10月31日(土) 

  金・土・日祝は、近江鉄道1日乗り放題880円!
  ・・・だったので、昨日彦根までガチャコン(地元民はこう呼ぶ)で行きました。
  

     

  いいなぁ。ガチャコン。
  自転車の持ち込みも有りだそうだ。
  1度やってみようと思う。楽しそう・・・。


 10月30日(金) 

  父に会いに行った。
  私のことはかろうじて分かったみたい。
  でも意識が混濁する時もあって、
  私が知っている、父としての人格はなくなっていた。
  
  親が死ぬより、犬が死ぬ方が辛くて悲しいと思っていた。
  その思いに変わりはないけれど、
  親が死ぬのは悲しいことではなくて、途方もなく切ないことだと思った。
  あぁ。この人から私は、一生褒められることなく、
  ねぎらいの言葉をかけてもらうことなく、
  2度と意思の疎通がはかれなくなったんだと思うと。
  勝ち逃げはずるいなと、一度くらいは向き合って欲しかったなと、そう思うのです。


 10月29日(木) 

  こうやってネットで日記を書いているということは、
  大袈裟に言えば「世界中に私生活を曝すことを良しとしている」
  ・・・ということなのかなぁ。
  でも忘備録として、どこかに書いておかないと、
  本当にスルスルと記憶が抜け落ちていく今日この頃。
  書いておかねば・・・。
  
  お昼前に母から電話がありました。
  「お父さん。入院したし(27日火曜日に・・・ちなみに今日は木曜日)」。
  容体は安定しているということはわかったのですが、とにかく話が支離滅裂。
  母の言っていることは、
  「ケアの人が全部ちゃんとしてくれた」
  「お兄ちゃんとちゃんとした」
  「前にこけた時から脳梗塞やった」
  「抗がん剤はしない」・・・?
  「来月誕生日やし、それはする」
  「意識はあるけど会話はどうかなぁ?」
  ・・・で、しつこく『黒っぽい服で来たらいいで。着物はしんどいし』って。
  つまり私は、父が死んでから葬式にだけ行けばいいわけだ。
  私は若い(=子供の)頃から、自分の育った家庭環境が、
  必ずしも「ふつう」だとは思っていなかったけれど、
  ここ最近は明らかにそれはおかしい・・・ってことに気がつくようになった。
  母は父にとても執着していて、母が良しとする父との関係性を保つためなら、
  私のことなど平気で裏切り傷つける。
  
  夜になってから、兄貴に連絡を取り状況確認。
  元々の胃がんは、既に全身に転移しているけれど、
  幸いなことに痛みはほとんどないらしい。
  今回の脳梗塞も、徐々に梗塞が広がっていったものらしいので、
  いつ意識が無くなるか、命が無くなるかはわからない。
  「説明では、もう治療はできひんってことやった」って。
  
  了解。
  それなら母の機嫌とは関係なく、やりたいようにやらせてもらう。


 10月28日(水) 

  そろそろお別れの時かも・・・。
  昔の日記を読み返したり、色々写真を見比べて、
  やっぱりこいつは『ポスト君』だと思います。
  

     

  風の冷たい夕方とかにも居て、凍えたりしないかとても心配ですが、
  日の当たる昼間は気持ち良さそうに眠っています。
  捕獲したい気持ちをグッとこらえて、冬眠まであとしばらくの間、
  被写体になってもらうと思います。


 10月27日(火) 

  風邪か?
  頭が痛い。
  一日中ゴロゴロしていたら、夕方になってキャンピーがぐずり始めた。
  そりゃ退屈だわな。
  私だったら破壊行動に出るけれど、そこはお利口なキャンピー。
  ぬいぐるみをチューチューして憂さ晴らししていてくれた。
  いい子に育ったなぁ。


 10月26日(月) 

