1月31日 (木) 曇り時々晴れ 

  ・・・・・。一月が終わってしまう。
  
  物心ついてからずーっとずーっとずーっと、
  「今年こそどーのこーの」「今年からはあーたらかたら」
  新年を迎えて、決して実現不可能ではない、分相応な抱負を抱いてきた私。
  なのに・・・全くもってダレてます。
  換気扇の掃除が出来たのが、唯一の救いです。
  『平日はお風呂を洗う』っていう、ミンチョリンとの約束も守ってますけど。
  
  明日から新しい月が始まるけれど、実は2月2日の方がすごい日なのです。今年は!
  4年に1度しかない2月2日。
  ミンチョリンに「今年の2月2日はこーゆーすごい日なんだよ」って教えてあげたら、
  「・・・でっ?」って聞き返された。
  でも皆知らないはず。今年の2月2日のキレの良さを!
  生まれ変わるなら2月2日からだぜ!
 


 1月30日 (水) 晴れのち曇り 

  実は中学高校と、ハンドボールが盛んな学校だったので、
  おおよそルールも分かるし、もちろん体育の授業で実際にやったこともあって、
  今日の試合を楽しみにしていました。
  
  でもどうすれば観られるのか?
  私、自分では見られないチャンネルがあります。
  ケーブルテレビと、ビデオデッキをL1にして見るチャンネルと、
  L2にしてもうひとつの機械のスイッチを入れなくてはダメなのと・・・。
  
  色々試してみると、おっ!映った。
  でも何か変。広いし人多いし・・・これってサッカーやん。
  おおよそルールは分かっていたのですが、何人でするのかは忘れちまってたよ。
 


 1月29日 (火) 雨時々曇り 

  年末の予定が、延び延びになっていたチビ達のカットの日。
  いつものようにマミちゃんが来てくれた。
  ファルコ・えびす・タップを全バリ。・・・すっきりしました。
  
  次は自分かと、戦々恐々としているチビ達を眺めながら、
  犬部屋の窓拭きをした。
  わざわざ洗剤や水拭きをしなくても、
  結露がびっしり!それをコキュコキュ拭き取るだけでかなり綺麗になった。
  
  実は日曜日には、懸案の換気扇の掃除も済ませた私。
  やっぱり換気扇が綺麗だと、台所全体が引き締まる感じだ。
  
  マミチャンがいる間、かなりざわついた空気が漂っていたけれど、
  一度も起きることなく、昏々と眠っていた盛夏。
  気が付かないのか、気にしなくなったのか・・・。
 


 1月28日 (月) 曇り 

  りぐが、お乳のシコリを取る手術をすることに決まった時、ミンチョリンに聞いた。
  「もし今みたいな(血が吹き出て、じゃがいも程にシコリが大きくなる)
   状況になるって分かってたら、盛夏も手術してた?」
  ミンチョリンは、「やっぱりしてなかったと思う」・・・そう答えた。
  今の状況がどんなにひどくても、私もやっぱり手術はしなかったって答える。
  今、あの時手術をしていれば・・・そう思わないことはないけれど、
  盛夏も私達も、一生懸命にやってきた。
  
  そう思う一方で、盛夏には何の選択権もなかったことを考えると、
  自分が『命』に対して、いかに傲慢に振舞ってきたのか、
  多分これからもそうであることに対して、責任の重さに押し潰されそうになる。
  
  寒い中、自転車こいでお馬に乗りに行ったけど、
  案の定、馬場が凍っていてみんな屋内馬場でのレッスンに・・・。
  芋の子を洗うよう・・・。
  ぎゅっと集中して乗りたかったので、レッスンはキャンセルしてオケラと遊んだ。
  本当にオケラは可愛いなぁ。
 


 1月27日 (日) 曇り時々雪 

  ミンチョリンは仕事。
  
  麻酔の影響か、少しずつしか出なかったオシッコも、
  ザーッと気持ちよく出るようになったし、
  これでもかっ!っていうくらい、大量のウンチも出たし、
  りぐ・完全復活です。傷なんてこれっぽっちも気にしていません。
  
