ビデオタイトル |
第七の封印 |
ジャンル |
ファンタジー |
原題 |
Det siunde inseglet |
制作国 |
スウェーデン |
制作年 |
1957年 |
出演 |
マックス・フォン・シドー |
制作社 |
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監督 |
イングマール・ベイルマン |
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制作・総指揮 |
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原作・原案 |
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脚本 |
イングマール・ベイルマン |
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映像情報 |
モノクロ/97分 |
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ビデオ情報 |
ポニー |
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十字軍遠征からの帰途に着いた一人の騎士が、彼を迎えに来た死神にチェスを挑む。その時間稼ぎの中で知り合った人々と共に旅をし、疫病から逃れる中から、人間達の善と悪、生と死を見つめ、神の存在、神の救済、神の意味を知ろうとする。しかし、神は彼に語りかけることなく、旅を共にした人々と共に死神に連れていかれるのでした。 映像美あふれるモノクロームの世界に比して、今ひとつテーマのインパクトに欠けてしまいますね。短いエピソードが騎士の目を通じてつなげられているように見えるんですが、騎士のも含めてそれぞれのキャラクターに存在感が今ひとつ感じられません。最も存在感があるのは、従者なのでした。死神には妙なインパクトがありますが、死に導く理由が今ひとつはっきりしませんね。なんか、おまえ気に入らないから地獄へ来なさいっていってるみたい。無難なところで、疫病の象徴なのかもしれませんが。さらに、唯一生き残る旅芸人の夫婦にいたっては、ほんとにただの道化にしかみえません。まあ、こういう人が世渡り上手なんでしょうかねぇ。 |