  クラブまでは行ったんだけど、頭の芯がチクチク痛かったので、
  レッスンを受けずにさっさと帰ってきました。
  馬匹。ジャミさんだったので乗りたかったんだけど、
  気持ちが後ろ向きな時は「勇気ある撤退」にかぎります。
  でも風も無くて、年に何度かあるかないかの絶好の乗馬日和でした。
  もったいないことしたなぁ・・・って思います。


 10月25日(日) 

  めっちゃすごい風ぇぇ!
  木枯らし1号ですって。いよいよ冬がやって来るのねぇぇ〜!
  ・・・って、とっくの昔にストーブつけてるけど・・・。
  
  この寒空の下、ミンチョリンはゴルフですが、
  チビ達は文句も言わずスヤスヤ眠っています。
  昨日は朝からずっと一緒に出かけていたので、心身ともにお疲れみたい。
  京都でのミンチョリンの用事がえらく簡単に済んだので、
  無計画夫婦としては、少し遠出をしてみようと思い、
  まずは湖西のドッグランに、キャンピーのガス抜きに立ち寄りました。
  

     

  この前追いかけっこをして遊んでくれたウィの子。
  タップも慣れてきたので、一緒に写真を撮ることに成功!
  どうしてもシオンの姿とダブってしまって、ちょっと泣きそうになりました。
  1時間余りで着けそうなので、敦賀へ行くことに決定!
  海だよ。海。久しぶりの海だよ。
  

           

  定番のお土産物市場に行ったり、港でやってたイベントをのぞいたり、
  ちょっとした小旅行な感じ・・・。
  バギーのタップは大人気だったし、気比の松原は綺麗だったし、
  すごく楽しい充実の一日でした。


 10月24日(土) 

  今日の予定。
  ミンチョリンの用事で、10時に京都。
  そのあとは暗くなるまでお出かけする。
  チビのエサを忘れないこと。もちろんバギーを持っていくこと!


 10月23日(金) 

  やっとシオンの百箇日です。
  シオンと過ごした毎日が、とても昔のことの様な気がします。
  思い出すのはまだ悲しすぎて、でもそうしているうちに、
  忘れていくことの方が多くなってしまうのでしょうね。
  盛ちゃんの声。ファルコの匂い。クーニャンの手ざわり。
  リグの眼差し。えびすの笑顔。シオンの走る姿。
  一つ一つが大切な思い出のはずなのに、
  だんだん思い出せなくなって、ぼんやりとしてきて、
  ただ、思い出そうとすると、優しい気持ちになれる・・・。
  それだけになっていきます。・・・それでも私の大切な宝物です。


 10月22日(木) 

  すっかり、まったりした感の漂うタップです。
  

     

  本気になればキャンピーなんて屁でもないのですが、
  名前の通り、すぐに降参する優しいスコなので、
  キャンピーが近づくと・・・、
  その場から逃げる、ジッとキャンピーの去るのを待つ、
  ・・・不憫でなりません。
  それが例のバギーに乗せたことによって、
  ちょっと形勢逆転かなって感じになりました。
  特別な感じがするんでしょうね。タップなりにそれを分かっているみたいです。
  日常生活でも、何となく態度に余裕が出てきたような気がします。


 10月21日(水) 

  ウチのアホとカマキリさん。
  

     


 10月20日(火) 

  共食いしていた薄茶色のカマキリの姿が見えなくなって、
  コイツがうろついていました。メッチャ攻撃的・・・。
  

     

  この後、動画撮影をしたのですが、スマホに向かって飛びかかってきました。
  まだ交尾前なのかすごく活動的。
  玄関から軒下。車の上と動き回っています。


 10月19日(月) 

  心配なことがありました。
  大事に至らなければいいのですが・・・。
  本当に心配。とても不安です。


 10月18日(日) 

