10月31日 (水) 晴れ 

  自分ではしっかり磨いているつもりでも、
  『7番』がさっぱりダメでした。・・・一番奥の歯ね。7番。
  でもレントゲンを撮って、3年前に撮った物と歯茎の状態を比べてもらったら、
  格別悪くなっている部分も見当たらないし、
  全体的には「現状維持」出来ていると、先生からお褒めの言葉を頂けました。
  
  虫歯の詰め物が取れた時だけではなくて、
  3ヶ月に1度くらいは「磨けてないぞー!」って、
  厳しく指導していただくのがいいかもしれません。
  
  せっかく病院まで出かけたので、
  就寝中に使用する(んだと思う)マウスピースを作ることにしました。
  肩こりや偏頭痛なんかが治ることもあるそうです。
  とにかく歯を食いしばって眠っているらしく(昔からの癖かなぁ・・・)、
  奥歯は割れるし、首筋はこるし、
  最近では顎関節症の様な症状も出てきたと、前回の虫歯の治療の時に話しをしていました。
  その時に「一度試してみたらいいよ」と勧めてもらっていたので、
  ついでに型を取っていただくことにしました。
  
  40年も使っているんだもの。
  そろそろメンテナンスをしっかりしなくちゃね・・・。
  マウスピースの装着?は13日の夜からの予定。・・・ドキドキ!
 


10月30日 (火) 晴れ 

  賞味期限の偽装事件や、亀やんの事件について、
  関西のおばちゃんとしては、いろいろ書きたいんやけど、
  歯の詰め物が取れたことの方が、私にとっては大事件!
  あぁ・・・。行かねば。歯医者さんに行かねば。絶対に行かねば。
  ものすごくブルーな気分です。凹んでます。
 


10月29日 (月) 晴れ 

  

  ・・・・・くーにゃん目線。
  
  すごくすごく気になって、ストレスでお腹の具合まで悪くして、
  やっと折り合いをつけられたかと思ったら、また冬眠の時期が来てしまう。
  「あれ?どっか行ったのかな?やったー!」・・・って喜んで、
  心安らかに暮らしていると、冬が来て春が来て、
  またどこからともなく現れる。
  「キーッ!」
  くーにゃんの憂鬱は、多分くーにゃんが生きている間ずっと続くと思います。
  普通に考えて、諭吉の方が長生きするやろ。
  あきらめな。くーにゃん。
 


10月28日 (日) 曇りのち晴れ 

  ミンチョリンは朝から仕事。
  いつもと同じ時間に起きて、いつもと同じ時間に出かけて行きました。
  今週はしんどくなりそう・・・。
  
  10月末とは思えないほど、汗ばむくらいに暑い一日。
  マミちゃんに、ファルコのカットをしてもらいました。
  12月になってからもう1度来てもらって、
  さっぱりと可愛いいファルちゃん&スコッチにみえるタップで、新年を迎える予定です。
  
  ・・・何か気ぜわしくなってきたわぁ。
 


10月27日 (土) 雨のち曇り 

  盛夏の針・りぐの抜糸・タップの草の実を取ってもらうために3匹連れで病院へ。
  
  盛夏のしこりが、今回はひどく破けてしまっていて、
  先生も「盛ちゃんですから、また治るかもしれませんよ・・・」と根拠のない一言。
  薬を塗って絆創膏で保護して、様子をみるしかなさそうです。
  今まで3回も治ったのだから、全く可能性が無いとは言えないけれど、
  さすがに今度は傷の部分も大きくて、ちょっと無理っぽい感じです。
  盛夏自身はまるで気にしている様子がないので、それだけが救い・・・。
  
  りぐの抜糸は何の問題もなく終了。
  前足を持って先生にお腹が見えるように立たせていただけ。
  りぐは鳴きもせず、動きもせず、ずっと天井を見上げていました。
  
  タップの草の実取りも、思ったよりは簡単でした。
  どれだけ暴れるかと不安だったのですが、
  ミンチョリンが下半身を、私が(咬まれてもいいように)頭の方を押さえて、
  先生がすばやく足の指の間をチェック!
  「ありました。少し毛を切りますね。(ピンセットで引っ張る)取れましたよ。」
  1cm位の長さのお米の様な形の実が出てきました。
  最後にちゅんちゅんと消毒をしておしまい。
  タップ。唸り声も上げず歯も見せず、一生懸命に我慢していました。
  2、3日もすれば違和感もなくなって、気にせず動けるようになると思います。
 


10月26日 (金) 雨一時晴れてまた雨 

  雨が降ろうが、槍が降ろうが、今日は銀行へ行く。絶対に行くのだ。
  乗馬クラブまで行きさえすれば、帰りは誰かが送ってくれるさっ!
  ・・・という傍若無人な私は、小雨降る中銀行へ行き、
  久し振りに乗馬のレッスンを受けるという暴挙に出ました。
  いつまで寝ていても、一向にすっきりしない今回の風邪。
  こうなりゃ強行手段です。汗かきゃ治るだろ!
  