  盛夏。
  自分ではオシッコが出せないので、下腹部を圧迫して排尿させています。
  夜。いつものように手を添えてお腹を押さえると、
  オシッコと一緒にシコリから血が・・・ピュー!
  『犬』の定義って何なんでしょ?
  ずいぶん前から新種の生物になった盛夏。
  何かしてやる度に、血染めになる私。
  一日中ずーっと眠っていて、「ご飯だよ」って声をかけても起きなくなって、
  「起きぃ!」って毛布をめくると、びっくりしたように目を覚ます盛夏。
  もう良くなることは決してないと思います。
  このままダラダラと出血が続けば、そのうち貧血になって、静かに命を全うするのでしょう。
  痛みはないのかな。辛くはないのかな。
  最期は側についていてやりたいと思います。
  今までなら「また復活するわ。盛夏やもん!」って思えたのですが、
  今回は腹をくくりました。
  
  盛夏。今年の桜は見られません。
 


 1月26日 (土) 曇り時々雪 

  りぐの手術の日。
  
  1時半に病院へ。
  去年の子宮蓄膿症の手術の記憶がまだ生々しいのか、
  元々一人になるのが苦手なりぐは、車の中でずっと鳴き通しだった。
  簡単な診察の後、先生にりぐを預ける。
  りぐ。必死に先生の顔を舐めて愛想を振りまく。
  
  リグの胸にシコリを見つけてから、あっと言う間に手術の日を迎えることになった。
  シコリの数も二つだけで、切除する範囲も小さいので、
  正直、盛夏の椎間板ヘルニアの手術の時に比べたら、全然心配なんかしていなかった。
  
  夜、お迎え。嬉ションしそうな勢いで喜んでくれるりぐ。
  先生から経過の説明を受けて、傷を見せてもらった。
  絶句。思っていた以上に大きな傷。
  りぐ。本当に頑張ったんだ。
  帰り道、傷を気にして舐めるかなぁって思ったけれど、
  安心したのか、私の膝の上でクークー寝息を立てて気持ち良さそうに眠ってくれた。
  
  家に着いて、一通り他の子達からのチェックを受けさせる。
  じっと我慢のりぐ。一番しつこく臭いを嗅いでいたのはくーにゃんだった。
  
  今日は絶食。水を飲むのもダメ!
  食いしん坊のりぐのことだから、ちょっとぐずるかなって心配したけれど、
  えびすと一緒に仲良く毛布に潜り込んで、さっさと眠ってくれた。
  
  琵琶湖の東から西へ2往復。
  お疲れ様です。ミンチョリン。
 


 1月25日 (金) 雪 

  積もりました。
  吹き溜まりも出来て、真っ白でふかふかな朝の庭です。
  これなら散歩に出られそう。
  「お散歩行く?」・・・声をかけて反応したのはタップだけ。
  まぁ想像はしていたけどね。
  
  家の前の道は、車が通るので溶けてびちゃびちゃ。
  裏の農道まで『10キロの肉塊=タップ』を抱いて運びました。
  誰にも踏まれていない真っ白な田んぼ道で放牧!「行けぇ〜!走れぇ〜!」。
  タップ。嬉しそうです。あぁ、それなのに・・・。
  せっかく晴れ間を狙ってきたのに、急に真っ暗になって吹雪で何も見えない状態に!
  それでもタップは元気です。
  雪が積もって、溝も何も分からなくなって、
  タップの姿(ただの黒い影)がスッと消えて無くなって、
  どひゃぁ〜!大丈夫かぁ〜!って、何度も慌てましたけど、
  不死身のタップはその度に、シロクマの子供みたいに真っ白になってよじ登ってきます。
  雪玉をぶつけたり、坂道を滑り降り(落ち)たり、
  汗をかくまで雪遊びを堪能して帰りました。
  
  ・・・タップ爆睡。疲れた犬は良い犬だ。
 


 1月24日 (木) 雪 

  中途半端に降った雪のせいで、庭がべちゃべちゃ。
  オシッコに行く度に、無駄に遊んで泥んこになるタップ。
  しゅっと出て、さっとしゃがんで、ちゃっと出して、
  ぴゅっと戻って来るシオンが、すごく大人な女に思えます。
  