  昨日は朝からバギーの試運転を兼ねて、車で近くの公園へ行きました。
  初めて使ったドッグバギー。想像以上に使い勝手がよくてビックリ!
  まず軽い。片手でも全然楽々動かせます。
  で、小回りがきく。細い道で車が来たりした時、
  「おっこらしょ」って持ち上げる感じで動かさないといけないって思っていたのが、
  全然そんなことなくて、シューッって感じで動くのに感激。
  あんまり楽しくて、ちょっとはしゃぎ過ぎたあと、股関節の診察へ行きました。
  乗り継ぎ・階段。・・・足だるいし。
  ミンチョリン、歩くの速いし・・・。
  でも調子に乗ったの、私やし・・・。
  必死にぐずるの我慢したら、やっぱ神様はいるね。
  『肉』激ウマのお店を、病院のすぐ近くで見つけることが出来ました。
  

     

  5時のオープン少し前にお店に到着。
  予約で満席のところ、6時半までならってことで入れてもらえました。
  まずは生中。大きいジョッキは『ジャンレモ』1リットルの生レモンチュー。
  疲れた体に沁みわたっていくわぁ。
  メインのお肉は和牛の塊り肉。320グラム。
  まず生の塊を見せてもらって、焼き上がり「余熱で調理」を見せてもらって、
  

     

    『ジャ〜ンッ!』
  

     

  それを綺麗にスライスしてもらって、やっと「いただきますっ!」。
  今年食べたモノの中で、一番美味しかったかもしれない。
  お肉はもちろん、口に入るまでの時間や演出も大満足でした。
  他の料理も美味しくて、時間が許せば〆の鍋まで食べたいくらい。
  診察のついでがなくても、わざわざ出かけて行きたいお店、発見です。
  ・・・で、お店の名前忘れたけど。


 10月17日(土) 

  思い切ってドッグバギーを買いました。
  ベビーカーにもなる優れもの。お値段もそこそこしましたよ。マジで。
  

     

  バッグは取り外し可。お買い物用のかごに付け替えられます。
  しっかりした作りだし、私の杖代わりにもなるんじゃないかと・・・。
  おばあちゃんが押している「手押し車」ってんですか?・・・アレ。
  奮発した分、長く使えたらいいなぁって思います。
  今日はそのバギーの試乗会!
  タップが大人しく乗ってくれるか、すごく心配だったのですが、
  よっぽど快適だったのか、もう何年も乗っているかの様な落ち着きっぷり。
  

     

  立ち上がることもなく、ちゃんと座ってジッとしていてくれました。
  シオンが自分で乗り降り出来るくらいの、低床タイプのモノもあったので、
  もっと早くに買っていれば、シオンの晩年が少しは違っていただろうと思うと、
  後悔の思いばかりになります。ごめんね。シオ坊。


 10月16日(金) 

  大きさと色から、昨日のカマキリだと思います。
  何となく「ドヤ顔」です。
  

     

  写真を撮っていると、目が合う瞬間があって、
  そんな時は「襲いかかられたらどうしよう」って、ちょっと怖いです。


 10月15日(木) 

  カマキリ達の勝負の季節がやってきました。
  交配相手を探して、次の世代を残して、んで相手を喰っちゃう・・・メス。
  まさにその通りのことが、ごく自然に玄関先で繰りひろげられていました。
  

     

  チビを放牧に出した時、足元に2匹のカマキリがっ!
  「おっ!写真撮らねば!」とスマホを取りに戻って1枚。
  よく見れば「頭ないやんっ!」・・・キャンピーがちょっかい出すので、
  そのまま庭のフェンスの上に移動させました。
  

     

  もう本当にカマキリって凄いです。
  動じません。迷いがありません。
  一度は捕まえられて場所変えさせられたのに、
  まるで動揺することなく、相手に向かっています。
  夕闇迫る庭の片隅で、自分が食べた首のないオスと仁王立ちです。
  カマキリ。さいくぉぉぉ〜!・・・です。


 10月14日(水) 

