05.14 これを書いているのはもう15日の朝9時ですが、朝日美穂レコーディング終了。ミニ・アルバム「HOLIDAY」完成しました。あとは数時間後のマスタリングを待つのみ。しかし、ここに至るまでの24時間近くのことは・・・壮絶過ぎて書けません。5曲入りミニ・アルバムのはずが一夜にしてトラック数が9まで増えたりして。とりあえず、2時間くらい寝よ。
05.152時間睡眠で六本木へ。HMV商品部で営業。さっき焼いたばかりの朝日のCD-Rを持参。早速、全曲試聴を受ける。「うわっ、ずいぶんと変わりましたね」という反応。担当者はソニー時代の朝日の作品のこともよく知っていた。「ソニー・インターメディアだったんですよね〜」というのはソニー時代後半の営業に関して。「あの会社のゴタゴタで朝日さんが一番ヒドイ目にあったんじゃないですか?」と言われて、いかにソニー・インタメディアの営業がレコード店から悪評高かったをあらためて思い知った。実際、インディー・リリースでも、ソニー・インターメディアの時代よりはまともな営業は出来るって思うもんね、僕も。
午後は溜池のレコード会社で会議。終えたその足で新子安のビクター工場へ。小鉄さんとの「HOLIDAY」のマスタリング。さすがに2時間睡眠なので、自分の耳に自信が持てないところもあり。小鉄さんの部屋はモニターがJBLで、僕が普段、使っているATCとはあまりに傾向が違うので、もとより、判断がつきにくいところがある。が、過去、小鉄さんにやってもらって、大きな不満が残ったことは一度もない。持ち帰ってきて聞くと、想像以上に良かった!ということが多い。なので、今回もそう信じて、マスタリングを進める。ミニ・アルバムとはいえ、深夜までかかって終了。
自由が丘の中華料理カフェで、朝日とふたりで軽く完成祝い。
明けて16日。スタジオに行って、昨日、マスタリングしたDATを聞き返す。バッチリじゃん! ただ1曲、「バスタブライムス」だけ、思ったより音圧が出なかった。この曲だけ、マスターに起因する技術的要因で小鉄さんが普段使っている機器が使えなかったのだが、それが原因か。
下北沢のアンディーズに機材を修理に持っていき、とあるスタジオで「HOLIDAY」のCD-Rのデュプリケイトを依頼。これで明日にはサンプル盤が出来てくる。
家に戻って、急いで、DJの準備。といっても、今夜はライヴの合間に20〜30分回すだけ。そこらにあるレコードとCDを10枚づつくらいリュックに詰めて、西麻布に。
ちょっと時間があったので、J-WAVEに立ち寄って、プロモーション。スガシカオさんに会う。YAMAUCHIのCDを手渡すと、「アッ、この人、知っている」と言っていた。リミックスでも読んだのかな。「岡村トリビュート、良かった〜。愛聴していますよ」と言ってくれた。知り合いのディレクター数人に、自分で焼いた「HOLIDAY」を手渡し、朝日のプロモーションも開始。
YAMAUCHIのライヴの1時間ほど前にBULLET'S到着。まずまずの入り。が、タイムスケジュールを見たら、僕のDJは20〜30分ではなく、1時間20分だった。ぜ〜んぜんレコード持ってないのにどうしよう? 仕方ないので、DJ AKIのレコードバッグを物色。マウス・オン・マーズやハーバートなど、自分でもかけそうなものを貸してもらう。YAMAUCHIのライヴは、慌ててレコード・チェックしていたので、あまりちゃんと見れなかった。編成は実はPOSH時代と変わらず。エレクトロニクスにタイスケマツオが加わっての初ライヴだったわけだが、まだちょっと未消化の部分が多いのは確か。
DJは必死で1時間ほど。最初の20分くらいは片側のCDが音が出なかったりで、トラブる。後半はフランス〜ロシア〜アルゼンチンものを中心に、かなりモンドなDJになってしまったが、意外に若い連中に受けていたので結果オーライか。
2時くらいからタイスケのライヴ。寝っころがって、半分、意識を失いながら聞いて、気持ち良すぎ。帰ろうと思ったら、某レコード会社の敏腕A&R、Aさんに呼び止められビックリ。長話をする。MEMORY LAB音源をほとんどチェックしていると知って、さらにビックリ。メジャーがやらなくなった新しい音楽の実験室的な役割をMEMORY LABは負っているのだというようなこと言われる。話ながら、いろいろヒントをもらってしまった。
すっかり明るくなった六本木でタクシーを拾い、帰宅。しかしまあ、眠い〜。
明けて17日。昨日、BULLET'Sに携帯を忘れてきてしまっていた。タイスケが持ち帰ってくれたようだが、取りに行く気力もなく、今日一日くらいなくてもいいかあ〜などと思ってダラダラ。が、すっかり忘れていた、自由が丘で昔、とてもお世話になった編集者のNさんとミーティングの約束があった!