  まぁ退屈なのはわかるけどね・・・。
 


 1月23日 (水) 雨 

  ・・・やっぱ無理かも。
  盛夏のしこり、段々ひどくなってます。
  
  乳癌でしこりが破れた?はじけた?めくれた?状態を、
  『はなが咲く』みたいな言い方をするそうです。
  癌のはな・乳のはな・胸のはな・・・、正確にどう言うのか忘れてしまったのですが、
  とにかく『はながさく・華が咲く?』・・・と。
  これ、人の看護士さんから聞きました。
  「本当にひどい人がいるよ」って。
  「胸から首から背中まで、ぐるっと華が咲いて、
   ガーゼ交換を何回しても追いつかないほど、ずっと液が滲み出て・・・」
  
  犬はともかく、人がどうしてそこまで放っておくのか。
  
  「怖いからと違う?そこまでなったら癌ってことくらい分かるけど、
   宣告されたら怖いから、気がつかへんふりするのかなぁ」
  
  ・・・何だか分かるような気がする。
  
  盛夏の『華』は、それはそれは醜い状態なのですが、
  私、あんまり気にならなくなってきて・・・。
  肉が見えてぐちょぐちょになっているしこりを、毎日見て触っていると、
  何だか綺麗だなぁ・・・って感じたりして。
  
  去年この『華』を題材にした、サラリとした小説を、
  読んだことも影響しているのかもしれないけれど、
  本当にこれが、盛夏が咲かせる最期の『華』のような気がして・・・。
  
  肉々しく毒々しく咲き誇っている『華』。
  盛夏の体はこの『華』に養分を与える為だけに、存在しているように思えてくる。
  絶対に『華』が枯れる事がないと分かっている今、
  気が済むまで咲き誇ればいいって思う。
  私にとっては、世界でたった一つだけの、大切な華だ。
 


 1月22日 (火) 曇り 

  リグの手術が26日に決まりました。
  血液検査の結果も良好。
  しこりも小さく数も少ないので、日帰りで済みそうです。
  
  
  すごい竜巻が来て電線がブチブチ千切れて火花が飛んで、
  「雨戸閉めて!雨戸閉めて!」って必死になって叫んでるのに、
  ミンチョリンはぼけーっとテレビを観ている・・・夢を見ました。
 


 1月21日 (月) 曇り 

  夜のうちに積もった雪で庭はビチョビチョ。
  シオンもタップも「今日は寝る日だ」って、腹をくくったみたい。
  自分の中でどんどん煮詰まる感じがあって、悪天候にも関わらず乗馬に行った。
  本当にお馬に乗っている時だけは、何もかもを忘れられる。
  「食べてるうちは大丈夫」って、皆が言ってた。私もそう思ってた。
  でも、半日もしないうちに食べられなくなって、具合が悪くなって彼は亡くなってしまった。
  生きるってことは儚いなって思う。死ぬことも難しいことだなぁって思う。
  これから先の5年を考えた時、悲しいことばかりの5年になりそうで・・・。
  ちゃんと受け止められるのか。誰かの力になれるのか、正直凹んでしまいます。

  虹の橋を渡ったのか、千の風になったのか、彼の母と話しをしました。
  悲しいだろうけれど、とても落ち着いていて、彼の一生を看取った満足感を感じました。
  私もその時を毅然とした態度で迎えたいと思います。
 


 1月20日 (日) 曇り 

  ずっと仲良くしてきたワンコが亡くなりました。
  土曜日に会って、頑張れよって励ましたばかりでした。
  危篤状態になったと、連絡をもらってました。
  メールの向こうに、静かに『死』を受け入れている犬友の家族が感じられました。
  最期の様子も教えてもらえました。
  亡くなった彼は、とても幸せだったと思います。
  
  あなたの家の子になれて、彼は本当に幸せだったよ。
  絶対に絶対に幸せだったよ。
 


 1月19日 (土) 晴れ 

  空気はキーンと冷たいけれど、風も無く過ごしやすい一日。
  村のドッグラン山(勝手に決めた!)に皆で遊びに行きました。
  (盛夏は爆睡中だったのでお留守番)
  前回と同じく、ミンチョリンがゴルフの練習をして、
  打った球を皆で捜しに行く・・・エンドレスな遊びをざっと1時間。
  シオタプ以外の子達には充分過ぎるほどの運動です。
  
