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4.1 The Races

Zangbandには選択可能な30種の種族が存在しています。各々の種族は様々な長所や短所があり、それぞれに能力値や特性に対する修正が存在します。多くの種族は生まれ持っての特性や力も持っています。

選択可能な種族は以下の通りです: Human, Half-Elf, Elf, Hobbit, Gnome, Dwarf, Half-Orc, Half-Troll, Amberite, High-Elf, Barbarian, Half-Ogre, Half-Giant, Half-Titan, Cyclops, Yeek, Klackon, Kobold, Nibelung, Dark-Elf, Draconian, Mind Flayer, Imp, Golem, Skeleton, Zombie, Vampire, Spectre, Sprite and Beastman.



注意:ここには各種族の背景の他に、その生来備わっている能力などのスポイラー的な内容も含んでいます。もし「スポイル」されることを望まないのなら、このページを見ない事を考えるべきです。

Human

humanは基本となるキャラクタです。他の全ての種族はhumanと比較されます。humanはどんなクラスに就くこともでき、どのクラスでも平均的にこなせます。humanは寿命が短いため、レベル上昇が他のどんな種族よりも早くなる傾向があります。また、特別な修正や特性は持っていません。

Half-Elf

Half-Elfはhumanより賢いですが、強くはありません。彼らはSearching, Disarming, Saving Throw, Stealth, Bows, そしてMagicでわずかに優れています。しかし武器の取り扱いはそう得意ではありません。Half-Elfはどのクラスに就くこともでき、生まれつきの特性はありません。

Elf

Elfはhumanより良い魔法使いになれますが、戦闘は苦手です。彼らはhumanやHalf-Elfよりも賢く、高いWISを持っています。ElfはSearching, Disarming, Perception, Stealth, Bows, そしてMagicで優れていますが、武器の扱いは得意ではありません。彼らは生まれつき光に対する耐性を持っています。

Hobbit

Hobbit、またはHalflingはbowやthrowingに長け、Saving Throwも優れています。また、Searching, Disarming, Perception, そしてStealthでもとても良い能力を示します。そのため、彼らは優れたrogueとなることができます(しかし、burglarと呼ばれることを好みます)。Hobbitはhumanより遥かに貧弱で、戦士としてはてんでダメです。彼らはかなり良いinfravisionを持っており、温血動物を離れた場所から見つけることができます。HobbitはDEXを下げられることがありません。

Gnome

GnomeはDwarfより小さいですが、Halflingよりは大きい種族です。彼らはhobbit同様地表の洞穴のような家に住んでいます。Gnomeはとても良いSaving Throwを持ち、Searching, Disarming, Perception, Stealthでも優れています。彼らはhumanより低いSTRを持ち、武器を持っての戦闘は苦手です。Gnomeはかなり良いinfra-visionを持っており、温血動物を離れた場所から見つけることができます。Gnomeは生まれつき麻痺に対する耐性を持っています。

Dwarf

Dwarfは頑固な坑夫であり、伝説の戦士です。彼らはhumanにくらべ強くタフですが、知能は劣ります。しかし、長命ゆえに彼らは非常に賢いです。彼らは良いSaving Throwを持ち、Searching, Perception, Fighting, Missile weaponでは優れています。彼らは一つ大きな欠点を持っています。DwarfのStealthは絶望的に悪いです。彼らは決して盲目にはなりません。

Half-Orc

Half-Orcはよい戦士になれますが、魔法は期待できません。彼らはDwarfと同じくらいStealthが悪く、またSearchingやDisarming, Perceptionもひどいです。Half-Orcは醜く、店での買い物ではより高い金額を要求されがちです。彼らは地下に住むことを好むため、Half-orcは暗闇に対する耐性を備えています。

Half-Troll

Half-Trollは信じられないほど強く、他の大部分の種族より大きなHitPointを持ちます。彼らは不運にもとても愚かです。彼らのSearching, Disarming, Perception, Stealthは悪く、その外見はHalf-Orcがしかめっ面をするほど醜悪です。Half-TrollはSTRが下がることがありません。レベル15で、彼らは再生能力を手にいれ、さらに遅消化能力も獲得します。

Amberite

Amberitesは多くのアドバンテージを授けられた、うわさによれば不死の種族です。彼らはPerception, Fighting, Bowに優れており、他の面でもかなり熟練しています。事実上あらゆるものを見てきており、新鮮なものはほとんどないため、彼らの成長は他のどの種族より遅いものです。彼らはとてもタフで頑強であり、彼らのCONが下がることはありません。また、怪我をすぐに治す再生能力があります。

High-Elf

High-Elfは世界の始まりから存在する不死の種族です。彼らは全てのスキルに熟達しており、強く、知的で非常に人気があります - 誰もが彼らのことを好いています。High-Elfは見えないものを見ることができ、普通のElf同様光に対する耐性を持っています。しかし、彼らにとって未知のものはほとんどなく、経験を得ることは大変に困難です。

