12月31日 (火) 

  結局何も出来ないまま1年が終わっていこうとしています。
  ここは開き直って『明日から頑張る!』って、
  潔く気持ちを切り替えた方が前向き・・・だな。
  
  『紅白歌合戦』・・・水樹奈々と西川君が良かったな。
  石川さゆりの着物の着こなしが、めっちゃカッコ良くて、ため息出ました。
  サブちゃんの『まつり』は、来年から『蛍の光』の替わりに、
  エンディングの曲として唄えばいいのに・・・なんてね。
  
  ミンチョリンはゴルフだったので、年明けを待たずに「おねむ」です。
  今日はファルコが亡くなって、4度目の大晦日。
  「酒の肴」系が大好きだったファルコ。きっとお正月は楽しみだったと思います。
  今日のところはプリンで我慢してもらって、
  三が日は、お節を供えておげようと思います。
  
  朝眼が覚めたら、しゃきっとした私でありますように。


 12月30日 (月) 

  大掃除どころか、普段の状態にもないくらいの我が家。
  混沌としています。もはや混乱の極み。
  
  気持ちに張りが無くなってしまって、
  『淋しい』気持ちは人をダメにしますね。・・・しっかりしないと。


 12月29日 (日) 

  年末恒例の『笠松遠征』。
  防寒対策をしっかりして、チビ達みんな車に乗せて行きました。
  帰り道、渋滞にがっつりはまってしまったので、
  「みんな一緒でよかったねぇ・・・」ってしみじみ。
  4匹連れて行くなんて「屁ぇ」みたいに簡単。
  淋しさを実感・・・です。


 12月28日 (土) 

  馬友11人(ミンチョリンも含む)で忘年会。
  お酒を飲んだのは、うち6人だけだったのにバカ飲み。
  ワイン7本も空けちまったぜ。
  あぁぁ・・・。やっちまったぁ。


 12月27日 (金) 

  嬉しいことや、戸惑うことや、
  毎日いろんな出来事があって、何となく混乱しています。
  今日は朝から降ったり止んだり。
  本当なら今日を乗りおさめにするつもりでしたが、
  天気が怪しかったので、昨日頑張って2鞍乗りました。
  110鞍達成です。
  馬に乗っている時だけは、他の全てのことを忘れることができます。
  というか、他の事を考えている余裕がないのですが・・・。
  来年も怪我をしないで続けられますように・・・。


 12月26日 (木) 

  「決めたことがあるから」・・・と、実家の母から電話がありました。
  離婚するのか? ウチと同居したいのか?
  電話口で、次の言葉を緊張して聞きました。
  ・・・。「月に1回は美味しいもの食べに行こ!」・・・???
  世の中の70を越えた夫婦が、どんな暮らしをしているか、
  それぞれの家庭の事情もあるでしょうし、私には窺い知ることは出来ませんが、
  それにしても、実の娘と月に1度、お昼を一緒にすることに、
  それほど気を使うのか、気を使わせるのか、
  昭和の夫婦の繋がりは理解不能・・・。
  でも、実の娘の私にわざわざ宣言して、一緒にご飯を食べようね・・・だとか、
  旅行にも行けたらいいね・・・なんて、
  私は母にとってそんなに気を使わせる子供だったんでしょうか?
  私は母の気持ちを汲んで、今までずっと生きてきたと思っているのに、
  ここに来て、まるで私の方が主導権を持っているような、
  そんなふうな言われ方をしても、ただただ戸惑うばかりです。


 12月25日 (木) 

  すごくいい子なのに、見た目で損してる(がさつで男勝りに見えてしまう)子が、
  再婚したことを聞きました。
  嬉しいです。私なんかよりずっと幸せになっていい子だと思うから、
  無条件でお祝いしたい気持ちでいっぱいです。
  私なんて、ほとんどケダモノ同様の暮らしをしていて、
  正直言って、世間で言う『妻』とか『奥様』なんて言葉の対極で暮らしています。
  髪の毛からはお馬のボロが出てくるし、爪の間には犬のウンコが挟まってるし、
  でもね・・・、逆切れするわけじゃないけど、
  生きてくって、そういうことじゃん。
  綺麗事では済まない、汚物と体液に塗れることじゃん。
  それを受け止められないなら、自分一人で、誰とも何とも関わらずに、
  のっぺりと暮らしていけばいい・・・って思います。
  彼女は彼女の幸せを、私は私の幸せを見つけられればいいのになぁ・・・と、
  心から願わずにはいられません。・・・幸せになろうね。


