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2008年を振り返って

60鞍かぁ・・・。
これでは上手くならないな。現状維持すら危ういよ。
それでも月5鞍・週1鞍の最低限のノルマは達成しているんだけどなぁ・・・。
自分としては初めて乗るお馬さんとでも、いきなり障害レッスンを受けられたり、
レッスンの途中でリタイアせずに、最後まで乗り続けられたことが良かったと思う。

来年は100鞍騎乗。
80センチコース完走!を目標に絶対頑張る。


2008年乗馬日記

騎乗数日付内容
617
12/25 サリダ/木村
今日で乗り納め・・・で、サリちゃんかい?もう少しサクサク動いてくれるお馬に乗りたかったなぁ・・・。なんて思っていたら今日のサリダは違った。もちろん軽くはないけれど、いつもはガタつく歩様もすっきりと小気味いい速歩だ。歩度の詰め伸ばしも反応いいし、何より首を動かさないで集中してくれている。最近腰が痛くて、サリダの駈歩の反動はちょっと堪えるから速歩までのレッスンにしてもらったけれど、駈歩の動きからは想像できないくらい速歩は柔らかい動きのサリダ。姿勢にうるさい木村指導員から初めて正反動が上手くなったと褒めてもらった。私もそう思う。すごく気持ちよくサリダの動きについていけたし、全身どこにも無駄な力が入ってなくてとても自然に乗れていた。「それくらい座れると正反動も楽しいでしょ」なんていわれて、「そうよ!その通りよぉ〜!」と調子づく私。大満足のレッスンだった。
616
12/24 カップ/美船
・・・またバカップ。でも今日は仕方ない。小さな馬場半分で5頭の部班。もう半分にも初級レッスンのお馬がごちゃついていて、カップが平常心でいられるわけがない。いきなり馬場の真ん中に瞬間移動されたけど「絶対に止めない!速歩でいいから続けて続けて!動かして!」なんて無茶な指示。頑張りましたとも。えぇ頑張りました。中心には見学をしていた馬が1頭。蹄跡には駈歩で3頭。その間で頑張って輪乗り。「プーちゃん。速歩でいいし。輪乗りでいいし。そのまま。そのまま。落ち着け!落ち着け!」必死でカップをなだめつつとにかくさぼらさないようにひたすら輪乗り。カップはと言えばぎっちり首を下げて今にもラチに飛んで行きそう。何でこんなに熱ぅなるかな。それでも何とか私の合図で動かせて、気持ちよくまとまったところで停止させることができた。カップ。トホホな女だ。
615
12/15 サリダ/今井
苦手な左手前の駈歩の発進。何度か出すことが出来たけれど、サリダの駈歩の反動が腰に響いて泣きそう。おとなしくてかわいい子なのに、この駈歩だけは何とかしてほしい。
614
12/12 トップアーチ/山本
前回に続いてアーチ。絶えず集中して合図を待っていてくれるのがいい。「立つ・座る・立つ・正反動で3拍」のリズムで速歩をする。膝で乗らないように!無駄な力を抜いて・・・でも疲れたからと誤魔化して反動を抜かないように、馬の背中に真っ直ぐに乗ること。馬が動いてくれて同じペースで走れるようになると、自分の姿勢に気を配れる。駈歩では時々だけどリラックスした状態で自然に乗っていられた。今日の感じを忘れないようにしなければ・・・。駈歩の発進の合図ははっきりと!歩度を伸ばす時、アーチの体がくっと上に跳ねる感じがするのは、私が感じている以上に拍車が当たっているからだと思う。もっと合図の強弱を考えて無駄に力を使わないこと。邪魔をしなければ必ずアーチは動いてくれる。何だか久しぶりに「馬に乗ったぁー!」って思えたレッスンだった。
613
12/8 トップアーチ/山口
重系だけど素直なアーチ。バランスを崩しただけでも反応して動いてくれる。丁寧に乗ろう・・・。レッスン開始後の常歩から無駄な動きをしないように集中して乗った。・・・いい感じ。気持ち重めなのは全然気にならない。それよりもじわーっと反応してくれることに安心感が増す。
612
12/1 サリダ/鷹取
そーっと拍車をつけてみた。それほど痛みを感じなかった。復活の兆し!
鈍重い感じしかしなかったサリダだけれど、久しぶりに乗ってみるとあらあら案外いけるじゃないの。速歩での歩度の詰め伸ばしはかなりいい感じ。このままだったら駈歩もいけるかなぁ・・・なんて思ったのがやっぱり甘かった。サリダにとっては「駈歩=駈歩発進」のことらしい。発進して3歩も走ればすぐに速歩になってしまう。脚の合図を絶えず送り続けないとダメみたいだ。おまけに他の馬達もわがままモード炸裂で、まともに走っていたのは先頭の1頭だけ!これでは集中出来ませんぜ。まぁぐっしょり汗をかくだろうと覚悟して乗ったサリダだけれど、思いがけず気持ちよく動いてくれたから良しとしよう。
午後からもレッスンに出るのでさくっと手入れをして、一口ずつ順番にりんごを齧って、最後までおとなしくて可愛いサリダでした。
611
11/26 トムパレード/山口
相変わらずのゴム長・拍車なし。ヤル気も感じないけどそれなりに合図には応えてくれるトムピー。右手前では内方姿勢も取れたしそこそこ素直な動きだった。さっさと足を治して拍車をつけられたら、もう少しじたばたせずに乗れるのになぁ・・・。
610
11/19 カップ/八里
ゴム長を履いての騎乗。拍車なし。やっぱり不安だわ。何度かバカになられて最終的には居残りレッスン。今日は完敗。
609
11/17 トップアーチ/稲元
初トップアーチ。足の甲が痛くて長靴が履けなかったのでスニーカーで騎乗。拍車無し。ブラシをかけられたり体を触られるのが嫌みたい。ちゃんと我慢はするけれど、ギリギリと歯軋りしたり「咬むぞぉ〜」って威嚇したり。馬場に出てからは素直で真面目。乗馬で何が嬉しいって、隅角を押し込めた時っていうマニアックな私だけれど、気持ちいいくらい脚の合図に応えてくれた。駈歩の発進は私が下手糞だから今一だったけれど、何度か乗ればタイミングが分かってくるだろう。
