6月30日(火) 

  ショック。声も出ない。
  私に何ができるか、真剣に考えたいと思う。
  大好きな友達の一大事。


 6月29日(月) 

  夜中の3時です。
  1時間ほど前にシオンのウンチに起こされました。
  その後いつもとは様子が違って、なかなか寝てくれず、
  思い出話をしたりしているうちに目が冴えてしまって、
  ちょっと飲もう・・・と、500円の白ワインを「お湯呑」で飲んでます。
  
  盛夏は闘病中に死んでしまったけれど、
  ファル・くー・りぐ・えびちゃんは『大往生』の言葉がぴったりの、
  堂々たる最期を迎えて、星になってくれました。
  4匹とも亡くなる前に1度、私に懺悔の時間を与えてくれました。
  出会えたことへの感謝の言葉。いい加減な飼い主だったことへの謝罪の言葉。
  楽しかったこと、嬉しかったこと、腹が立ったこと、今までの思い出話。
  星になるのは怖くないって、たくさんの友達が待っていてくれるってこと。
  そして「もう、頑張らなくていい」ってこと。
  「お母さんは大丈夫だから、もういつでも逝っていいよ」ってこと。
  いろいろなことを話します。
  ちゃんと聞いてくれている、繋がっているっていう感覚。
  4匹には最後に伝えられたと・・・だから私は死を受け入れられるんだと思います。
  勝手だけれど「飼い主」の傲慢を、許してもらった気になるのです。
  
  シオンも優しい表情で話を聞いてくれました。
  送り出す準備が整った夜です。


 6月28日(日) 

  今年は春までずっと湿っぽい日が続いたせいか、
  庭の草木がやたら成長して、鬱蒼としてきました。
  
  梅子。草刈りをしている間は、さすがに姿が見えませんでしたが、
  刈った草を集めていると、いつの間にか戻ってきて卵を温めていました。
  すごく風の強い日が続いていますが、一生懸命巣を守っています。
  何とかヒナが巣立てるように、卵が孵ったらちょっとしたヘビ除けをしてやるつもりです。
  ・・・それにしても、大雑把な巣。


 6月27日(土) 

  毎晩ファンヒーターを点けている我が家です。
  何だか冷えるわぁ。
  

        

  ほわぉ〜っと暖かくなると、気持ち良さそうに寝てくれます。
  とろける黒犬です。


 6月26日(金) 

  『佐藤錦』です。
  

     

  あぁ。なんて贅沢なんでしょ。
  アメリカンチェリーも美味しいけれど、やっぱ佐藤錦さいこぉ。
  甘さが繊細。ホントに美味しゅうございました。


 6月25日(木) 

  7月・8月と休会するつもりなので、上半期最後のレッスンでした。
  暑かったし1週間ぶりだったし・・・で、当然サッパリな内容。
  2ヵ月も休んだらぐだぐだになってしまって、
  それを取り戻すのにまた半年かかるなぁ・・・って思うと、
  せめて週に1度でいいから、馬にまたがるってことが必要だと思います。
  クラブに行くのも、馬に乗るのも大丈夫だけど、
  帰り道、自転車こぎながら寝そうになるのが不安。
  さぁ、どうしよう。


 6月24日(水) 

  久しぶりにお坊ちゃまと遊んでいます。
  

     

  身体にギュッと実が詰まったみたいで、一回り大きくなった気がします。
  でも淋しがり屋で甘えたさんなのは、出会った時のままでした。


 6月23日(火) 

  庭からばかり気にしていた梅子の巣。
  パッと見ただけではわからないように、
  上手に葉陰にかくれているなぁと思っていたのですが、
  

     

  やっぱバカでした。
  塀の外、道側から何気なく見上げたら、そこには梅子の姿がハッキリ!
  こんなんで大丈夫なん?ネコからも丸見えやん。
  あぁぁぁ。絶対の絶対「大殺戮」の現場に立ち会うことになるよ。
  せめて塀の上には、ネコ除け置いてやろうかと思います。


 6月22日(月) 

