7月31日(金) 

  本当に・・・本当にイラつく。
  
  子供みたいに甘やかすからとか、見たんか?
  ウチの子なんて、昭和の外犬と同じ扱いで、
  エサだってカリカリが中心だし、留守番の時にエアコンをつけるようになったのは、
  ここ2年くらいのもんだし、基本自然のまま、色んな事を我慢させて、
  もちろん赤ちゃん言葉で「よくできまちたねぇ〜」なんて言うことはあっても、
  それってほとんどネタと同じで、
  犬はどこまでいってもイヌ!
  サルの糞だって食うし、干からびたミミズ背中に擦りつけてくるし、
  それのどこが子供と同じなん?
  てめーのガキはウンコ食べるんか?
  
  犬はイヌ。犬でしか有りえないでしょ。
  人の子と比べるのが無理。
  絶対的なリーダーはミンチョリンだとして、
  昼間、家に残された群れを統率していくには、
  それなりに奴等からの信頼を勝ち得ないと無理だし、
  特に今残っているB&Wは根性すわってる奴等だから、
  ギリギリまで追い詰めないことを肝に据えて接しないと、
  お互いに痛い思いをすることになると思ってる。
  普通、人の子は、指食い千切ったりしないでしょ。
  ホントに一緒にすんな!・・・って感じ。
  すごいムカついているのに、その気持ちを正確に表現できないのが辛い。
  50年も生きているのに、ボキャブラリー少な過ぎだ。


 7月30日(木) 

  デカいの獲ったクモさんです。
  

     

  カメムシは見かけませんが、ゴキブリがやたらに多い7月でした。


 7月29日(水) 

  私が犬優先の生活をしているので、
  私と関わりのある人達は、多かれ少なかれ、
  挨拶代りに犬の様子を聞いてくださいます。
  ワラワラと蠢く犬達の個体識別も、意外と完璧で、
  それぞれの方が、私が知らないチビ達との思い出話しをしてくださいます。
  それは、飼い主として、本当に嬉しく思います。
  でも、何となく心がザラザラする思いをすることもあるのです。
  きっと、人それぞれの死生観の違いだと分かっているのですが、
  チビ達が死んで「可哀想に・・・」って言われると、
  私、さっぱり意味がわからなくなるのです。
  可哀想・・・誰が?なぜ?
  そもそも『死』って悲しいことですか?
  悲しくはないだろ。私が感じるのは悲しさなんかでは絶対にないっ!
  そこにあるのは、淋しさ・不条理・無力感・・・『諦念』ってこと。
  ついでに『家族同然』ってのも引っかかります。
  「子供と同じように」とか「子供以上に」とか、
  私、子供いないからわかりませんが、
  『子供ってこの程度か?』・・・『犬と同じか?』って逆に聞きたい。
  人の子だったらもっと真摯に向き合うだろう。あぁ?
  衣食住。全てを一生コントロール出来る立場にいて、
  家族同然とか、ちょっと違和感感じます。
  私は「犬を飼った」ただそれだけです。
  ただそれだけですけど、一つの命を預かった責任だけは、
  誰に何と言われようが、何が何でも守り通してきました。
  
  「死んでいなくなったから淋しい」・・・んじゃないんです。
  10年以上かけて取り組む『一つの命と向きあう長期的大型プロジェクト!』
  その評価は、居なくなった子達にしか出来ないのに、
  教えてもらえないことが悔しいです。


 7月28日(火) 

  ほんの5センチ程の段差を踏み外して、へちゃってこけた。
  その時は「誰も見てへん?!」くらいにしか思わなかったけど、
  何だか股関節が痛くなってきて、ちょっと嫌な感じ。
  先生が言ってた通りだ。
  不用意に力が加わるのはよくないんだなぁ。実感。


 7月27日(月) 