久しぶりに正反動の練習。かなり正反動らしくなってきたと言ってもらえた。お尻を突き出して乗らないこと。馬の動きに対しては後ろから前へ遅れずについていくこと。胸を張って後方にもたれるぐらいの気持ちで前へ前へと騎座で押し込むように乗ること。拍車をつけていたらもっと軽い合図で動いてくれたと思う。まずは足を治さなくては・・・。
608
(障)
11/6 ロングビリーブ/山本
前回ロンビのフラットでのレッスンでは、左手前の駈歩が全然出せなくて、障害でどうよ!って不安で一杯だったけれどさすがロンビ。レッスン開始に1度だけ逆手前になったけれど、あとは完璧な走りをしてくれた。最終的には8個の横木を駈歩で回るコースの練習。斜めのラインがあったり、かなりコース取りを考えないと回れない回転があったりで、馬よりも私に問題が山積していることを再確認した。何よりもスタミナ不足!「ペース配分を考えて下さぁーい!最後まで回れるようにぃ〜!」って私への指示が飛ぶ!指導員の不安的中で最後の障害は速歩になってしまった。それでも途中は馬なりにならずに、私の指示で動かすことが出来ていたのでかなり気持ちのいいコース走行だった。ロンビは絶対に障害を切ったりしないし安心して乗れる。ただただ邪魔をしないようにじっとしていること。簡単なようだけれど一番難しいことだと思う。
607
11/5 ストン/今井
初ストン。他の人が乗っているのは何度も見ているけど、なんだか空を見て走る頭の高い子って印象しかない。サンデーサイレン子だし重くはないだろうけど・・・。馬装は大人しくさせてくれる。騎乗・・・おぉー!細くて幅がない!苦手なタイプ。でも合図には素直に応えてくれる。ただし内にもたれる。出口付近では脱走を試みる。気が抜けない奴だ。反応もいいし思ったよりも頭を下げてくれるし初めてにしては上出来。気持ち良く動かせた。とりあえず初回はこんなもんでしょ。
606
10/27 ロングビリーブ/八里
ロンビでフラット。・・・動くのか?気合だ!気合だ!気合だ!
いつになく滑らかな歩様のロンビ。思った以上に乗りやすかった。歩度の詰め伸ばしもいい感じで反応してくれたし、何よりも自分から動いてやろうという気配が感じられた。最初は手こずった速歩での巻き乗りも、次第に回れるようになったし(右は固かったけど)ロンビでのフラット。これだけ出来れば上出来か!?駈足も右は上々!ただし左は全滅だった・・・情けねぇ。どれだけ発進の合図を出しても、素敵な「伸長速歩」になってしまう。またこれが気持ちいいいもんだから、まっいっか!って思ってしまう私の優柔不断。もっと毅然とした態度で騎乗しなければいけない。分かっているんだけどなぁ。
605
10/15 サリダ/今井
おぼろげながら速歩の意味が分かってきたのか、前に乗った時よりはかなり落ち着いた動きのサリダ。基本的に不器用なんだなぁ。回転運動はサッパリだめ。馬場全体を使って大きな運動をさせてやる方が乗りやすそう。左手前の駈足発進はまるでダメ。右手前の駈足でも後脚だけ手前を変えたりして安定しない。もっと前に出してやる方がいいのかなぁ・・・。でも駈歩の時の無駄な頑張り方は、ぷーんと走りそうでちょっと警戒してしまう。大人しくてかわいい子だけに、もう少し乗りやすくなってくれればいいのになぁ・・・。
604
10/9 カップ/八里
ハハッ!初めて馬に暴走されちまった。アルバと2頭での部班。休養明けで元気いっぱいのアルバ。何の前触れもなく立ち上がったり走り回ったりしていた。それを見てカップもちょっとやんちゃな気分になっていたと思う。苦手の右手前の駈足では頭を下げてぐいぐい前に出てくれた。それでも「手の内に入れた感」があったから、ぐっと詰めた運動をさせられていたのに、カップの動きに反応して走り出したアルバに驚いて大暴走!大声出して叫びまくりましたとも・・・。左右の馬場全ての人馬を凍りつかせた後無事に停止。誰も落ちなくて良かったさぁ。カップとは不思議と通じ合うところがあって、絶対の安心感を持って乗っていられる。馬が合うってこういうことなのかもしれない。それにしても右手前の駈足は絶好だった。この感じを忘れないようにしなくては・・・。
603
10/4 ラズベリー/宮本
久しぶりに遠征。ラッキーなことにマンツーマン。上体、特に腕に力が入っていることを注意された。邪魔さえしなければ馬は動くのだから、最初からプレッシャーを与え過ぎないように、人馬とも気持ち良く運動することを心がけなくてはいけないそうだ。確かに口が硬かったり頭が高かったりする馬だと、常歩で嫌気を出させるとそれから先はサッパリな動きしかしてくれなくなる。しっかりとしたコンタクトを取っていれば、自然とその先にハミ受けがある感じで乗れるようになりたいと思う。ラズには初めて乗ったけれど、他の人が乗っているのを見て頭が高いなぁ・・・って思っていた。ハミが当たらないように気をつけて乗ってみると時々ハミ受けしてくれそうな時があったらしい。理屈や技術ではなく気がつけばそうなっていた・・・みたいな感じで、自然体で馬と触れ合って互いにプレッシャーを与えずに乗れるようになりたいと思う。とにかく力まずに乗ることが大切だ。先に動かない。先に回らない。先に飛ばない。先に止まらない。何か合図を出す前には必ず体を起こして馬に注意喚起させること。自分勝手に乗らないことが大切。それから・・・下を見ないこと。久々に注意されてしまった。トホホ。
602
10/3 トムパレード/今井
怖いと思ったわけではないけれど、腕が硬くて棒のようになってしまっていた。もっとリラックスして柔らかく乗らなければ。今日のトムピーは程よい気合で乗り易かった。駈足での小さな巻き乗りもそつなくこなせたし、絶えずコンタクトが取れている状態で乗れたと思う。この感じが大切だ。
601
9/25 サリダ/山口