Barbarian

Barbarianは北方から来た頑強な種族です。彼らは激しく戦い、彼らの激怒は世界中で恐れられています。戦闘が彼らの人生です。彼らは恐れを知らず、Half-Trollよりもすぐに狂暴に戦闘に入ってしまうことを学びます。しかし、Barbarianは魔法を疑っており、そのため魔法の道具を使うことはかなり大変なこととなっています。

Half-Ogre

Half-OgreはHalf-Orcに似ていますが、それだけではありません。彼らは大きく、邪悪で愚かです。戦士としては彼らは必要な資質を全て持っており、また魔法使いになることさえできます。結局、彼らはOgre Mageに関係があり、レベルが十分に上がったら彼らから罠のルーンをセットするスキルを学ぶのです。Half-Orcのように、彼らは暗闇に対する耐性を持ち、Half-Troll同様にSTRが下がることはありません。

Half-Giant

Half-Giantは大変力強いのですが、呪文を唱えられるほど利口ではありません。彼らはよい戦闘能力を持ちますが、それ以外のことは苦手です。彼らの厚い皮膚は破片に対する耐性を持ちます。また、Half-OgreやHalf-Troll同様STRを下げられることがありません。

Half-Titan

巨大なTitanと人間の子孫であり、この強大な生物は他のほぼ全ての種族よりはるかに勝っています。彼らは多種族にみられるような魅力的な特殊能力は持っていませんが、その大変大きなHitPointはそれを補ってあまりあります。Half-Titanはそこそこのスキルを持っていますが、その巨大さゆえに罠の解除やこっそり歩くことは困難です。法と秩序を愛する彼らは、混沌に対する耐性を持っています。

Cyclops

一つ目ではありますが、Cyclopsは多くの二つの目を持つ生物以上に見ることができます。cyclopsは非常に力強いのですが、知的であるとはちょっと言えません。彼らに比べれば、Half-Trollの方がハンサムに見えるということは言うまでもありません。cyclopsはFighting, Bowに優れていますが、その他の大部分のスキルは苦手です。cyclopsは音に対する耐性を持っています。

Yeek

yeekは最も哀れな生物の一つであり、and even a mediocre monster can wipe the proverbial floor with an unwary specimen. 肉体的に強くはありませんが、彼らはかなり知的でいくらか賢い生物です。yeekは戦闘スキルは苦手ですが、他の分野では優れています。彼らの皮膚は、時間とともに酸への耐性を増していき、レベル20で完全に免疫を持つようになります。

Klackon

Klackonは奇怪な半知的の昆虫型生物です。彼らはすばらしい戦士になれますが、精神的な能力はひどく制限されています。彼らはSearchingを除けば大部分のスキルをそこそこにこなします。Klackonは決して混乱させられることがなく、10レベル上がるごとに速くなります。

Kobold

Koboldは弱いgoblinの種族です。彼らは毒を持った武器を好み、毒矢(無制限に供給されます)を投げる能力を身につけることができます。Koboldはそこそこの戦士になれますが、その他のスキルは軒並み悪いです。彼らは生まれつき毒に対する耐性を持っています。

Nibelung

嫌われ、迫害されてきた小人族です。彼らは大抵のスキルをそつなくこなします。洞穴居住者である彼らは、暗闇に悩まされることはありませんし、生まれつき持っている魔法のアイテムに対する嗜好のため、彼らは装備による魔法のボーナスを奪う効果に耐性を持っています。

Dark-Elf

闇の、洞穴に住む種族であるDark Elfは魔法の知識に対する長い伝統を持っています。Dark Elfは魔法の道具をうまく使うことができ、他の多くの種族より簡単に呪文を唱えられるだけのINTとWISの両方を持っています。その鋭い視覚によって、彼らはHigh-Elf同様見えないものをみる能力を学びますが、それはレベル20に到達した時です。Dark-Elfは暗闇に対する耐性を持っています。

Draconian

dragonのような特性を持った人間型種族です。彼らはレベルが上がるにつれ、新しいelementへの耐性を手にいれます(最後にはレベル35で毒に対する耐性を手にいれます)。Draconianは優れた能力値を持ってゲームを開始でき、大抵のスキルをうまくこなせます。その翼で、彼らは簡単に落とし穴や溶岩、水を無傷で飛び越えることができます。

Mindflayer

秘密主義の神秘的な古代種族です。彼らの文明はこの惑星上の何よりも古いかもしれません。その肉体的資質は決して誉められたものではありませんが、彼らのINTとWISはMindflayerを他のどんな種族よりも強力な魔法使いにします。MindflayerのINTとWISは下がることがなく、レベル15で見えないものをみる能力、レベル30でテレパシーを獲得します。

