6月30日 (土) 

  今日はメッチャ忙しいです。
  
  10時からモシャモシャチームのカット。
  まみちゃんに預けて、ミンチョリンは歯医者さん。私は馬場の記録会。
  それらが全て終わってから、リグとシオンは久しぶりの診察。
  何もかも、滞りなく終われるように頑張らねば。
  
  今日で一年の半分が終わります。
  本当に時の過ぎるのは速いものです。
  でも、くーにゃんがいなくなってから、まだ4ヶ月しか経っていません。
  折り合いをつけることが出来ずにいます。


 6月29日 (金) 

  気を取り直して、検査結果を聞きに病院へ。
  予約は11時から。
  病院に着いたのが10時45分。
  ほんの10分前に・・・そう、その通り。陣痛がきたらしい。
  仕方ないやね。また日を改めます。


 6月28日 (木) 

  午前中にガン検診の結果を聞いて、そのあとレッスンを受けに行く予定でした。
  そろそろ出かけなきゃ・・・と思っていたところに電話。
  「申し訳ありません。お産が始まったので、
   予約の時間をずらしていただけませんか?」
  ・・・って、ずらしたくらいで済まへんでしょ。
  迷わず明日に変更してもらいました。
  
  すごく人気の産婦人科なので(先生がワイルドで素敵)もー待ち時間が半端じゃない。
  それでも「その先生じゃなきゃイヤ」っていう妊婦の気持ち・・・分かるわぁ。
  産婦人科の先生って、なかなか『当たり』に出会えないもんね。


 6月27日 (水) 

  梅子の新居。
  キジバト全般にこんなもんなのか、巣が杜撰。
  真下から見上げれば、小枝の隙間から卵が見えるだろう、大雑把な作り。
  大丈夫かぁ?梅子。
  
  キジバトの一番の敵はネコらしくて、
  我が家の梅の木に、懲りずに巣を作るのは、
  ネコからの攻撃を受けることが、絶対と言っていいほどないからだと思います。
  巣の真下でキャンピーがシオンに絞められて、
  
     
  
  こんなふうにスッパリと切り取られた毛が舞い散ろうと、
  『イヌは木に登れない』ことを梅子達は知っているし、
  『ネコはイヌが嫌い』なこともわかっている。
  
  キャンピーの毛。
  むしり取られているのかと思っていたら、絶妙に歯を当てられて、
  カミソリで切られたようになっているんだ。
  シオンの絞め技もたいしたもんだ。
  流血騒ぎになることなんて、ほとんど記憶にないもんなぁ。
  イヌの躾はイヌに任せるのが一番だなぁって思う。
  楽させてもらってます。私。


 6月26日 (火) 

  朝刊に『孤独なジョージ』死す・・・って。
  違うだろ。そりゃ。
  確かに「孤独なジョージ」だったかもしれないけれど、
  『ロンサムジョージ』って、もはや固有名詞だろ。
  孤独なジョージなんて、訳分かんなくね?
  
  何を思って生きてたのかなぁ・・・。
  ジョージはピンタ島の固有種だったけど、
  他の島のカメ達とは、遺伝子的に圧倒的に違うものなのかなぁ。
  よくわかんないけど、ダックスとチワワよりも絶対的に違う何かがあるのかなぁ?
  お互いにコミュニケーションは取れるくらいには「ゾウガメ」なんだろうか?
  犬とタヌキくらい違うものなのかなぁ。そんなこたぁないよな。
  ずっと気にしていたカメさんだけに、けっこうショックなニュースでした。


 6月25日 (月) 

  佐渡のトキが『野生絶滅』返上!となりました。
  36年ぶりに野生で孵化したヒナが、3組のつがいから8羽いて、
  そのヒナ達が全て巣立ちを確認されたからだそうです。
  人間の力もなかなかじゃん・・・って感じです。
  
  我が家の梅の木に、またキジバトが巣を作っています。
  梅子なのか違う個体なのか・・・。
  そんなこたぁどーでもいい。もーずっと梅子&梅次郎夫婦の梅の木ですから。
  今度はちゃんとヒナ達が巣立ちますように。
  キャンピー外犬計画も現実味を帯びてきます。


 6月24日 (日) 