  午後からは盛夏の針治療に堅田へ。
  お乳にしこりの見つかったりぐも、一緒に連れて行きました。
  同じ病院に通うノエママが、わざわざ時間を合わせて来てくれたので、
  一緒に盛夏の治療に立ち会ってもらえました。
  春までは無理・・・そう言っていた盛夏の状態が、
  思いがけず良くなってきたので、また鍋でもしようねなんて話して・・・。
  その後のりぐの乳腺腫の診察では、しこりを触ってもらったりして、
  犬友って順繰りだし、お互い様だし、みんなが通る道なのね・・・なんて思いました。
  
  リグは今月中に手術をします。
  右の乳腺の上半分を切除することになりそうです。
  しこりがまだ小さいので、日帰りでも大丈夫かも・・・とのことでした。
  
  シオンの避妊手術は経済的都合から次月へ繰越です。
  気になることは一つでも片付けておきたいので、
  出来る限り早くに済ませたいと思っています。
  
  飼い犬が飼い主の代わりに、病気になったり事故に遭うってことを耳にするのですが、
  ウチの子達も、ミンチョリンや私の代わりに、
  災いを受けてくれているのでは・・・と思ったりもします。
  ミンチョリンは今年前厄だし、私も色んな検査で引っかかっているし・・・。
  可哀想な気もするけれど、それぐらいはしてくれよ・・・みたいな気持ちにもなるし・・・。
  
  生きるも死ぬも患うも、もはや日常生活の一部になってしまった、
  年寄りばかりの家庭です。・・・かーっ!淋しいーっ!
 


 1月18日 (金) 晴れ 

  犬友に「盛夏は風になりました」って連絡を、いきなり入れるのはどうかと思い、
  「今回は回復するのは無理みたい・・・」ってことを電話しました。
  神奈川のRチンにも、「仕事が落ち着いたら最期に会いに来てやって」ってお願いしました。
  神奈川だぜ。この寒い水口に来いってどーよ。
  
  いつものように絆創膏の交換をすると、
  傷口が乾いてきているではありませんか。
  薄〜く皮が張ってきたような所もあります。・・・これって治って行く方向?
  もちろん見るからにぐじゃぐじゃな所もあるのですが、
  全体としては悪くはなっていないような気が・・・・・。
  
  緊急連絡はちょっと早過ぎたかも・・・。
  もしかしたら、一緒に桜が見られるかもしれません。
  そう願っています。
 


 1月17日 (木) 曇り時々雪 

  最高気温が3℃ってか!
  もーめちゃくちゃ冷たいです。寒いなんて生易しいもんじゃない!
  天気がよければ、それなりに晴れ晴れとした気分になれるのに、
  こんな陰気な空模様では、ひたすら凹んでいくしかないです。
  朝からずっと頭が痛いし、とにかくぐっすりと寝たいです。
 


 1月16日 (水) 曇りのち晴れ 

  じくじくと出血の続いている盛夏。
  出かけて帰ってきたら死んじゃってるかもなぁ・・・。
  なんて思いながら、日差しが出てきたので馬に乗りに行った。
  行く途中、何度も不安になって泣けてきて、
  ガードレールにぶつかりそうになるし、信号は無視するし、
  何もかもが手に付かない気がした。
  
  それでも馬に乗るってことはすごい。
  本当に無になれるっていうか、空っぽになれるっていうか、
  馬場に入ってからは、ほんの一瞬も盛夏のことを考えなかった。
  こういう時間が持てるのならば、まだ当分盛夏と付き合っていける気がした。
  優しい気持ちで盛夏に接することが出来そうだ。
  もちろん、他の子達がひがんだりしないように、
  出来る限りの時間を割いて、奴らと暮らしていきたい。
 


 1月15日 (火) 快晴 

  盛夏のしこりから出血。
  13日から表面が剥けたようになっていて、いつも通りの処置をしておいた。
  昨日は絆創膏が、血や体液でかなり汚れた。
  今日夕方、絆創膏を取り替えようと、そっと剥がしてみると、しこりから血が噴き出した。
  しこりの表面全体がめくれてしまって、肉がえぐられた様になっている。
  穴が開いているわけではないのに、糸より細い血飛沫が2本、絶え間なく噴き出して、
  大きなトイレシーツ1枚をぐっしょり濡らしてしまった。
  