Imp

地獄からやってきた悪魔的な生物です。彼らは他の種族から毛嫌いされていますが、大抵の職業をかなりうまくこなすことができます。Impは生まれつき火に耐性を持っており、レベル10で見えないものをみる能力を獲得します。

Golem

golemは泥のような生命のない材料からつくられ、生命を吹き込まれたた人工的な生物です。彼らには思考というものがほとんどなく、そのため魔法に依存する職業では役立たずです。しかし戦士としては大変にタフです。彼らは毒に耐性を持ち、見えないものを見ることができ、さらに麻痺知らずです。レベル35で、彼らは生命力吸収攻撃に耐性を持つようになります。Golemは通常の食物からはほとんど栄養を摂取できませんが、消化には時間がかかります。また、その頑丈な身体のため、ACに 20+level/5 分のボーナスを得ることができ、さらに決して気絶させられることがありません。

Skeleton

Skeletonには2つのタイプが存在します。普通に見られる戦士タイプのSkeletonと、lichと呼ばれる呪文を使うSkeletonです。アンデッドである彼らは、毒や生命力吸収攻撃を心配する必要はほとんどありません。彼らは物体を知覚するのに眼を利用していないために、見えないものに騙されることはありません。彼らの骨はとがった破片のようなものに(切られることにも)耐性を持ち、レベル10で冷気に対する耐性を獲得します。薬や食物の持つ効果はSkeletonの胃(存在しませんが)を通過することなくその力を発揮しますが、薬や食物自体は彼の顎を通り抜けて落ちてしまい、栄養を吸収することはできません。

Zombie

Skeleton同様、zombieもアンデッドです。彼らは生命力吸収攻撃に耐性を持ち、skeletonのようにレベル5で冷気に耐性を獲得します。また、毒に耐性を持ち見えないものを見ることができます。(Skeletonとは違い)切る攻撃には弱いですが、地獄に対する耐性を持っています。Golemのように、彼らは食物からほとんど栄養を接種できませんが、消化吸収は遅いです。

Vampire

強力なアンデッドの一種であるvampireは、畏敬の念を呼び起こす外見をしています。アンデッドの例にもれず、彼らも生命力を吸収されることがなく、地獄に対する耐性を持っています。また、冷気と毒に対する耐性も備えています。しかし、新鮮な血液に常に飢えており、それは近くにいる生物から血液を吸うことによってのみ満たされます(Vampire's racial powerの項を見てください)

この強力な生物は深刻な弱点を持っています。太陽光線(や光源)は彼らの破滅を意味し、彼らは完全に日没するまで地中深くに身を潜めていなくてはならないのです。一方、暗闇は彼らをより強力にするものです。幸運にも、vampireはその身体から'dark light'のオーラを放出しています。光への耐性は、どんな場合にも彼らを日光の逆効果から守ります。

Spectre

もう一つの強力なアンデッドがspectreです。彼らはぞっとするような幽霊で、不気味な緑色の光に包まれています。彼らは我々の存在する物質次元には部分的にしか存在していません。半物質的な存在である彼らは、壁を通り抜けることができますが、そのときには壁の密度によって傷つけられてしまいます。他のアンデッド同様、彼らも生命力を吸収されることがなく、見えないものを見ることができ、毒と冷気に対して耐性を備え、さらに地獄に対する耐性も持っています。実際のところ、彼らの半物質的な形態は地獄の効果によってさらに強化されるのです。レベル35で彼らはテレパシーを獲得します。Spectreは卓越した魔法使いになることができますが、その身体的特性は非常に貧弱です。golemやzombie同様、彼らも通常の食物から栄養をほとんど得られませんが、消化吸収は遅いです。

Sprite

妖精の一種であるspriteは非常に小さいです。彼らは小さな翼を持ち、罠や危険な地形を飛び越えることができます。彼らは日光を大変好み、光に対する耐性を持っています。身体的にはもっとも貧弱な種族の一つですが、spriteは魔法の面で大変な才能を持っており、非常に熟練した魔法使いになることができます。高レベルではより速く飛ぶことができるようになり、10レベルあたり1point上がります。

Beastman

この種族はChaosによってつくられた冒涜的で嫌悪される存在です。彼らは独立した種族ではなく、人間型種族、大抵は人間がChaosによって歪められた存在、もしくは人間と獣の悪夢のような交配種です。全てのbeastmanはChaosに盲従しており、そのため混乱と音に対して耐性を備えていますが、生のLogrusはまだ彼らに対し効果を持っています。beastmanは混沌を好み、それは彼らをさらに歪めます。beastmanは突然変異を起こしやすい性質を持っています。彼らがつくられたとき、ランダムな変異を受けます。その後、レベルが上がるごとに違う変異を受ける小さな可能性があります。


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