  明日からクラブが1週間の夏休みに入るので、
  Kちゃんに送迎をお願いして、鞍庫の掃除に行きました。
  お馬達にたっぷり人参をやって、鞍庫とロッカーをカラにして、
  さて、来月はどうしようか・・・。
  この前台風が来てからずっと、信じられないくらい暑い日が続いています。
  日差しも尋常ではなくて、さすがに自転車で往復5キロを走って、
  馬に乗るのは自殺行為かも・・・。
  一応休会届けは出してあるので、8月になってからの天気次第かなぁ。
  

     

  トイレの窓にカエルさん。
  いい声で鳴いてました。


 7月26日(日) 

  今日はちょっと頑張った私。
  ミンチョリンとくっつり(関西弁か?)草刈りをしました。
  塀に絡まっていたつる草も全部刈り取ったので、
  「やっと綺麗にしやったな」って、村中の話題になったはず。
  広々とした庭に、まるで黒ゴマと白ゴマの2匹だけ。
  ・・・もったいないなぁ。
  
  昼からは、怖いモノ見たさで『ピエリ』までドライブ。
  意外なことに結構人入ってました。
  まぁ、涼み客ばっかにも見えなくはないけど・・・。
  で、ペットショップをのぞいたら、懸案のドッグカートのカタログがあって、
  それがめちゃくちゃ格好良くて、おまけにモデルにウィが使われてて、
  ちょっと泣いてしまいました。
  新しい子を迎える気持ちは、全くないのですが、
  お店の仔犬を見ても、やっぱり気持ちが和みます。
  

     

  お世話になっている霊園の新入りワンコちゃんです。
  シオンを焼いてもらっている間、ずっと私の膝の上で眠っていました。
  まだ40日のくにゃくにゃのチビゴルです。
  この子の温もりと重みに、どれほど癒されたか。
  犬ってすごいです。


 7月25日(土) 

  ミンチョリンは普段と変わりなく、ゴルフに出かけて行きました。
  えびすが亡くなった時に、あれ程凹んだキャンピーですが、
  今回はぜーんぜん平気みたいです。
  シオンには要所要所でガッツリと締められていましたから、
  せいせいしたのかもしれません。
  もう、父さん以外、怖いモノ無しです。
  タップはそもそも誰ともつるんでいなかったので、
  シオンが居なくなったからといって、特に変わった様子はありません。
  私は、エサをやって、放牧して、おもちゃを持ってきたら投げてやる。
  1日これだけです。
  どうやって時間を過ごせばいいのか、本当に途方に暮れてしまいます。


 7月24日(金) 

  チビ達を見送った後、いつも思うことがあります。
  最後にボールを取ってくれたのはいつだったかな。
  最後に水遊びをしたのはいつだったかな。
  最後に散歩をしたのはいつだったかな。
  今まで使っていたケータイを引っ張り出してきて、
  それらしい画像を探し出しては、まさかそれが最後になるなんて・・・。
  本当にあっけないものだと思います。
  

     

  今年。1月2日のシオンです。
  えびすが亡くなった後、急にレベルダウンして、
  本当にあっという間に立てなくなって・・・。
  チビ達が逝く度に思い知らされるのは、私は無力だということです。
  でも6匹を見送った、ベテランの送り人になって思うのは、
  無力だからいいってこと。
  「何も出来ないから」こそ、送ることが出来るってこと。
  ここまできたら、ただ舐めていたキャンピーと同じです。
  それくらいのことしか出来ないってこと。
  死に対して、傲慢になってはいけないと心から思います。


 7月23日(木) 

  シオンとえびすだけ特別待遇です。
  

     

  えびすの壺とだけ、一緒に並べて置いてやってから、
  シオンの笑い顔を思い出せるようになりました。
  亡くなる前の姿じゃなく、元気だったころの颯爽としたシオンが、
  はっきりと目に浮かびます。
  「あぁ。本当に会いたかったんだなぁ」って、伝わってきます。
  間違いなくそこに2匹が居て、
  私に笑いかけてくれている。そう感じます。
  死んでからもまだ、私に優しい2匹がいて、
  感謝の気持ちでいっぱいになります。