 12月24日 (火) 

  クリスマスですね。
  25日。ミンチョリンは東京出張でお泊りです。
  別に・・・それだけです。


 12月23日 (月) 

  りぐっちが逝ってから飲んだくれています。
  もう家中ビールとチューハイの缶だらけ。
  不思議だと思います。
  死んだ子は決して戻ってはこないし、思い出はいつか忘れてしまうし、
  その現実を受け入れられなくて、私は悲しんでいるのか、
  その現実に打ちのめされて、私は凹んでいるのか・・・。
  でも、星になっても仲間はいっぱい居るし、
  決して淋しい訳じゃないと思う・・・。逆に羨ましいくらい・・・。
  『死』というものが、どんどん分からなくなっています。
  


 12月22日 (日) 

  フィギアスケート。
  何だかもう年末恒例のイベントになりましたね。
  若い人達が、色々なものを我慢して、一つの目標に向かっていく姿。
  心が洗われます。ホント泣けます。


 12月21日 (土) 

     
  
  ・・・。我が家のカフェオレです。


 12月20日 (金) 

  すごく冷たい一日でした。
  
  自転車こいでレッスンに行く・・・自分だけならやめておきました。
  でもKちゃんが「送迎つきやったら頑張れるやろ」って迎えに来てくれて、
  引きこもり予備軍の私を引っ張り出してくれたので、
  頑張ってお馬に乗ることが出来ました。
  レッスンを受けることよりも、ホッチャンとオケの馬房掃除をしてやれたこと。
  もぉ・・・ホントに久しぶりだったので、スッとしました。
  ホマレはそんな馬房を汚したりはしないのですが、
  オケはオシッコの量が多いのか、とにかくドロドロに汚くしてしまう子なので、
  ずっと気になっていました。
  それでも、夕方には綺麗にしてもらえるだろう・・・とか、
  明日までには掃除してもらえるだろう・・・とか、
  私に都合のいいように考えて・・・、
  でもなかなかスタッフの手も回らないし・・・。
  今日は本当にくっつり綺麗にしてやることが出来ました。
  オケよりも私の方がすっきりと気分がいいです。
  
  今年も残り少なくなりました。
  りぐっちが逝ってから3週間にもなります。
  日に日に悲しみは募りますが、しっかりしなければ・・・と思います。


 12月19日 (木) 

  世間ではクリスマスの予定だとか、色々考えてんでしょうね・・・。
  ミンチョリン、24日は会議で遅くて、25日は出張でお泊りです。
  ちなみに、ミンチョリンの誕生日は4月なんですけど、
  毎年不思議に新歓と重なって、家に居ないことが多いので、
  私のイベント嫌いは増長されていくわけです。
  ケーキ・・・予約しなくてよかった・・・。


 12月18日 (水) 

  このまま引きこもっていてはダメだって、
  ちゃんと分かっているんだけど、
  本当に心に穴があいたって感じで、
  りぐっち・・・。あんなにちいちゃくなっていたのに、
  こんなに大きな存在だったんだって、
  改めて感じています。


 12月17日 (火) 

  冬眠中です。


 12月16日 (月) 

  私。冬眠に入ったんだと思います。


 12月15日 (日) 

  実家の母とランチ。
  年が明けたらすぐ78になる母です。
  両股関節の手術をしていますが、自分でしっかり歩けます。
  緑内障のせいか、ちょっとした段差が見え難くかったりするので、
  一緒の時は手を繋いで歩きます。
  それ以外はホント元気なので、娘としては正直助かっています。
  一番ありがたいのは、何でもばくばく食べてくれるということ・・・。
  年寄り臭いモノではなくて、がっつり肉喰ってくれます。
  私以上に・・・。
  父が、食に対して全く欲の無い人、冒険をしない人、保守的な人、
  味覚がお子ちゃまな人・・・(全て悪口だよ!)なので、
  どこにも連れて行ってもらえないし、母の不満はマックス!
  親孝行しなくちゃな・・・と思った週末でした。