  半年ぶりの眼圧検査。
  また先生変わってる?・・・一緒?・・・覚えてないわ。
  今までで一番「情報発信」しない人だ。
  聞かないと、眼圧の値も何も教えてくれない。
  別に愛想が悪いわけではないけれど、検査結果は自発的に言えよ!
  それはあんたじゃなくて、私のデータなんだから。
  悪いけど、私の方が緑内障環境整ってるし、歴も長いし、
  忙しいからって流すなよ。
  ・・・なので、個人病院探すことにしました。ハイ。


 10月13日(火) 

  昨日の夜ご飯。
  

     

  守山の洋食屋さんの一皿。
  めっちゃくちゃ美味しいってわけではないけど、
  「こういうのが食べたかったん!」っていう、過不足なしの一皿でした。
  2人家族でハンバーグとエビフライの手作りはキツイもん。
  ごくごく当たり前に美味しくいただきました。御馳走さまでした。


 10月12日(月) 

  色々ついでがあったので、昼から湖西のドッグランまで行きました。
  

     

  すごく丸ぁるい性格のウィペットと、追いかけっこをするキャンピー。
  本当に楽しそうでした。
  

     

  遅くなって大丈夫なように、B&Wの器とフードも持参。
  途中でお腹を膨らませて、暗くなるまでのんびり出来ました。
  
  ドッグランに行って、元気なワンコの姿を見ると・・・、
  特に今日はウィペットが走り回る姿を見たので、
  もぅ欲しくて欲しくて・・・。
  ぶっちゃけ次に迎える子の名前まで決まっているので、
  あとはこれからの人生、どう生きるか、どう暮らすか、腹の括りよう次第です。


 10月11日(日) 

  脱力感でいっぱいですよ。私。
  昨年9月半ばに「余命1年」と宣告された父は、今日も元気で生きています。
  明後日はグランドゴルフの当番だそうです。
  さすがに疲れが溜まるようになってきたので、その日を最後に引退だって言ってました。
  
  父は来月80歳になります。
  余命宣告されようが、何の不安もなく健康でいようが、
  寿命っちゅうもんがあるでしょ。生き物なんだから・・・。
  普通に、冷静に、当たり前に考えて、
  自分が死んだ後、残された者(特に母)に迷惑をかけないように、
  煩わしい思いをさせないようにしておかなくちゃいけませんこと???
  でも、彼にはそんな気持ちはこれっぽっちもなくて、
  全て丸投げですよ。ホントの丸投げ。
  誰が尻拭くんや?えぇ?あたしかよ?
  おまけに私の言うことは全て「でまかせ・嘘八百・ごまかし」で却下。
  「兄貴と話せよ、お前・・・。相談しとけよ」って、なら私、手を引くし。
  
  「子供のことを気にかけない親はいないよ」・・・とか、
  周りは色々言ってくれるけど、我が子を殴り殺す親がいるんだもん。
  子供のことなんて屁とも思っていない親もいるのですよ。
  少なくとも私は、実の親が死んだ時に、
  涙なんて出ない。もし流れ落ちる涙があるとしたら、
  それは、年老いて小さくなってしまったから、
  もう仕方なく色んなことを飲み込んでやろうと思って、
  でも悔しいことだらけで『親って勝ち逃げするもんやね』っていう、
  悔し涙以外の何物でもないと思います。
  
  こんなふうに思っているから「お前は冷たいヤツだ」と罵られるのでしょうね。
  ケッ!てめぇらにそのまま返すよ。


 10月10日(土) 

  久しぶりに実家へ。
  父が「余命1年」と宣告されてから14カ月目。
  昔から団体行動&外食嫌いな父は家に残して、
  『千成亭・本店』で贅沢ランチ。
  

        

  やっぱ近江肉美味いね。
  このランチがなかったら、実家で起こった全てのことにケンカ売ってたね。
  ホントに戦闘開始。今日が開戦の日だ。


 10月9日(金) 

  人間関係の面倒臭いこと続きで、
  心がささくれ立っています。
  ネコに例えるなら、逃げ場のない袋小路に追い詰められて、
  『シャーッ』って臨戦モードに入った状態。
  心穏やかに暮していきたいと思っているのに、
  もはや戦うしかない状況です。