9年目最初のレッスンは芦毛のサリダ。久しぶりのレッスンだったので初級クラスの先頭を走ることになった。この夏まで現役競走馬だったサリダ。初めてのレッスンか?速足の意味が分かっていない。「すぐに駈足になるけど絶対に立つ座るのリズムで乗って!」との指示。えぇ。頑張りましたとも。後ろの馬が近づくと耳を絞って頑張るサリダ。馬場に出来た影に驚きながらもとりあえずそこは走って逃げようとするサリダ。駈足発進は無駄に気合が入ってしまうサリダ。・・・新馬なんてこんなもんさ。左手前はさっぱりだったけれど、右手前では大きな動きで気持ちのいい駈足をしてくれる。今まで大事にされてきたなぁ・・・ってオーラ全開のサリダ。レッスンとは何か・・・さえ理解すれば、人気が出そうなお馬さんだ。・・・オケラに通じるものがあるかも・・・。
600
(障)
9/8 フェイマー/山口
祝・600鞍です。・・・フェイマーです。輪乗りの中で2個の障害を飛ぶ練習。馬体を真っ直ぐにするのは飛ぶ瞬間だけ!次の障害へ向かって1歩1歩曲げることを考えていないと膨れてしまう。フェイは回転は器用にこなしてくれるから、スピード感に気をつけて乗ることが出来た。3頭での部班でフェイ以外の2頭少しばかりやんちゃをしていたので、フェイの機嫌が悪くならないようにと願っていたけど、まるで模範演技をするかのようにサクサクと動いてくれた。障害を飛んだ後爪先が下がってしまう。飛ぶ瞬間に前傾して膝で馬体を挟んでしまうからか?自分でも分かっているし気をつけるようにしているんだけれどなかなか治らない。もう一呼吸待ってお馬の動きについていければいいのかも・・・。最近また足元を見る癖が出てきてしまっている。前を見ること!飛ぶのは馬だ!
599
(障)
9/4 フェイマー/山本
コース走行。とにかく前に出さないと・・・。一歩一歩が重いけれど良く応えてくれたフェイ。実は7歩のラインを6歩で走りきってくれた。いままで完歩が増えることはあっても減らすことは出来た例がないのでかなり嬉しい。最近のフェイは後ろ蹴りもせず真面目に仕事をしてくれる。全面的に信頼している訳ではないけれど、競技会では必ず良い仕事をしてくれているので、とにかく動かしさえすれば何とかなるだろうと思えてくる。一度だけ自分としては完璧なアプローチで入ったのに、第1障害をすーっと切られしまった。飛べるって安心して脚の合図が無くなってしまったのかも。気を抜くのは絶対にダメだ。手前を変える時も、もう一歩早くに体を起こして速歩にしなければ、次の障害への準備が遅れてしまう。落ち着いて一つ先のことを考えながら乗らなくては・・・。
598
(障)
9/1 ブラザー/美船
コース走行。やたら虫(アブやら何やら)が多くて集中力のまるで無いブラザーを叱咤激励しながらのレッスン。最近は障害を飛んだ後に頭を上げるらしく、マルタンを付けてのレッスンになった。フラットから空を見上げっぱなしのブラザー。一体どうして?速歩ではまるで木馬の様。駈歩では顔に虫がついたのか、ずっと首をブルブルと振りながら走っていたので、どうなることかすごく不安だったけれど、コース走行になってからはかなり落ち着いてきてくれたので安心した。小さな回転を入れた後の障害では何度か速歩になってしまったけれど、基本的にはずっと駈歩を維持出来たし、障害に対して真っ直ぐ向かうことも出来た。今日の状態では上出来だと思う。ブラザーはとにかく真面目に走ってくれるのだから、まずは私がしっかりとコースを覚えて誘導してやれる様にしなければ・・・。頭を上げるのを治すのは、とにかく拳をじっとしていることらしい。我慢してじっと待つこと。ブラザーがその拳の位置に納得してくれるまで、ひたすら待つこと。せっかく真面目に動いてくれるのだから、それくらいは頑張って助けてやりたいと思う。
597
(障)
8/20 ブラザー/稲元
横木はまたげた!馬場を回っている間にクロスになった。前脚は飛んだ!・・・後脚はなぜか横木と同じ動きをして豪快につまずいた。・・・難儀なやっちゃ。障害を飛ぶときに前に突っ込み過ぎて踵が上ってしまっている。だから馬も自分も起こせないし、次の合図を送ることが出来なくなっているらしい。前をしっかり見て、飛ぶのは馬に任せること!自分が先に飛ばないで、馬が飛ぶのをちゃんと待ってやること。鐙をもう少し短くしてもいいみたい。穴を開けてもらおう。ブラザーの場合はとにかく元気良く動かすことが大切みたい。今日は障害を見てからクッと行く気をみせてくれた。勢い良く真っ直ぐに連れて行けばすごく安定した飛越をしてくれる。とにかく『前へ!前へ!』の気持ちが大切だ。
596
(障)
8/18 ブラザー/稲元
久し振りのブラザー。相変わらず反応はいいけど、横木をまたげない・・・らしい。飛んでしまうって・・・。障害前になると失速する。かなり前に出して連れて行くのに、障害に向かった途端プッシューって気合いが逃げていく感じ。横木〜クロスのラインを含むミニコース走行。横木を微妙な動きでまたいでからは何度やっても速歩になってしまった。最後くらいはきっちり褒めて終りたかったので、鞭をもたずに手綱をしっかり握って動かした。・・・やれば出来るやんって私の方か・・・。もっと思い切って前に出すこと。真っ直ぐにさえ入れば飛んでくれるのだから、勢い良く動かすこと。何よりももっとブラザーのことを信頼してやらなくては・・・。
595
(障)
8/6 シャンハイ/今井
クロス障害に真っ直ぐ入って真っ直ぐ出る練習。・・・しっかり動いてくれるんだけど、蒸し暑くて人馬とも集中力に欠けてしまった。シャンハイは左手前が苦手らしいけど、右手前で首をすくい上げるように外方に向けられるよりは乗り易い。ちょっと鞭に頼り過ぎてしまった。もっと気合いで動かさないと、いつか舐められる。頑張れ!私。
594
(障)
8/4 シャンハイ/美船
クロス・5歩で低〜い垂直のライン。シャンハイの場合一完歩が大きいから、それほど速さを感じていなくても充分だし、半歩入れるか?って思っても踏み切れてしまったりする。せっかく勢い良く動かせていたのに手綱が緩かった。もっとしっかりと持っていたら、シャンハイももう少し頼ってくれたと思う。回転が小さくなったり馬任せにし過ぎ。前には出せている!もっと自信を持って合図を出さなくては!