 7月22日(水) 

  初七日。
  
  「ちゃんと寝られた?」ってミンチョリンは聞くけど、
  もう「ちゃんと寝る」ってどういうことなのかがわからない。
  イルカは脳の半分ずつ寝るらしい(?)けど、
  私もそんな感じで8年過ごしてきた。
  どんなに酔っ払ってても、チビ達のほんの小さな声、寝返りしたがっている様子、
  一つ残らず応えてきたつもり。
  絶対に『完全な眠り』には入らないこと。
  いつだって「大丈夫だよ」って、抱きしめてやれること。
  それが私に出来るたった一つのことだった。


 7月21日(火) 

  あぁ、もう、じわじわと、
  淋しさが身体中を満たしていく。


 7月20日(月) 

  現実逃避というか何というか、妙にテンションが上がってしまってます。
  介護で中断されることなく、自由な時間だらけになってしまって、
  色々なことに手を付けては、まるで集中がなくなって投げ出してしまう。
  居ないはずのえびすの動く気配や、シオンの鳴き声が聞こえてくるようで、
  結局は何も出来ず、途方に暮れてぼんやりする。
  そんなことの繰り返しです。
  お酒ばっかじゃなくて、元気の出るものを・・・ということで、
  焼き肉を食べに行きました。
  

     

  草津の『天晴』の「ネギ塩タン」。
  ホントに美味しゅうございました。
  少なくとも味覚はバカになっていないと、少し安心しました。


 7月19日(日) 

  昨日は久しぶりにお馬に乗りました。
  レッスンのことは後日ブログの乗馬日誌に書くとして、
  『面倒な男・ホマレ』のことを・・・。
  今までは厩舎の奥の方の馬房だったのですが、
  お引越しをして、入り口から3番目の馬房に変わっていました。
  もちろん私はそんなことを知らないので、
  気持ちは今までと同じ、奥の方へ飛んでました。
  入り口近くのお馬に「久しぶりぃ〜」とか、話しかけていると、
  やたらめったらヒンヒン鳴くうるさい子がいるので、
  「誰よあんた?」って見たら、
  ・・・ほっちゃんやん。・・・なんで?
  聞けば、長期休養に入ったお馬の馬房に引っ越したらしく、
  近くにいるのに、まるで気がつかない私に、
  必死のアピールをしていたわけです。・・・可愛い奴。
  狭い馬房の中で右往左往しながら「ココやで!ここに居るで!」って、
  そんなに懐いているのなら、レッスンでも少しは協力してほしいと思った次第です。


 7月18日(土) 

  盛夏の介護を始めてから8年。
  『犬最優先主義』の毎日でした。
  どこに出かけても、帰る時間ばかり気にしていました。
  続けて眠れるのは、長くても3時間。
  細切れの睡眠時間に、本当にバカになりそうな8年間でした。
  チビ達に当たり散らしたこともあるし、家事の放棄は当たり前になっています。
  今、マンション暮らしを経験したことのある6匹を送り出して、
  何ていうか、一つの時代が終わった気がしています。
  
  私自身の、生活リズムというものがまるでないので、
  どうやって毎日暮らしていけばいいのか、途方に暮れています。
  でも目の前には、B&Wが「ボール投げてよ」って、嬉しそうに誘っているので、
  これからは『元気なワンコ』との当たり前な暮らしを楽しみたいと思います。


 7月17日(金) 

