜〜
俳優さんが舞台にたくさんいて動きのある芝居は面白かったです。
ただちょっぴり起伏に乏しかったかもしれません。

良くも悪くもいつも通りだったのかもしれませんね。
ともあれ、今回は第2部に集中していたのかもしれません。

なお、今回のカンナの妄想はレニですか(笑)
これで妄想に出ていないのはさくらと紅蘭だけか・・・(笑)

休憩時間

休憩時間も20分でした

休憩ショウタイムはあったような、なかったような。
先ほどの前説でも書いた、振り付け講座に、
デビルスティックのコウスケ先生(?)の芸、
そしてテレフォンショッピング風のショートコント&販促(笑)
今回はさくらとアイリスのペアでしたが、人形だとちとパロディーになりにくいねぇ(苦笑)

第2部

さてさて第2部は「新宝島」ということでかなりの力が入っています。

最初に驚いたのはめまぐるしく場面転換が行われる事
暗幕一つを入れておいてその間に中が変わるという従来のパターンもあれば
舞台セットをダイナミックに入れ替えるという手法もありました。
また、せり出し台を使って人物をフェードイン・フェードアウトさせるという手法も使って
トータル何場面転換させたのだろう?

ストーリーとしては紅蘭演じるジムが宝を求めてシルバー船長と共に冒険の旅に出るというものですが、短い時間にいくつもの冒険を一通り入れる構成力は脱帽しました。
なんとなく冒険している気になるところがすごいです。

さて、今回の目玉は何でしょうか?
それは微妙にダジャレで表せてくれた事です(笑)
ストーリーの重要なシーン、南海の女王との決闘のシーンで、南海の女王の力を弱める為の必殺技というのが・・・

難解な言葉を何回も言う・・・・

いや、誤字でもなくて、マジです(笑)
しかも、四文字熟語、会場中がしゃべらされましたよ(笑)
第一、焼肉定食は四文字熟語か?(使い古されているけど私もよく使っていたり(爆))

さすがに第2部は飽きずに最後まで見させて頂きました。
またダンスシーンは見応えのあるものも多く、大変楽しめました。

総評

やっぱり歌謡ショウはいいねぇということで、楽しかったです。
惜しむらくは来年のお正月は新春歌謡ショウをやるのか?っていうか告知がなかった事です(苦笑)
あるといいなぁ(笑)

ってよく見ると短い感想(汗)