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議員の生活公開
熊本市議の報酬は678,000です。しかし、御覧のとおりたいへんに控除が多く、手取りは少なくなっています。議員共済掛金は、法定であり、平成20年8月時点で、私の場合累積で1800万円ほど掛金を払っていますが、60歳で議員でなくなった場合に受け取れる金額は、月に141,000だそうです。支払った金額を受け取るまで生きていられるかなぁとおもいます。
私の場合、この報酬と別に家賃収入もあるので、市県民税が他の人より多く、厚生年金の職もあるので、国保料が引かれません。一般的な議員専業の人の場合、手取りは月額40万円ぐらいと聞いています。それでも、市役所の部長より少ないぐらいかと想像しています。
また、市議が後援会費を取っている話はほとんど聞きません。政治資金の管理団体が認められていないからです。ただ、政党の支部を構成している人は違うのかもしれません。
さて、この収入による議員の生活ですが、当然ここから生活費を出します。そして、いろいろな会合に招かれ、酒食を伴う場合、その会費も必要です。冠婚葬祭も馬鹿になりません。私の場合、月平均1回ぐらいは結婚披露宴があります。多い月は毎週ある場合もあります。通夜と葬儀も結構あります。電報だけでも月に10通ぐらいは打ちます。この経費を出しながら、多くの議員は生活をしています。
政務調査費が確立され、一部の調査費等は別途経費的に認められるようになりました。しかし、それに計上することが微妙な場合、(資産形成になると誤解されやすい場合など)生活費から捻出します。
多くの人は、この実態を話すと驚きます。議員はもっと収入があり、羽振りがいいものと思われているようです。今の時代、お世話をして賄賂的対価をもらうということは、まず不可能になっています。こういうなかで、地方議員はある意味質素な生活をしています。
もしかしたら悪いことをしたくなるかもしれません。そうならないためにも、私は別に収入の道を持っているのですが、皆がそうできるとは限りません。地方議員に対しては、もっと所得を増やす対策を考えるか、または別に収入を得られるよう、欧米方式のように、議会開催を夜間にするなどのことを真剣に考えていかないと、本当にいい政治はできにくいのではないかと思っています。
もともと議員は名誉職的なところがあったのではないでしょうか。自分の生活は十分にできる人が、社会のために議員活動を行う。そのため、活動費だけは支給するということで、報酬ではなく歳費という用語が使われていたのだと思います。しかし、今の時代は違います。
多くの人が政治に参加し、議員活動ができることを保証し、若い人も夢を持って政治に参加できるようにするため、この議員の生活の問題は、理解をしながら親権に論議する必要を感じています。
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