593
(障)
7/28 フェイマー/山本
超久し振りのフェイ。最後に乗ったのはフェイがグレにグレて悪魔のような女だった4月9日以来。大丈夫か?私。頑張れるか?私。指導員には「1回でも跳ねたら下りるし!」と宣言して馬場へ向かった。フラットワークではそこそこの反応。後肢を蹴り上げる素振りはない。踏み切りの横木からクロス・3歩で低ーい垂直のライン。まずは速歩で入って駈歩で抜ける練習。最初の1回は指示通りに動かせたけれど、2回目からは入りから駈歩になってしまう。障害に向かって気合いが入り過ぎる昔のままのフェイだ。こうなったらフェイを信じてぐっと前に出していこうと思った。回数を重ねる度にどんどん気合いが入って、障害が見えるときっちり気合いを入れて向かってくれる。歩数もピッタリ!最後は入りの回転が小さくなってしまって、スピードが出過ぎたけれど、一度馬体を起こすことが出来たから余裕を持って飛べた。今日のフェイは私のイメージ通りのフェイだった。・・・あぁ、気持ち良かった!
592
(障)
7/23 カップ/美船
とにかく最初の一歩動き出すまでに、反抗しまくりのカップ。まぁ暑いし少しでもサボりたい気持ちは分かるけど・・・。馬場を大きく回ってクロスを1個飛ぶ。左右手前を変えながら何度か続ける。フラットワークではなかなか前に出せなかったけれど、回転して障害が見えるとガッと行く気をみせるカップ。前を行く馬がいなかったせいか、単一の障害だったからかごくごく普通の反応。カップの踏み切りにはかなり慣れているので、馬なりで突っ込むことなく気持ち良く飛ぶ事が出来た。カップってどれくらいの高さまで飛べるんだろう・・・。私では80センチを回るのは無理なのかなぁ・・・。カップとなら回れそう。
591
(障)
7/17 カップ/山本
壁だな。ミニコース走行で、前回に引き続き走られてしまいました。怖いって感じではないんだけれど、自分で制御出来るスピードっていうのが分からなくて、とりあえず減速させてそこそこ落ち着いたカップになってもらっている。気持ちのどこかではこのまま行っちゃえー!って思っているし、カップの気合いに負けずについて行ければすごくいい走行が出来るって分かっているんだけど、その一歩を踏み出せないでいる。指導員からは「ちゃんと止められているし、手綱さえしっかり持っていれば絶対にそのまま走ったりはしない」って言われた。「まぁ馬との信頼関係もありますから」・・・とも。カップでなら出来そうな気がするし、カップで出来れば、他の馬とも少しずつ走れるようになれる気がする。頑張らなければ。それにしてもカップの飛越は分かりやすくっていい。とにかく一生懸命でやり過ぎてしまう性格が可愛い。
590
(障)
7/14 ロングビリーブ/今井
いかにロンビを動かすか、動いてくれるか。ただそれだけのレッスン。左手前は全滅。障害前で減速してしまって一度も踏み切ってもらえなかった。器用なロンビは引っ掛けることもなく速歩でバーをまたいでいく。せっかく駈歩の発進はスムーズに出来ているのに悔しい。一旦休憩のあと右手前にした途端、ロンビに気合いが入ったのが分かった。自分から前に出てくれる。指導員からは「ちょっと速すぎ!」の声。速歩になってしまうかなぁなんて思いながら丁寧に巻き乗りをすると、きっちりと詰まった駈歩にまとめられた。そのまま障害へ向かう。ロンビに勢いがあるから、障害前に一度身体を起こしてタメを作る事が出来た。ためるってことは身体を起こしているから自然と馬は飛びやすい姿勢になる。馬なりだと前傾して重心が前のめりになりがてで、引っ掛けたりつまずいたりし易くなる。噂には聞いていたけれど、本当に飛越が安定しているロンビ。横木を越えるのと同じ反動で垂直も飛んでくれる。おまけによれたりしない。今日みたいに動かせれば安定したコース走行が出来るのになぁ。
589
(障)
7/10 カップ/山本
横木3本でバウンスの練習。カップ。頑張りました。
フラットワークから一生懸命前に出して、バカップにならないように絶えず何かしら合図を出し続けた。いつになく真面目に動くカップ。内に逃げる気配はない。横木に向かってもよれることなく真っ直ぐに走り抜けてくれる。左手前では上手くタイミングがつかめずに躓いたりもしたけれど、それでもカップは動いてくれる。あせって途中で追ってはダメ。真っ直ぐ入ってじっとしている事。暑さで脚の合図が途切れた瞬間バカップ炸裂。走られてしまったけれど、巻き乗りをしてすぐに立て直して障害へ向かう。カップには何をされたって大丈夫だ。一旦休憩を入れて説明を聞いてから右手前で。最初から完璧にタイミングが合って、初めて「これがバウンスなんや」って感じがした。最後の最後にちょっと勢いがつき過ぎたけれど、それでも手の内に入れたまま止める事が出来たし、カップならイケル!そう思えたレッスンだった。
588
(障)
7/7 ブラザー/山本
