ハセガワ 1/12 ヤマハYZR500(0W98)作成記 その3
細部の塗装も終了、車体を進めていきますが、説明書だとエンジンを左右フレームではさんで組みますが、フレームを先に組んでも後載せ可能です。慎重にエンジンをフレームに載せてみましたが・・・

小さく「ポキッ」と2回聞こえたと思ったら、スロットルケーブルにつながる部分が根元から折れてしまいました・・・仕方なくエナメル線をUの字に曲げ、チューブをつけて本来接続する部品の裏側に目立たないように瞬間でつけておきました。今回、このチューブに悩まされることになります。


リアサス、スイングアーム等も取り付け完了。フレーム上側の溶接跡は瞬間接着剤ゼリー状を盛ってみました。


タイヤを組みます。ホイールはシンプルな形状だったので、パーティングラインを消し、蛍光レッド、クリアーの順で塗装。ディスクはシルバー塗装後にハンディリューターに取り付け、墨入れ塗料(ブラック)で擦れた跡を表現します。リューターの回転が速いと遠心力で墨入れ塗料が上手くのらないので、電池切れ気味の電池で回転を落として塗りました。Fディスク内側の色は資料を調べれば調べるほど悩みましたがチタンシルバーに決定。


車体を作成している間にデカールが乾燥したのでクリアーを吹きます。Fカウルの合わせ目になるところはマスキングしてあります。


再び車体へ。チャンバーの焼け塗装は、キットを購入したマックスモトモデリングさんのサイトで紹介された塗り方をそのまま真似してみました。ガンメタ、クリアブルーの順で塗装後にねじった両面テープを貼り付けます。慣れてくると楽しくなってきます。


次にシルバーをささっと吹き、乾燥したらタミヤの墨入れ塗料を両面テープの隙間にしみこませます。乾燥後に両面テープを剥がすと、おぉ〜いい感じに仕上がりました!シルバーはエナメル塗料だったので、若干墨入れ塗料でにじみますがそれもまたリアルになります。作成が難航していたので、やっぱり前半にやっておけば良かったですね〜


チャンバーを取り付け、車体がほぼ完成。チャンバーは取り付け前にクリアーオレンジで軽く調子をつけてみました。やはり各パイピングがうまくいかず、チューブを取り付ける際、爪楊枝を刺してひろげたりしてもなんか接続部が折れそうだったので、途中からタミヤ製のあまったチューブに変えました。スポっとはいるので瞬間で必ず固定します。あとパイピングを間違えた箇所もあって、すでにキットのチューブを使用していたので直すのにパーツを折ってしまったりでえらく苦労しました。ハセガワのチューブのほうがしなやかで良いんですが、NSR250の時はこんなに苦労しなかったような?


実はスイングアームのデカールを忘れて後から貼って苦労するはめに・・・あとはカウル関係を残すのみ。あと少しなんで頑張ってつくりましょ〜。
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