  ・・・さすがに疲れたのですが、ちょっとさっぱりした気分。
  そろそろ復活出来るかも・・・。
 


10月25日 (木) 曇り時々晴れ 

  お給料日。
  銀行へ行こう!その前にちょっとだけ横になろう・・・目が覚めたら夕方だった。
  今日はやめとこ。
  
  夕方、聞き覚えのあるバイクの音。
  ゲーッ!新聞屋さんの集金やん!
  「いやぁ〜ん。すみません。すみません。
   風邪引いて銀行行けへんかって、お金がぁぁぁ・・・。」
  
  2950円。
  家中どこを探してもない!絶対ない!
  いいんだろうか・・・。こんなことで。
 


10月24日 (水) 晴れ 

  風邪。全然すっきりしません。
  それでも散歩にだけは行かなくては・・・。
  
  いつものように、シオンとタップの凸凹チームで出かけた。
  いつもの角を曲り田んぼ道へ。さぁ走っておいで!とリードを外してやる。
  気持ち良さそうに、いきなりのトップスピードで駆け出すシオン。
  ウィペットを飼っていて、あぁ幸せだなぁって感じる瞬間だ。
  走るシオンは本当に格好良い!
  ゆっくりと後を追いかける私。のんびりてくてく歩いて行く。
  ・・・んで、タップは?
  
  道の真ん中で後ろ足を狂ったように舐めている。
  「タップぅー!行くよぉー!」
  タップ、ゆっくりと顔を上げ私の目を真っ直ぐに見た。
  「抱っこ」・・・マジかよ。
  タップ。10キロ。・・・試練の昼下がり
 


10月23日 (火) 晴れ 

  散歩から帰ってきてから、タップが後ろ足を気にしてずっと舐めている。
  肉球を切ったか?それとも何かはさまっているのか?
  嫌がるタップを押さえつけて、指の間をくまなくチェック!
  ・・・黒いし・・・。真っ黒やし・・・。何もわからへん。
  それでも、よーっく見ると、草の実が指の間に刺さっているのを発見した。
  米粒くらいの大きさの実に、ピンッ!て毛が生えているやつ。
  引っ張ってみたけど、毛の向きと逆さまに刺さっているのか、抜けそうにない。
  えびすが同じようになった時は、上手い具合にずるっと抜けたのに・・・。
  しばらく様子を見るしかないか・・・。
  膿んで出てきたらそれもよし。
  ダメなら週末、盛夏の針とりぐの抜糸のお供に連れて行けばいいや。
  痛がってびっこを引くわけではないし、普通に動いているし、
  たちまちどーってことないだろう。
  
  次から次に大変だ。
 


10月22日 (月) 晴れ 

  昼頃にぽーっと熱が出てきて、また少し眠った。
  脳味噌腐りそう・・・。
 


10月21日 (日) 晴れ 

  18時間は寝た。
  水曜日から100時間近く寝ている。・・・まだ眠れそう。
  
  病に倒れた哀れな私を一人家に残し、夫・ミンチョリンは『菊花賞』へ。
  別にいっけどね。
  
  『ホクトスルタン』という、芦毛の馬が出走している。
  お父さんはあの、偉大なるジリ脚!メジロマックイーン!
  マックイーンの仔が菊花賞を走る!・・・なんて素敵なんだ!・・・おまけに芦毛。
  応援せずにはいられない。
  結果は逃げてタレての6着だったけれど、すごく楽しませてもらった。
  ダービー馬の出ない菊花賞。けっこう面白かった。
  