中央線上にクロス3歩で横木のライン。蹄跡から中央線への回転が小さくて難しかった。右にも左にもふくれ過ぎ。かなり早目に回転を始めているつもりでもなかなか真っ直ぐに入れなかった。ふくれたからと言ってまっすぐしようと減速しないこと。馬がふらふらしてもどんどん前に出してとにかく飛ぶのだ!小さな回転の時には、早目に障害を見てどこを通るのかイメージする事が大切。回転の時には外方をしっかりと押さえて逃がさないこと。・・・指導されていることは分かっているのに、思うように身体がついていかない。それで余計に慌ててしまって、バタバタ動いてしまう。真面目に合図を聞いてうごいてくれるブラザーに申し訳なくて、自分が情けなくなる。少しは邪魔をしないように、助けてやれるように乗れるといいのに・・・。レッスン終了間際になって、なんとか完歩を合わせられたけれど、障害への入りは全然ヨレヨレだった。もっと考えて落ち着いた騎乗をしなければ。頑張れ私。
587
6/27 ロングビリーブ/鷹取
今日は動いてもらいます!4頭での部班。見渡すとみんなが「先頭の動くの待ち」状態。誰も動けないなら仕方ない。迷惑承知で動いてもらいましょう。・・・で頑張りました。時折いい感じで前に出てくれるけれど、なかなかそれが続けられなくて、あと何度か乗れば、ロンビーのツボが分かるかもしれないけど、今日のところはひたすら脚・鞭・掛け声!です。左手前の駈歩の発進はなかなかタメが利かずに高速速歩(これが最高に気持ちいいのだ!)。こーなったら最後の手段「駈歩っ!」の掛け声一発発進です。右手前はすっと駈歩が出たけれど、左肩の出がぎこちなくて、すごくしんどそうだったので、馬場を大きく回ったところで自主リタイア。やっとロンビーを普通に動かせた気がしたけれど、今日の動きでは障害は無理だな。じたばたせずにもっと落ち着いて合図を出さなければ、ロンビーに鼻で笑われている気がします。
586
(障)
6/23 ブラザー/山口
障害を飛んで真っ直ぐに出る練習。ブラザー。右によれます。豪快に・・・。障害を飛ぶと減速します。でもすぐに駈歩になってくれるし真面目に飛んでくれるから、かなり信頼出来ます。障害を飛んだ後に軽く推進の合図を出すこと。減速して速歩になってしまうのは、脚が離れてしまって合図が途絶えているから。馬をコントロール出来ていないってこと。
最後は真っ直ぐに減速することなく飛ぶことが出来た。思ったことをそのまま伝えられて、思った通りの動きで応えてくれると、さすがに嬉しくなる。ブラザー。めっちゃいい子だ。
585
6/20 ロングビリーブ/鷹取
雨が降りそうだったので、急遽フラットに変更。ロンビー激重!常歩すら動かない。脚が上らないって感じ。なんとか部班にはついていったけれど、駈歩ではどうにもこうにも不自然な動きなので途中リタイアすることにした。歩様がおかしいほどではないけれど、とにかくドロッと疲れているみたいだ。馬にだってこんな日があるさ。サクッと丸洗いをしてやったら、気持ち良さそうにしていた。次は頑張って動いてください!
584
(障)
6/17 ブラザー/美船
コースの中での5歩のライン。どうしても5歩半になってしまう。もちろん入りが遅いからだ。最後にラインだけ再挑戦させてもらった。・・・4歩半。あぁなんてバカな私。もっと考えて乗れよ!馬ちゃんと動いてるよ!
速さはOK。1個目の障害を飛んだ後、その勢いのまま次に向かってしまったのが失敗の原因。ほんの気持ち程度でいいから、馬を起こしてやらなくてはいけない。何も考えずに馬なりで走ってはダメ!特にブラザーは踏み切りもよく分かってないし、とにかく「前に進むのだ!」って動いているから、しっかりと手の内に入れておくこと。あぁぁぁ。せっかく気持ち良く動かせていたのに、なんてバカ!バカ!バカ!バカ!少しはお馬を助けてやれよ!
583
(障)
6/12 グレイト/山本
今日もまた初めてのお馬でいきなりの障害レッスン。本当に大丈夫か?私。
手当たり次第「どんな子?どんな感じ?」って聞きまくる。「ミラクル以来の名前負け!」・・・そりゃあんまりだ!
レッスンが始まってからは順調そのもの。ずっと耳を絞って動くのが気になる意外は手を抜かずに一生懸命動いてくれる。3本のキャバレッティを速歩・駈歩で。横木・クロス・横木を真っ直ぐに抜ける練習。まだ障害に慣れてないらしくて、踏み切り前の動きが定まらない感じがしたラインに入ると右へよれる。でもこれはちょっとビビッた私が前傾してしまったせい。回数を重ねる毎に少しずつまとまってくる。失敗してもめげずに動いてくれる。速歩になっても掛け声一発すぐに駈歩に戻ってくれる。最後にはいいペースでほぼ真っ直ぐに走りきる事が出来た。「頑張った感」を感じさせてくれるいいお馬だ。
582
(障)
6/9 ブラザー/山本
初めてのお馬でいきなりの障害レッスン。大丈夫か?私。
よくよく見れば下唇が緩めのブラザー。これなら大丈夫。常歩から力強い動き。速歩もいい感じ。伸び伸びと指示に従ってくれる。歩度の詰め伸ばしも素早い反応。駈歩への移行もスムーズ。めっちゃいいやん!こんないい子がいたんやん!
横木でのコース走行。ブラザーにはまるで問題はなかったけれど、私がコースを覚えられなくて撃沈。何てもったいないことをしてるんだ!でも所々思い通りの走りも出来た。ブラザー。ぐれずにこのままいい子でいておくれ。
581
(障)
6/4 カップ/今井
最近まともにレッスンをしないので悪評高いカップで障害。前の時間のレッスンを見学していると・・・乗り替わってるやん。聞けば爆走したらしい。指導員を背にまだ無駄な動きの多いカップ。大丈夫か?会員さんが再び騎乗。オイオイ右手前での運動はしないのかい?