 12月14日 (土) 

  二(ふた)七日ってんですか、
  りぐっちが亡くなって、あっという間に2週間です。
  週末はミンチョリンがチビ達にエサをやってくれるのですが、
  「器が一つないだけで、なんかすごい淋しいなぁ・・・」って言ってました。
  ホントにそうなんです。
  5から4。
  増える時は、それほど高いハードルではなかったけれど、
  減る時の喪失感が、これほど大きいとは想像出来ませんでした。
  何となく浮き足立っていたチビ達ですが、
  4匹での生活にも馴染んできました。


 12月13日 (金) 

  りぐっちの骨壷。どうしようかなぁ・・・。
  ファル・盛・くーは、オーダーで作ってもらえたんだけど・・・。
  写真も選べてないし、写真立ても用意できてないし・・・。
  りぐっちがいなくなったことを認めたくないって気持ちもあって、
  なかなか前に進めないでいます。


 12月12日 (木) 

  ストーブの前はいつだってりぐっちとえびすの場所だったのに、
  
     
  
     
  
  シオンもキャンピーも、優しくえびすに寄り添ってくれています。
  もたれかかれる誰かがいると、えびすがのんびりくつろいでいる気がします。


 12月11日 (水) 

  ぜーんぜん普通に暮らしてますよ。私。
  でも何かの拍子、例えばチビ達のエサの準備で、器が4つしかないこととか、
  一週間分の薬の用意が、拍子抜けするほど簡単に出来た時とか、
  ぐわぁぁぁー・・・って、悲しくなる訳ですよ。
  せめて街中に住んでいれば、人混みに紛れて気晴らしをするとか、
  物欲に逃避するとか、いろいろ心の柔軟性を保てたと思うのですが、
  寒いし、誰も居ないし、ただただ現実に向き合うしかなくて、
  それでなくても冬場は凹むのに、もー底なしにレベルダウンなわけ。
  りぐっちの様子を心配していてくれた友達には、
  ちゃんと報告もしたりしたけど、
  「可哀想やったなぁ」って、そればかり言われると、
  ちょっと違うんじゃないって思ったりして・・・。
  りぐっちが死んだことは悲しいことだけど、可哀想ではなかったと思う。
  そう思いたい・・・です。
  それを「あの子は可哀想やったなぁ。ヨロヨロしてたしなぁ」とか、
  ありのままのりぐっちを認めてくれないような、
  そんな言い方をされると、何となく反発してしまう私は、
  ・・・ちっちゃいわ。
  
  自分の気持ちを上手くコントロール出来ません。


 12月10日 (火) 

  りぐっちに頂いたアレンジメントのお花を、少しずつに分けて活け直しました。
  いい匂いがしています。
  ファル・盛・くーを送り出すときには、いつも庭の万作の花を一緒に添えていました。
  ファルコの時は確か蕾で、りぐっちには黄色く色づいた葉っぱ。
  やっぱり冬・・・寒くなると身体に堪えるんだなぁと思います。
  万作以外にも、私の髪を一束と、
  それぞれが好きだったモノを一つ一緒に焼いてもらっています。
  リグッチには癲癇のお薬も持たせました。
  星になれば必要ないとは思ったけれど、
  もし具合が悪くなったら可哀想だと思って・・・。
  なんだかバカみたいだと思うのですが、
  どうでもいいことなら、気の済むようにしておきたいと思って・・・。
  
     
  
  亡くなる6日前のりぐとえびす。
  りぐがとても優しい表情をしています。
  
     
  
  亡くなる2日前のりぐとえびす。
  えびすが最期まで寄り添ってくれたこと。
  ちゃんとりぐに伝わっていると思います。


 12月9日 (月) 