  競馬をテレビ観戦していたら、体調もじわじわ復活の兆し。
  早くすっきり治ってほしい。
 


10月20日 (土) 晴れ 

  20時間は寝た。
  ミンチョリンが居てくれるから、安心して爆睡出来た。
  これだけ寝ているのにまだ眠い。
  ジャンボコーンを一袋食べた。美味しかった。
 


10月19日 (金) 曇り時々雨 

  20時間は寝た。
  雨が降っていてラッキーだった。
  散歩に行かなくても済むから・・・。
  それでも遊んでくれとおもちゃを持って来るタップ。
  殺してやろうかと思った。
 


10月18日 (木) 晴れ 

  20時間は寝た。
  シオタプの散歩には行った。
  死ぬかと思った。
 


10月17日 (水) 晴れ 

  この秋、初めてストーブを点けました。
  チビ達みんな幸せそうです。
  
  夕方シオタプの散歩から帰ってくると、突然あっと言う間に喉が腫れてきて、
  唾を飲むのも苦しいです。・・・風邪だ。最悪・・・。
 


10月16日 (火) 晴れ 

  久し振りに活けミミズをゲット!
  10センチ足らずの程よい長さのミミズ君。
  バスキングの後、元気に泳ぐ諭吉ハウスに入れてみた。
  ・・・やっぱり食べない。
  いよいよ冬眠の準備をしなければならないなぁ。
  この週末はミンチョリンと落ち葉拾いに行かなくては・・・。
  かなり淋しいです。
 


10月15日 (月) 晴れ 

  検査の結果!
  『異常なし』・・・フフフッ。今まで通りでいいってことね。
  
  でもちょっとビビった。
  週に1度は休肝日が必要だ。
 


10月14日 (日) 晴れ 

  

  ダービー馬の走る『秋華賞』
  指定席が取れたので現場で観戦することが出来ました。
  
        

  お姫様?やポニーちゃんがお出迎え。
  牝馬のG1レースは華やかなので大好きです。
  
  

  結果、応援しているデコルテは撃沈。
  ダービー馬のウォッカも連に絡めず・・・がっつり負けました。
  がっ、他のレースはちょこちょこ取れていたので大怪我は回避。
  きっとウォッカにとっての秋華賞って、
  ジャパンカップに向けての一叩きだったんだと思う。そう思いたい。
  好き嫌いは別として、ダービー馬は強くあってほしいと思うのです。
  
  それにしても指定席は楽だぁ・・・。
  パドック見て、馬券買って、本場場へ走って、声上げて、
  パドック見て、馬券買って、本場場へ走って、声上げて・・・。
  この無間地獄から、そろそろ抜け出す歳になったんだなぁ。
  マジで疲れるもんなぁ・・・。
  
  ちなみに、お昼はミンチョリンが朝から作ってくれたお弁当を食べました。
  お世辞ではなく、彼の握るおにぎりはすごく美味しいです。
  お米の粒が潰れてなくて、ふんわりとしていて・・・。
  御馳走様でした。・・・彼はボロ負け。
 


10月13日 (土) 晴れ 

  盛夏の針治療のお供に、りぐを連れて行きました。
  っていうか、今日のメインはりぐの術後の経過を診てもらうためなのですが・・・。
  りぐ・・・元気やし。傷も綺麗やし・・・。
  
  思った通り、「何も問題はありません。順調です。」のお言葉を頂けました。
  一匹だけで通院していた時は、覚悟を決めたのか、
  ウンともスンとも言わなかったくせに、
  盛夏が一緒だと、甘えた声でずっと泣き続けるりぐ。
  病気になったことは辛い経験だったけれど、
  今まで気付かなかった一面を発見したり、
  りぐとの距離の取り方を考える、良い機会になりました。
  
  人の勝手でワラワラと群れを作らされて、嫌でも何でも、
  一緒くたに生活させられている我が家の犬達。
  それぞれの個性や、人や犬同士の相性は、一匹一匹違います。
  飼い主として、奴等の命を預かる者として、
  いつも柔軟な真っ白な気持ちで、奴等のことを見ていかなければ・・・と思います。
  
  犬友のランド君。
  血尿は膀胱への転移ではなかったとメールがありました。
  良かったです。
 


10月12日 (金) 晴れ 

  朝晩は冷え込むけれど、絶好の乗馬日和。
  『天高く馬肥ゆる秋』っていうのに、可愛いオケラ、ちょっと痩せた?
  夏の疲れが出てきたのかなぁ・・・。
  おまけに左両脚に湿布されて、なんだか痛々しくって涙が出そうでした。
  右手前の動きが苦手なオケラ。
  ビギナーさんや初級クラスのレッスンでは、
  どうしても左手前の運動が多くなるみたいで、少し疲れが出たのだそうです。
  でも、今日もサクサクとレッスンをこなしていたので、
  大したことはないようです・・・が、やっぱり心配。
  「痛いの?」って声をかけると、顔をすり寄せてくるオケラ。
  この甘え方は演技やな・・・と分かっていても可哀想で可哀想で・・・。
  何かしてやれる事はないのでしょうか。
  