他の馬なら不安で一杯になるところだけれど、なぜかカップは大丈夫な私。常歩〜速歩は真面目だけど重目。ちょっとキツメの指示にはすぐに慌てて歩様が乱れる。躓いたり腰砕けになったり。でもカップはこんなもんさ。課題の右手前の駈歩も無難にこなして、蹄跡を大きく回ってクロスを1個飛ぶ練習。カップの飛びはかなり好き!遠くから飛ぶ時も一歩入れる時も何となくそれを感じられるから、置いていかれることがない。最後の1周はイメージ通りのスピードと踏み切りが出来たので大満足。カップなかなかいい仕事っぷりでした。
580
(障)
6/1 マグナム/山本
撃沈!相変わらずのマグナムに上体が硬かった。おまけに脚も後ろ寄りだったかもしれない。前に出さなきゃと気持ちが焦って前傾もしていたと思う・・・それにしても跳ね過ぎ。左手前の駈歩は何とか頑張ったけれど、気持ちが萎えてきたから右手前はパス。途中リタイアはマグの為にならないだろうって分かっているけど、今月は落馬して怪我している場合じゃないし、勇気ある撤退!ということにしておこう。駈歩の発進以外は何の問題もなかっただけに残念だ。
579
(障)
5/28 マグナム/山口
ぶるー。マグナム跳ねるし、障害飛ぶどころやないし・・・。ギリギリまでフラットにしようか迷ったけれど、とりあえず頑張ってみることにした。馬装する時も馬場に入ってからも穏やかな感じのマグナム。常歩〜速歩は問題なし。駈歩の発進は速歩からちょっと溜めてGO!一瞬頭を下げて「蹴ったるじょ!」オーラが漂ったけれど、何とか無難にこなせた。最終的にはミニコース練習までやったけれど、その中でのクロス・5歩・クロスのラインはかなりいい感じだった。最初のクロスに向かった時点で「完璧!」ってわかる時がある。そんな時は本当に気持ちいい。最後はコースを間違えて馬なりで反対方向へ走ってしまったけれど、なだめすかしつつしっかりと動かせたのが良かった。マグナムの蹴りを嫌がらせと思わずに、奴の気合いの表れだと思えればもっと楽に乗れるかもしれない。
578
(障)
5/22 シャンハイ/山本
前回のレッスンよりは集中力に欠けるシャン。ハミで遊ぶし外向くし・・・。でもいきなり夏のような暑さだったし、爆竹の音がしたりしてざわついたことを思えば上出来か?1頭ずつの走行で、動き始めが最悪の重さでなかなか駈歩が出なかったけれど、一旦動き出すと私ではまとめられません・・・マジとほほです。「勢いつき過ぎぃ〜」の注意の声がかかる。ぞんなん私が一番わかってますって。でもシャンは元気いっぱいだし、飛越は絶対に安定してるし、こりゃ筋トレが必要だ。でも今日で確信。シャンハイは動く・・・てか、動かせる。止められないけど。
577
(障)
5/21 マグナム/今井
常歩〜速歩まではしっかり集中して反応も良かったのに、一旦休憩してさぁ動くぞって時には跳ねる跳ねる。拍車が当たってるからかも・・・ってまだ何も動いてない時に、頭を下げて尻っ跳ねの準備するってどうよ。「跳ねない!飛ばない!暴れない!ちゃんと前見る!どりゃぁ!」叱咤激励しつつ動かす。怖くて黙って乗るなんて無理だ。でも何となく声には反応してまとまってくる感じだったし、障害前ではちゃんと集中するし、頭のいい子はこれだから嫌だ。
576
(障)
5/15 ロングビリーブ/山本
今や私の中ではクラブ最重のロンビーで、初めての障害レッスン。絶対飛ぶから大丈夫!誰もが口を揃えていう職人ロンビー。あのサンデーサイレン子です。それだけで気後れしてしまうけれど、負けずにGO!
まずはクロスから。ちょっと大跳びになったけれど、踏切りが分かりやすいからちゃんとついていけた。すぐにミニコース走行。コースを走るのは本当に久し振りだったので「次はどこ?」ばかりが気になって、合図が後手後手になってしまった。全体的にスピード遅過ぎ。もっと前に出さないと詰める事も出来ない。課題は沢山あるけれど、今日の体調や初めてのロンビー飛越だと思えば上出来。走行中絶えず指示を出し続けてくれる山本指導員。すごく安心です。馬場での指導員の叫びは神の声ですよ。ほんと。
575
(障)
5/12 シャンハイ/今井
もしかしてシャンハイのつぼにはまるのかも・・・私。スーパーシャンハイです。常歩ではさすがにヨレヨレな感じでしたが、速歩からはメチャクチャ反応がよくて(声に)歩度の詰め伸ばしも完璧。「ちょっと伸ばし過ぎぃー」って注意されるくらい元気に動いてくれます。口向きもいいしハミを遊ばせる音もしないし、私の合図に集中しているのがわかります。久し振りの障害レッスンで、踏切りのタイミングはさっぱりつかめなかったけれど、シャンハイ抜群の安定感です。障害を飛んで手前が変わることが何度もありましたが、私の無駄な動きに反応していると、何となくだけど感じたのでレッスン中に微調整。感覚的なものだけど、思った通りに動きを修正出来て何だかラッキー。最後のミニコースでは、手前を変えることなく、一定のペースでしっかり回ることが出来ました。あぁ・・・こんなに久し振りに「乗ったぁー!」って感じです。
574
4/25 オメガダイナソー/鷹取
湾曲の練習。右も左も気持ち内に入ってしまうけれど、充分修正可能な動き。ダイちゃん、案外器用かも・・・。湾曲の山から山へ(頂点から頂点)の間で、馬体を一度真っ直ぐにして手前を変えること。ただ何となく斜めに動いてしまってはダメ。速歩では後肢がつまずくことが多くて、何となく不安に感じるけれど、頭が高いせいもあって仕方ないらしい。気にせずにすーっと前に出してやれば治まってくるみたいだ。駈歩の発進も前回乗った時よりもずっとスムーズに出せた。右手前はかなり気持ち良い。
573
4/23 トムパレード/稲元
きっと跳ねるよなぁ・・・。休館日明けだし元気有り余ってるはず。とにかく丁寧に乗るしかない。
脚の位置が後ろ過ぎると注意を受ける。「そこ!そのへん!」って言われた場所は、えーって驚くほど普段より前だった。脚を後ろに引くから腰が引けてしまうんじゃないかと指摘されて、かなり気をつけて乗ったら、途中から身が張ってきた。でもトムピーの反応は上々。駈歩の発進もスムーズだったし、心なしか上体の動きも抑えられて、その結果としてジタバタ動かずに乗れたのかもしれない。駈歩から減速する時に引っ張られて脚が後ろ、腰が引けて前傾してしまう。だから止まりにくくなるんだ。
572
4/21 シャンハイ/今井
私が思うクラブで1番重い馬:シャンハイ(ちなみに2番はオケラ)。どんな手を使ってでも、何とかレッスンについていこうと気合いで乗った。常歩からいい感じで反応してくれるシャン。ハミに敏感で、すぐヤル気をなくすのでジタバタ手を動かさずに柔らかく乗らなくては。速歩ではカチャカチャとハミで遊んでいたけれど、駈歩発進が一発で決まってからは俄然ヤル気を出してくれた。前の馬が途中リタイアして内に入っても、ついて行くことなくしっかりと駈歩を続けてくれた。あんまり気持ち良かったから、前方騎座でちょっと前に出してみる。一完歩が大きくて迫力のある駈歩が出来た。シャンハイがこんなに動いてくれるなんて、本当に夢見たい!