  朝から庭の草刈りです。
  ミンチョリンが刈ったあとの草を、
  ほうき(何ていうの、先が扇子の骨みたいになってるアレ)で集めていきます。
  チビ達の放牧場だけでも、けっこう大きなテントサイトぐらいはあります。
  それ以外にも塀の外側、裏の畑、刈っても刈っても原野が広がり続ける感じです。
  自然ってすごい力を持っていて、鳥の糞に紛れ込んでいた種から、
  気がつけば電線に届くほどの木に成長するモノもあります。
  切っても切ってもキリがないです。
  ツル系の草もやっかいで、名前を知っている木(柿・アジサイ・金木犀)に絡み付いて、
  気がつけば元がなんだったか分からないほどに茂ってしまいます。
  午前中、2人で必死に頑張って、何とか夏を迎える準備が出来ました。
  
     
  
  でも、一雨降ればまた芽が出てくるんだなぁ・・・エンドレスです。


 6月23日 (土) 

  ミンチョリンはゴルフ。
  予報よりもぐっといいお天気だったので、妻としてもヤレヤレの気分。
  スコアはいつも通り。・・・・・。そっとしておくぞ。
  
  近い将来、キャンピーと2人だけの生活になるんだなぁ・・・って思ったら、
  (他の子達。みんな2桁年齢で最近とみに衰えが気になってきた)
  イヤダァ〜!こんなヤツと2人だけなんて絶対イヤダァ〜!
  ・・・ってな気持ちになってきました。
  自分も歳を取るし、最期まで面倒をみてやることを考えれば、
  そろそろ老後の友をどうするか・・・真剣に考えなくては・・・と思います。
  とにかく、キャンピーが最後って言うのは、絶対にイヤダァ〜!


 6月22日 (金) 

  昨日の予報では一日中ずっと雨だったのに、
  朝起きてみたら、空は明るいし、雨もポツポツで止みそうな感じ。
  「乗らねば!」と思って、クラブ開館の9時と同時に予約の電話を入れました。
  基本当日予約はNGですから(当然ですけど)そこはもぉ泣き落としですよ。
  「乗せてぇ。乗せてぇ。乗りたいのん」
  ・・・お天気悪くて、予約も少なかったんでしょうけど、
  ちゃんとレッスン受けられました。
  ブラックシェルで納得のレッスン。
  あたし、上手になったと思います。
  
     
  
  ブゥ。カメラ慣れしてます。前髪が乱れたってそれなりに格好をつけます。


 6月21日 (木) 

  あぁぁぁ。
  バイトやめてぇ〜。
  
  
  最近えびすの元気がありません。
  色以外は、くーにゃんに似たところはあまりなかったのですが、
  ここにきて、急に「くーにゃンチック」になってきました。
  ちょっとした仕草や醸し出すオーラが、『妖精・くー』って感じに似てきて、
  順番追い越してりぐっちより先かなぁ・・・なんて思ってしまいます。


 6月20日 (水) 

  台風一過ですっきり晴れないのが最近だなぁ。
  すごい雨でした。
  庭、ぐちょぐちょです。


 6月19日 (火) 

  台風でした。
  
  朝のまだ平穏なうちから庭のフェンスを片付けて、万全の態勢を整えました。
  キャンピーに首輪をつけるのも忘れずに・・・。
  (万が一飛び出した時の用心に、シオタプを放牧する前に、
   キャンピーには玄関でジャマイカを装着!)
  午前中は全然どーってことなくて「ちぇっ!ほっときゃよかった」なんて、
  ちょっと悔しかったりしてました。
  お昼を過ぎた頃から、時々突風が吹くようになり、雨も強まり、
  シオンはお風呂場と犬部屋を行ったり来たり・・・。
  タップはヒンヒン情けない声で鳴いては、抱っこをせがむようになりました。
  
  それからあっという間に暴風雨!
  家は揺れるは、庭木の枝は折れるは、恐怖の館に・・・。
  犬部屋でひたすら嵐の過ぎるのを待っていたら、
  ゴーッという風の音の中に、全然似合わないチュンチュンとかしましいスズメの鳴き声。
  なんだか家の中から聞こえてくるみたい・・・なぜ?どこ?
  