 10月8日(木) 

  日が落ちてからはストーブを点けるようになりました。
  「寒い」ってことは、チビにとってもストレスになるんだと思います。
  

     

  別に寒がって震えたりするわけではないし、
  もっと寒い場所でも平気で過ごせるんだけれど、
  ストーブを点けて、部屋がホワァ〜っと暖かくなってくると、
  何て言うか・・・『ゆるむ』んです。
  寝姿に力が入ってないっていうか、最近で言うところの『力感ゼロ』って感じ。
  年相応に元気な2匹。
  いつでも暖かくしてやる。ひもじい思いはさせない。
  目が合ったら声をかける。日に一度くらいは嫌がられても抱っこする。
  私にできることは、これくらいになってしまいました。


 10月7日(水) 

  秋晴れ。
  台風の影響なのか、風は強いけれど、雲一つない秋晴れ。
  すっごく綺麗な抜けるような青空。泣けてきそうな青空。
  
  『暑さ寒さも彼岸まで』・・・いい言葉だぁ。
  冬季鬱だと『私の機嫌も彼岸まで』って思っていれば間違いないし・・・。
  でも、今年はちょっと感じが違います。
  えびすとシオンをたて続けに見送って、それまでもずっと悲しい別れが続いていて、
  盛夏が亡くなって、その淋しさを受け入れる前に次の子の介護が始まって、
  気持ちの上ではもちろんのこと、体力的にもギリギリの状況で暮らしてきました。
  盛夏に介護が必要になってからほぼ10年。
  3時間以上続けて眠れなくなってからほぼ10年。
  もう限界だったと思います。
  最近、寝た時と起きた時の姿勢が違うようになりました。
  夜中に寝返りをうつようになりました。
  布団の中にはキャンピーしかいなくて、
  仮にキャンピーの上にのしかかって寝たとしても、
  奴は全身で私を押しのけることが出来るので、
  (それも最近確信したことだけど・・・)
  気を使うことなく横を向いたりうつ伏せになったりしています。
  時々、週に2回くらいは、寝入ってから朝まで1度も目を覚ましません。
  ミンチョリンの帰りが遅いので、基本睡眠不足になるのですが、
  少しづつ身体や心のコリがほぐれているような気がします。
  
  ちゃんと食べてちゃんと寝る。
  あいだにちゃんと身体を動かす。
  当たり前のことを当たり前にするのは難しいけれど、
  頑張らずに、それが出来るような毎日を送っていきたいと思います。
  今のところ調子は上々です。


 10月6日(火) 

  入荷待ちだった、懸案のドッグカートが再販されたみたい。
  ベビーカーにもなるし、お買い物のカートにもなる優れもの。
  フリフリの可愛いデザインではないし、
  一目見た時からずっと欲しいと思ってました。
  週末、ミンチョリンに色を決めてもらったんだけど、
  『リミテッド』が出てるんですよ。『限定』ってやつね。
  それで迷ってしまって、まだ「ポチ」っと出来ていないのですが、
  毎日の散歩さえすごく楽になると思うのですよ。私。
  散歩に行きたいけど歩くのは嫌いなタップ。
  歩くの遅くて遅くて、これからの季節、
  凍えてしまうかもって思うくらい、待ちが多くて・・・。
  そんな時にカートがあれば、ぐずった時にはちゃっと乗せることが出来る!
  普段の散歩の帰り道、10キロ近い黒悪魔を抱いて歩く拷問から解放されるのだ!
  今いち購入に積極的ではないミンチョリンに一言、
  『なら、やってみ』と言ってやりたい。
  私の反対を押し切って、黒悪魔を家に迎えたのは君だよ!