571
4/16 バンブーペレ/山本
言われなくてもペレに乗ったら先頭行きます。5頭での部班で中央線上を真っ直ぐに動かすために、ブロックの間を通過・キャバレッティ・横木を縦に使ってその間を通過。そのまま蹄跡まで真っ直ぐに連れて行く練習。やるべきことを即座に理解して、尻上りに動きが良くなるペレ。足元はペレに任せて絶えず前を向いて乗ることが出来た。以前は横木一本一本を数えるくらい、下ばかり見て乗っていたのだからかなり進歩したと思う。どんな運動でも一定のリズムで動いてくれるけれど、私としてはあと一歩前に動かしたい。その方がうーんと気持ち良く乗れる気がするんだけれど、無理なのかなぁ。
ここ最近のレッスンではただ走り回っただけだったので、久し振りに自分の姿勢や、手綱の張りに気をつけて乗ることが出来たと思う。ただどうしてもペレに乗ると腰が引けてしまう。気後れしているんだろうか?
570
4/11 トムパレード/山本
今日もかぁぁぁー!ヤル気を出したり気を抜いたり、今一集中して動いてくれなかったので、ちょっと合図が強くなったのかもしれない。「なめんなよ」って気持ちもあったし。駈歩の発進で後ろっ跳ねを2回ばかし炸裂させてあーらどうしましょ。止まらないわ。でも悲しいかな、真面目なトムピーは蹄跡をただ走るだけ。止まらない時は身体を起こすことは勿論、左右の手綱を均等に引くのではなくて、外方を強めに引けばいいらしい(実際には、ラチに顔をぶつけるくらい・・・って言われたような気が)。やってみたら本当に止まった。馬が行きたがっている時、止めるのもなんだかなぁ・・・な気がして、そのまま走っちゃったらどうなるのかなぁ。気が付けば周りの人達みんな凍ってました。ごめんなさい。
569
4/9 フェイマー/山本
真ん中の馬場を二つに分けて、手前は体験乗馬の人。奥で部班。右の馬場では柵が飛び、左の馬場では人が落ち、手前の馬場では凍りつき、その原因は多分私の悲鳴。・・・お騒がせしました。って、フェイマー我が儘し過ぎ。とにかく後ろっ跳ねを炸裂させて、やりたい放題。「もー下りる。もー泣きそう。もー死ぬぅー!」必死で助けを呼んでいるのに、指導員ときたら平気な顔で「大丈夫。大丈夫」ってその根拠はどこにあるのさっ!しがみついて祈るような思いで駈歩を続けた。蹴りは止めないだろうけど、走り出す気配がなかったから、何とかまとめられたら・・・それがフェイマーの為!と思って頑張った。最後はフェイマーが私に集中したのが分かったから大勝利だ。あきらめずに励まし続けてくれた指導員に感謝。馬にも人にも良いレッスンになったと思う。
568
4/4 オメガダイナソー/美船
今日も初めてのお馬。障害レッスンでピヨッたと聞いていたので、拍車・鞭無し!いつも以上に緊張して乗った。ハミが当たると頭が高くなるらしいので、まずはヤル気を損ねないように緩めの手綱で丁寧に乗ってみる。・・・いい感じ。速歩〜駈歩・その逆の運動を横木を使って練習。速歩からただスピードを上げて駈歩にしても、質の良い駈歩にはならない。一度ためてから駈歩にすると力強くバランスの良い動きに出来ると説明を受ける。確かにその通りだと思う。横木を跨ぐ時必要以上に頑張って飛ぶかもしれないと言われたので、かなり慎重に嫌気を出されないように誘導した。ちょっと高めに飛んでよれてしまうけれど落ち着いている。次からは真っ直ぐ入って真っ直ぐ出るように誘導出来そう。左手前では頭が外に向いてしまうけど右は上々。いい感じだ。すごくいい感じ。
567
3/28 ヒリュウ/鷹取
初めての騎乗。鈍重(にぶおも)系のヒリュウ。拍車痕がひどいので鞭だけ持って乗った。・・・オケラと同じ、鞭も拍車も関係ないタイプやね。とにかく気持ちで負けず、あきらめずに合図を出し続けることが大切みたいだ。どちらかと言えば右手前の運動の方が動かしやすかったか。癖の無い大きな動きだし馬装の時も大人しいし、私の中ではポイント高いヒリュウです。
566
3/26 サミット/山口
動き始めには必ず反抗して固まるサミットだけど、全体的には良く動いてくれたと思う。駈歩での運動では口向きも良かったし、サミットをこんなに気持ち良く動かせたのは初めて!ただしハミ受けなんてことはまだまだ。とにかく拳をじっとさせて馬の動きを柔らかく吸収する感じ?で乗らなければいけないらしい。また前傾する癖が出てきて、座りが鞍の後ろに寄り過ぎているらしい。少し休んだだけでまた一からやり直しだ。上手くなるより、せめて現状維持に努めなくては・・・。
565
3/21 トムパレード/八里
立っているのも辛いくらいの強風だったので、屋内馬場でのレッスンに。風で指導員の声が聞こえないと怖いのだ。動き始めにちょっと固まる以外はすこぶる協力的なトムピー。左手前の駈歩の発進の時に後ろ蹴りをかましてくれたけれども、まぁ癖と言ってしまえばそれまで。気にするほどではなかった。正反動はかなり良くなってきたけど、駈歩ではやっぱり腰が引けてしまう。おへそを前に出すように乗ること。普段からの姿勢を気をつけないと、馬の上でだけ真っ直ぐにはならないと思う。腹筋と背筋が無さ過ぎ!少しは鍛えないと・・・。
564
3/12 バンブーペレ/美船
久し振りのレッスン。当分は手綱が弛まないようにしっかり持つことをテーマに乗ろうと思う。