  梅子。卵を温め始めました。
  チビ達のウンチ拾いをするのに、すぐ近くまで行っても飛び出しません。
  なんだろ。この切ない気持ち。
  どうせまたヘビに食べられてしまうのに、
  今までならさっさと逃げていたのに、急に腹を括って『親』になる潔さ。
  何とかしてやりたいと、色々調べてみましたが、
  やっぱりヘビから守りきるのはかなり大変みたいです。
  おまけに梅子の巣、余りに無防備な場所だし・・・。
  テント張って寝ようかな・・・なんてことすら考えてしまいます。


 6月21日(日) 

  『あぁぁ〜。もぅ生まれるぅぅ〜!』ってなってから、
  慌てて巣を作り始めたんじゃないかと思うくらい、いい加減な梅子夫婦。
  今年は梅の木じゃないから、蓮子って改名しようかと思ったけれど、
  そんなんどーでもいいし・・・。梅子のままでいくことに決定!
  もぉ悲しくなるくらい「あんたらそんなとこに巣ぅ作ったら、絶対やられるで!」な状態です。
  だって手が届きそうに低い枝で、尚且つ塀から近い。
  ネコでも手が届くよ。そんなんじゃ。
  遠くからで少しかがめば見える場所で、すでにキャンピーのチェック対象。
  ヘビ。来るよ。・・・絶対に来るよ。
  またアノ弱肉強食の捕食現場を見なければいけないかと思うと、
  背筋が凍る思いになります。ヒナを咥えて絞め殺しているヘビの姿。
  仕方ないとは解っていても、気持ちのいいものではないです。
  ヒナが大きくなる前に何とか対策を講じないと・・・。
  今年こそ、無事に巣立ちさせてやりたいです。
  ・・・・・。キャンピー。外飼いか?


 6月20日(土) 

  小声で「そこに梅子の巣ぅあるの」って言ったのに、
  ミンチョリン、ずかずかと近寄って、ビックリした梅子はバタバタと飛んで行きました。
  帰って来ぉへんかったらミンチョリンのせいやからなっ。
  そぉなったら鳥飼うでっ! プンプンッ・・・ですよ。私。
  でもやっぱ巣のクオリティ低過ぎ。
  「あれで巣ぅか? 卵落ちるで」って、ホントその通りだよ。
  だからこの前はヒナが落ちたんやん。
  ・・・で、気になったので前回はいつだったのか、日記をさかのぼって読んでみました。
  2012年の6月でした。もう3年も前になるんだぁ。
  なら今ウチに来ている梅子は、あの時の梅子じゃないのかもしれません。
  もし別のキジバトなら、キジバト全般、営巣はやっつけ仕事でいい加減ってことですよ。


 6月19日(金) 

  キジバト・・・多分梅子・・・の巣を見つけました。
  やたらうるさいと思ってたんです。
  ここんとこずっと「グルッポグルッポ」とは違う、
  濃厚な鳴き声が聞こえていたので、交尾の時期だと思っていたのですが、
  「巣作り」始めたみたいです。
  キジバトの巣って、メッチャ雑でやっつけ仕事的で、
  マジ卵落ちそうなくらい、ザクザクな仕上がりで、
  今年はヘビのエサにならないように、何とかしてやりたいと思います。
  ・・・でも、巣ぅ。木蓮の木に作ったんです。
  塀からネコでも手が出せる場所ですよ。キジバトって全般的にバカなのか、
  それとも梅子夫婦だけがバカなのか、どっちでもいいけど、
  本当に何とかヒナを巣立ちさせてやりたいと思います。


 6月18日(木) 

  寒いよぉ。
  夜、我慢しきれずに(って言うか、我慢する必要なんて全くないんだけど)
  ストーブを点けました。ヌクヌクです。みんな嬉しそうです。
  一日中雨はそれほどでもなかったのですが、
  風がすごくてフェンスがダメになって、キャンピーは退屈の塊みたいになってました。
  

     

  梅雨だけど、雨が少ないような気がします。


 6月17日(水) 

  ご機嫌です。
  

        