  りぐっちが逝ってしまった実感が、体中に少しずつ沁みてくる。
  本当にひたひたと淋しさに押し潰されそう。
  気を抜いたらすぐに涙が出てしまう。
  
  えびすの遠吠えも一段落。
  りぐっちのいない生活に、それぞれが折り合いをつけたみたい。


 12月8日 (日) 

  淋しい。


 12月7日 (土) 

  先月20日頃から、えびすの食欲が無くなって、
  もしかしたら誕生日(27日)までは無理かも・・・なんて思ってました。
  それが何となく復活して元気になって、入れ違いにりぐっちの衰弱が始まって、
  少しずつエサを残すようになって、水分以外摂れなくなってから、
  息を引き取ったのは5日目のことでした。・・・頑張り過ぎです。
  癲癇のお薬を飲めなくなってしまったので、
  全身発作が起こらないように願っていましたが、
  小さく短い部分発作はあったものの、穏やかに最期を迎えることが出来ました。
  オムツを使ったのも10日程。規則正しい排尿のリズムがあったので、
  ほとんどは下腹部を圧迫してやって、排尿コントロールが出来ました。
  本当に手のかからない子でした。
  亡くなる2日前からは、夜寝る時には枕元に寝かせて、
  りぐっちの寝息を聞きながら過しました。
  未だ死に対して腹の据わらない私は、りぐっちの呼吸が乱れる度に、
  ムチャな頑張りを求めて取り乱し、りぐっちを困らせていたんだと思います。
  
  1日は朝から末3匹の散歩に行くことにしました。
  信楽の『げなげな市』は、今月を最後に春までお休みになります。
  3匹を「陶芸の森」で散歩させるついでに、
  「シフォンケーキを買ってきてあげるから待っててな」と、
  りぐっちに声をかけて出かけました。
  もう会えなくなるだろう・・・予感はありました。
  でも私がずっとそばについていたら、
  りぐっちはいつまでも頑張らなくてはならなくて、
  「もういいから」って、りぐっちの声が聞こえるような気がして、
  でも淋しくないように、私がいつも寝ている布団の上に、
  普段使っている小さな毛布で包んで寝かせて出かけました。
  
  2時間程留守にしました。
  帰ってきたら、まだ暖かいけれど、
  もう息をしていないりぐっちが横たわっていました。
  出かけた時と同じ姿で、息をしていないことが信じられないくらい、
  それまでと同じ、今までと同じりぐっちでした。
  
  本当に優しい子でした。
  ちゃんと段取りを踏んで、私に心残りのないようにしてくれて、
  もっともっとしてやれることはあったと思います。
  でも、りぐっちの気持ちが手に取るようにわかるので、
  すがすがしい気持ちで、りぐっちの死を受け入れられると思いました。
  
  りぐっちと私の16年余りの日々は、
  誰にも分からない、りぐっちと私だけの歴史があって、
  最期にそれを確信することが出来て、私は本当に幸せな飼い主です。


 12月6日 (金) 

  リグッチの写真を探しました。
  黒い子の宿命・・・というか、そもそも数が少なくて、
  なかなかりぐっちらしい写真が見つかりません。
  明日は初七日。あっという間です。


 12月5日 (木) 

  ミンチョリンは出張でお泊り。
  な〜んにもする気が起きなくて、ダラダラと過した。
  しゃきっとしなければ・・・。


 12月4日 (水) 

  クラブに行った。
  心配していてくれた馬友に報告。
  帰りにお花をいただいて、りぐっちに供えた。
  4つの骨壷がお花に囲まれて、とても賑やか。家中がいい香り。
  部屋に一人きりにすると、えびすが遠吠えをする。


 12月3日 (火) 

  りぐっちにお花が届く。
  顔を舐める相手がいなくなって、キャンピーが淋しそう。
  えびすはまだ気づいていないみたい。


 12月2日 (月) 

  りぐっちが逝ったことを先生に報告。
  一日ぼんやりと過ごす。
  小さく小さくなって、一日中寝てばかりだったのに、
  居なくなってしまうと、とても大きな存在だったんだって思う。
  淋しいです。


 12月1日 (日) 

  りぐっち。
  16年と6ヶ月の生涯を閉じました。
  本当に本当に親孝行な最期でした。