内方脚をしっかり使って首内の練習。・・・ペレ様ですから、私の不確かな合図であってもそこはなんとか汲み取って動いてくれます。「今のまま。それ以上手綱を引っ張らずに!」の声をかけられました。ってことは、ゆるゆる手綱にはなってないってことね。よしよし。久し振りにしては上々の騎乗。気持ちよく駈歩をしていたら何でもないところで躓いて、ペレが躓くのはあまり経験がなかったのでアレって思って、次に同じ場所に来た時ちらっと黒いものが見えたんで、「鉄落ちたかも・・・」で内に入りました。大正解!まだ少し時間はあったけど、ずっと先頭で充分満足に動けていたので、私だけレッスン終了にしました。
563
1/30 バンブーペレ/美船
「何でも出来る」スーパーペレ様に乗ったのに、気持ちが後手後手に回ってしまってなかなかしっくり動かせなかった。いつも通り「あと一歩前に出す・手綱をしっかり持つ」ことが出来なくて、それが分かっているだけに悔しい。
丁寧な減速・停止の練習。手綱だけに頼らずに全身のバランスを使うこと。レッスンの意味をペレが分かっているからそつなくこなすことが出来た。最小の合図で最大の効果を得ようと思うと、結局はボンヤリ乗っていてはダメだということが分かる。絶えずコンタクトを取りながら乗っていないと、いきなり思いつきで合図を出しても応えてはくれない・・・って当たり前のことだけど・・・。レッスン終了間際に他のお馬が運動の為に馬場に入ってきた。何が気になったのか、いきなりペレがヤル気を出して、最後の駈歩はグッと気合いの入った気持ちのいい動きだった。これよこれっ!最初からこんなふうに動かさなくては・・・。
562
(馬)
1/21 サミット/稲元
最近前傾する癖が出てきたので、久し振りに馬場レッスンを受けることに。・・・ってサミット?動くの?大丈夫なん?
サミットに乗るのは何年振りかなぁ。もはや初めて乗るお馬と同じだ。「お地蔵さんやからどんどん動かしましょう」って言われたので、かなり強気で指示を出す。それなりに動いてくれるのだけれど、気を抜いた瞬間びた止まり!集中しなくては・・・!斜め横脚の練習を繰り返す。最初のうちはまるで反応が鈍かったけれど、回数を重ねるごとに反応が良くなるのが分かる。大切なのは慌てて前傾しないこと!手綱を緩めないこと!引っ張るのではなく一定のテンションで、馬の力が外や前に逃げてしまわないようにしっかりと受け止めること。最近は手綱の弛みを指導されることが多いけど、もっと自分で気をつけて乗らなくてはいけないと思う。それにしても正反動がつらい。腹筋と背筋がぷるぷるしてくる。
561
1/18 カップ/鷹取
カップは可愛い。乗り難いって言う人も多いけれどそういう癖のあるところがカップらしくていい。何が気に入らないのか、内へ切れ込んだりいきなりフリーズしたり我が儘し放題なカップだったけれど、全体としてはよく動いてくれたと思う。右か左かどちらかの駈歩が無茶苦茶乗り難いはずなのに、サクサクとこなしてしまった。前へ前へ気持ちを集中させてやれれば、内へ入ったり勝手をする暇がなくなる。カップの真面目な動きは本当に気持ちいい。その動きを引き出せるように、レッスン開始からもっと強気で動かしていかなくてはと思う。
560
1/16 フェイマー/山本
首を伸ばされて手綱を引っ張られても、緩めてしまってはいけない。引き起こしてもいけない。一定のテンションでじっとしていること。そうすれば必ず馬は起きてくる・・・って言われてもなかなか上手くはいきません。手綱を引っ張られるままに前傾姿勢にならず、ぐっと我慢して乗ること。そうすれば馬が応えてくれる・・・はず。1回のレッスンの間にも気分次第で軽くなったり重くなったり、フェイマーは本当に難しい。でも牝馬のそういうところが大好きだ!
559
(障)
1/10 トムパレード/山本
いつものようにトムピーの動きについていけない。私がおかしいのかトムピーが変なのか。速歩でもちょこまかとした駈歩になってしまって、じっくりと動かすことが出来なかった。こんなことは今までで初めて。合図が強過ぎるのかと思ったけれど、手綱が遊んでいるから逃げてしまっているらしい。脚はしっかりと使えているから、もっとぐっと手綱を持って(でも引っ張ってはいけない!)力を逃がさないようにようにすること。馬が前に出ようとするのはとても大切なことなので、その気持ちを失くしてしまわないように、ハミで受け止めてやる・・・って感じか?難しい。久し振りの障害レッスンで、クロスでつまずいた時に嫌ぁな動きをされて(拍車がきつかったのかも?)拍車を取ったのが大失敗。それから後は蹴りまくって動かさなくてはならなくなった。疲れた。
558
1/9 イチロー/稲元
今年初のレッスンは四白流星のイチローと…ちなみにトウカイテイ子。年が変わっても初めてのお馬が怖い気持ちに変わりはなく、腰引けまくり!ビビリまくりの騎乗です。
これが馬としてあるべき姿なのか、きびきびとした常歩では時々速歩になったりして・・・ヤル気満々な感じ。勝手にバランスを崩したり彼の動きに遅れると、頭を上げてしまうのでとにかく丁寧にじっと乗ることを心掛けた。右手前の速歩はぐーっと前に出てくれてすごく乗り易い。左はちょっと癖があるけれどよれることもなくいい感じ。脚に対する反応も素早いし、駈歩では大きな動きだけれど、一定の速度で走ってくれるので安心感がある。次はもっと思い切って前に出してみようと思う。
新春初乗り1/3新春初乗り:オケラカイドウ・テイオー