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5.1 The Classes

種族を選択したら、次はクラスの選択です。種族・クラスの組み合わせによっては薦められない組み合わせもあり、そのようなクラスは括弧つきで表示されているはずです。それはその組み合わせが概念的に正常でなかったり、選択した種族がペナルティを受ける能力値が、そのクラスにとって必要なものであったりするためです。

しかし、可能な組み合わせならどのような種族/クラスの組み合わせも選択することができ、経験豊富なプレイヤーはよくそのような普通じゃない組み合わせを挑戦として選択します。経験の少ないプレイヤーはwarriorを選ぶことをお勧めします。呪文を使うクラスはプレイヤーにダンジョンで生き残るテクニックを要求します。

Zangbandでは、以下の11クラスが選択可能です。 Warrior, Mage, Priest, Rogue, Ranger, Paladin, Warrior-Mage, Chaos Warrior, Monk, Mindcrafter そして High Mage です。

注意:ここでは各クラスの概略に加え、その長所や短所、その他の能力についても書かれています。もし「スポイル」されることを望まないのなら、このページを見ない事を考えるべきです。

Warrior

warriorは、直面する問題のほとんどを細切れに叩き切ることで解決するキャラクタです。が、時折退却して魔法の道具の世話になることもあります。不運にも、高レベルなアイテムの多くは彼らが扱える範囲を越えています。

warriorの主要な能力値はSTR, DEXとCONです。warriorは FightingとThrowing/Bowsに優れていますが、その他のスキルは苦手です。warriorは魔法を学ぶことはできませんし、高レベルの呪文書を破壊することで経験値を得ることもできません。

レベルが上がるにつれ、warriorはより武器の扱いに熟練し、敵を倒す能力に自信を持ちます。warriorはレベル30で恐怖に対する耐性を、レベル15, 30, 45で白兵戦武器による攻撃回数が増え、レベル25, 50で遠距離武器による攻撃回数が増えます。また、to-hitとto-dam値にlevel/5のボーナスを得ます。

Mage

mageは魔法使いであり、その機知によって生き延びなければなりません。warriorのように、単純に切りまくることで道を開くことは望めません。呪文書に加えて、mageは助けになる魔法の道具を持ち運ぶべきです。これは他の何よりも遥かに簡単にマスターできます。また、mageは敵にかけられた魔法の効果にもっとも耐えることができるクラスです。

mageの主要な能力値はINTであり、これによって呪文を唱える能力が決まります。よいWISとDEXも助けになります。mageがよい戦士になれないというルールはありませんが、呪文こそがmageの本当の力です。2つの注目すべき例外を除いて、mageは手に防具を装備すべきではありません。装備してしまうと、呪文を唱える能力を制限してしまいます。

呪文を使う他のクラスと違って、mageは魔法の領域から2つの領域を自由に選ぶことができます。が、Lifeの領域ではpriestほど上手くやれはしません。それを除けば、mageは選択した領域の全ての呪文を他のどのクラスよりも(high mageは別です。彼らはただ一つの領域に集中して努力を傾けるのです)うまく学び、唱えることができます。

Priest

Priestは高貴な力に使えることに専念したキャラクタです。彼らは自身の神に仕えるためにダンジョンを探索し、もし宝を偶然手にいれるようなことがあれば、それは彼が信仰する宗教の栄光となるのです。Priestの主要な能力値はWISです。この値が神への祈りの成功率を決定します。priestは新しい祈りを神からの贈り物という形で受け取るため、どれを学ぶのか自分で選ぶことはできません。priestは魔法の道具の使い方をよく知っています。それらの道具は物の理への神の介入という形で働くと彼らは信じています。が、mageほどうまく使えるわけではありません。

priestはかけられた呪文によく対抗することができ、またそこそこの戦士にもなれますが、刃のついた武器より鈍器を好みます。刃のついた武器を装備すると不愉快な感覚に襲われ、その武器が神に祝福されていない限り戦闘能力が落ちてしまいます。Lifeの領域を学んだ高レベルのpriestは、このような武器に神の祝福を求める呪文を得ることができます。

Zangbandには2タイプのpriestが存在します。通常のpriestは、Lifeの領域を自分の主要な領域として選択します。そして'dark' priestはそのかわりにDeathの領域を選択します。priestは基本的にLifeの領域への嗜好があるため、Lifeを選択したpriestは邪悪な同業者よりもより早く、より上手く祈りを学ぶことができます。priestは第2の領域を、Life,Deathを除く5つの領域から選択することができ、その領域についてもmageほど効果的にではないにしろ、全ての呪文を学ぶことができます。