  今度ばかりは無理かもしれない。
  一応先生に連絡を入れて、噴き出した血を、他の子達が舐めたりしても大丈夫か確認した。
  何かが感染する恐れは全くないそうだ。他の汚物と同じように扱えばいいらしい。
  えびすがパルボに罹った時は、感染防止のための消毒が大変だったから、
  その点についてはずいぶん楽をさせてもらえる。
  
  食欲はある。
  食べられなくなったら、送り出してやらなくては・・・と思う。
  しゃんとしなければ。
 


 1月14日 (月) 晴れ 

  乗馬クラブの『ウインターカップ』です。・・・が、
  うっかりエントリーをし忘れていたので、今回は出走せず。
  去年は、もはや伝説となった「オケラカイドウ初出走!」で盛り上がったのですが、
  今年はぼんやりと観戦です。
  
  今年の最終目標は『80cm無事完走!』なのですが、
  それまでに『70cm3位までに入賞!』を狙っています。
  
  もっともっと大きな目標としては『馬を褒める!』・・・です。
  お馬からすれば「お前なんかに褒められたって嬉しくもねーよ!」かも知れませんが、
  私の合図がしっかりと届いた時は、ちゃんと褒めてやろうと・・・。
  馬だけではなく、犬達にもそうしてやろうと・・・思っているわけであります。
  褒められる、褒めてもらう・・・って、いくつになっても嬉しいじゃないですか。
  私は嬉しいです。・・・だからもっと褒めてよね。
 


 1月13日 (日) 曇り 

  初詣に行きました。
  いつもは伊勢神宮へ行くのですが、『赤福』が無いからヤメ。
  今年は『多賀大社』へ!
  
  

  名物の『糸切り餅』。
  35年ぶりくらいに頂きましたけど、昔と変わらぬ美味しさでした。
 


 1月12日 (土) 曇り 

  せっかくの3連休なのに、寒くて天気も悪そう。
  
  ミンチョリンが打ちっ放しに行っている間、図書館で時間を潰した。
  ざっと1時間余りの時間、図書館でなら退屈せずに待っていられる。
  年末年始に衝動買いした、まだ読んでいない本が山積みになっているのに、
  ついついまた本を借りてしまった。
  『暗くて陰気で邪悪』な読書傾向(だとミンチョリンは言う)の私だけれど、
  最近は明るめな本も読むようになった。
  本に囲まれていると、それだけで幸せだ。
  
  午後からはミンチョリンが、休みの間の食事の為にカレーと粕汁を作ってくれた。
  今回の粕汁が今までで一番美味しい!
  かなり粕が効いているけど、これくらいなら大丈夫。
  結婚するまでは粕汁なんて食べたことがなかったけれど、
  もっと早くにこの美味しさを知るべきだった。・・・残念。
 


 1月11日 (金) 曇りのち雨 

  本当は昨日行こうと思っていた『十日ゑびす』。
  ミンチョリンとの調整が上手く取れずにドタキャン。
  もーいいかぁ・・・なんて思ったけれど、私だけ行かないのも悔しいし、
  (奴は仕事帰りにさっさと寄っておみくじまで引いてきたのだ!)
  昼間は雨も降らないみたいなので、朝からちゃっと行くことにした。
  今日は『残り福』が頂けるそう。
  
  今にも降りそうな空模様のせいもあってか、それほど混雑していない。
  
  

  本殿の真ん中からお賽銭を投げて、思いつく限りの願い事をした。
  気合いを込めておみくじを引く。
  ・・・『大吉』。やったぜ!
  本文を読むと、景気のいいことは書いてないけど、
  全体を通して「焦らずに願えば叶う」って雰囲気の大吉。良しとしよう!
  