  時々、とても淋しそうな顔で私を見るキャンピーですが、
  今は食欲も戻って、元気いっぱいに過ごしています。
  考えてみれば、ウチに来てからファルコを見送り、クーニャンを見送り、
  リグを見送り、えびすを見送り・・・。
  まだ6歳になったばかりなのに、別ればかりを経験させてしまいました。
  「なんでこんなことばっかなん?」って、キャンピーの混乱を見過ごしていたのだと思います。
  犬だからって侮れません。犬だって細やかな感情を持って生きているのだと思います。


 6月16日(火) 

  先週末辺りから、キジバトさん達がウチの庭を偵察に来ているみたいです。
  
  道をはさんで、家の向かいに氏神様の祀られた神社があります。
  ジブリ作品で描かれているほどではないけれど、大きな木が生い茂って、
  『プチ鎮守の森』・・・って雰囲気です。
  そこはカラスのねぐらにもなっているし、春にはトンビが巣を作っている気配もあります。
  今の時期はカラスも繁殖期で気が立っていて、
  毎日のようにトンビとバトルを繰り広げています。
  春から始めたスズメの餌付けは着々と進行中。
  呼んで来る子はまだいないけれど、呼んでも逃げない子が現れました。
  それって多分『チュンタ』。丸々と太っているのではっきりとわかります。
  メッチャ嬉しいです。毎日が楽しくて・・・。
  ただこの家の主ともいえる青大将が玄関先に顔を見せたので、
  夕方のエサやりは、早い時間にシフトしないといけないな・・・と思います。
  太り過ぎてチュンタが逃げ遅れないようにしてやらないと・・・。
  
  こんなことばっか考えながら私の夏は過ぎていきます。


 6月15日(月) 

  週末に図書館へ行きました。
  
   ・ ダンゴムシの本(奥山風太郎+みのじ)
   ・ ニッポン男子の下半身が危機的なことに気づいたワタシ(二松まゆみ)
   ・ 伝言レシピ(高橋みどり)
   ・ つづきまして伝言レシピ(高橋みどり)
   ・ 脱皮コレクション(監修 岡島秀治)
   ・ 餃子の王将社長射殺事件(一橋文哉)
   ・ 私家版差別語辞典(上原善広)
   ・ 雅子妃の明日(友納尚子)
   ・ 庭のイモムシケムシ(川上洋一)
   ・ 北斗(石田衣良)
   ・ しばわんこの和のこころ(川浦良枝)
   ・ 追跡!「佐世保小六女児同級生殺害事件」(草薙厚子)
   ・ ソナタの夜(永井するみ)
   ・ 第五番(久坂部羊)
   ・ 昆虫ハンター カマキリのすべて(岡田正哉)
  
  絶対に読んだことがあるんだけれど、内容をさっぱり思い出せない本を何冊か・・・。
  虫関係はこれからの季節本。
  ケムシの本は敵を知るため・・・。


 6月14日(日) 

  カマキリの孵化の時期がそろそろやってきました。
  

     

  1pにも満たないチビカマだけど、すでに威風堂々。
  威嚇のポーズが決まってます。
  それにしても、カマキリはパーフェクト!
  いつ見ても興奮します。


 6月13日(土) 

  実家のネコです。
  

     

  昨年9月、ガンで余命1年と宣告された父が、
  「おまえんとこで飼ぉてくれへんか」・・・って言い出しました。
  ケッ。ほらきたよ。
  悪しき昭和の田舎のおっさん。自分が死んだら母親にネコの世話は出来ないだろうと、
  そう考えることまでは出来ても、その後は「なら捨てちまおうか」・・・って。
  ウチでは無理だし・・・。
  そういう諸々を、ちゃんと片付けるための余命宣告じゃないの?