  台風の影響で、すごい風が吹いていましたが、
  いつもの霊園でシオンを焼いてもらうことができました。
  2ヵ月前、えびすが亡くなった時から、
  シオンも一緒に逝くんじゃないかと思っていました。
  いつも一緒にくっついていたわけではありませんが、
  シオンはどこにいても、何をしていても、
  えびすのことを気にかけているようでした。
  小さい頃、盛夏やリグにしつこくかまわれていた時に、
  えびすがヘラヘラと間に割って入って、
  結果として助けてもらったことを覚えているのかもしれないし、
  おっとりした性格の者同士、気が合ったのかもしれません。
  ミンチョリンに骨を拾ってもらえたこと。
  えびすと一緒に星になること。
  控えめだけど、しっかりと自分を持っていた、シオンらしい最期です。


 7月16日(木) 

  決まって夜中2時頃になると、具合が悪くなっていたシオン。
  息が荒くなって、熱っぽくなって、弱々しく夜泣きをしていました。
  今朝も明け方近くまで様子をみていたのですが、
  最近では珍しく、穏やかな息でスヤスヤと眠っていました。
  今のうちに私も寝ておこうと、少しウトウトしました。
  6時前、無意識で、いつものようにシオンの頭を撫でた時、
  たった今、シオンが旅立って逝ったことがわかりました。
  すぐにミンチョリンを起こして、シオンに声をかけてもらいました。
  まだ温かくて、本当に気持ち良く眠っているみたいな、とても優しい顔でした。
  今日までは何とか頑張ってほしいと、シオンに言い聞かせて励ましてきました。
  今日まで頑張ったら、お父さんに最期の姿を見てもらえるよって、
  お父さんのためにも、頑張ってあげてって、
  本当にしんどかったと思うのですが、必死にそれに応えようとしてくれたシオン。
  日付が変って「もう大丈夫」って、安心して息を引き取ったんだと思います。
  おまけにいつもミンチョリンが起きるより、1時間だけ早くの旅立ち。
  別れの時間を十分に取って、おまけに霊園へ運ぶための、
  段ボールの箱を作ってもらって、段取り良過ぎです。
  16年と4か月。
  いつも控えめで優しくて、面倒をかけることのなかったシオンらしい最期でした。
  出会えてよかった。一緒に暮らせてよかった。
  今は感謝の気持ちでいっぱいです。
  ありがとうの言葉だけをシオンに送りたいと思います。


 7月15日(水) 

  朝、タールの様なウンチが流れ出てきました。
  意識朦朧として息も荒く、しんどくて眠れない様子です。
  でも声をかけると、かすかに耳を動かして反応してくれます。
  「もう逝っていいよ」って言ってやりたいのですが、
  出来ることならミンチョリンに看取らせてあげたい。
  それが無理なら、骨を拾ってやってほしいと思うので、
  「頑張りぃ。頑張りぃ。」って、身体をさすってやることしかできません。
  夜、濃いオシッコがかなりたくさん出て、
  そろそろ身体を空っぽにして、身軽になる準備を始めたみたいです。
  「母さん。私、頑張ってるよね」って、シオンの思いが伝わってきます。


 7月14日(火) 

  先週末から、ほとんど何も食べられなくなったシオン。
  今までの経験から、どれだけもっても今週いっぱいだと思います。
  台風が関西方面を直撃するかもしれないし、
  こんなに暑い時期だと遺体の痛みも早いので、
  タクシーをお願いして霊園まで行くのは難しいなと・・・。
  週末まで、せめて金曜日まで頑張ってくれたら、
  ミンチョリンが3連休だし安心なのに・・・と思っていたら、
  4日間取れる夏休みのうち1日を、17日に取ってもらえることになりました。
  息を引き取ってから、送り出す準備をして一晩は一緒に過ごす。
  今までずっとそうしてきたので、何とか木曜日まで頑張ってくれたらいいのですが・・・。
  でもギリギリ無理かも。もう息も絶え絶えって感じだし、
  飲まず食わずで既に4日だし・・・。
  ミンチョリンからもシオンに言い聞かせてもらって、
  私も「もう少しだけ頑張れ!」って励まして、
  どれだけ伝わったかは解りませんが、あとはシオンに任せるしかありません。


