09.08 バサバサ削った原稿が、300行まで入れていいということになったので、また書き足す。久しぶりにミュージック・マガジンに書き原稿を書きました。何年もの間、高橋修編集長から特集の書き原稿をと頼まれる度に、お断りさせてもらってきた。時間がなかったから、の時もあるし、自信がなかったから、の時もある。今回は時間があり、自信もあった・・・わけでは全然なくて、やっぱりなかったんだけれど、書くことだけはあった。今しか書けないことが。
午後、小野島大氏と密談。それからスタジオ行って、ロンサム・ストリングスのマスタリング、ついに三日目。桜井くんは「すみません、まだ2曲なおしが・・・」と超低姿勢だが、このアルバム、聞き返せば聞き返すほど傑作で、僕は関わることが出来ただけで超ハッピー。時間やお金は気にせず、完成度高めましょう、ということで、また作業。しかし、桜井くんの注文もどんどん難易度高くなってきて、1曲を4回もやりなおす。結局、今日も数時間かかって、ついに完成!
入れ換わりに、夜は朝日美穂レコーディング。さらっと仮歌録りなど。
09.09マスタリング仕事が続く。今日は山本精一さんのソロ・アルバム。全編、ほぼ弾き語り。アブストラクト・フォークの怪作。ウンモ・レコードの松岡さんの依頼で、当初の話ではEQやレベル調整、曲間など、全部出来ているのDATがあるので、それから最高のCD-Rマスターを作ってくれればいい、ということ。CD-Rマスター作りは研究してますから頑張ります!と引き受けたのだが、DATを受け取ってみたら、ん? これ48khzじゃん! そのままデジタル・コピーでCD-Rマスターにするわけにもいかない。
チェックしていくうちに、ノイズ取りが必要だったり、曲間の秒数なども変更アリということなので、通常のマスタリングと同じように作業することに。DATマスターはピーク・レベルは打っているものの、音圧はかなり低い。山本さんに確認してもらったら、音圧は出るなら出た方がいいということだったので、出来る限り、聴感上のEQバランスは変えないようにして、レベルを稼ぐことを試みる。でも、こういう弾き語りは曲中のダイナミクスが大きいので、ただコンプをかけると、繊細な表現が死んでしまう。なので、エクスパンダーとコンプをかなり細かく設定してやる。EQも1db以上はいじらないかわりに、9ポイントもしたりして。基本的にはワンメイクですが、3、4時間で終らすつもりが、倍くらいかかる。でも、面白かった〜。
入れ換わりに、夜は朝日美穂レコーディング。今日はコンピューターには触らず、アコギだけで曲の構成、イントロや間奏のメロなどの詰め。帰宅後、リミエキのマキシのアートワークの最終作業。
09.10今頃になって暑くなり、夏を取り戻したくなる気分。今年の夏は何も出来なかったなあ。気がつけば、9月はバタバタと日々が過ぎていき、忘失した予定の確認で慌てたり。9月はライヴも多いですな。ジョアン・ジルベルトとマシュー・ハーバート・ビッグ・バンドとアブドゥル・ティー・ジェイと、ミルトン・ナシメントやイエスも観に来たかったりして。
自分の予定は9/18に、渋谷FMの「クラブ・キング選曲家アワー」で生放送します。20〜21時だったか。9/28には大阪DAWNで久しぶりにDJ。さかなとエマーソン北村のライヴの間ですが。前乗りで9/26〜9/27あたりは京都に行こうかと。で、9/29には京都からLimited Express(has gone?)がやってきて、久しぶりの東京ライヴ。CLUB ASIAで。あとは予定ってあったかな? 9/23は和田博美さんと対談予定。楽しみ。9/25にLOVADELICのマスタリング。あとは思い出せぬ。
そうそう、10月にはビッグ・ニュース。10/10に藤原大輔がジェフ・ミルズと共演します。wombでのパーティーにゲスト・サックス奏者として参加。これに続いて、極秘進行中のプロジェクトもあったりして。