  
  乗馬友達に散々泣きを入れて、一杯励ましてもらって、脅かされて、
  レッスンの後病院へ行きました。
  とりあえず再検査をしてみましょう・・・とのことで、
  少し血を採られました。採血上手な看護士さんだったんでラッキ!
  結果は週明けに判るそうです。
 


10月11日 (木) 晴れ 

  一月程前に受けた、市の健康診断の検査結果が届きました。
  ゲゲッ!ちょっとショック。かなりショック。
  大丈夫か?私。
  心当たりが無い訳ではないけれど、実際に数字になって現されると凹んでしまう。
  どうする?私。
 


10月10日 (水) 晴れ時々曇り 

  元『体育の日』。
  
  りぐっちの傷口は細ーい針金?ワイヤー?のような糸で縫われています。
  溶けて無くなる糸ではなくて、抜糸をしなければならない糸です。
  昨日、傷口を覆う様に貼られていた絆創膏が剥がれてしまったので、
  今、手術の痕はむき出し状態です。
  その糸っていうかワイヤーが、あっちこっちに向かって、
  ぴんっ!ぴんっ!って、好き勝手に立っているので、
  膝に乗せてやるとチクチクして痛いです。
  
  それにしてもりぐっち、全く傷を気にする様子がありません。
  ふざけてじゃれ合って、へそ天状態になった時に、
  タップが不思議そうに匂いを嗅いでいます。
  鼻先に糸?ワイヤー?が当たると、ビクッと顔を引っ込める仕草が可愛いです。
 


10月9日 (火) 曇り 

  昼過ぎ、りぐっちの口元から何だか得体の知れない物が垂れ下がっていた。
  ・・・何喰った?
  恐る恐る引っ張り出すと、手術痕に貼ってあった絆創膏だった。
  ・・・半分だけ。
  お腹を見ると、残り半分も取れかけて(喰われかけて)いて、
  それはそれはすごく汚らしい感じ。
  ビッって取ってやった。
  しばらくは気にして舐めていたけれど、すぐに昼寝モードになったりぐっち。
  腫れも引いてきたし、ジュクジュク湿った感じもないし、
  経過良好!だと思う。良かった良かった。
 


10月8日 (月) 雨のち曇り 

  ミンチョリンが居てくれるとゆっくり昼寝が出来ます。
  先週の疲れがドッと出たのか、しっかりと布団に入って爆睡しました。
  気が付くと廊下にミンチョリンの影。足元にえびす。
  「あぁ〜。黙ってようかと思ったんやけど言いたいぃー!
   万馬券取ったんやで!3万円ついたんやで!すごいやろ!」
  ・・・黙ってりゃいいのに。
  寝ぼけてボンヤリとしていた私ですが、
  「ちょーだい。」・・・とお願い(指示又は命令とも言う)して、
  また心地良い眠りにつきました。
  
  ミンチョリン。嘘がつけない男です。
 


10月7日 (日) 晴れ 

  フフフッ!当たりました。
  京都競馬場で14日に行われる『秋華賞』当日の指定席。
  最近はネット予約になっていて、なかなか倍率も高く、
  キャンセル待ちすることも多いのですが、
  今回はスカッと購入権利獲得です。
  今年の『秋華賞』は「ダービー優勝馬・ウォッカ」が出走します。
  私が生きている間では最初で最後になるかもしれません。
  ダービーを勝った牝馬が、秋華賞を走る!なんてことは・・・。
  楽しみです。ファンファーレ聴いたら泣くかもしれません。
  でも応援しているのは、ローブデコルテです。
  勝つのはウォッカだろうけれど、デコルテを応援しに行きます。
 


10月6日 (土) 晴れ 

  午後からミンチョリンは神戸へ仕事。
  それに間に合うように、朝一でりぐを病院へ連れて行きました。
  手術の後、特に問題が無いか・・・の診察です。
  もちろん「何事もなく終了」。
  診察台では一生懸命に先生の顔を舐めて、ご機嫌取りに必死なりぐでした。
  手術前とは活気が違います。元気です。やんちゃです。
  体重の1割弱の膿が溜まっていたのですから、当然といえば当然のこと。
  抜糸までにはまだ少しかかりますが、本当に元気になって良かったです。
  