Rogue

rogueはその狡猾さで生き抜くことを好むキャラクタですが、肝心なときには戦闘で道を切り開くことができます、rogueは罠やドアを見つける能力に優れ、罠の解除や鍵開けに熟達しています。rogueは高いStealthを持ち、たくさんの怪物の群れのそばを起こすことなく通り抜けたり、忍び寄って先制攻撃することができます。rogueは逃げようとしている怪物にbackstabすることができます。

rogueはwarriorやpaladinより上手く魔法の道具を扱えますが、その力に頼ることはできません。rogueはまた4つの領域から一つを選択し、いくつかの呪文を学ぶことができますが、mageが使えるような強力な攻撃呪文は覚えられません。rogueの主要な能力値はINTとDEXですが、STRやCONも重要です。

Zandbandにおけるrogueには、いくつかのサブタイプが存在し、それは選択した魔法の領域によってわけられます。普通なのはThiefタイプで、彼らはその幅広い適応性のためにArcaneの領域を選択します。一方、Burglarタイプはかわりに仕事を素早く効果的にこなせるSorceryの領域を選択します。AssassinタイプがDeathの領域を特に好むのは良く知られており、彼らはそのために恐れられています。最後にCard SharkタイプはTrumpの領域を選択し、その驚くべき技倆を持ってカードを切るのです。

Ranger

rangerはwarriorとmageを合わせたようなクラスで、身の回りの自然と特別な関係を作り上げています。彼はより戦士であり、弓のような遠距離武器をもっとも巧く使えるクラスです。rangerはよいstealth、よいperception、よいsearching、よいsaving throwを持ち、魔法の道具の使用にも長けています。

rangerの主要な能力値は呪文と弓の能力を左右するINTとDEXですが、戦士としてはSTRとCONも重要です。rangerが経験を積むと、彼のメイン武器である弓の技倆も上がります。rangerはレベル20でbowによる攻撃回数が増加し、レベル40でさらに上がります。残念なことに、rangerは本当にデュアルクラスであるため、レベルを上げるにはより多くの経験値が必要となります。

全てのrangerはNatureの領域に精通しており、全ての呪文が使えるようになります。彼らはこの領域の呪文をmageと変わらぬ早さで覚えることができます。また、Lifeを除く領域から第2の領域を選択することができますが、これについては学ぶ速度は遅く、もっとも高レベルの呪文のいくつかは覚えられません。

Paladin

Paladinはwarriorとpriestを合わせたクラスです。paladinはとてもよい戦士であり、warriorの次に優れていますが、遠距離武器を扱うのは得意ではありません。paladinには多くの能力が欠けています。stealth, perception, searching, そしてmagical devideが苦手ですが、その神との提携によってsaving throwはそこそこです。

paladinの主要な能力値はSTR, DEX, CONとWISです。彼は戦闘の祈りの両方をうまくこなさなければならないのです。paladinはpriestよりもゆっくりと祈りを獲得しますが、最終的にはもっとも強力な祈りを得ることができます。しかし、消費manaと失敗率はpriestより高いです。priestと違い、paladinは第2の領域を学ぶことはできません。paladinはデュアルクラスであるため、レベルを上げるにはより多くの経験値が必要となります。

paladinには2タイプ存在します。Lifeの領域を学ぶ者と、それとは反対にDeathの領域に与する邪悪な者です('Death Knight'と呼ばれます)。通常のpaladinはLifeの領域以外の高レベル呪文書を破壊することで経験値を得ることができます。一方Death Knightは他の領域に対し非常に寛容であり、唯一Lifeの高レベル呪文書を破壊することで経験値を得ることができます。

レベルが上がると、paladinは敵を打ち負かす能力と、神の御加護に自信を持ちます。結果として、レベル40で恐怖に対し耐性を獲得します。

Warrior-Mage

warrior-mageはその名称が意味する通りのクラスであり、warriorとmageの資質をあわせ持ちます。彼らの同業者であるrangerがNatureの魔法と生き抜くためのスキルに特化している一方、本当のwarrior-mageはどちらの世界でも一番になろうとしています。warriorとしては普通のmageとは比べ物にならないほど優れています。

warrior-mageは呪文を使いたいが普通のmageではすぐに死んでしまうようなプレイヤーにお薦めできます。しかし、その優れた能力はタダで手にはいるわけではなく、warrior-mageはほかのどのクラスよりもレベルを上げるのに多くの経験値が必要となります。

warrior-mageはArcaneの魔法を持ってゲームを開始し、さらにもう1領域を自由に選択することができます。彼らは通常のmageほどは早く呪文を覚えられませんが、最終的には両領域の全ての呪文を覚えることができます。このように、Arcaneの魔法を評価しているプレイヤーにとって、このクラスは大変に挑戦的な選択です。