 6月12日(金) 

  『絶歌』・・・ダメだこりゃ。
  
  私は『酒鬼薔薇』君の可塑性を信じていません。
  まるで国家プロジェクトのような特別扱いをされて、
  万が一、彼がまた罪を犯した時に、
  もしかしたら国(少年の可塑性を信じる、何がしかの力を持つ人達)は、
  自分たちのプロジェクトの失敗を認めたくないあまり、
  それを隠蔽するかも・・・とまで思っています。
  そもそも彼は、治療は受けたけれど、何の罰も受けていないわけだし、
  もし彼が国の施した治療によって、全うな人間になれたのだとしたら、
  そこから初めて罪を償う・・・刑に服す必要があると思います。
  
  もったいないくらい贅沢に時間を使って、
  推敲されつくした文章(に思えました)を読むとき、
  それが彼の自己満足、マスターベーション以外の何ものでもないように思えました。
  それに彼が気づいていないのなら、それこそが彼の闇だと、
  変わることの無い本質だと思って、ゾッとしました。
  ギリギリこの手記を認めるとするなら、実名・顔出し!
  自分は絶対的に守られる場所にいて、言いたい放題するのは卑怯だと思います。


 6月11日(木) 

  犬・馬と関係ない友達とランチに行きました。
  何だか久しぶりに、人として普通の会話を楽しんだような気がします。
  もう10年近く付き合っているけれど、
  最近の話題は、親の介護のことだったり、健康のことだったり、
  歳を取るのは別に悲しくはないけれど、
  自分はどう生きていきたいのか、しっかりとした考えを持っていないと、
  自分を取り巻く環境や状況に、どんどん流されていくような不安を感じます。
  一つ確かなことは、自分だけがしんどい思いをしているわけじゃないってこと。
  ホントはカラオケに行く予定だったんだけど、
  久しぶりに会ったから、歌ってるどころじゃなくて、ランチのお店でぐだぐだ。
  とにかくお互い、毒を吐くのに一生懸命。
  やっぱ女にとって『くっちゃべる』ってことは最高のデトックスだと思いました。


 6月10日(水) 

  えびすが連れて行くのかもしれません。
  

     

  気持ち良さそうに眠っているシオンですが、
  自分で立っていられる時間と、そうでない時間が半々くらいになってます。
  立たせてやると、何とか足を動かせるのですが、
  横になっている状態から起き上がることが出来ません。
  今はオシッコの間隔を、ザクッと4時間として、
  留守番をさせても、それ以内に帰って来られるようにしています。
  抱き上げて庭に出してやると、ヨロヨロとですが自分で歩いてオシッコしてくれます。
  時にはそのオシッコ溜りに座り込んでしまうこともあるけれど、
  ギリギリ排尿のコントロールは出来ている状況です。
  シオンの晩年が不快な思いの連続にならないように、
  気持ちを引き締めて向き合いたいと思います。


 6月9日(火) 

  タップの大好きなラテックスのピーピーオモチャ。
  送料のことを考えて、いつも大人買いするのですが、
  今回は初めて専用の箱に入ったまま届きました。
  

     

  販促用品だな。こりゃ。
  1個200円余りのオモチャ。
  タップは上手に長持ちさせて遊んでくれますが、キャンピーは瞬殺。
  ピーピーピー・・・ピュシューッっでアウト。
  私が『これは分不相応な贅沢だ』・・・と思う瞬間です。


 6月8日(月) 

  ミンチョリンが、試合の様子を一日かけて録画して、
  昨日のうちにDVDにしてくれたから、
  さっさとみんなに渡しておこうとクラブに行きました。
  午後からは雨が降りそうなので、ちゃっと行ってちゃっと乗って、
  直接手渡し出来たオジサマからは、メッチャ喜んでもらえました。
  
  ミンチョリンも私も、自分のフォームを見るのがすっごく好きです。
  ずっと見ていても飽きないし、見る度に発見があって、
  『百聞は一見に如かず』って、その通りだと思います。
  自分の姿を客観的に見るっていうことは、本当に勉強になります。
  あぁ・・・こんな下手っぴって思ったりもするけれど、
  まずは正しく現状を認識すること。それこそが上達への近道だと思うのです。


 6月7日(日) 

  『ひよこ馬場カップ』A2課目とL1にエントリー。
  まるで練習出来ていないけれど、遠征試合を経験した効果なのか、
  馬匹も気にならないし、走行順もどうでもいい。
  ヤレと言われたところでヤルだけ・・・。
  図太い馬乗りになってきたぞ・・・。
  (詳細はブログの方で・・・)


 6月6日 (土) 