  今週がいつも通りの毎日だったら、ミンチョリンにくっついて、
  神戸まで行こうかと思ったのですが、
  (インカ・アステカ・マヤ文明展みたいなのもやってたし)
  ずっとお留守番ばかりだったチビ達が可哀想だったので、
  のんびりダラダラと家で過ごすことにしました。
  
  働け!ミンチョリン!
  頑張れ!ミンチョリン!
 


10月5日 (金) 晴れ 

  りぐ。手術の痕を気にするでもなく元気いっぱいです。
  
  昨日、りぐの帰りを一番喜んだのは、意外なことにシオンでした。
  一目見るなり勢い良く飛びかかって、乱暴な歓迎振り。危ない危ない・・・。
  
  今までりぐと二人だけの時間を持つことなんてほとんどなくて、
  いつでも7匹の塊として接していました。
  盛夏もファルコも1匹での暮らしがあったので、
  それぞれと向き合えた時間がありました。
  くーにゃんは私にとって特別の存在だし、
  シオンとタップは他の小さい子達とは、
  別メニューでの散歩をするし、犬友との付き合いがあるし、
  結局、間のりぐとえびすは貧乏くじを引かされた感じがします。
  
  病気の辛さはあったけれど、二人だけでバスに乗り、電車に乗り、
  バリケンの中からじっと私を見ているりぐを励ましながら過ごせた時間は、
  これからのりぐと私にとって、とても貴重な体験になると思います。
  
  もっとそれぞれの子達と、個別の時間を持って、
  接してやらなくてはいけないなぁと感じました。
  
  本当に通院は大変だったのですが、
  今まで気がつかなかった、新たな発見もあり、楽しい時間でした。
 


10月4日 (木) 晴れ 

  昨夜から引き続き・・・。
  
  手術は無事成功。
  ケージに入れられたリグは、まだ麻酔が効いているのか、
  ボンヤリとして私達には気付いていない様子でした。
  
  先生が「こんなん出ましたぁ〜!」と見せてくださった物・・・。絶句。
  想像を絶する大きさに膨れ上がったリグの子宮でした。
  極太のフランクフルトよりもまだ太く、乳白色の表面に血管が浮き出ていて、
  私の握り拳2個分は余裕でありました。
  
  「中は全部膿なんですか?」
  ・・・待ってましたとばかりに、「そうですよ・・・」と先生。
  鋭い剃刀で表面にスッと切れ目を入れられました。
  
  『ピュゥゥ〜!』 高さ10センチ余りの薄黄緑色の噴水。
  「おぉぉ〜」3人の驚きの声。先生も声を上げるのはご愛嬌。
  (きっと先生、これを見せたかったんだ。私こういうの好きだし・・・。)
  点滴の終わりを待って、りぐを残して家に帰りました。・・・真夜中。
  ミンチョリン本当に御苦労様でした。
  
  昼にお迎えに行くと、手術前とは別犬の様に活気のあるりぐが尻尾を振っていました。
  目にも力が戻ってきているし、動きにも素軽さがあります。
  りぐ。完全復活です。
  
  結果的には子宮以外の、他の臓器にダメージが出る前に手術が出来たので、
  『早期発見』の部類に入るそうですが、
  もしもアケ坊との「許されない愛!」の現場を見ていなかったら、
  リグの変化を、案外見落としていたかも知れません。
  一般的には生理がなかなか終わらないとか、多飲多尿とかの変化があって、
  何かおかしいぞ・・・って気付くことが多いそうです。
  リグの場合はいきなりの発熱はありましたが、
  アケ坊との事で、「膀胱炎に注意」って気持ちを持っていなければ、
  わざわざ病院へ行こうっていう気になっていたかどうか・・・。
  
  本当にアケ坊には感謝です。
 


10月3日 (水) 曇り 

  Rちんは、アケ坊が『汚いチンコ』をりぐっちに挿入したから、
  こんなことになっちゃったんだ・・・って、気にしてくれているのだけれど、
  『全然そんなことはないからねぇー!』・・・心配かけてごめんね。
  