  声の在りかを探ると、台所の換気扇のフード(家の外側)の内側が、
  スズメの避難所になっているようでした。
  台所の窓の柵に止まって、毛づくろいしたり突付き合ったり、
  何羽のもスズメが、フードの中と柵の上を行き来しては騒いでいます。
  まるで緊張感のないスズメ達。こんなことは初めて。
  
     
  
  チュンチュク騒いでいたのは「換気扇回すなよ」ってことだったのかもね・・・です。


 6月18日 (月) 

  バイトで・・・Sちゃんの首に血染めの絆創膏がっ!
  「どーしたん?それ。彼氏に喰いちぎられたん?」
  『違いますよぉ。Fさん蛭(ヒル)って知ってはりますぅ?
   庭の手入れして、お昼ご飯食べてたら、机の上にポトッってナメクジが落ちてきて、
   気持ち悪ぅ〜って思ってたら、それヒルやでって言われて、
   咬まれたところ探したら、ここから血ぃがダラダラ流れてて、
   全然止まらへんのですよぉ。』・・・だって。
  
  けっこう大きな穴が開ているらしい。
  血を吸われているときも、全く気がつかなかったらしい。
  今も痛くも痒くもなくて、ただダラダラと血が止まらないだけらしい。
  ・・・ダメだ。考えるだけで気が狂いそう。
  ダニは平気だけど、ヒルはダメだ。
  想像するだけで恐ろしいわ。


 6月17日 (日) 

  ミンチョリンはゴルフの競技会。
  思ったよりもお天気が良くて、よかったね。
  成績は全然だったけど・・・。
  
  私聞いたの。
  ゴルフから帰ってきたとき「どうやった?って聞かへん方がいい?」って。
  いちいちコメントするの面倒(いつだって実にビミョウな、どーでもいー成績)やし、
  どんなコメントを求められているのか、正直わかんないし・・・。
  そしたらミンチョリン。「聞くだけは聞いて」って。
  無視されるのは辛いそうです。
  ハイハイ。了解しました。


 6月16日 (土) 

  夜ご飯は、お持ち帰りでケンチキ食べました。
  たまに食べると美味しいなぁ・・・。


 6月15日 (金) 

  春先から始まった、新しい厩舎・蹄洗場等々の増築工事のため、
  今まで使っていた放牧地の入り口が使えなくなりました。
  放牧されるには、薄暗い仮厩舎の通路を通り抜け、
  溝に渡された畳の上を歩いて渡らなければなりません。
  馬って本当に怖がりで神経質な動物ですから、
  最初は全馬放牧までに、けっこうな時間がかかったそうですが、
  今では工事の音にも動じず、のんびりくつろぐ馬たちの、
  朝の放牧風景を見ることが出来ます。・・・1頭を除いては・・・。
  
  オケちゃん。人を乗せている時はチャカチャカしない、
  どっしりと落ち着いた馬なのですが、本質は「まんま」サラブレッド。
  押しても引いても、エサで釣っても、どーやっても無理。
  頑張って頑張って、仮厩舎の通路は通れるようになりましたが、
  畳の上がダメ。まるでダメ。
  ってことは放牧地に渡れないので、見かねたスタッフが、
  
        
  
  厩舎の横にオケ専用放牧地を作ってくれました。
  「おはよー」って声をかけると寄って来る。淋しがり屋のオケちゃん。
  なんだか不憫でなりません。
  出来の悪い子ほど可愛いって、こういうことですわ。


 6月14日 (木) 

  日本中の電球を全部LEDに変えたら、
  原発13基分の電力の節電になるんだって・・・。
  (ざくっとした記憶で書いてるから、数字は不確か)
  なら、税金使って変えたらいいのに・・・。
  そうすりゃ原発動かさなくてもすむのになぁ・・・。
  って、世の中はそう簡単ではないんでしょうけどね。
  
  電気が足りないなら、足りない中で暮らすっていうのが、
  一番分かりやすい暮らし方だと思うのですが・・・。
  そういうわけにはいかんよな。


 6月13日 (水) 