 10月5日(月) 

  冷えたぁ〜。
  とうとう明け方の気温が2桁をわりこみました。
  隣町の信楽では6度。ここら辺りは8度くらいに・・・。
  天気予報を見て、昨日の夜の間に慌ててストーブを用意したのですが、
  やっぱり火の気があるっていいなぁ。なごむよ。マジで。
  なのに、火を消そうとしてダイヤル?を回したら、
  消火の方向にいつまでもグルグルと回って止まらない!
  げぇぇっ!消えてるかどうかわからへんやん。
  灯油のタンクも小さいし、色んな噴きこぼれで、
  天板やら反射板やらガピガピになってるし、
  週末に新しいのを買いに行くことにします。
  我が家のチビ達を、ずっと温めてくれたボロっちいストーブ。
  ホントにお疲れ様の気持ちです。


 10月4日(日) 

  可愛いお坊ちゃまのお家で夕ご飯。
  

        

  庭に作られたオサレなテーブルで、お肉を焼いてカニをほじって、
  美味しいワインをいただいて、贅沢三昧です。
  とても楽しい時間でした。ごちそうさまでした。


 10月3日(土) 

  全然大したことはないんだけれど、
  いつまでたっても治らない、タップの肉球のケガ。
  もう1ヶ月近く経つのに見た目赤身のまんま。
  フィラリアのお薬ももらわないといけないし、ついでの診察です。
  傷口の細胞を検査してもらいましたが、腫瘍性変化はなく悪いデキモノではなさそう。
  なら、なぜに治らない???
  当分はお薬を塗って様子をみることになりました。
  

     

  なぜか診察に行く気満々だったタップ。
  包帯を巻いてもらう時も、先生の顔を嬉しそうに見上げるので、
  先生に「おりこうやなぁ」って笑われてました。「目ぇぱっちりや」って・・・。
  私も子供の頃、絆創膏を貼ってもらうのが嬉しかったタイプなので、
  何となくタップのウキウキ感が分かります。
  とにかく治療に協力的なのはありがたいです。
  
  タップの塗り薬。
  シオンが亡くなる前に使っていたお薬と同じで、
  まだシオンのモノは何も片付けずにいるので、それをそのまま使うことになりました。
  ちょっと切ないです。


 10月2日(金) 

  夜。京都で馬友と飲み会。
  夕方家を出た時に「寒っ!」って感じたので、
  慌ててコートを持って出かけました。
  日が暮れた後はほとんど外に出ない生活なので、
  夜のお出かけに、何を着ていけばいいのかさっぱりでした。
  
  久しぶりに一緒に飲んだSちゃん。日頃はとてもストイックな生活を送っているのに、
  仕事が忙しくてストレス溜まり放題らしく、
  フライドポテトを自ら注文し、他の子の頼んだスイーツまで食べてました。
  メッチャ危機感感じましたよ。彼女がそんなモノ食べるの見たことなかったから・・・。
  ストレス下では身体に悪いモノ(糖質と脂質のコラボ食品)を欲するって、
  本当なんだって怖いくらいでした。


 10月1日(木) 

  10月だ・・・。
  
  1年前。父がガンで余命1年を宣告されたのを受けて、手帳を新しくしました。
  10月始まりの手帳で、この手帳が終わるまで父は生きているのかなぁ・・・、
  なんて思ったものですが、昔の人は強いですよ。
  来月には80になる父。グランドゴルフにも行き、食べたいものを食べ、
  自宅で悠々自適な暮らしをしています。
  担当の先生を「どうなってますんや?」って問い詰めるくらい・・・。
  ストレスないもんね。余命宣告なんてされたら怖いもんなしだと思う。
  あとは「お父さん。起きてきはらへん」って母からの電話を待つのみ。
  
  私にとって死は当たり前のごくごく日常の出来事なので、
  それぞれ順番に穏やかな死が訪れてくれればいいと、
  それだけを願っています。
  父が迎える死の邪魔だけはしないように、
  もしもの時のことを、母親に説明しないといけないと感じています。
  でも・・・。
  奴はきっとまだまだ生きるよ。80までは間違いなく生きるよ。