  いよいよ手術。
  事情を知った隣のたかちゃんが、車で駅まで送ってくれることになりました。
  今日も草津線・びわこ線・湖西線の乗り継ぎです。
  つい暗い気持ちになりそうでしたが、乗馬クラブのMさんと遭遇!
  Mさん。定期まで買って3線乗り継ぎでクラブに通っておられます。
  結局私が下りる二駅手前までずっとお馬の話しが出来たので、
  手術のことをウジウジ考えずに済みました。
  
  夕方5時の受付少し前に病院に到着。
  1番かなって思っていたら、見慣れた車と聞きなれた鳴き声。
  犬友のランド君が血尿が出た!らしく、一番乗りで診察です。
  互いの状況を話して励ましあって、
  何だか皆がりぐっちのことを応援してくれているような巡り合せでした。
  
  いよいよりぐっちの順番です。
  点滴と手術の為の血管確保等、少し準備をして、
  今日の診察が終わってから手術を始めるとのこと。
  終了は10時半から11時頃の予定。
  あとは先生にお任せするしかありません。
  
  手術が終わるまでの時間、昔の仕事の先輩と食事をして、
  10時過ぎにミンチョリンと合流。
  先生からの「手術終わりました!」の連絡がなかなか来ないので、
  病院の前をそーっと車で通ってみることに・・・。
  いたーっ!・・・なぜか先生が道端に立っています。手術着のまま。ボーッと。
  何かまずい事でもあったのか?すぐに引き返して中を覗くと、
  先生が「今終わりましたー」と声をかけてくださいました。
  スタッフ(若い女性)を送りに出ておられたそうで、
  絶妙のタイミングで私達が通りかかってしまったみたい・・・。
  でも、暗闇に手術着はビビリます。
     
  いよいよりぐっちとの対面です。
 


10月2日 (火) 晴れ 

  「さぁ出かけよう!」と、りぐっちをバリケンに入れたら、
  いきなり悲壮な声で鳴き始めた。「ヒ〜ンヒ〜ン・・・。」
  その声に反応したのか、まずシオンが遠吠えを始め、えびすがそれに続き、
  家中が悲鳴に包まれたかの様な状況のまま、玄関の鍵を閉めた私。
  後ろ髪を引かれる思い・・・とはこのことか。
  
  駅に向かうバスの中では、小さな声でヒンヒン鳴いていたりぐっちだけど、
  電車に乗る頃にはずいぶんと落ち着いて、
  車内ではほとんど物音をさせずに大人しくしていてくれた。
  今日は、バス→草津線→びわこ線→湖西線!
  堅田の駅から病院までは、のんびりと散歩した。
  
  血液検査の結果は、まずまず良好!
  炎症を起こしていることで白血球の数値は高いけれど、
  それ以外に特に問題になる点はなく、発熱も治まっているので、
  明日、手術をすることになった。
  
  手術に不安はないけれど、お泊りしなければならないことが気懸かりだ。
  ただの避妊手術なら日帰りで済むのに、さすがに病気での手術となれば、
  術後管理も必要になってくるのだろう。
  ただ「まっいっか!」の気持ちで、避妊手術をしなかった私。
  飼い主失格です。
 


10月1日 (月) 晴れ 

  バス→JR草津線→JRびわこ線→琵琶湖大橋を越える近江バス・・・に乗って、
  堅田の病院まで行きました。・・・無事到着。
  
  りぐっちは、生まれてこの方一度として1匹で行動したことがありません。
  ウチに来る前は親兄弟と一緒でしたし、
  ウチに来てからは、盛夏のことを母親のように思って大きくなりました。
  ファルコやくーにゃんもいたし、すぐに弟(えびす)が生まれて、
  ずっと大家族で暮らしてきました。
  
  今回の病院通いは、りぐっちにとって「初めての体験」のオンパレード!
  バリケンにすら入れない子だったので、正直不安で一杯の小旅行でした。
  
  小さな声ですが、ずっとヒ〜ンヒ〜ンと鳴き続けるりぐっち。
  世の中には犬嫌いの人だって沢山いるわけで、
  すごく緊張しながら電車に乗りました。
  途中乗り継ぎの時間を利用して、何度か散歩が出来たので、
  りぐっちも(私も)気分転換が出来て上機嫌!
  点滴をして、注射を打って、明日には血液検査の結果が出るそうです。
  何も問題が無く、一刻も早く手術が出来るように願っています。
  
  今日のりぐっち。頑張りました。