 7月13日(月) 

  めっちゃ暑いです。
  朝から日差しが恐ろしく強くて、窓を開けると熱気が入ってくる始末。
  せめて午前中くらいは、自然の風で過ごしたいと思っていましたが、そんなの無理!
  ガッツリとエアコンのお世話になりました。
  
  シオンは横たわったまま過ごしています。
  もうほとんど何も食べられません。
  日に2回くらい圧迫排尿させています。
  親指の先ほどのウンチが3日に2回くらいの間隔で出てきます。
  昼の間はただ横になっているだけですが、夜中になると鳴きだします。
  声が出たなら「ワンワン」って吠えているんだろうけれど、
  もう息が漏れる音にしか聞こえません。
  一緒に寝ると、シオンが疲れるかもしれないと思ったのですが、
  離れていると不安そうに鳴き続けるので、添い寝を続けています。
  動悸が激しくなったり、鼓動の間隔がおかしくなるのがはっきりわかります。
  出来るだけ苦しい思いをしないで旅立てるように、それだけを願っています。


 7月12日(日) 

  朝方、キジバトの声が賑やかに聞こえていました。
  多分梅子達の声。食べられたのは卵だけだったんだと思います。安心しました。
  キジバトは1年を通して抱卵します。
  またどこかに巣を作って、ヒナを育てるのでしょうけど、
  願わくば、もう少し頑丈な巣を、人目に付かない場所でお願いしたいものです。
  
  シオン。お水は何とか飲んで(舐めて)くれます。
  固形物はムリ。口を開けてくれないので、トロンとしたもの(とりあえずプリン)を、
  口の横から流し入れるようにして与えています。
  鼻先に近づけると匂いに反応して、少しは舌を動かしてくれるので、
  小さじ2杯くらいは食べてくれています。
  昨日なら病院へ連れて行けたのですが、診てもらったからといってどうなるわけでもないし、
  「私はもういい。点滴打つの嫌やし、何も変わらへんし。
   でも、シオンはミンチョリンの犬やから、ミンチョリンが点滴してやってって言うなら、
   面倒は見てあげる。どうする?」・・・って家族会議をしました。
  ミンチョリンも「もういいよ」ってことだったので、
  シオンの最後の時間を、精一杯受け止めてやるだけです。


 7月11日(土) 

  朝、シオンが何も食べませんでした。
  目も見えています。耳も聞こえています。歯もまだまだ残っています。
  歳のわりにはしっかりしていると思うのですが、
  内臓がついていかない感じがします。
  
  きっとえびすが連れて行くのだと思います。
  それならば、悲しさよりも安心感の方が大きいです。


 7月10日(金) 

  もぬけのカラ。
  
  昼間、珍しくグルッポグルッポうるさく鳴いていましたが、
  その時、ヘビに襲われていたのかもしれません。
  昼過ぎに覗いたときには、空っぽの巣が残されていました。
  残念だと思う気持ちと、ちょっとホッとした思いが半々です。


 7月9日(木) 

  お坊ちゃまと遊んでいます。
  

     

  『元気』は伝染するね。


 7月8日(水) 

  だらしのないキャンピー。
  

     

  ストレスフリーの毎日です。
  シオンが死んだら、また食べなくなるんだろうか?