  せっかくミンチョリンが早起きしてくれて、
  「散歩行こか!」って誘っても、ウチの子・・・動きません。
  それってどーよ。
  シオンはもう歳だし、面倒なのは分かるとしても、
  まだまだやんちゃ盛りのキャンピーも、ベッドから降りません。
  分からないでもないけどさぁ。
  毎晩遅いし・・・。1時までに寝られることってないし・・・。
  夜中に1度、朝は5時過ぎには起こされるし・・・。
  ホスピスで飼われてるペットちゃんみたい。
  苦労かけるなぁ・・・。


 6月12日 (火) 

  何年ぶりかで山田詠美さんの小説を読みました。
  切なくていい・・・。心が痛くなるのが心地いいです。
  
  推理小説を読んでいて、犯人がわかる寸前!「この本読んだことある」って気がつく時。
  歳を取るって悲しいなぁ・・・ってつくづく感じます。
  でも、あえて読んだことのある本を手にすることもあります。
  初めて読んだ時に感じた想い。
  それが今も変わらずあるかどうか。
  もちろん私は毎日歳を取り、日々変わって(成長・・・と言いたいなぁ)いくわけで、
  全く同じ想いになることはないにせよ、
  心が震えるかどうかは、老化のバロメーターみたいに思います。
  幾つになっても、筋肉や関節と同じように、
  心まで硬く萎縮してしまうことのないように、私は本を読みます。
  自分はどこまでも自由なんだと実感するために・・・。


 6月11日 (月) 

  今日で15歳。おめでとう。りぐっち。
  
  たて続けの癲癇発作の後から、ガッとレベルが下がってしまったけれど、
  毎日をまったりと過しているりぐっち。
  盛夏・ファルコ・くーにゃんと、トップ3の最期を看取って、
  ボンヤリしている私に、そーっと寄り添ってきたりぐっち。
  ・・・。そーやんね。順番こやんね。
  今までは一緒に寝るにも、お姉さん方のプレッシャーが強くて・・・、
  おまけに、そもそも淡白な子だと思われていて、
  なかなかベッタリと甘えることが出来なかったりぐっち。
  今は毎晩私の枕元で寝ています。
  
  発作が起こる前は、自分でも不安になるのか、すごく甘えたになります。
  今まではえびすとセットで行動していたので、
  いきなり私にくっついてきたときは、少し驚いたのですが、
  発作・・・すごく怖いんだと思います。
  りぐの最期の時が、少しでも不安と恐怖のない時であることを願って、
  りぐっちの(多分最後の)誕生日を祝いたいと思います。


 6月10日 (日) 

  ノエママのお宅がオープンガーデンってんですか?
  物語の中に出てくるようなお家と素敵なお庭を、
  一般に開放される催しに行ってきました。
  
  『庭』って、一日、二日で結果が出るもんじゃないですよ。
  この木を植えて、10年経ったらこうなって・・・とか、
  そこには絶対的に継続性があるわけで、
  私達夫婦に、それはないのですよ。
  刹那的といえば、まだ格好いいかもしれないけれど、
  ウチの婚姻関係は、1年更新制度なんで、
  「桃栗3年柿8年」なんて、とんでもなく遠い未来なわけですよ。
  
  死ぬまで浮き草ですよ。わたし。


 6月9日 (土) 

  ミンチョリンの会社の人達が、近くのゴルフ場でプレイをするそうで、
  「天気が良かったらBBQするわなぁ・・・」って話しをしてました。
  昨日まで。
  でも「肉」の都合もあるし、昨日の夕方の天気予報を見て、
  今回は中止ということに・・・なったはず違うん?
  いきなり「今終わったし、雨止んだし肉焼くわ」って言われても・・・。
  あたしゃテンションダダ下がりですわ。
  さぁ、これからちょっと寝よって思ってたところに連絡もらっても・・・。
  
  でもちゃちゃっと片付けて、準備をしてたら、ヤル気って出るもんですね。
  もはや加齢臭のただよう7人のリーマン相手に、
  (出会った頃はまだみんな若かった・・・)
  ちゃんと働かせていただきました・・・って、ワイン1本空けたし・・・。
  
  やっぱり人が集まるっていうのは楽しいわぁ。
  調子に乗って、この夏は『民宿・藤田』再開しようかしらと思う次第です。


 6月8日 (金) 

