ハセガワ 1/12 YZR500 0W98→0W86 作製記 その1
アルファ155を2台同時作製して、1台は大改造してやっと完成しましたが、今度も再び改造にチャレンジ!(笑) 本来はアルファ155をサクッと終わらせる予定だったんですが・・・作製のきっかけはRACERS特別編集のチームロバーツ特集を読んでいたらマモラのYZRが作りたくなり、とりあえずハセガワの0W98を買ってきて、デカールなど揃えて着々と準備を進めていました。長年のマモラのファンなんですが、リアルタイムで応援していた87年は、開幕戦鈴鹿はテレビで生中継されて雨の中マモラが独走優勝してすごく嬉したった思い出があります。87年はランキング2位だったのに88年はヤマハを離れることになり、当時はそりゃないだろ!と非常にガッカリしましたが、今、いろんな記事を読むといろんな事情があったようで。

まずはアンダーカウルから加工します。一番下のダクトを増やすため、大きめにカットしてプラバンを貼りつけ、ダクトが奥まで続くようにします。
その上のダクトも資料をよく見ながら形を変えます。レース中の画像なども参考に、バンクした状態のほうが細かい形状が分かりやすいかも?


真ん中のカウルも幅が広がるのでバッサリ行きます。


さらに資料を調べつつ加工します。角をしっかり出したいので、なるべくプラバンで大まかな形を作ってから、エポキシパテで形を整えます。通称ガンダムカウルと言われていた理由が分かるような、ガッチリした形状です。


シートカウルもかなり形状が違うので迷わずバッサリ行きましょう。形が違うところを切り取ったらプラバンで枠組みするように形状を決めます。


表からエポキシパテを盛り、チャンバーが収まるようにふくらみを付けます。シートカウル上のダクトも追加するので、プラ棒の角棒を大雑把に接着して後で形を整えます。サイレンサーが通る穴も幅が狭くなるのでこちらも加工、接着しました。


スイングアームもこの頃はまだ左右2本出しチャンバーなので左右同じ形にするためバッサリ、ここは強度が必要なのでプラ棒の角棒と1mmプラバンでしっかり繋ぎ合わせたあとにポリパテで隙間を埋めます。


フレームも形状を変えます。中央のくぼみがやや長くなるので彫刻刀でかりかりと。シートカウル側のチャンバーの取り回しが若干違うのでチャンバー、フレームとも加工します。今回も困難が続きそうですが、なんとか完成させたいですね〜

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