  うぉりゃぁぁぁ〜!
  50回目の誕生日だぜぇ!
  20・30・40歳と、歳を重ねてきましたが、やっぱ50は違うねっ!
  残りの方が少ないって思いが圧倒的です。
  とっちらかった人生を、いかにコンパクトにまとめていくか、
  真剣に考えるようになりました。
  ウチは子供がいないので、とにかく人様に迷惑をかけないように、
  ろくに可愛がりもしなかった甥っ子・姪っ子に迷惑がかからないように、
  身辺を小綺麗にしておかなければと思っています。
  
  50歳の誕生日の今日。
  生まれてから3回目?・・・それくらいに珍しい人から電話がありました。
  おぉぉ。兄貴だよ。びっくりしたよぉ。
  お祝いの電話ではなく、実家に連絡しろよってことでしたが、
  何となく娘の私が連絡するのを、母親が快く思っていないような、
  父と私に対しての焼きもちとかジェラシーとか、適切な表現ではないけれど、
  すごく微妙な引っかかりがあるような気がして、
  私から連絡することは、極力控えて(避けて)います。
  新聞の「お悔やみ欄」で父の死を知る・・・なんてことも有りかななんてこと、
  真剣に考えて毎日チェックを怠らないようにしていたりして、
  親子をするのも、兄妹をするのも、夫婦をするのも、
  とにかく双方にとって穏やかな人間関係を続けるということは、
  ほとんど無理ではないかと・・・、これ以上難しいことは、
  この平和な日本ではないのではないかと思う次第です。
  
  兄からの電話の後で、母から電話がありました。
  「がん宣告もあんまり早いと周りがしんどい」・・・そうだろね。
  当人は「どうせもうすぐ死ぬから」周りも「先が短いから」・・・
  そう思って付き合うから、不思議な上下(力?)関係が出来て、
  本当は誰がいつ死ぬかなんて、誰にもわからないのに、
  『余命宣告をしてもらった80歳の老人』はストレスフリーな毎日を送って、
  周りの人達は気を使ってヘトヘト・・・みたいな日常に疲れ果てる。
  だから私は、個人的には絶対にがんで死にたいと思うのですよ。
  
  もう私にとっては死は日常で、父が死のうが母が死のうが、
  それほど大きな出来事ではなくなっています。
  ただ粛々とそれを受け入れ、自分は出来る限り他人に迷惑をかけずに逝けるように、
  今から『終活』を始めていこうと思います。
  自分が1番先かもしれないし・・・。そんなこと誰にもわからない。
  何事にも執着しないで、あるがまま、為すがまま、
  全てを受け入れて毎日を過ごしていければいいのになぁと、心から願います。


 6月5日(金) 

  えびちゃんに・・・と、可愛らしいお花をいただきました。
  黄色とオレンジのお花。元気だった頃のえびすのイメージぴったりです。
  いつもリードをピンっと引っ張って、ピョンピョン走っていたえびすの姿。
  淡いクリーム色の身体がキラキラ光って、弾む耳が天使の羽のように見えました。
  犬仲間。馬友達。ミンチョリンの会社の人達。ご近所の人達。
  沢山の人に可愛がってもらってたんだと思います。
  あぁ。ちょっとしたきっかけで、グズグズと涙が止まらなくなります。


 6月4日 (木) 

  寒いです。
  朝からずっとストーブ点けてます。
  

  りぐっちの壺がもうすぐ出来上がります。
  ・・・そう。えびすではなくりぐの。
  「こんな感じですがどうですか?」って写真を見せてもらいました。
  なぜかつかみどころのなかった『不思議犬りぐっち』の終の棲家らしく、
  幻想的なモノが出来そうです。お盆までには間に合いそう。
  

  春先、あんなに飲めなかったお酒ですが、完全復活でガブガブ飲んでます。
  あんなに好きだったチューハイくらいでは、全然ハイにならないので、
  最近は白ワインに(アルコール分)昇格。
  ミンチョリンに一口だけ残しておいてあげるのが妻の愛。
  日に1本飲むのが日課になりそうです。


 6月3日 (水) 

  梅雨入りですって・・・。平年より遅くなるって言ってたんやないの?
  