  散々悩んだ末、県体(滋賀県民体育大会)の馬術競技にエントリーしました。
  馬場馬術の2課目と3課目です。
  
  ホマレ。最近行われた高校生の大会で、めっちゃ良い成績を修めました。
  競技会での絶対の安定感。意外と図太い性格。
  このままなら、乗りたい人続出!・・・になるはず。
  私の手に負えないくらい、ホマレがいい馬になる前に、
  ホマレとの試合は最後になるつもりで頑張ります。
  
     
  
     『なにっ?!』
  
  好きな馬だから乗れるわけではないし、
  乗れる馬だから好きになるわけでもありません。
  一鞍一鞍を大切に乗らなくては・・・と思います。
  がんばれ。わたし。


 6月7日 (木) 

  昨日はオケラに遊んでもらいました。
  
  誕生日のプレゼントにオケラに乗せてもらっちゃったさぁ。
  朝9時からのまだ涼しいうちのレッスン。
  Kちゃんとブラックシェルとの部班です。
  
        
  
  左がオケラ。・・・やっぱオーラがヘタレっぽい。
  
  サラブレッドの頂点を決める『日本ダービー』にまで出走し、3着の成績を修めたブラックと、
  取り合えず競走馬として2走はしたものの、箸にも棒にも引っかからずに引退したオケラが、
  一つの馬場で一緒に運動するなんて、こりゃもうキセキです。
  
  ブラックが馬場を1周する間に、オケラは3回抜かされましたさ。
  そんなオケラが可愛くて可愛くて、ホントに可愛くてなりません。


 6月6日 (水) 

  金星日面通過。
  小っちゃ過ぎて見えねぇぇぇ。
  
  くーにゃんと私の誕生日。
  でもくーにゃんの百箇日法要の日になっちった。
  
  もう100日。まだ100日。
  何も始まっていないのに100日。
  全て終わったのに100日。


 6月5日 (火) 

     
  
  ヒナを亡くした梅子と梅次郎。
  朝夕必ず家の前の電線でグルッポグルッポ鳴いています。
  そろそろ次の抱卵の時期じゃないのかなぁ。
  この様子じゃ、新しい巣はまだ作れてないんだろうなぁ。
  何を思っているんだろ。
  
  
  腰。本当に痛くて、最近では寝る時に湿布を張るようになりました。
  やっぱ、少しは楽かなぁ。
  バイトに行っても、荷物の上げ下ろしをしないとかなり楽だし、
  もぉここらへんが「辞め時だっ!」と、今週一杯でよろしくぅ〜って話しておいたのですが、
  いつもは超高飛車な店長が、やけに優しく気を使ってくれています。
  「もーちょっとだけ居てて」・・・って言われても、午後の2時間だけでいいなんて、
  そんな都合のいい人、絶対居ねぇーよ。
  そんなこんなで、今月は週2回の予定でシフトが組まれそう。
  もうホントに辞めたいよぉ。


 6月4日 (月) 

  日が暮れると、ぐっと冷えてくるのか、
  相変わらずストーブをつけています。りぐが催促するがままです。
  ・・・・・。
  でも、蚊がいるのだ。もう。
  ストーブをつけているその横で、ベープの光。
  家のあちこちにポケムヒ置いて、「掻く前に塗る!」ようにしているんだけど、
  この時期の蚊。強力です。いつまでも痒い。何度でも痒い。
  
  春なんだか夏なんだか、よく分からない天候です。


 6月3日 (日) 

  久しぶりに図書館へ。
  
  『庭に鳥を呼ぶ本』だとか『カラスのお宅拝見!』だとかいう本を借りてきました。
  『カラスの・・・』はなかなかおもしろいっ。
  日本全国のカラスの巣と卵の写真集のような本なのですが、
  カラスもなかなか深いなぁ・・・と思わされます。
  卵の色。違うんですよ。土地によって・・・。
  
  カラスって嫌われ者のイメージだけど、
  あたし、そうでもないですよ。
  巣のある電柱の下通って、襲撃されたりするけれど、
  我が家の近くに住むカラスは、犬の鳴き声するし、
  マジで威嚇して鳴き真似したからか、庭には絶対に降りて来ないし、
  それなりに住み分け出来てるんで、仲良くやっていきたいなと思ってます。はい。


