修正動議提出理由
今般提出されている議第2号平成16年度熊本市一般会計予算中、民生費のうち社会福祉費に計上されているグランドゴルフ場整備に対し、改革に逆行するのではないかという異論が、各方面から唱えられているところであり、私自身、まちづくり戦略に記載された効果的で効率的な行財政運営という見地から、費用対効果の試算もろくになされず、決めたことだからやるという、改革に逆行しているという間がぬぐえない。
また、当該事業の歳出予算を審議している保健福祉委員会でも種々論議がなされ、当該整備予算の凍結と財源組換えを前提として可決されたところであるので、当該事業の歳入予算を審議する当委員会においても、そのあり方を明確にする必要があると認識し、さらに積極的な行財政改革を推進するために、今般修正動議を提出する。
その内容としては、当該事業の整備に関する一般会計における土地の購入については、土地開発公社の解散という改革を進めるためにもこれを是とするものの、当該事業における土地建物の原案通りの整備を直ちに執行することを非とするために、使途目的を現段階で固定することを避け、予算書第3表の地方債の中で当該事業にかかる行を削除し、地方債限度額総額を減額する。これに伴い、第1表歳入のうち、地方債限度額総額で減額された額を市債より減額することとし、そのための財源を一般財源である繰越金において増額する。この繰越金については、現在出納閉鎖前で金額の確定ができないものの、昨年の6月補正でも9億8千万円強が計上されるなど、調査したところ新年度も十分な財源が見込めるところである。
この修正案においては、当委員会付託分の限界として歳出予算についてはそのまま認めるものとなるが、当該土地の活用については原案見直しも含め十分に再検討され、所管換えによる他用途への転換または諸条件を整えての売払いなども視野に入れながら今後真摯に検討していただき、必要に応じ次回定例会において施設整備費の減額などの補正の手続きを求めるものである。なお、本修正案に伴う諸資料の係数処理については担当部局においてお願いし、説明とする。何卒ご賛同を。