ビデオタイトル |
ジュラシック・アマゾネス |
ジャンル |
アマゾネス |
原題 |
DINOSAUR ISLAND |
制作国 |
アメリカ |
制作年 |
1994年 |
出演 |
ロス・ハーゲン |
制作社 |
CONCORDE |
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監督 |
ジム・ウィノースキー |
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制作・総指揮 |
フレッド・オーレン・レイ |
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原作・原案 |
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脚本 |
ジム・ウィノースキー |
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映像情報 |
カラー/79分 |
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DVD情報 |
パイオニア/予告編収録 |
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軍事裁判に向かう囚人護送中の軍用機が、海の真っ只中に墜落した。地図に載っていない島にたどり着き、ほっとしたのもつかの間、恐竜に襲われ、揚げ句の果てに未開の原住民に捕らえられてしまう。しかし、伝説の神に祭り上げられた彼らは、その島を支配する巨大な恐竜グレート・ワンと闘う羽目になってしまうのだった。 なんてストーリーはどうでもよく、全編に渡って乱舞する巨乳、半裸全裸の美女の群れが本編の全て。さらに、恐竜やら恐竜のつもりのものや得体の知れないものが登場し、CGI全盛のこの時代にストップ・モーションで動き回ります。もっとも、「恐竜カルノサウルス」で使われた恐竜のモデルを流用してるんですが、すでに半壊していたらしくて修復や作りつけのあとが痛々しく、イベントの着ぐるみよりも悲惨な状態。肝心なグレートなんかお腹がボヨンとたれちゃってるぞ。しかもミニチュアモデルにいたっては、セサミ・ストリートでも使わなそうなパペットに、子供の粘土細工もかくやというチープさ。さすがロジャー・コーマン率いるコンコルド、何でもありもここまで来るといっそ清々しささえ感じてしまうのはきっと一部のコアなマニアだけ。 さすがコーマン・グループといえば、アマゾネスが本当に美女ぞろいなのには文句の付けようがありません。たいした意味もなくじゃんじゃん脱いじゃうし、キャットファイトも盛り込んで半端じゃないサービスカット満載。さすがに女王はごめんなさいですが、もうあちこち目移りしちゃってあの娘もこの娘もみんな僕のものさ状態。もちろんアメリカではR指定なんですが、日本ではなぜかなんの制限もついていません。「激しい怒りを感じるかもしれないから慎重に検討してください」なんてアホな注意書を付けるくらいなら成人指定にすればいいのに。 まあ、なにはともあれ「アマゾネス」のタイトルを裏切らないこの作品、あふれんばかりの巨乳に尻のエロ恐竜で燃えなきゃ男じゃないぜっ!ってなバカさ加減あふれる80分、暇つぶしにはもってこいでしょう・・・か? |