  えびすが亡くなってから、ミンチョリンに全く関心を示さなかったキャンピー。
  お見送りもお出迎えも「どうしたの?」っていうくらい完全無視でした。
  それが今日は違ったらしい。
  「昨日はちょろっと顔見せてくれただけやったけど、
   今日は完全復活やった。シッポも振ってくれてた」って・・・。
  キャンピーなりに心の整理がついたのかもしれません。
  それにひきかえ、私はまだまだ・・・と言うか、
  やっと実感が湧いてきて、淋しくて仕方ありません。
  フッとした拍子に頭の中にえびすの段取りが浮かんで、
  「あぁ。もういいひんのやから、気にせんでもいいんや」って・・・。
  オシッコをさせていた時間。お水を飲ませていた時間。
  出かける前の準備。帰ってきてからの焦る気持ち。
  えびすのことを思っていた全ての時間が空っぽになってしまって、
  持て余すというか、手に余るというか・・・。
  見送ることに慣れたとはいえ、その気持ちに折り合いをつけるには、
  それなりの時間が必要なんだと、今更ですが感じています。


 6月2日 (火) 

  自分に対しての『覚書』
  先週、久しぶりに図書館に行って借りた本。
  
   ・ 身体醜形障害(鍋田恭孝)
   ・ まないた手帳(山本ふみこ)
   ・ なぜ院長は「逃亡犯」にされたのか(森功)
   ・ 小分けごはん(岩崎啓子)
   ・ 統合失調症の責任能力 なぜ罪が軽くなるのか(岡江晃)
   ・ 「女」が邪魔をする(大野左紀子)
   ・ みんなの朝食日記(
   ・ 関西人の取扱説明書(千秋育子)
   ・ 子宮頸がんワクチン事件(斎藤貴男)
   ・ 待ちつづける動物たち(太田康介)
   ・ 本当は不気味で恐ろしい自分探し(春日武彦)
   ・ 宅間守精神鑑定書(岡江晃)
   ・ 太一×ケンタロウ★男子ごはんの本 その3(国分太一・ケンタロウ)
   ・ マカリーポン(岩井志麻子)
   ・ いい階段の写真集(西岡潔)
  
  自分がどんな本を読んでいるか、他人に知られるのはとても嫌だったけれど、
  日常的に目に触れる場所に覚書をしておかないと、
  何度も何度も同じ本を借りる・買うようになってしまった・・・。
  もう50になるんだもん。別にいいやっ。
  図書館だと1回20冊・3週間。
  ちゃんと記録していこうと思う。ただただ忘れないために。


 6月1日 (月) 

  あぁぁぁぁぁ。とうとう6月だわぁ。
  50になるのよぉ。50にぃ。『愕然』よぉ。
  

  うっかりしていた・・・というか、
  唐突に気がついたのですが、ウチの犬用のトイレ。・・・誰が使ってるん?
  ここんとこゴミが減った気がしてたのよね。
  市のゴミ袋。大小2種類あるんだけど、
  最近は大なんて使うことなくて小で充分。おまけに軽い。
  底値の時に買いだめする癖がついているトイレシーツ。
  マジでキャンピーが死ぬまでの分は備蓄してます。
  シオンは決めた時間に庭でオシッコ。ウンチはそのへん。
  タップが家の中でオシッコするのは年に1回くらい。ウンチでシーツは汚れないし・・・。
  キャンピーはだだっ広いトイレの真ん中を狙って、日にせいぜい2回のシッコ。
  レギュラーサイズ1枚しか汚さない。
  あぁぁぁぁぁ。誰もいいひんやん。
  3匹しか、それもちゃんと散歩にいける犬、1匹しかいいひんのに、
  首輪とリードのセットが6組ってどうよ。
  犬部屋にケージ・バリケン・犬用クッションって、一体何匹いると思ってんのよ。
  やたら豪華な公民館とか建ってる、過疎の村みたいやん。
  それっていったいだれがつかうんですかぁ?
  

  気がついてよかった。
  ちゃんと片付けよっと。