大遅刻で自由が丘へ。久しぶりにNさんといろいろ話す。かなりヘヴィーな原稿を依頼される。「結局、健太郎さんの本(「音楽の未来に蘇るもの」)を読み返すしかないんですよ、今でも」と言ってもらって、余計にプレッシャーがかかる。書けるのだろうか? 今のオレに? でも、これが書けなかったら、もう、オレも駄目かもしれない・・・と思って、引き受ける。
スタジオ行って、イトウミキオさんの最後の1曲の詰め。本当は今日が締め切りだがやること多くて、終らず。ヴォーカル処理はかなり頑張ったが。こないだイギリスで買ったワトキンスのコピー・キャットが大活躍。
下北沢のハイライン・レコードに向かい、オフィスの一角を占拠して、朝日とふたりでサンプルCD-Rにシール貼りなどする。茄子オヤジでカレー食べて帰宅。
明けて18日。午前中より怒涛のプロモーション・ワーク。ともかく、プリントして、シール貼って、封筒作って。駒沢大学でタイスケとミーティング。アルバムがよい感じの反響を呼んでいるので、次のリリース・プランや海外プロモーションについても話し合う。
三軒茶屋の郵便局で200通くらいプロモ資料を送ってからスタジオに。昨日のイトウミキオさんの作業の続き。ほぼ完成。が、今までやった曲に比べると、インパクト足りない気もする。この曲が最後なので、もう少し、何かアクドイことやりたい。なので、深夜まで粘る。ひとつアイデアは得たが、実現するにはゲスト・ミュージシャンを呼ばないと出来ない。どうしよう?
05.19午前中は再び怒涛のプロモーション・ワーク。プリントして、シール貼って、封筒作って。午後はスタジオ行って、昨日やったミキオさんの曲に仮ギター・ダビング。が、本チャンは再び、フリーボ石垣くんに弾いてもらうことにする。ファンキーな曲をあえて轟音ギターで埋め尽くしたい・・・となると、やっぱり弾く人が弾かないと説得力ないものね。
渋谷で朝日と瞬間ミーティング。6/29の岡村トリビュート・イヴェントのチケットが昨日、発売だったのだが、なんと2時間で売りきれたという。どうなっちゃってんだろ? そのライヴを含め、6〜8月のイヴェント出演に関して調整。鹿島くんは多忙なので、ベースをPHATのチョースケに頼むことにする。
吉祥寺行って、MANDA-LA2でアップルズ、さかな、倍音ズ。3アクトとも素晴らしい! MANADA-LA2には似つかわしくないアップルズも、いつになく落ち着いた演奏が良くて、評判は上々だった。会場は大盛況で、なぜかめったやたらに知り合いのミュージシャンだらけでもあり。もりばやしさん、クラムボン郁子ちゃん、ミトくん、フリーボ石垣くん、エノキくん、ロンサム・ストリングス桜井くん。さかな、アップルズのメンバーを含め、お喋りたくさん。倍音ズのアヤさんともいろいろお話しさせてもらう。いつか倍音ズとレコーディングやりたいな。
フリーボ石垣くんと終電近くの井の頭線で渋谷まで。あれこれギター談義。22日にセッションの約束。眠かったが、あしたのレコーディングの準備のためにスタジオに。あすは昼がイトウミキオさんのホーン・ダビング。グラス・フルーツのスタジオに関島さんに来てもらう。夜はカンちゃんのヴォーカル・セッション。なんのかんので明け方まで。ねむ〜。