  私もチビ達も歳を取り、おまけにミンチョリンは前厄で、
  何となく不穏な空気の漂う我が家だけれど、
  静かに穏やかに、淡々と毎日を過ごしていければと思う。
 


 1月10日 (木) 晴れ 

  心なしか、庭の木蓮の蕾が大きくなったような・・・。
  暖かい日です。
  
  昼過ぎから2時間程チビ達を日向ぼっこさせました。
  盛夏も諭吉の青いプールにタオルを敷いて、その中で遊ばせました。
  久し振りに外の空気に触れたせいか、ちょっと興奮気味。
  カラスに向かっては吠える。自転車を見ては吠える。
  天敵の隣のSちゃん(オヤジ)に声をかけられては大鳴きしていました。
  ・・・脱糞しながら。
  まだまだ元気やわぁ・・・って思っていたら、その後は死んだように眠ってました。
  エサの時間にもなってもイビキをかいていたので、本当に疲れたんだと思います。
  
  諭吉。冬眠ハウスの中をガサゴソ動いていました。
  呼ぶと水面から顔を出してくれました。
  目覚めまであと3ヶ月の辛抱です。頑張れ!諭吉。
 


 1月9日 (水) 晴れ 

  不燃焼物と古紙回収の日です。
  ミンチョリンが出勤する時に車に積んで運びました。
  年末からの宴の残骸=酒瓶が、恥ずかしいくらい溜まっていて、
  ゴミ当番のおば様達の、目に付かないうちにこっそり出すことが出来ました。
  ・・・って思っているのは私だけ。
  きっと「ぎょーさんお酒飲んではるでぇ」って噂になることでしょう。
  おまけにこの辺りでは少ない「ワインボトル」なんぞありましたから、
  「ハイカラなもん飲んではる」とも言われてます。確実に!
  ・・・別にいっけどね。
 


 1月8日 (火) 晴れ 

  朝の濃い霧が嘘のような、暖かくていい天気になりました。
  こんな日は洗濯だー!
  なかなか洗うチャンスがなかった、シオンのシュラフもしっかり2度洗い!
  (もちろん人用!コレ1枚を自分だけで使って、ヌクヌクで寝ています)
  夕方、ふかふかに洗い上がったシュラフに潜り込んだシオン。
  ・・・ずーっと出てきませんでした。ずーっと。
 


 1月7日 (月) 曇りのち雨 

  『仕事始め』
  
  ミンチョリンが家にいると、みんな嬉しくて興奮して、そして疲れる。
  今日は天気も悪かったから、朝からみんなで爆睡。
  静かな一日でした。
 


 1月6日 (日) 晴れ 

  一日の大半を寝て過ごす盛夏はお留守番。
  近くの広場まで皆で散歩に行きました。
  個人所有の山を、ただひたすらに切り開いたこの広場。
  この先一体何が出来るんだろう・・・。
  とにかく広い!本当に広い!
  ミンチョリンはゴルフの練習が出来ると御機嫌です。
  
        

       「打ったら」            「走って」               「探す」
  
        

  ボケぼけファルコも、えびすを従えて御機嫌で歩き回っていました。
  リグも全力疾走!くーにゃんも嬉しそうです。
  
  風も暖かくて、お正月とは思えないほど過ごしやすい一日。
  
  

  誰よりも楽しんでいたのは、2時間も打ちっ放しなミンチョリンでした。
 


 1月5日 (土) 晴れ 

  関係者各位
   『いつでも一緒』に、昨年秋のBBQを、
   『お馬のイベント』に、これまた昨年のチャレンジカップを、それぞれアップしました。
  もー、覚え書き程度ですが、よければのぞいてみてください。
  
  
  さて、お正月と言えば『金杯』。
  今年初戦は現場で迎えることに・・・。
  
     

  もちろん1レースから参戦する予定が、想像以上の混雑で間に合わず、
  2レースのパドックで、すでにご覧の状況!・・・有り得ないです。
  G1のパドックですら、もっと空いてる時があるくらいなのに・・・。
  天気もいいし、みんな『マツリダゴッホ』では納得出来なかったのね・・・。
  競馬人にとっては待ちに待った金杯!って感じで、気分上々!ヒートアップです。
  
  今日は椅子とお弁当持参なので、本馬場に陣取って、腰を落ち着けての勝負。
  「馬を見ると勝てない」・・・ことが分かった私は、
  一歩も動かずにメインの金杯まで勝ち進みました。
  ・・・がっ、調子に乗って中山まで手を出したのがアウト。
  最終的にはチョイ負けに。
  
