ビデオタイトル |
DRACULA 2000 |
ジャンル |
ホラー |
原題 |
DRACULA 2000 |
制作国 |
アメリカ |
邦題 |
ドラキュリア |
出演 |
ジョニー・リー・ミラー |
制作年 |
2000年 |
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制作社 |
DIMENSION FILMS |
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監督 |
パトリック・ルシアー |
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制作・総指揮 |
W.K. ボーダー |
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原作・原案 |
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脚本 |
ジョエル・ソイッソン |
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映像情報 |
カラー/99分 |
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DVD情報 |
DIMENSION HOME VIDEO/予告編、スタッフコメント、ストーリーボードなど収録 |
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西暦2000年、ロンドンで吸血鬼の研究を続けるヴァン・ヘルシング教授のもとから一つの棺が盗み出された。しかし、ニューオリンズ上空で棺の主が復活、ヘルシング教授は一路アメリカへと向かう。ヘルシングの娘メアリーを巻き込んで、ニューオリンズの街は血に染まる・・・ほどでもなかったか。 ドラキュラ伯爵がラテン兄ちゃんなのが腰砕け、しかも黒いロングコートで気分はマトリックスなのだ。ロンドンのシーンはゴシックな雰囲気が出ているけど、思いっきり背景画がばれていたりするあたりに詰めの甘さが出ているなぁ。それ以外はクロウかブレイドだね。ドラキュラが十字架や聖書、銀製品を嫌うわけに言及しているあたりはまあまあ評価できるかな。ドラキュラだけでなく、ヘルシングも生きていたって設定もユニークだね。登場人物の名前も、ちょっとだけ楽しめます。まあ、おもしろいことはおもしろいけど、パロディーにしかみえないうえに今ひとつまとまりにかける作品でした。 邦題の「ドラキュリア」、これはヘルシング教授だけがドラキュラをそう発音しているからなんだけど、字幕に訳された時に全てがドラキュリアと訳されてしまいました。子供が活躍する「ドラキュリアン」をイメージしてしまい、なんだか気の抜けたひびきですねぇ。また、日本では2001年に公開されたんだけど、英字タイトルもわざわざ「DRACULA 2001」に変えられていました。こっちもなんだかなぁ。 |