 6月2日 (土) 

  ミンチョリンは会社のソフトボール大会で、朝からお出かけです。
  
  
  キジバトの梅子と梅次郎が、家の前の電線にずっと止まっています。
  ヒナはともかく、梅子夫婦が無事だったことが、不幸中の幸いでした。
  考えてみれば、梅子夫婦、まだまだ若かったんでしょうね。
  在りえないくらい、巣ぅ小さかったですもん。
  ヒナ1羽分よりもまだ小さい巣でした。
  よくぞあそこまで育てたなぁ・・・と、
  次はもっと大きな巣を作りぃや・・・と。
  
  私の中では、じわじわとショックが広がってきているのですが、
  梅子達は次の卵を産む場所探しで大変なんですよ。
  キジバトって通年抱卵出来ますから・・・。
  頑張れよ! 梅子&梅次郎!


 6月1日 (金) 

  朝一のオシッコをさせようと、チビ達を庭に出しました。
  キャンピーがしつこく梅の木の根元の臭いを嗅いでいました。
  キジバト夫婦が気にすると困ると思って、ダメだよとたしなめたのですが、
  まるで言うことを聞かないキャンピー。
  嫌な予感がして見に行くと、キジバトのヒナが死んでいました。
  かなり大きくなって、見た目もキジバトそのものでした。
  「巣ぅ。ちっちゃ過ぎるで・・・。これでは・・・。」
  すぐにミンチョリンを起こして(奴は風邪気味でチビの散歩をさぼって寝ていた)、
  ヒナを回収してもらいました。巣から落ちたのかなぁ。
  それでもまだ根元から離れないキャンピー。
  よく見ればまだ生きているヒナがうずくまっていました。
  親鳥達(梅子と梅次郎)は近くの電線に止まって、じっと様子を伺っていました。
  とにかくヒナを保護。ミンチョリンは出勤。・・・どうしよ。
  ネットでヒナの育て方を検索してみました。
  あと1週間ほどで巣立ちの時期を迎えるくらいに育っていたので、
  多分人工保育でも大丈夫だと思いましたが、親鳥が様子を見極めようとジッと動きません。
  元の巣に比べればかなり大きかったのですが、竹篭にヒナを入れて、
  同じ梅の木の枝に置いて、親達が育ててくれるか様子をみることにしました。
  親鳥は元の巣に戻って、ヒナを探していました。
  籠の中のヒナは一生懸命籠から頭を出して、親鳥を探しているようでした。
  籠の近くまで寄って、何度も辺りを確認し、躊躇ってためらって、何度も躊躇って、
  親鳥が籠に止まるまで1時間近くかかりましたが、
  2羽がそろって籠に入り、エサをやってくれているのを確認できました。
  
  野鳥の保護センターに電話をかけ、現状を説明しました。
  「元ある巣に比べたら、明らかに目に付く竹篭。
   ネコやカラスからも丸見え」だということ。
  それでも、親から引き離してはいけないと言われました。
  あとは、ヒナが無事に巣立つまで祈るしかないと・・・。
  決死の覚悟で親鳥は籠に入ったのだから、ヒナを取り上げてはいけないと・・・。
  
  昼過ぎ。親鳥がヒナを温めていました。安心。安心。
  夕方、チビ達の放牧の時間。
  何かが梅の木をスルッと動くのが見えました。
  「ヘビやっ」
  棒を持って籠に近づくとまさに今、ヘビに咥えられたヒナが・・・。
  まだ小さなヘビでした。
  丸呑みするにはヒナが大き過ぎるため、ヒナに巻きついて肋骨をへし折る体勢に。
  ダンゴのように丸くなって、籠の中に転げて落ちていきました。
  親鳥は近くの電線に並んで止まっていました。
  
  仕方ないです。
  ヘビだって生きていかなくちゃならないし、
  悲しかったけれど、あまりにもタイミングがピッタリ過ぎて、
  「こうやってエサ食べるんや」って、ヘビの食事風景に感動したりしました。
  田舎で暮らすってこういうことだなぁ・・・と、
  なんだか心が固まってしまった出来事でした。