  でも、気分のいい1日でした。
  京都ではずーっと勝てなかったので、今日で苦手意識も克服!
  今年は大きく勝ち越せそうな予感がします。
 


 1月4日 (金) 晴れ 

  今年初!チビ達の病院へ。
  もちろん年始の御挨拶などではなく、盛夏の針とシオンの診察です。
  盛夏はともかく、シオンは後ろ足の浮腫みと、子宮の状況を診ていただきました。
  後ろ足は年末からの投薬で、ほとんど元に戻っていたので、
  結局、何かに咬まれたか刺されたかしたのだろうという結論に落ち着きました。
  子宮の状況も良くなってきているので、来月には避妊手術が出来そうです。
  
  別になーんも関係なかったのですが、お出かけには絶対参加のタップ。
  車での移動中は私の膝の上で御機嫌です。
  まだまだ元気一杯の年頃なのに、年寄りに付き合わされて可哀想に思います。
  出来るだけ色々な経験をさせてやりたいのですが、なかなか難しくて・・・。
  ごめんよぉ。タップぅ。
 


 1月3日 (木) 晴れ 

  乗馬クラブの『新春初乗り』です。
  文字通り、今年初めて馬の背に跨り、広い馬場を自由に駈け回ります。
  駈け回る・・・ってか、オケラだから歩き回ったって言う方が正しいですけど。
  『風か光かタマモクロス!』ってな訳にはいきませんでしたが、
  それなりに、新春の清々しい空気を感じることが出来ました。
  今年も無理せず怪我をせず、毎日の生活に溶け込んだ、
  気合いの入り過ぎない、淡々とした乗馬ライフを送りたいと思います。
  
  午後からはミンチョリンが『初打ち!』
  今年は90を切る!そうです。
  対費用効果を考えれば、それくらいは頑張ってもらわないとね・・・。
 


 1月2日 (水) 曇り時々小雨 

  年末年始のお休みは、何かと予定が入ってゆっくり出来ないのですが、
  今日は完全オフ。
  ミンチョリンは部屋にこもって大掃除。
  私も溜まりに溜まった写真の整理で、時間を過ごしました。
  
  本当は年賀状の写真、盛夏にしようかと思っていたのです。
  すごく嬉しそうに笑っている写真があったので、
  明るい1年になってほしい願いを込めて「盛夏のアップでどーだ!」・・・みたいな。
  でも、今の盛夏とは余りにも違い過ぎて・・・。
  盛夏。体つきも顔つきも、元気な頃とはすっかり変わってしまいました。
  今では元の盛夏を思い出せないくらい、ずーっとずーっと具合の悪いまんまです。
  写真を見ながら、不覚にも大泣きしてしまって、
  もし年賀状を見て、今の盛夏と初めて会う人が現れたら、
  ショックが大き過ぎるなぁ・・・なんて考えました。
  それで結局、えびすの笑顔に・・・。『笑門来福』です。
  
  本当に、心の底から思います。
  バカでもいいから元気が一番!って・・・。
  
  写真の整理は、ほどほどにしないといけません。
      


2008年 1月1日 (火) 晴れ 

  

  明けましておめでとうございます
        今年もよろしくお願いいたします
  
  
  ミンチョリンの冬休みが始まってから、
  チビ達にとっては「全然つまぁんな〜いっ!」日が続いていましたが、
  今日からはべったり過ごさせてあげるよっ!
  ・・・てな訳で、朝普通に起きてコーヒーを飲んで、
  お昼前におせちとお雑煮を食べて、シオタプの散歩に行って、
  お酒を飲んで、眠くなったからウトウトして、
  お腹が減ったから夜ご飯(ちなみにトリの唐揚げとたこ焼き!)を食べて、
  眠くなったから布団に入りました。
  
  これぞ正統派日本の正月の過ごし方!
  ただし、一日中つけっ放しのテレビではお正月番組ではなく、
  ずーっと、ずーっと延々と、ゴルフが流れていました。
  私の2008年はタイガーウッズ特集で始まったわけです。・・・悲しい。
  
  43年も生きてくると、身の程ってものが分かってくるので、
  あえて大きな目標を立てたりはしませんが、
  『健康で明るい毎日』を、過ごせていけたら嬉しいなぁと思います。