 7月7日(火) 

  七夕ですやん。
  50年生きてきたけど、七夕にまつわる思い出って何にもないです。
  皆無です。
  そもそも、まだ梅雨の時期、お星様なんて見えないのでは・・・。


 7月6日(月) 

  えびすの四十九日です。
  
  亡くなった時には、ガリガリに痩せこけて、
  毛布と擦れて、薄い金色だった毛はほとんど残っていない状態でした。
  若くて元気だった時の面影なんて全然なくて、
  目に浮かぶのは、しんどそうに横になっている姿だけ。
  でも、遺影にはくーにゃんと並んで、嬉しそうに笑っている写真を選んだので、
  毎日その顔を見るうちに、元気だった頃のえびすを思い出せるようになって、
  今では、バカみたいに可愛かったえびすをハッキリと思い出せるようになりました。
  本当に無邪気で可愛い、藤田家純粋培養の男の子でした。


 7月5日(日) 

  お昼過ぎからシオンが全く歩けなくなって、
  いよいよ介護用にケージを大きくして、寝たきりに備えることにしました。
  今まで「小さい」ことはともかく、脚の短い子ばかり相手にしてきたので、
  長い手足を持つシオンを、どうやって介護してやればいいのか、
  まだ手探りのままです。戸惑っています。
  エサを食べる時、座ればいいのに、絶対に立っていようとします。
  で、結局バタンと倒れたりするのに、何が何でも座って食べることに抵抗しているようです。
  水を飲む時も、前につんのめって溺れそうになったりするのに、
  頑なに脚を踏ん張って飲もうとしています。
  思い通りにならないと、サラサラと涙を流して・・・、
  その姿を見るのが辛いです。
  
  命が消えていくことに「慣れる」ということは決してありません。
  自分の腕の中で、命の炎が消えてしまう瞬間は、
  とても怖くて、とても不安で、
  どうか苦しみませんようにと、必死に祈るしか術がなくて、
  こんな頼りない私を信じて、最期の時をむかえようとしている子達に、
  ホントは何もしてやれなくて、感謝の気持ちを伝え、謝ることしか出来なくて、
  あぁ、なんて無力なんだろう。
  最期の一瞬を、それこそ命がけで私に託してくるシオンに、
  何としてでも、応えてやりたいと思っています。
  心から愛していたと、しっかりと伝えられるように、
  気合を入れて接したいと思います。
  
  明日は、えびすの四十九日。
  シオン。初盆までは無理だと思います。
  仲の良かった2匹ですから、そうなることが自然なのかもしれません。


 7月4日(土) 

  久しぶりにラーメンの新規開拓です。
  

     

  博多ラーメンのあの「細麺」・・・美味しっ!
  ちょっと味濃いめですが、また行ってみたいラーメン屋さんです。
  ・・・名前忘れたけど・・・。


 7月3日(金) 

  我慢してばかりのぷーちゃん。
  

     

  タップには甘えてばかりいるなぁ・・・。
  ホントはもっとかまって欲しいはずなのに・・・。
  実力以上のワンコを飼った罰ですな。
  ごめんよ。タップぅ。


 7月2日(木) 

  忘れていたわけでもなく、放っておいたわけでもないのですが、
  やっとリグっちの壺が出来上がりました。
  思うところあって、画像で残すことはやめておきますが、
  ミンチョリンにも好評でした。
  「なんとなくリグっちらしい・・・」と。
  5つ並んだ骨壺を見ていると、何ていうか、感無量・・・です。
  「待っててや」・・・って感じです。


 7月1日(水) 

  下半期の始まりですよ・・・。
  ついこの前お正月だったのに、なんてこったぁ。
  本当に『光陰矢の如し』ですな。
  

  あとから思い返せば、あの時こうしていれば、今まで通りにやっていれば、
  どうしてそうしなかったのか・・・ってこと、人生にはいっぱいあって、
  逆に、そういう小さな後悔の積み重ねが人生だったりして・・・。
  でも私は今、激しく、本当に心の底から後悔しています。
  どうして彼女に遠慮したのか。
  毎日忙しいだろうな・・・とか、つまらないことばかりに囚われて連絡しなかったこと。
  一生、死ぬまで後悔します。
  そうしなければ、少しは違った答えが出ていたかもしれないのに・・・。
  それはどう転んでも、今よりはましな答えだったはずなのに・・・。
  関西のおばちゃんとしては、痛恨のエラーです。