かかずレポ


 

☆八神庵LIVE!-ALONE-

   7/24:東京 新宿シアターモリエール 7/25:大阪 一心寺シアターの両日
八神庵LIVE!−ALONE−に行って来ました。
はじめは、東京公演だけのつもりでしたが、ゆみさんを見たくなって大阪にも行ってしまいました。
 
  ゆみさんの役名は谷間菊理。
八神庵にあこがれる病弱だが健気な少女。

  ゆみさんによると出演者の中で、一番日焼けしてたそうですが・・・(笑
終盤、菊理は死んでしまうんですが、そのシーンがとても切なくて
なかなか泣ける舞台でした。

  白いドレスで登場したゆみさんは、谷間菊理そのものでした。
出番的にも主役並に多く、生で歌を3回程聞かせてくれました。
特にラスト前の、庵役の安井さんとのデュエットは盛り上がりました。
最後のRUMIさん(菊理の姉、このえ役)の歌も大迫力で感動しました。
庵・このえ・菊理の三人三様の歌が、それぞれのキャラクターにマッチしていて
見に行って良かったなぁと今でも感動に浸ってます。
後は、来月のアニメ誌に期待したいなぁ・・・

以下、ストーリーダイジェスト(CDドラマの続きです)
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  八神庵が姿を消して1年・・・
谷間このえは全国ツアーを控え、菊理は入院した病院で新しい友人と過ごしていた。
そんなある日、菊理は発作を起こしてしまう。
残り少ない命を感じ、庵に2度と逢えないのではと気弱になる菊理・・・

  このえは菊理の為にと、全国ツアーを中止して庵を探しに旅立つ。
インディーズの情報を頼りに探し出した庵は、レイニーというミュージカルの舞台に立つことを
夢見る女性に助けられていた。
  偶然レイニーに出会ったこのえは、庵と再会するが興味を示そうとしない態度に
口論して飛び出してしまう。

  その頃、菊理は同室の友人と桑原の見守る中、息を引き取る。
最後まで「夕陽と月」を口ずさみながら・・・

  庵はレイニーの部屋を出て行こうとするが、そこにレイニーが交通事故に逢い
死んだと知らせが入る。
夢などくだらないと嘲笑する庵・・・

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  ストーリーだけを書くと中途半端ですが、間と最後に庵・菊理・このえの歌が入って
盛り上げます。
  特に、菊理と庵のデュエット(歌詞は違いますが)は感動しました。
最後のこのえの歌もRUMIさんの歌唱力が抜群で迫力がありました。

  それぞれに、感想を書いてみます。
庵:孤独感を煽るような感じでした。
このえ:本当に歌唱力のある方で、迫力は一番でした。
菊理:ゆみさんの声が、健気で病弱な雰囲気にマッチしていました。今でも思い出すと
    切なくなります。涙々・・・ 

 結局、庵には逢えずに逝ってしまう菊理。個人的には、最後くらい逢わせてやりたかったなぁ
と思いますが、どうなんでしょう?
CDドラマの冒頭では、5年後に墓参りに来ますが・・・