Chaos-Warrior

Chaos Warriorは恐るべきDemon Lords of Chaosの使いとして恐れられる存在です。全てのChaos Warriorはパトロンとなる悪魔を持ち、レベルが上がる度にパトロンからの報酬を得ることがあります。彼は治療してくれたり、こちらを変化させたり、能力値を上げてくれるかもしれませんし、もしかしたら強力な武器を与えてくれるかもしれません。何らかの理由でいらいらしていたら、パトロンは回りに怪物達を出現させるかもしれませんし、能力値や装備を奪うかも知れません。もしくは単にこちらを無視するだけかもしれません。Demon Lords of Chaosは無秩序で予測のつかない存在です。報酬の正確なタイプはパトロンとなる悪魔(違う悪魔は異なる報酬を与えます)と偶然に依存します。

Chaos Warriorはだれもが予想する通りChaosの魔法に精通しています。彼らは他の領域に関心を示しません。彼らはChaosの全呪文を覚えます。

レベルが上がると、彼らは敵を打ち負かす能力に自信を深め、レベル40で恐怖への耐性を獲得します。それに加えて、Demon Lord of Chaosへの長年の奉仕の結果として、レベル30で混乱攻撃への耐性を獲得します。

Monk

Monkは他のクラスとは著しく異なるクラスです。彼らは他のクラス同様武器と防具を使えますが、マーシャルアーツの訓練を積んでいるため、武器、防具なしでより強力な存在となります。高レベルでは、必要な耐性を身につけるためある種の防具を装備する必要がありますが、もしあまりに重すぎる防具を装備してしまうと、その体術に深刻な妨げとなります。

レベルが上がると、彼らは新しい強力な攻撃法を学び、さらに攻撃回数が増えます。彼らの防御能力も同様に上昇します。幸運なことに、monkが装備できる防具の総量は、戦闘に差し支えない範囲で経験とともに上昇します。

それに加え、monkの敏捷性はレベル25で彼に麻痺への耐性を与えますが、それは防具が彼の動きを妨げていない場合のみです。monkはレベルが上がるとともにより素早く動けるようになります。それはレベル10ごとに1ポイントの割合で上がります。monkはまたレベル10、20、30、35、40、45、50で追加攻撃を得ることができ、最終的には8回攻撃となります。

異なる宗派に属するmonkはそれぞれ違う領域の魔法に専念します。典型的なmonkは自然の調和に興味を抱き、Natureの魔法を学びます。理想主義のmonkはLifeの魔法を選択し、隣人のためになろうと努力します。しかしdark monkはDeathの魔法を学びます。monkは最終的に全ての呪文を得ることができます。

Mindcrafter

mindcrafterは魔法のかわりにその精神の力を使う唯一のクラスです。この力はmindcrafter独特のもので、単に超感覚的な力から他人の精神的な支配まで変わります。彼らの力はある種の訓練によって開発されるものなので、mindcrafterは力を使うのに呪文書を必要としません。使える力は単純にキャラクタのレベルによって決まります。

mindcrafterの主要な能力値はWISであり、この値が精神力をどの程度うまく使えるかを決定します。そして戦闘においては、彼はおおざっぱに言ってpriestと同程度の能力を持っています。しかし、priestと違い彼らは刃のついた武器をしようすることによるペナルティを受けません。

mindcrafterの力は魔法に似ているかもしれませんが、これは厳密ではありません。それは精神の力であり、通常の魔法とは独立しています。結果として、mindcrafterは「魔法」には興味を示さず、呪文や祈りは覚えません。

レベルが上がると、彼らは自分の身体を精神でコントロールすることができるようになります。レベル10で恐怖をコントロールし、レベル30で混乱への耐性を獲得します。彼の精神力の訓練によって、レベル20でWISを下げられなくなり、レベル40ではテレパシーを獲得します。

High Mage

High Mageは一つの領域に特化し、その領域を通常のmageよりはるかに深く学んだmageです。1つの領域に特化したおかげで、彼らは自らが選択した領域の呪文を唱える際の消費mana、最低レベル、失敗率で相当な恩恵を受けます。

high mageの主要な能力値はINTであり、この値が呪文を唱える能力を決定します。よいWISとDEXもまた助けとなります。high mageがよい戦士になれないというルールはありませんが、呪文こそがmageの本当の力です。2つの注意すべき例外を除いて、彼らは手に防具を装備するのは避けるべきです。装備してしまうと、呪文を唱える能力に制限を受けます。

high mageは自由に魔法の領域を一つ選択できますが、Lifeを選択してもpriestほどうまくはなれないことには注意すべきです。


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